千歳烏山駅前教室のメッセージ
【英検準2級】リスニングが聞き取れない?中学生向けの勉強法・コツ・おすすめ教材~城南コベッツ千歳烏山駅前教室
2026.09.07
【英検準2級】リスニングが聞き取れない?中学生向けの勉強法・コツ・おすすめ教材
「英検準2級のリスニングが全然聞き取れない......」
「単語は覚えているのに、英語になると何を言っているのか分からない」
「3級までは何とかなったけれど、準2級になって急に難しく感じる」
英検準2級の勉強を始めた中学生から、こんなお話になることがあります。
英検準2級では、一次試験でリーディング・ライティング・リスニングが出題され、リスニングの試験時間は約25分です。現在の準2級リスニングは、会話の応答文、会話の内容一致、文の内容一致という3つの形式から構成されています。いずれも放送は1回です。
そのため、
「聞き取れなかったから、もう一度聞けばいい」
という勉強だけでは、本番の練習になりません。
では、どうすればリスニングの力を伸ばせるのでしょうか?
今回は、英検準2級を目指す中学生に向けて、
- なぜ準2級のリスニングが難しく感じるのか
- リスニングが聞き取れないときの勉強法
- 家庭でできる練習方法
- 過去問を使った練習のコツ
- おすすめの教材
について紹介します。
英検準2級のリスニングはどんな問題?
まずは、どんな問題が出るのかを知っておきましょう。
準2級のリスニングは、大きく3つの形式があります。
Part 1:会話の応答文
短い会話を聞き、最後の発話に対する適切な応答を選びます。
10問あり、放送は1回です。
Part 2:会話の内容一致
会話を聞いた後、その内容についての質問に答えます。
こちらも10問で、放送は1回です。
Part 3:文の内容一致
短い英文を聞いて、その内容に合うものを選びます。
こちらも10問あります。
つまり、準2級のリスニングは全部で30問です。
そして、ここで大切なのが、
「一語一句、全部聞き取らなければいけない」わけではない
ということです。
問題を解くために必要な情報を聞き取ることができればOKです。
なぜ英検準2級のリスニングは難しく感じる?
3級から準2級になって、急にリスニングが難しくなったと感じる人は少なくありません。
その理由の一つが、聞く英文の情報量が増えることです。
さらに、
- 知らない単語が出てくる
- 知っている単語なのに聞き取れない
- 英語の音がつながって聞こえる
- 聞いている間に前の内容を忘れてしまう
- 選択肢を考えている間に次の英文が始まる
など、いくつかの原因があります。
つまり、
「リスニングが苦手=耳が悪い」
ということではありません。
多くの場合、
「英語の音を聞く練習が足りていない」
ことが原因です。
【勉強法①】まずは単語を「音」とセットで覚える
前回の記事でも、準2級の単語について紹介しました。
実は、単語学習とリスニング対策はつながっています。
例えば、
important
という単語を、
「重要な」
という日本語だけで覚えていたとします。
ところがリスニングでこの単語が出てきたとき、
「......インポ......?」
となってしまうことがあります。
これは、
「意味は知っているけれど、音を知らない」
という状態です。
そのため単語を覚えるときは、
英単語を見る
↓
意味を確認する
↓
音声を聞く
↓
自分でも発音してみる
という流れを取り入れてみましょう。
前回紹介した「英検準2級の単語の覚え方」の記事とも、ぜひ合わせて読んでみてください。
【英検準2級】単語が覚えられない?効率よく覚える方法|中学生におすすめの勉強法・単語帳
【勉強法②】「聞くだけ」の勉強にしない
リスニングの勉強というと、
「英語をたくさん聞けばいい」
と思う人もいます。
もちろん、英語を聞く量を増やすことは大切です。
ただし、
ただ流して聞いているだけでは、なかなか上達しないことがあります。
例えば、問題を解いて間違えたら、
① もう一度聞く
↓
② スクリプトを確認する
↓
③ 分からなかった単語・表現を確認する
↓
④ もう一度音声を聞く
という流れで復習してみましょう。
「聞き取れなかった原因」を確認することが重要です。
【勉強法③】聞き取れなかった部分を「文字」で確認する
これはかなりおすすめの方法です。
例えば、
「この英文、何を言っているのか全然分からない」
という問題があったとします。
そこで何度も同じ音声を聞くのではなく、リスニング原稿を確認してみます。
すると、
「あ、この単語を言っていたのか!」
ということがあります。
英検公式サイトでは、準2級の過去問だけでなく、**リスニング原稿やリスニング音源も公開されています。**2026年度第1回や2025年度第2・3回などの過去問を利用できます。
これは家庭学習でも非常に使いやすい教材です。
【勉強法④】「聞く→読む→もう一度聞く」を繰り返す
リスニングの復習では、次の方法がおすすめです。
STEP 1
まず、何も見ないで聞く。
↓
STEP 2
問題を解く。
↓
STEP 3
答え合わせをする。
↓
STEP 4
分からなかった部分をリスニング原稿で確認。
↓
STEP 5
もう一度音声を聞く。
↓
STEP 6
できれば英文を声に出して読んでみる。
この繰り返しです。
最初は聞き取れなかった英文でも、何度か繰り返すことで、
「今度は聞こえる!」
という感覚が出てくることがあります。
【勉強法⑤】シャドーイングは「できる範囲」から
リスニング対策として「シャドーイング」という勉強法を聞いたことがあるかもしれません。
シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、少し遅れて同じように英語を声に出していく練習方法です。
ただし、中学生がいきなり長い英文でやろうとすると難しく感じることがあります。
そこで、
短い英文から始める
のがおすすめです。
最初は、
「音声を聞く」
↓
「英文を見ながら読む」
↓
「音声に合わせて読む」
くらいでも十分です。
慣れてきたら、英文を見ないで音声の後について発音してみましょう。
【勉強法⑥】「全部聞き取ろう」としない
これも大切なポイントです。
リスニング問題を解くとき、
「全部の単語を聞き取らなきゃ!」
と思ってしまう人がいます。
しかし、それを意識しすぎると、1つの単語が聞き取れなかっただけで頭が止まってしまいます。
例えば、
「知らない単語が出てきた!」
↓
「何だろう?」
↓
考えている間に次の英文が進む
ということが起こります。
分からない単語があっても、
「今のところは分からない。次!」
と切り替えることも大切です。
【勉強法⑦】問題文を見る時間も大切
英検準2級のリスニングでは、問題形式によって選択肢が印刷されているものもあります。
そのため、音声が流れる前に選択肢を確認しておくと、
「何を聞けばいいのか」
を意識しやすくなります。
例えば選択肢が、
- go to the library
- go to the store
- stay at home
- visit his friend
となっていれば、
「場所や行動について聞かれるのかな?」
と予想できます。
もちろん、選択肢を先読みすることだけに頼る必要はありません。
まずは、
「これから何を聞くのか」
を意識する習慣をつけましょう。
英検準2級リスニングは「毎日15分」でもできる
リスニング対策は、毎日長時間やる必要はありません。
例えば、
1日15分
5分:単語の音声を聞く
↓
5分:リスニング問題を解く
↓
5分:間違えた問題を復習する
これでも十分スタートできます。
大切なのは、
「週末に1時間」より「毎日15分」
という考え方です。
もちろん、試験が近づいてきたら過去問を使ってまとまった時間で練習することも必要です。
過去問を使うなら「解いて終わり」にしない
英検対策で過去問を使うとき、
問題を解く
↓
丸つけ
↓
終了
としてしまうのは、少しもったいありません。
むしろ大切なのは、その後です。
例えば、
① まず本番と同じように解く
↓
② 得点を確認する
↓
③ 間違えた問題を確認する
↓
④ リスニング原稿を見る
↓
⑤ 聞き取れなかった単語を確認する
↓
⑥ もう一度聞く
という流れにします。
こうすると、過去問が単なる「点数を測るテスト」ではなく、リスニング教材になります。
「リスニングは何を使って勉強すればいい?」
ここまで読んで、
「じゃあ、実際にどの教材を使えばいいの?」
と思った人もいるでしょう。
基本的には、
① 単語帳の音声
+
② 英検公式の過去問
+
③ 必要ならリスニング教材
という組み合わせがおすすめです。
特に最初から教材を何冊も買う必要はありません。
まずは今持っている単語帳や過去問を活用してみましょう。
リスニング用教材を選ぶなら「音声付き」を
新しく教材を購入する場合は、
音声が利用できるか
を確認しましょう。
リスニング対策なのに、文字だけの教材を使っても効率的ではありません。
また、
- 音声をスマートフォンで聞ける
- 繰り返し再生できる
- リスニング原稿がある
- 英検準2級のレベルに合っている
といった点も確認するとよいでしょう。
英検準2級の教材については、こちらの記事でもまとめています。
【英検準2級】おすすめ教材5選~塾が選ぶ「最初の1冊」と「仕上げの1冊」~
その中から、自分の現在の勉強状況に合うものを選んでみてください。
こんな人はリスニングの勉強法を変えてみよう
最後に、よくあるケースを紹介します。
「単語はかなり覚えたのに聞き取れない」
→ 単語を音声とセットで覚えてみる
「何度聞いても分からない」
→ リスニング原稿を確認する
「聞き取れるけど問題を間違える」
→ 問題文・選択肢を確認して、何を聞くべきか意識する
「最初は聞けるけど途中から分からなくなる」
→ 短い問題から練習し、集中して聞く時間を少しずつ伸ばす
「過去問をやったら全然点数が取れなかった」
→ 点数だけを見ず、間違えた原因を確認する
ここが重要です。
「30問中15問しかできなかった」
だけではなく、
「単語が分からなかったのか?」
「音が聞き取れなかったのか?」
「聞き取れたけれど内容を忘れたのか?」
を考えてみましょう。
原因が分かれば、次にやる勉強も変わってきます。
まとめると...英検準2級のリスニングは「聞くだけ」から卒業しよう
英検準2級のリスニング対策で大切なのは、
単語を「意味+音」で覚える
英語を聞くだけで終わらない
聞き取れなかったら原稿を確認する
「聞く→読む→もう一度聞く」を繰り返す
短い英文から音読・シャドーイングに挑戦する
過去問は解いた後の復習が大切
毎日少しずつ継続する
ということです。
準2級になると、3級までよりも英語を聞く量が増え、難しく感じるかもしれません。
でも、
「聞こえないから自分には無理」
と考える必要はありません。
聞き取れなかった英文を一つずつ確認して、
「聞き取れる英文」を少しずつ増やしていく。
これを繰り返していきましょう。
「単語は覚えたけど、まだリスニングが苦手」という人へ
英検準2級の勉強では、単語・リスニング・リーディング・ライティングを別々に考えすぎないことも大切です。
例えば、
単語を覚える
↓
その単語の音を聞く
↓
リスニング問題で実際に聞く
↓
聞き取れなかったところを確認する
↓
もう一度聞く
というようにつなげていくと、効率よく勉強できます。
「何から始めればいいのか分からない」という場合は、まずはこちらの記事も参考にしてください。
【英検準2級】中学生のうちに目指したい!3級からのステップアップ~勉強法・教材・家庭学習の進め方~
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