2026.09.16
我孫子・天王台の中学生へ:定期テスト対策を始める順番
「テストが近いけれど、何から勉強すればいいのか分からない」
「学校のワークを終わらせるだけで、いつも前日になってしまう」
定期テスト前に、こんな様子はないでしょうか。
本人も、勉強しなければいけないことは分かっている。それでも、教科書やワークを広げたまま、なかなか進まないことがあります。
そんなときに考えたいのが、勉強を進める順番です。
やることが整理されていないと、得意な問題だけを繰り返したり、一つの難しい問題に時間を使いすぎたりしてしまいます。
今回は、定期テストに向けて、どこから手をつけるとよいかをお話しします。
まずは、テストの日と「使える時間」を確かめる
最初に確認したいのは、テストの日程です。
「まだ2週間ある」と思っていても、部活動や習い事、家族の予定などを入れてみると、勉強に使える時間は意外と限られています。
まずは予定表に、テストの日と、すでに決まっている予定を書いてみましょう。
そのうえで、
「この日は帰宅が遅いから、短い復習にしよう」
「この日は時間が取れるから、数学の解き直しを進めよう」
と、実際の生活に合わせて考えます。
毎日同じ量をこなす計画よりも、忙しい日と時間が取れる日を分けたほうが、続けやすくなります。
保護者の方が声をかけるなら、「勉強したの?」の前に、「今週、勉強できそうな時間はどこかな?」と、一緒に予定を確認するところからでもよいと思います。
範囲表が出るまで、何もしないで待たない
テスト範囲表が配られたら、各教科の範囲と提出物を確認します。
教科書のページだけでなく、授業で使ったプリントや、ワークの提出範囲も見ておきたいところです。提出日がテスト当日とは限らないため、期限も確かめましょう。
ただ、範囲表が出るまで勉強を始められないわけではありません。
学校で習い終わったところのワークを進める。授業で間違えた問題を解き直す。英単語や漢字を少しずつ確認する。
こうしたことは、範囲が正式に決まる前からできます。
範囲表が出たら、それまで進めた内容と照らし合わせて、残りを調整します。最初からすべてをやり直す必要はありません。
学校のワークで「自分でできるところ」を確かめる
次に取り組みたいのが、学校のワークや授業の問題です。
ここで見たいのは、何ページ終わったかに加えて、何も見ずに、自分で解けたかどうかです。
答えを見れば分かる問題と、自分で解ける問題には違いがあります。解説を読んで納得しても、もう一度解こうとすると手が止まることは珍しくありません。
例えば、取り組んだ問題を次のように分けておくと、後の復習がしやすくなります。
-
自分で解けた問題。
-
答えは合ったけれど、迷った問題。
-
間違えた問題、解き方が分からなかった問題。
印のつけ方は、自分が分かれば何でも構いません。学校から書き込み方の指定がある場合は、それに合わせ、付箋や別のノートで管理してもよいでしょう。
最初の一周で、全部できなくても大丈夫です。ここでは、これから練習するところを見つけていきます。
提出するための勉強と、解けるようになる勉強を分ける
テスト前によくあるのが、ワークを提出できる状態にしたところで、勉強を終えてしまうことです。
もちろん、提出期限を守ることは大切です。ただ、答えを書き直して丸をつけただけでは、自分で解けるようになったかは分かりません。
計画を立てるときは、ワークを進める時間と、間違えた問題を解き直す時間を、別に取っておきましょう。
例えば、数学のワークを進めたら、次の日には、前日に間違えた問題を答えを隠して解いてみる。まだ難しいところは、教科書の例題に戻ったり、先生に質問したりします。
「ワークは何周したらいいですか」と気になる人もいると思います。
大切なのは、回数だけで判断しないことです。すでにできる問題を何度も解くより、まだできない問題に時間を使いたいですね。
一周目につけた印が、ここで役立ちます。
「何となく苦手」を、今日やることに変えていく
「英語が苦手だから、英語を頑張る」
これだけでは、机に向かってから何をするか迷ってしまいます。
単語が書けないのか。文の並べ方が分からないのか。本文を読むのに時間がかかるのか。苦手に感じるところを、もう少し具体的にしてみましょう。
例えば、
「間違えた英単語を、何も見ずに書けるか確かめる」
「授業で習った文法の問題を解き直す」
「本文の意味を確認してから音読する」
とすると、その日にすることが決まります。
数学なら、「数学を1時間」よりも、「一次方程式の文章題で間違えた3問を解き直す」のほうが、取りかかりやすいかもしれません。
勉強時間の目標とあわせて、何をできるようにしたいかも決めてみてください。
分からない問題は、ため込まない
一つの問題に長く向き合っても、どうしても進まないことがあります。
自分で考える時間は大切ですが、その問題だけで予定していた勉強時間が終わってしまうなら、いったん印をつけて、次へ進むことも必要です。
その代わり、分からないままにせず、学校や塾の先生に質問する予定をつくりましょう。
質問するときは、
「ここまでは分かりました」
「この式になる理由が分かりません」
「解説を読んでも、この部分で止まります」
と伝えられると、教わりたいところがはっきりします。
どこが分からないかも説明できない場合は、問題と、途中まで書いたノートを見せれば大丈夫です。
そして、教えてもらった後には、もう一度自分で解いてみてください。説明を聞いた直後にできたら、後日もう一度確かめると、覚えているかも確認できます。
テスト直前は、残った課題を絞って確認する
テストが近づくと、不安になって新しい問題集を始めたくなることがあります。
まずは、学校のワークやプリントに残っている印を見直してみましょう。
まだ間違える問題はどれか。覚えきれていない言葉は何か。解き方は分かるけれど、時間がかかるところはあるか。
そこから、残りの時間で取り組むことを選びます。
また、「見たら分かる」で終わらず、実際に書いたり、解いたりして確認したいところです。漢字や英単語も、眺めていると覚えた気になりますが、何も見ずに書こうとすると迷うことがあります。
直前までやることを増やし続けず、今ある課題を整理して、当日を迎えましょう。
テストが返ってきたら、次の勉強の手がかりに
定期テスト対策は、テスト当日で終わりではありません。
答案が返ってきたら、点数と一緒に、今回の勉強の進め方も振り返ってみてください。
「解き直した問題はできていた」
「覚えたつもりの用語が書けなかった」
「ワークを始めるのが遅く、復習までできなかった」
こうした振り返りがあると、次に変えたいことが見えてきます。
一度に全部変えようとしなくても構いません。
「次は、習ったところのワークを週末に進めよう」
「質問するのを、テスト前日まで待たないようにしよう」
まずは一つ、次の行動を決めてみましょう。
小学生の保護者の方も、中学進学に向けて、今から長時間勉強させなければと考える必要はありません。間違えた問題をもう一度解く、困ったところを質問する、予定を見て取りかかる。そんな経験が、中学校でのテスト勉強にもつながっていきます。
我孫子・天王台で、定期テストの勉強にお困りの方へ
「勉強はしているのに、点数につながらない」
「学校のワークに追われて、復習する時間がない」
「何から始めるか、自分では決められない」
そんなときは、城南コベッツ天王台駅前教室へご相談ください。
相談の際に、テスト範囲表や学校のワーク、前回の答案などがあると、今の学習状況をお伝えいただきやすくなります。
学校や学年によって、テストの日程も範囲も異なります。お子さまが今どこで困っているのか、普段どのように勉強しているのかをお聞かせください。
目の前の定期テストに向けた取り組みを、その先の高校受験にもつながる学習習慣にしていきましょう。
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