学習は簡単にいうと、新しい知識を覚えたり、その知識を使って問題を考えたり
することです。
ものを記憶したり、考えたりすることは頭の中の脳が行います。
機械を動かすのに電力がいるように、脳を動かすにもエネルギーが必要です。
電気を作り出すもとは水力、火力、原子力などですが、人間のエネルギーのもとは、
酸素と
養分です。
その酸素と養分は血液によって運ばれますから、
血液の流れ(血行)がよくなければいけませんから、
首を曲げたり、体をゆがめたりすると、この血液の流れを悪くすることになります。
また背中を丸めると、体の前部が縮こまって、深く大きい呼吸がしづらくなります。
試しに背中を丸めたままで、深呼吸をしてみてください。
肺とお腹が圧迫されて、少ししか空気を吸うことができません。
姿勢をきちんとさせるには、姿勢を安定させる働きをしている緊張筋が発達していることが大切ですが、
この筋肉を使用すると、その刺激がもととなって脳にとって大切な栄養が送られてきます。
年をとってこの筋肉が衰えてくると、姿勢を保てなくなり、腰が曲がってくるだけでなく、
脳への栄養が送られなくなり、だんだん脳の働きが衰えて、ぼけてくるようになります。
つまり、姿勢が良くない人は、
①血行が悪く、脳に酸素と栄養を十分に送れない。②呼吸が浅く、酸素を十分にに取り入れられない。③ぼけた状態が脳でおきてくる。のです。
これでは例え何時間勉強しても、あまり効果は上がりません。
(そもそも悪い姿勢では勉強も長く続きません)
ですから、学習の効果を高めるためには、学習の時は、
姿勢を正しくしやることを一番に考えてください。逆に言えば、姿勢が正しいということだけで、その学習の理解と記憶のための準備ができたことになります。
たかが姿勢と思わないでください。
姿勢を正しくすることは、自分で「自分の気持ちや体をコントロールする」最も大切なことです。
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