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城南コベッツ天王台駅前教室

Tel:04-7183-5980

  • 〒270-1143 千葉県我孫子市天王台1丁目6-12 赤稲ビル 1階
  • JR常磐線/天王台駅 徒歩2分

受付時間:平日 14:00~21:30 / 土 14:00~17:00 (日祝休) ※講習期間は異なります。

  • 1対2個別指導
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2026.09.16

我孫子・天王台の中学生へ:定期テスト対策を始める順番

「テストが近いけれど、何から勉強すればいいのか分からない」
「学校のワークを終わらせるだけで、いつも前日になってしまう」

定期テスト前に、こんな様子はないでしょうか。

本人も、勉強しなければいけないことは分かっている。それでも、教科書やワークを広げたまま、なかなか進まないことがあります。

そんなときに考えたいのが、勉強を進める順番です。

やることが整理されていないと、得意な問題だけを繰り返したり、一つの難しい問題に時間を使いすぎたりしてしまいます。

今回は、定期テストに向けて、どこから手をつけるとよいかをお話しします。

まずは、テストの日と「使える時間」を確かめる

最初に確認したいのは、テストの日程です。

「まだ2週間ある」と思っていても、部活動や習い事、家族の予定などを入れてみると、勉強に使える時間は意外と限られています。

まずは予定表に、テストの日と、すでに決まっている予定を書いてみましょう。

そのうえで、

「この日は帰宅が遅いから、短い復習にしよう」
「この日は時間が取れるから、数学の解き直しを進めよう」

と、実際の生活に合わせて考えます。

毎日同じ量をこなす計画よりも、忙しい日と時間が取れる日を分けたほうが、続けやすくなります。

保護者の方が声をかけるなら、「勉強したの?」の前に、「今週、勉強できそうな時間はどこかな?」と、一緒に予定を確認するところからでもよいと思います。

範囲表が出るまで、何もしないで待たない

テスト範囲表が配られたら、各教科の範囲と提出物を確認します。

教科書のページだけでなく、授業で使ったプリントや、ワークの提出範囲も見ておきたいところです。提出日がテスト当日とは限らないため、期限も確かめましょう。

ただ、範囲表が出るまで勉強を始められないわけではありません。

学校で習い終わったところのワークを進める。授業で間違えた問題を解き直す。英単語や漢字を少しずつ確認する。

こうしたことは、範囲が正式に決まる前からできます。

範囲表が出たら、それまで進めた内容と照らし合わせて、残りを調整します。最初からすべてをやり直す必要はありません。

学校のワークで「自分でできるところ」を確かめる

次に取り組みたいのが、学校のワークや授業の問題です。

ここで見たいのは、何ページ終わったかに加えて、何も見ずに、自分で解けたかどうかです。

答えを見れば分かる問題と、自分で解ける問題には違いがあります。解説を読んで納得しても、もう一度解こうとすると手が止まることは珍しくありません。

例えば、取り組んだ問題を次のように分けておくと、後の復習がしやすくなります。

  • 自分で解けた問題。

  • 答えは合ったけれど、迷った問題。

  • 間違えた問題、解き方が分からなかった問題。

印のつけ方は、自分が分かれば何でも構いません。学校から書き込み方の指定がある場合は、それに合わせ、付箋や別のノートで管理してもよいでしょう。

最初の一周で、全部できなくても大丈夫です。ここでは、これから練習するところを見つけていきます。

提出するための勉強と、解けるようになる勉強を分ける

テスト前によくあるのが、ワークを提出できる状態にしたところで、勉強を終えてしまうことです。

もちろん、提出期限を守ることは大切です。ただ、答えを書き直して丸をつけただけでは、自分で解けるようになったかは分かりません。

計画を立てるときは、ワークを進める時間と、間違えた問題を解き直す時間を、別に取っておきましょう。

例えば、数学のワークを進めたら、次の日には、前日に間違えた問題を答えを隠して解いてみる。まだ難しいところは、教科書の例題に戻ったり、先生に質問したりします。

「ワークは何周したらいいですか」と気になる人もいると思います。

大切なのは、回数だけで判断しないことです。すでにできる問題を何度も解くより、まだできない問題に時間を使いたいですね。

一周目につけた印が、ここで役立ちます。

「何となく苦手」を、今日やることに変えていく

「英語が苦手だから、英語を頑張る」

これだけでは、机に向かってから何をするか迷ってしまいます。

単語が書けないのか。文の並べ方が分からないのか。本文を読むのに時間がかかるのか。苦手に感じるところを、もう少し具体的にしてみましょう。

例えば、

「間違えた英単語を、何も見ずに書けるか確かめる」
「授業で習った文法の問題を解き直す」
「本文の意味を確認してから音読する」

とすると、その日にすることが決まります。

数学なら、「数学を1時間」よりも、「一次方程式の文章題で間違えた3問を解き直す」のほうが、取りかかりやすいかもしれません。

勉強時間の目標とあわせて、何をできるようにしたいかも決めてみてください。

分からない問題は、ため込まない

一つの問題に長く向き合っても、どうしても進まないことがあります。

自分で考える時間は大切ですが、その問題だけで予定していた勉強時間が終わってしまうなら、いったん印をつけて、次へ進むことも必要です。

その代わり、分からないままにせず、学校や塾の先生に質問する予定をつくりましょう。

質問するときは、

「ここまでは分かりました」
「この式になる理由が分かりません」
「解説を読んでも、この部分で止まります」

と伝えられると、教わりたいところがはっきりします。

どこが分からないかも説明できない場合は、問題と、途中まで書いたノートを見せれば大丈夫です。

そして、教えてもらった後には、もう一度自分で解いてみてください。説明を聞いた直後にできたら、後日もう一度確かめると、覚えているかも確認できます。

テスト直前は、残った課題を絞って確認する

テストが近づくと、不安になって新しい問題集を始めたくなることがあります。

まずは、学校のワークやプリントに残っている印を見直してみましょう。

まだ間違える問題はどれか。覚えきれていない言葉は何か。解き方は分かるけれど、時間がかかるところはあるか。

そこから、残りの時間で取り組むことを選びます。

また、「見たら分かる」で終わらず、実際に書いたり、解いたりして確認したいところです。漢字や英単語も、眺めていると覚えた気になりますが、何も見ずに書こうとすると迷うことがあります。

直前までやることを増やし続けず、今ある課題を整理して、当日を迎えましょう。

テストが返ってきたら、次の勉強の手がかりに

定期テスト対策は、テスト当日で終わりではありません。

答案が返ってきたら、点数と一緒に、今回の勉強の進め方も振り返ってみてください。

「解き直した問題はできていた」
「覚えたつもりの用語が書けなかった」
「ワークを始めるのが遅く、復習までできなかった」

こうした振り返りがあると、次に変えたいことが見えてきます。

一度に全部変えようとしなくても構いません。

「次は、習ったところのワークを週末に進めよう」
「質問するのを、テスト前日まで待たないようにしよう」

まずは一つ、次の行動を決めてみましょう。

小学生の保護者の方も、中学進学に向けて、今から長時間勉強させなければと考える必要はありません。間違えた問題をもう一度解く、困ったところを質問する、予定を見て取りかかる。そんな経験が、中学校でのテスト勉強にもつながっていきます。

我孫子・天王台で、定期テストの勉強にお困りの方へ

「勉強はしているのに、点数につながらない」
「学校のワークに追われて、復習する時間がない」
「何から始めるか、自分では決められない」

そんなときは、城南コベッツ天王台駅前教室へご相談ください。

相談の際に、テスト範囲表や学校のワーク、前回の答案などがあると、今の学習状況をお伝えいただきやすくなります。

学校や学年によって、テストの日程も範囲も異なります。お子さまが今どこで困っているのか、普段どのように勉強しているのかをお聞かせください。

目の前の定期テストに向けた取り組みを、その先の高校受験にもつながる学習習慣にしていきましょう。

城南コベッツ天王台駅前教室のご案内・お問い合わせはこちら

お電話:04-7183-5980
学年ごとの募集状況や、学習相談・体験授業の空き状況はお問い合わせください。

2026.09.14

中学受験をするか迷ったら:小学生の保護者が整理したい選択肢

「周りのお友達が、受験に向けて塾へ通い始めたみたい」
「うちも考えたほうがいいのかな。でも、本人はまだ何も言っていないし......」

中学受験が気になり始めても、すぐに「する」「しない」を決められるとは限りません。

どんな学校があるのか。今から準備して間に合うのか。習い事は続けられるのか。費用はどのくらいかかるのか。

調べるほどに気になることが増えて、何から考えればよいか分からなくなることもあると思います。

そんなときは、結論を急ぐ前に、お子さまの様子と、ご家庭で大切にしたいことを少しずつ整理してみましょう。

まずは「どうして気になっているのか」から

中学受験を考え始めたきっかけは、ご家庭によって違います。

学習環境を選びたい。好きなことに打ち込める学校を探したい。学校の授業よりも、もう少し難しい問題に挑戦させてみたい。

一方で、「周りが受験するから」「公立中学校でやっていけるか心配だから」という気持ちがきっかけになることもあります。

どれも、考え始めるきっかけとして自然なことです。ただ、そこから一歩進んで、

「どんな学校生活を送ってほしいのだろう」
「今、何を心配しているのだろう」

と、ご自身の気持ちを言葉にしてみてください。

例えば、「勉強をしっかり見てほしい」と思っているなら、授業の進め方や、分からないときの支援について調べたいですね。「好きなことを伸ばしてほしい」なら、部活動や探究活動、学校の設備なども見るポイントになります。

気になる理由が見えてくると、学校を調べるときの軸ができます。

お子さまには、受験するかを聞く前に話してみたいことがあります

「中学受験したい?」

そう聞かれても、どんな学校があるか知らない段階では、お子さまも答えにくいかもしれません。

まずは、学校生活について身近なところから話してみてはいかがでしょうか。

「中学生になったら、やってみたいことはある?」
「どんな部活があったら楽しそう?」
「今の学校で、好きな時間はどんな時間?」

すぐに進路につながる答えが出なくても大丈夫です。「理科の実験が好き」「本をたくさん読みたい」「友達とスポーツをしたい」といった話も、学校を知る入口になります。

気になる学校が見つかったら、公式サイトや学校案内を一緒に見てみましょう。説明会や見学の機会を探す場合は、開催日や申込方法を確認してください。

見た後は、「この学校に行きたいよね?」と答えを誘導するよりも、

「どこが気になった?」
「思っていたのと違うところはあった?」

と聞いてみたいですね。

保護者の方が魅力に感じたところと、お子さまが気に入ったところは、違うこともあります。その違いも、学校選びでは大切な情報です。

「受験する」「しない」の間に、調べる時間があってもいい

まだ迷っている段階なら、次のような進め方が考えられます。

学校を調べながら、今の学習を整える

受験するかは決めずに、気になる学校の情報を集める方法です。

その間は、学校で習っている計算や漢字、文章を読む力などを確かめておきます。受験をしないことになっても、この勉強はその先につながります。

ただし、「決めないまま待つ」のと、「調べることを決めて時間を取る」のは違います。

学校の情報や学習状況が少し分かったところで、もう一度親子で話す機会をつくると、考えを進めやすくなります。

受験に向けた学習を知り、続け方を考える

体験授業や学習相談を通じて、どのような勉強が必要になるかを知る方法もあります。

その際は、問題が解けたかどうかだけでなく、説明を聞いて考え直せたか、本人がどんな感想を持ったかも見てみてください。

一度の体験で「向いている」「向いていない」と決める必要はありません。ただ、通塾を始めるなら、授業以外の宿題や家庭学習も含めて、続けられそうかを確認しておきたいところです。

公立中学校への進学を見据えて準備する

中学受験をせず、地域の公立中学校へ進むことも、一つの進路です。

その場合も、小学生のうちにできる準備があります。

苦手な単元をそのままにしないこと。宿題や復習を自分で進める練習をすること。分からないところを質問できるようになること。

中学入学後の定期テストや、その先の高校受験を見据えて、今の学習を整えていくことができます。

通学・勉強時間・費用は、具体的に考えてみましょう

学校の魅力とあわせて、実際の生活も想像してみてください。

例えば通学なら、駅から学校までの時間だけでなく、自宅を何時に出るのか、乗り換えはあるのか、部活動の後は何時ごろ帰宅するのかまで考えてみます。

また、受験に向けた勉強では、塾の授業時間に加えて家庭学習の時間も必要です。

「今の習い事は続けたい」
「家族で過ごす時間も大切にしたい」
「送り迎えができる曜日は限られている」

こうした条件も、遠慮せず整理しておきましょう。

費用については、受験までと、入学後を分けて確認すると考えやすくなります。

  • 受験までにかかる授業料、教材費、講習費、模試代、受験料など。

  • 入学時や入学後にかかる学費、諸費用、制服代、交通費など。

必要な費用は学校や塾によって異なります。最新の案内で、月々の金額だけでなく、年間でどのような支払いがあるかを確認してみてください。

家庭で無理なく支えられる範囲を考えることも、進路選びの大切な部分です。

「今からでも間に合う?」は、学年だけでは決められません

中学受験を考えるとき、準備を始める時期は気になるところです。

ただ、必要な準備は、目指す学校や入試の内容、今の学習状況によって変わります。「何年生だから大丈夫」「この時期だから遅い」と、一律には言えません。

また、学校のカラーテストでよい点数を取れていても、それだけで志望校への準備状況が分かるわけではありません。学校で習った内容を確かめるテストと、志望校の入試とでは、出題の範囲や問われ方が違う場合があるからです。

相談するときは、学年に加えて、

「この学校が少し気になっています」
「算数は好きですが、文章を読むのに時間がかかります」
「習い事と両立しながら考えたいです」

といったことも伝えてみてください。

気になる学校がまだ決まっていないなら、その段階から話して構いません。今の状況で何を調べ、何を確かめるとよいかを整理するところから始められます。

途中で考えが変わったときも、話し直して大丈夫です

学校を調べるうちに、本人の希望がはっきりすることがあります。反対に、受験に向けて勉強を始めてから、負担の大きさに気づくこともあります。

一度決めたからといって、困っていることを言い出せなくなるのは避けたいですね。

「最近、何が大変?」
「最初に考えていた気持ちと、変わったところはある?」

と、ときどき確かめる機会をつくってみてください。

勉強が難しいのか、時間が足りないのか、学校への気持ちが変わったのかによって、考えることも変わります。学習の進め方や通い方を調整できる場合もありますし、進路そのものを見直すこともあります。

受験をしない選択になったとしても、取り組んできた勉強がすべて無駄になるわけではありません。身についたことを確かめながら、次の学びにつなげていきたいですね。

迷っている段階から、お話を聞かせてください

中学受験をするかどうかは、周りと同じタイミングで答えを出さなくても構いません。

まずは、気になっている理由を整理すること。お子さまの話を聞くこと。そして、学校や学習について具体的な情報を集めること。

そのうえで、ご家庭に合う進み方を考えていきましょう。

天王台周辺で中学受験や小学生の学習についてお悩みの方は、城南コベッツ天王台駅前教室へご相談ください。

「受験するかは、まだ決めていません」
「今の学習状況から、何を考えればよいか知りたいです」
「公立中学校に進む場合の準備も聞いてみたいです」

そのままのご相談で大丈夫です。気になる学校がある場合は、学校名もお伝えください。志望校や受験科目に応じた指導の対応範囲についても、ご確認いただけます。

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2026.09.11

カラーテストは何を見ればいい?小学生の答案から分かる復習ポイント

お子さまが学校から持ち帰ったカラーテスト。最初に目がいくのは、やはり点数ですよね。

「今回はよくできたね」
「あれ、この前より下がっているね」

そんな会話をした後、答案はそのまま引き出しへ。というご家庭もあると思います。

点数は、学習の様子を知る手がかりの一つです。ただ、同じ80点でも、どこで間違えたのかによって、復習したいことは変わります。

計算の途中で間違えたのか。問題文を読み違えたのか。それとも、習った内容がまだよく分かっていないのか。

今回は、小学生のカラーテストを見るときに、点数とあわせて確かめていただきたいことをお話しします。

まずは、点数について話す前に一呼吸

テストの点数が思っていたより低いと、「どうしたの?」「ちゃんと見直した?」と聞きたくなるかもしれません。

ただ、お子さま自身も、点数を見てがっかりしていることがあります。答案を出しにくそうにしていたなら、まずは「見せてくれてありがとう」と受け取るところからでよいと思います。

その後で、

「どの問題が難しかった?」
「ここは自分でできたんだね」

と、答案を見ながら話してみてください。

すぐに振り返るのが難しそうなら、無理にその場で始めなくても構いません。「後で、この問題だけ一緒に見ようか」と、時間を置く方法もあります。

答案を見る目的は、次に何を練習するとよいかを見つけることです。一度に全部直そうとせず、気になるところを一つ選んでみましょう。

1.問題文の「何を答えるか」を読み取れている?

答えが間違っていても、習った内容そのものが分からなかったとは限りません。

例えば、

  • 二つ選ぶ問題で、一つしか選んでいない。

  • 長さを聞かれているのに、個数を答えている。

  • 「本文から抜き出す」問題で、自分の言葉に変えている。

  • 単位や、指定された答え方が抜けている。

こうした間違いは、答えだけを直して終わると、次も繰り返してしまうことがあります。

「問題をよく読んで」と言うだけでは、どこを見ればよいか伝わりにくいこともあります。まずは一緒に読みながら、

「何を答えてほしい問題かな?」
「いくつ選ぶって書いてある?」
「答え方の決まりはある?」

と、確認する場所を絞ってみてください。

必要に応じて、「二つ」「記号で」「抜き出して」など、答え方を指定している言葉に線を引いてみるのも一つの方法です。

2.「うっかり」で片づける前に、途中を見てみる

計算の答えが違っていると、「ケアレスミスだね」で終わらせてしまうことがあります。

でも、途中の式や筆算を見ると、気づけることがあります。

繰り上がりを書き忘れたのか、数字を写し間違えたのか、位がずれたのか。それとも、計算の手順があやふやなのか。

例えば、位がずれているなら、数字をそろえて書く練習をする。数字の写し間違いなら、問題から式に写したところを確かめる。計算の手順が分からなくなっているなら、教科書の例題に戻ってみる。

間違い方が分かると、練習することも具体的になります。

途中の式が残っていない場合は、同じ問題をもう一度解いてもらい、どこで手が止まるか見てみてください。

その際、横からすぐに訂正せず、まずは本人がどのように進めるかを見てみましょう。最後まで見た後で、「ここの計算はどうやったの?」と聞くと、考えた過程を確かめやすくなります。

3.考え方が分からなかった問題は、どこまで戻る?

問題文を読み直しても、解き方が浮かばない。答えを見れば書けるけれど、自分では説明できない。

そんな問題は、考え方をもう一度確かめたいところです。

算数の文章題なら、すぐに式を作らせる前に、

「何が分かっている?」
「何を求めたいのかな?」

と整理してみます。図にしたり、具体的な数や物に置き換えたりすると、考えやすくなることもあります。

国語なら、正しい答えを覚えるだけでなく、「本文のどこを読むと分かるかな」と、答えの根拠を一緒に探してみてください。

今の単元をやり直しても難しい場合は、以前に習った内容でつまずいていることも考えられます。家庭で見ても、どこまで戻ればよいか分からないときは、その答案を学校や塾の先生に見てもらいましょう。

「この問題ができませんでした」と実物を見せると、具体的な相談がしやすくなります。

空欄は、「分からなかった」とは限りません

何も書いていない問題があると、「ここは分からなかったんだな」と思いますよね。

ただ、空欄になった理由は、答案だけでは判断できないこともあります。

時間が足りなかった。問題を見落としていた。途中まで考えたけれど、答えに自信がなくて消した。そうした可能性もあります。

「ここは、どんな感じだった?」
「最後まで解く時間はあった?」

まずは本人に聞いてみてください。

時間が足りなかったのであれば、どの問題に時間がかかったかを振り返ります。見落としなら、最後に解いていない問題がないか確かめる方法を考えます。

理由を確かめる前に、やり直す量だけを増やさないようにしたいですね。

正解した問題にも、少し目を向けてみましょう

復習というと、間違えた問題ばかりを見がちです。でも、正解した問題にも、お子さまの学びの様子が表れています。

以前はできなかった計算ができている。国語の答えを、指定された形で書けている。文章題で、自分から図を描いている。

そんな変化があれば、

「この前は難しかったけれど、今回はできたね」
「図を描いたら、考えやすかったんだね」

と、具体的に伝えてみてください。

一方、正解でも、選択問題でたまたま当たったり、答えには迷っていたりすることもあります。全部を説明させる必要はありませんが、気になる一問について「どうやって考えたの?」と聞いてみると、理解の様子を確かめられます。

うまく説明できないからといって、すぐに「分かっていない」と決めつけなくても大丈夫です。言葉にするのが難しければ、途中の式や図を見せてもらってもよいと思います。

復習は「答えを直した後」に、もう一度

赤で正しい答えを書いて、テスト直しは終了。学校から指示された直し方は終わっていても、それだけでは、自分で解けるようになったかは分かりません。

できれば後日、答えを見ずに、気になった問題をもう一度解いてみてください。

その場では説明を聞いて解けても、少し時間がたつと迷うことがあります。そこで止まったところが、もう一度確かめたい部分です。

例えば、こんな進め方なら、取り組みやすいかもしれません。

  1. 答案を見て、復習する問題を一つか二つ選ぶ。

  2. 教科書やノートを使って、考え方を確かめる。

  3. 後日、答えを見ずに解いてみる。

同じ問題の答えを覚えているようなら、教科書などから似た問題を選んでもよいでしょう。

何枚もまとめて直そうとすると、大変になってしまいます。まずは「今日はこの一問が分かればよい」と区切ってみてください。

中学進学に向けても、答案を振り返る習慣は大切です

小学生のうちから身につけておきたいのは、点数を見た後に、「次は何をしようか」と考える習慣です。

中学校の定期テストでも、返ってきた答案には、その後の勉強を考える手がかりがあります。

覚え直したいことは何か。練習が足りなかったところはどこか。時間の使い方はどうだったか。

小学生のうちから、間違いを一つずつ確かめ、自分で解き直す経験を重ねておくことは、中学でのテスト勉強にもつながります。

高得点だったら安心、点数が低かったら心配。それだけで終わらず、「何ができるようになったか」「次に何を確かめるか」を、答案から見つけていきたいですね。

答案を見ても、何から復習すればよいか迷ったら

「間違えているのは分かるけれど、どう教えたらよいか分からない」
「毎回、同じようなところで点を落としている」
「小学校では困っていないようだけれど、中学に進んでからが心配」

そんなときは、城南コベッツ天王台駅前教室へご相談ください。

最近のカラーテストやノートがあれば、学習の様子をお伝えいただく際の参考になります。よくできた答案だけを選ばず、気になっているものをお持ちください。

点数だけでは分からないことも、実際の答案を見ながらなら話しやすくなります。まずは、普段気になっていることをお聞かせください。

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2026.09.09

勉強で親子喧嘩になる前に:小学生への声かけと距離の取り方

「ここ、さっきも説明したよね?」

宿題を見ているうちに、つい出てしまう言葉です。

最初は、分からないところを教えてあげたかっただけ。それなのに、お子さまは黙り込み、こちらもだんだん声が大きくなる。最後は「もういい!」と言われて、親子ともに嫌な気持ちが残ってしまう。

落ち着いてから、「あんなに怒らなくてもよかったな」と思うこともあるかもしれません。

勉強をめぐる親子喧嘩は、毎日そばで見ているからこその難しさがあります。できるようになってほしいという気持ちもありますし、夕飯やお風呂、寝る時間のことも気になりますよね。

今回は、勉強の時間が言い合いになりそうなときに試していただきたい、声かけと距離の取り方についてお話しします。

「教えてほしい」と「自分でやりたい」が、すれ違うこともあります

お子さまが問題を解いていると、横から間違いに気づくことがあります。

「あ、そこ違うよ」
「先にこっちを計算するんだよ」

早めに教えたほうがよいと思って声をかけても、お子さまからは「今やろうと思っていたのに!」と返ってくる。そんな場面はないでしょうか。

保護者の方は手伝いたい。お子さまは、もう少し自分で考えたい。そのすれ違いから、言い合いになることもあります。

手が止まっているときは、説明を始める前に一度聞いてみてください。

「一緒に考える? もう少し自分でやってみる?」
「ヒントがほしくなったら、声をかけてね」

自分でやると言ったら、いったん任せてみます。間違いをすぐに直さなくても、丸つけのときに一緒に確かめることはできます。

もちろん、本人もどんな手助けがほしいか分からないことがあります。そのときは、「問題を一緒に読むところからやってみようか」と、手伝う範囲を小さくしてみてもよいと思います。

「どうしてできないの?」を、答えやすい質問に変えてみる

「どうして分からないの?」
「なんで同じ間違いをするの?」

教えている側には疑問でも、聞かれたお子さまは、答えに困ってしまうかもしれません。分からない理由を説明するのは、簡単なことではないからです。

そんなときは、目の前の問題について、答えやすい聞き方に変えてみましょう。

「この言葉の意味は分かる?」
「ここまでは、自分でできた?」
「教科書の例と、どこが違うかな?」

「分からない」を少しずつ具体的にしていくと、次に見るところが決まります。

ただ、質問を続けすぎると、今度は問い詰められているように感じることもあります。一つ聞いたら、少し待ってみてください。うまく言えないときは、指をさしたり、途中まで書いたものを見せたりするだけでも十分です。

その場で答えが出なければ、「ここが難しかったんだね。先生に聞けるように印をつけておこう」と終える方法もあります。

前の失敗や、ほかの子の話は持ち出さない

目の前の問題を教えていたはずなのに、気づくと話が広がってしまうことがあります。

「昨日もそうだったよね」
「いつも最後までやらないんだから」
「お姉ちゃんは一人でできていたよ」

こうなると、計算や漢字の話から、お子さま自身を責めるような話になってしまいがちです。

もし言いかけたら、今日の一問に戻ってみましょう。

「この計算の、どこを直そうか」
「今日は、あと何が残っている?」

今日できなかったことだけで、これまでの頑張りまで決まるわけではありません。

声をかけるときも、「ちゃんとやって」という大きな言葉より、「この一問は、途中の式も書いてみよう」と具体的にしたほうが、取り組むことが伝わります。

言い合いになりそうなら、途中でも離れて大丈夫です

説明する声が大きくなってきた。お子さまが鉛筆を置いてしまった。同じやり取りを何度も繰り返している。

そんなときは、いったん休みましょう。

「この一問だけでも終わらせたい」と思うかもしれませんが、お互いに腹が立っているときは、説明を続けても話が届きにくくなります。

「ちょっと言い方が強くなったね。いったん休もう」
「ここには印をつけて、続きは落ち着いてからにしよう」

区切りを言葉にして、席を離れてみてください。

休む時間は、罰にしないことが大切です。「できないなら、もう知らない」と突き放すのではなく、落ち着くために距離を取ります。

宿題が残る場合も、無理にその場で終わらせようとせず、残った量や時間を見て考えましょう。家庭での対応が難しいときは、学校の先生に、取り組んだ様子と困ったところを伝えて相談することもできます。

家庭で、全部教えきろうとしなくても構いません

算数を教えていたら、「学校ではそんなやり方じゃない」と言われた。説明し直すほど、話がかみ合わなくなった。

そんな経験のある方もいらっしゃると思います。

保護者の方が解けることと、お子さまに伝わるように教えることは、また別の難しさがあります。毎日の宿題を、家庭だけで全部解決しようとしなくても構いません。

例えば、家庭では「何をやるか一緒に確かめる」「困っている問題に印をつける」ところまでにして、解き方は学校や塾の先生に聞く。そうした分担もできます。

塾に相談するときも、成績や苦手教科だけでなく、

「親が説明すると、すぐ言い合いになってしまいます」
「どこまで手伝えばいいのか迷っています」

と、家庭での様子をそのまま伝えてみてください。

お子さまがどこでつまずいているのかに加えて、家ではどんな関わり方ができそうかを考える手がかりになります。

強く言ってしまった後は、短い言葉でも伝えられます

気をつけていても、言いすぎてしまう日はあります。

そんな日は、落ち着いてから、

「さっきは大きな声になってごめんね」
「できるようになってほしくて、急がせすぎたね」

と伝えてみてください。

その後にすぐ「でも、あなたも......」と続けず、まずは自分の言い方について伝えます。勉強の進め方は、別の話として考えましょう。

次に取り組む前に、「今日は、どこまで一人でやってみる?」「困ったら、どうやって教えてくれる?」と決めておくのも一つの方法です。

一度の話し合いで、毎日の勉強がすべてうまくいくわけではありません。それでも、親子でやり直せることはあります。

勉強のことで、毎日ぶつかってしまうご家庭へ

お子さまにできるようになってほしい。その気持ちがあるからこそ、見過ごせず、口を出したくなるのだと思います。

ただ、保護者の方がずっと隣に座り、教え役も、励まし役も、時間を管理する役も引き受け続けるのは大変です。

「今日は最初だけ一緒に見る」
「分からない問題は、先生に聞くことにする」

そんなふうに、家庭で引き受ける範囲を少し変えてみてもよいのではないでしょうか。

天王台周辺で、小学生のお子さまの勉強についてお悩みの方は、城南コベッツ天王台駅前教室へご相談ください。

「勉強の話をすると、親子喧嘩になってしまう」
「本人に任せたいけれど、このままでよいのか心配」
「家庭でどこまで教えればよいのか分からない」

普段感じていることを、そのままお聞かせください。学習相談をご希望の際は、学年とあわせてお問い合わせください。

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2026.09.07

小学生の宿題が終わらないときに見直したい3つのこと

「まだ宿題、終わってないの?」

夕飯の支度をしながら声をかけたら、帰ってきたときと同じページが開いている。ようやく始めたと思ったら、今度は消しゴムで遊んでいる。

「早く終わらせたら、あとは好きなことができるのに......」

見ている側は、そう思いますよね。毎日のことだからこそ、つい言い方が強くなってしまう日もあると思います。

ただ、宿題が終わらない理由は、お子さまによって違います。取りかかるのが難しいのか、問題が分からないのか、それとも疲れているのか。同じように座っていても、困っているところは違うかもしれません。

今回は、家庭で見直してみたいことを3つお伝えします。全部を一度に変える必要はありません。「これならできそう」と思うところから試してみてください。

1.「終わらない」のは、どこで止まっているから?

まず見ていただきたいのは、宿題のどの場面で時間がかかっているかです。

例えば、次のような違いがあります。

  • ランドセルを開けず、始めるまでに時間がかかる。

  • 始めてはいるけれど、同じ問題で手が止まっている。

  • 解けているけれど、途中で何度も席を立ってしまう。

この違いによって、手伝えることも変わります。

始めるまでに時間がかかる場合は、「宿題をやっておいて」だけでは、何から手をつけるか決められないことがあります。

「今日は何が出ているの?」
「漢字と計算、どちらからにする?」

そんなふうに、最初にやることを一緒に決めてみてください。机に向かわせるところで押し問答になるなら、まずノートを出すところまで一緒にやってもよいと思います。

同じ問題で止まっている場合は、急がせる前に、どこまで分かっているかを聞いてみましょう。

「この問題、何を聞かれているか分かる?」
「学校で似た問題をやったページはあるかな?」

問題文の意味が分からないのか、計算の仕方を忘れたのか。それが分かれば、教科書を見直す場所も絞れます。

説明しても難しそうなときは、分からなかった問題に印をつけて、先生に確認する方法もあります。家庭だけで何とかしようとすると、お互いに苦しくなってしまうこともあります。

2.始める時間と、一度にやる量は合っている?

学校から帰ってすぐなら集中できる子もいれば、少し休んでからのほうが取りかかりやすい子もいます。

習い事から帰った後で疲れていたり、お腹がすいていたりすると、普段なら解ける問題にも時間がかかるかもしれません。

「帰ったらすぐに宿題」という決まりが、今のお子さまの生活に合っているか、一度見直してみてください。

例えば、

「帰ったらおやつを食べて、その後に計算をやろう」
「習い事の前に漢字をやって、音読は帰ってからにしよう」

というように、何の後に、何をするかを具体的に決めておくと、声をかけるときにも話が通じやすくなります。

その際は、保護者の方が全部決めるよりも、「どちらならできそう?」とお子さまにも聞いてみましょう。決めたとおりにできなければ、数日試した後で変えて構いません。

また、宿題全体を見て「こんなにあるのか」と気が重くなっていることもあります。

そんなときは、終わりが見える大きさに区切ってみてください。

「まずは計算を5問」
「漢字はここまで書いたら、一度休もう」

区切る量は、その子に合わせて調整します。5問でも負担が大きければ、もっと少なくて大丈夫です。

休憩を入れるなら、「休んだ後は何をするか」も一緒に決めておくと戻りやすくなります。宿題の量そのものが負担になっている場合は、実際にかかっている時間を学校の先生に伝えて相談してみてください。

3.声かけが「急がせる言葉」ばかりになっていない?

「早くして」
「さっきも言ったよね」
「いつになったら終わるの?」

忙しい時間帯に何度も声をかけていると、こう言いたくなるのも無理はありません。

ただ、お子さまが困っているところをうまく説明できないと、「早く」と言われても、どうしたらよいか分からないままになってしまいます。

少し余裕のあるときに、声のかけ方を変えてみてください。

「早くやりなさい」の代わりに、
「今、どこで止まっている?」

「まだ終わらないの?」の代わりに、
「あと何が残っている?」

答えを聞いてみると、「この漢字が分からない」「あと音読だけ」「どこまでやるのか忘れた」など、次にすることが見えてくる場合があります。

できたときも、大きく褒めようとしなくて構いません。

「今日は、自分でノートを出せたね」
「分からないところを聞けたね」
「昨日止まっていた問題、今日は解けたね」

終わったかどうかに加えて、途中でできたことにも目を向けてみてください。

もちろん、毎日落ち着いて声をかけられるわけではありません。親子で言い合いになってしまったときは、いったん離れることも必要です。その場で全部解決しようとせず、落ち着いてから「何が大変だった?」と聞くので十分です。

毎日のように長時間かかるなら、家庭だけで抱え込まずに

工夫してみても宿題に長い時間がかかる。特定の教科になると、毎回つらそうにする。教えようとすると、いつも親子喧嘩になってしまう。

そんなときは、学校や塾に、普段の様子を伝えてみてください。

相談する際は、「宿題が苦手です」という話に加えて、次のようなことが分かると、具体的に考えやすくなります。

  • どの宿題に、どのくらい時間がかかっているか。

  • 一人でできるところと、手助けが必要なところ。

  • 手が止まりやすい問題や、繰り返している間違い。

細かく記録をつける必要はありません。最近の宿題やノートを見ながら、「このページで、いつも止まるんです」と伝えるだけでも手がかりになります。

学年が上がるにつれて難しくなった内容に戸惑っているのか、以前に習ったところでつまずいているのか。誰かと一緒に見直すことで、家庭での関わり方も考えやすくなります。

まずは、今日の宿題の様子を一つだけ見てみましょう

宿題は毎日あるものです。だからこそ、親子ともに無理のあるやり方を続けるのは大変です。

今日、少しだけ見ていただきたいのは、「どこで止まっているのかな」ということです。

始めるところで困っているなら、最初の一つを一緒に決める。問題が難しいなら、分かるところまで戻る。疲れているなら、取り組む時間を見直す。

理由に合った手助けを探していきましょう。

天王台周辺で小学生の学習についてお悩みの方は、城南コベッツ天王台駅前教室へご相談ください。

「宿題に時間がかかる」
「家では、つい強く言ってしまう」
「今の勉強で、どこが分かっていないのか知りたい」

まとまっていなくても大丈夫です。まずは、普段のご様子をお聞かせください。

城南コベッツ天王台駅前教室のご案内・お問い合わせはこちら

お電話:04-7183-5980
学年ごとの募集状況や、学習相談・体験授業の空き状況はお問い合わせください。

「まだ宿題、終わってないの?」

夕飯の支度をしながら声をかけたら、帰ってきたときと同じページが開いている。ようやく始めたと思ったら、今度は消しゴムで遊んでいる。

「早く終わらせたら、あとは好きなことができるのに......」

見ている側は、そう思いますよね。毎日のことだからこそ、つい言い方が強くなってしまう日もあると思います。

ただ、宿題が終わらない理由は、お子さまによって違います。取りかかるのが難しいのか、問題が分からないのか、それとも疲れているのか。同じように座っていても、困っているところは違うかもしれません。

今回は、家庭で見直してみたいことを3つお伝えします。全部を一度に変える必要はありません。「これならできそう」と思うところから試してみてください。

1.「終わらない」のは、どこで止まっているから?

まず見ていただきたいのは、宿題のどの場面で時間がかかっているかです。

例えば、次のような違いがあります。

  • ランドセルを開けず、始めるまでに時間がかかる。

  • 始めてはいるけれど、同じ問題で手が止まっている。

  • 解けているけれど、途中で何度も席を立ってしまう。

この違いによって、手伝えることも変わります。

始めるまでに時間がかかる場合は、「宿題をやっておいて」だけでは、何から手をつけるか決められないことがあります。

「今日は何が出ているの?」
「漢字と計算、どちらからにする?」

そんなふうに、最初にやることを一緒に決めてみてください。机に向かわせるところで押し問答になるなら、まずノートを出すところまで一緒にやってもよいと思います。

同じ問題で止まっている場合は、急がせる前に、どこまで分かっているかを聞いてみましょう。

「この問題、何を聞かれているか分かる?」
「学校で似た問題をやったページはあるかな?」

問題文の意味が分からないのか、計算の仕方を忘れたのか。それが分かれば、教科書を見直す場所も絞れます。

説明しても難しそうなときは、分からなかった問題に印をつけて、先生に確認する方法もあります。家庭だけで何とかしようとすると、お互いに苦しくなってしまうこともあります。

2.始める時間と、一度にやる量は合っている?

学校から帰ってすぐなら集中できる子もいれば、少し休んでからのほうが取りかかりやすい子もいます。

習い事から帰った後で疲れていたり、お腹がすいていたりすると、普段なら解ける問題にも時間がかかるかもしれません。

「帰ったらすぐに宿題」という決まりが、今のお子さまの生活に合っているか、一度見直してみてください。

例えば、

「帰ったらおやつを食べて、その後に計算をやろう」
「習い事の前に漢字をやって、音読は帰ってからにしよう」

というように、何の後に、何をするかを具体的に決めておくと、声をかけるときにも話が通じやすくなります。

その際は、保護者の方が全部決めるよりも、「どちらならできそう?」とお子さまにも聞いてみましょう。決めたとおりにできなければ、数日試した後で変えて構いません。

また、宿題全体を見て「こんなにあるのか」と気が重くなっていることもあります。

そんなときは、終わりが見える大きさに区切ってみてください。

「まずは計算を5問」
「漢字はここまで書いたら、一度休もう」

区切る量は、その子に合わせて調整します。5問でも負担が大きければ、もっと少なくて大丈夫です。

休憩を入れるなら、「休んだ後は何をするか」も一緒に決めておくと戻りやすくなります。宿題の量そのものが負担になっている場合は、実際にかかっている時間を学校の先生に伝えて相談してみてください。

3.声かけが「急がせる言葉」ばかりになっていない?

「早くして」
「さっきも言ったよね」
「いつになったら終わるの?」

忙しい時間帯に何度も声をかけていると、こう言いたくなるのも無理はありません。

ただ、お子さまが困っているところをうまく説明できないと、「早く」と言われても、どうしたらよいか分からないままになってしまいます。

少し余裕のあるときに、声のかけ方を変えてみてください。

「早くやりなさい」の代わりに、
「今、どこで止まっている?」

「まだ終わらないの?」の代わりに、
「あと何が残っている?」

答えを聞いてみると、「この漢字が分からない」「あと音読だけ」「どこまでやるのか忘れた」など、次にすることが見えてくる場合があります。

できたときも、大きく褒めようとしなくて構いません。

「今日は、自分でノートを出せたね」
「分からないところを聞けたね」
「昨日止まっていた問題、今日は解けたね」

終わったかどうかに加えて、途中でできたことにも目を向けてみてください。

もちろん、毎日落ち着いて声をかけられるわけではありません。親子で言い合いになってしまったときは、いったん離れることも必要です。その場で全部解決しようとせず、落ち着いてから「何が大変だった?」と聞くので十分です。

毎日のように長時間かかるなら、家庭だけで抱え込まずに

工夫してみても宿題に長い時間がかかる。特定の教科になると、毎回つらそうにする。教えようとすると、いつも親子喧嘩になってしまう。

そんなときは、学校や塾に、普段の様子を伝えてみてください。

相談する際は、「宿題が苦手です」という話に加えて、次のようなことが分かると、具体的に考えやすくなります。

  • どの宿題に、どのくらい時間がかかっているか。

  • 一人でできるところと、手助けが必要なところ。

  • 手が止まりやすい問題や、繰り返している間違い。

細かく記録をつける必要はありません。最近の宿題やノートを見ながら、「このページで、いつも止まるんです」と伝えるだけでも手がかりになります。

学年が上がるにつれて難しくなった内容に戸惑っているのか、以前に習ったところでつまずいているのか。誰かと一緒に見直すことで、家庭での関わり方も考えやすくなります。

まずは、今日の宿題の様子を一つだけ見てみましょう

宿題は毎日あるものです。だからこそ、親子ともに無理のあるやり方を続けるのは大変です。

今日、少しだけ見ていただきたいのは、「どこで止まっているのかな」ということです。

始めるところで困っているなら、最初の一つを一緒に決める。問題が難しいなら、分かるところまで戻る。疲れているなら、取り組む時間を見直す。

理由に合った手助けを探していきましょう。

天王台周辺で小学生の学習についてお悩みの方は、城南コベッツ天王台駅前教室へご相談ください。

「宿題に時間がかかる」
「家では、つい強く言ってしまう」
「今の勉強で、どこが分かっていないのか知りたい」

まとまっていなくても大丈夫です。まずは、普段のご様子をお聞かせください。

城南コベッツ天王台駅前教室のご案内・お問い合わせはこちら

お電話:04-7183-5980
学年ごとの募集状況や、学習相談・体験授業の空き状況はお問い合わせください。

2026.09.04

天王台で小学生の塾を選ぶには?学習習慣から中学進学まで見るポイント

「そろそろ塾に通ったほうがいいのかな」

そう思うきっかけは、ご家庭によって違います。

宿題を始めるまでに時間がかかる。算数で分からないところが増えてきた。「勉強したの?」と聞くたびに、親子で言い合いになってしまう。

一方で、「学校の勉強には困っていないけれど、中学生になってから大丈夫かな」と考えて、塾を探し始める方もいらっしゃると思います。

天王台周辺で小学生の塾を選ぶとき、何を見ておくとよいのでしょうか。今の困りごとと、中学に進んでからのこと。その両方から考えてみましょう。

まずは、何に困っているかを話してみてください

塾を探し始めると、授業料や通いやすさ、授業の形式など、気になることがいくつも出てきます。もちろん、どれも大切です。

ただ、その前に一度考えてみていただきたいのが、「何のために塾に通うのか」ということです。

といっても、はっきりした目標が決まっていなくても構いません。

「宿題を一人で進められるようになってほしい」
「算数が嫌いになる前に、分からないところを見てほしい」
「家では勉強の話になると喧嘩になってしまう」

こうした、普段感じていることが出発点になります。

例えば、同じ「宿題に時間がかかる」でも、問題が分からなくて止まっている子と、取りかかるまでに時間がかかる子では、必要な声かけも違います。

塾の説明を聞くときは、コースの話だけでなく、お子さまの様子を伝えたうえで「この場合、どのように進めていきますか」と聞いてみてください。具体的に話してみると、その教室の考え方が見えてきます。

テストの点数と一緒に、解き方も見てもらいましょう

「カラーテストでは、いつもよい点を取っているから大丈夫」

そう思っていても、宿題を見ていると「あれ?」と感じることはないでしょうか。

計算はできるけれど、文章題になると手が止まる。答えは合っているけれど、どう考えたのかを聞くとうまく説明できない。少し前に習った問題になると、解き方を忘れている。

点数だけでは、気づきにくいこともあります。

反対に、点数が下がったからといって、すべて分かっていないとは限りません。問題文の読み違いなのか、計算の途中で間違えたのか、考え方が分からなかったのか。答案を見ながら、一つずつ確かめることが大切です。

学習相談には、最近のテストや普段使っているノートがあると話しやすくなります。きれいにできたものだけを選ぶ必要はありません。困っているところが分かるものこそ、相談の手がかりになります。

家での勉強まで相談できると、通う目的がはっきりします

塾に通い始めても、家庭での勉強は続きます。

だからこそ、授業の内容とあわせて、「家では何を、どのくらいやるのか」も聞いておきたいところです。

最初から毎日長い時間、机に向かうのが難しい子もいます。まずは宿題を始める時間を決める、短い課題を一つ終えるなど、その子が取り組めるところから考えたいですね。

保護者の方が、毎日つきっきりで教え続けるのは大変です。教えているうちに熱が入ってしまい、お子さまも言い返して、最後はお互いに疲れてしまう。そんな日もあると思います。

塾を選ぶ際には、授業中の様子だけでなく、家庭でうまくいかないことも相談できそうか、確かめてみてください。

小学生の塾選びでも、中学のテスト対策は見ておきたいところです

「まだ小学生なのに、中学の話まで?」

そう感じるかもしれません。ただ、公立中学校への進学を考えているご家庭にも、ここはぜひ確認していただきたい点です。

中学校では、まとまった範囲を復習して定期テストに備えたり、提出物の期限を考えて勉強を進めたりする場面が増えます。部活動との両立も始まります。

そのときに必要になるのは、問題の解き方だけではありません。

いつから取りかかるか。どこが分かっていないか。間違えた問題を、どうやってできるようにするか。

小学生のうちから、少しずつ身につけていきたい勉強の仕方です。

塾を見学するときには、こんなことも聞いてみてください。

  • 中学校の定期テスト前は、どのように勉強を進めますか。

  • テストが返ってきた後は、どこを見て振り返りますか。

  • 学校のワークや提出物についても相談できますか。

  • 高校受験に向けた進路相談は、どのように行っていますか。

高校受験までの指導を確認すると、「小学生の今、何を大切にしている教室なのか」も見えやすくなります。

今の苦手を相談できること。そして、中学生になった後のことも相談できること。長く通う塾を考えるうえで、どちらも大切にしたいですね。

中学受験をするか決まっていなくても、相談してみましょう

小学生の塾選びでは、中学受験をするかどうかで迷うこともあると思います。

「少し気になっているけれど、子どもにはまだ話していない」
「受験をするなら、今から何をすればよいのか知りたい」

その段階でも、相談したいことは十分にあります。

中学受験を目指す場合と、学校の学習を固めて公立中学校へ進む場合では、教材や学習の進め方が変わります。受験を考えているなら、希望する学校への対策が可能かどうかも確認が必要です。

一方で、受験をしないからといって、小学生の勉強が大切でなくなるわけではありません。

文章を丁寧に読むこと、計算を確実にすること、自分の考えを説明すること。どの進路を選んでも、この先の学習につながっていきます。

まだ決めきれないときは、迷っていることも含めて話してみてください。

体験授業の後は、「分からないと言えた?」と聞いてみてください

教室の説明に納得できても、実際に通うのはお子さまです。

体験授業を受けた後は、「楽しかった?」に加えて、こんなふうに聞いてみるのもよいと思います。

「分からないところは、分からないって言えた?」
「先生の説明を聞いて、自分でも解けた問題はあった?」
「もう一度行ってみたら、どうかな?」

その場では答えにくそうなら、少し時間を置いてからでも大丈夫です。

保護者の方から見ても、質問しやすそうか、説明の速さは合っていそうか、無理なく通えそうか。授業料や時間帯とあわせて、確かめてみてください。

天王台で、小学生の学習相談をお考えの方へ

城南コベッツ天王台駅前教室では、小学生から高校生までを対象に、個別指導や中学受験対策、定期テスト対策、高校入試対策などをご案内しています。教室はJR天王台駅から徒歩2分の場所にあります。

「塾に通わせるべきか、まだ迷っている」
「家での勉強をどう支えたらよいか分からない」
「中学生になる前に、今の学習状況を確認したい」

まずは、気になっていることをお聞かせください。最近の答案やノートがあれば、お子さまの様子をお伝えいただく際の参考になります。

教室見学・学習相談のご案内は、城南コベッツ天王台駅前教室の公式ページをご覧ください。学年ごとの募集状況や体験授業の空き状況についても、お問い合わせいただけます。

お電話:04-7183-5980

2026.09.01

塾長着任のご挨拶|これから天王台駅前教室で大切にしていきたいこと

皆さま、こんにちは。
9月1日付で、城南コベッツ天王台駅前教室の塾長に着任しました、スナコシです。

ご挨拶が遅くなりましたが、これからこの教室で大切にしていきたいことを、少しお伝えしたいと思います。

天王台駅前教室は、これまで長く続いてきた教室です。その歩みの中には、生徒の皆さんや保護者の皆さま、そして教室に関わってきた方々が育ててきた良さがあると思っています。

まずは、その良さを大切に受け継いでいくこと。そして、日々生徒たちと向き合いながら、私自身の思いも少しずつ加えていきたいと考えています。

勉強の先にある、一人ひとりの人生も考えたい

塾ですから、学力を伸ばすこと、定期テストの点数を上げること、志望校への合格を目指すことは、もちろん大切です。目の前の目標に向けて、しっかり力を尽くしていきます。

そのうえで、私が考えていきたいのは、子どもたちが大人になったとき、どのように生きていくのかということです。

自分は何が好きなのか。どんなことをやってみたいのか。うまくいかないときに、どうしたらよいのか。

成長する中で、すぐには答えの出ないことにも出会うと思います。そんなとき、自分で考えたり、誰かに相談したりしながら、自分なりに進んでいけるようになってほしいと思っています。

勉強の時間にも、その練習になる場面があります。

分からない問題に出会ったとき、どこまで分かっているのかを確かめる。違うやり方を試してみる。一人では難しければ、「教えて」と伝える。

そうした一つひとつの経験も、大切にしていきたいです。

「なぜだろう」「もっと知りたい」「これをやってみたい」

生徒の中に生まれた気持ちを受け止め、学びにつなげられる教室でありたいと思っています。

「ここには、自分の味方がいる」と思ってもらえる教室に

もう一つ、私が大切にしたいことがあります。

それは、生徒にとって、いつでも味方でいてくれる教室であることです。

テストの点数が上がったときや、目標を達成したときは、一緒に喜びたい。反対に、思うような結果が出なかったときや、自信をなくしているときにも、話を聞ける存在でありたいと思っています。

勉強に気持ちが向かない日もあるでしょう。困っていても、うまく言葉にできないことがあるかもしれません。

そんなときに、すぐに結論を出したり、こちらの考えを押しつけたりせず、まずはその子の話を聞く。そして、「これからどうしようか」を一緒に考えていきたいです。

もちろん、必要なことを伝え、ときには一緒に踏ん張ることもあります。そのときにも、生徒の気持ちや考えを置き去りにしないようにしたいと思っています。

「困ったときは、ここで話してみよう」
「うまくいかなかったけれど、また頑張ってみよう」

そう思ってもらえる関係は、ご挨拶の言葉だけでできるものではありません。毎日の授業や何気ない会話の中で、少しずつつくっていきたいと思います。

生徒・保護者の皆さまと、一緒に教室をつくっていきたい

これから、教室の中だけでは分からない生徒の様子や、ご家庭で感じていることも、ぜひ教えていただきたいと思っています。

「最近、こんなことに興味を持っています」
「家では、勉強のことで少し困っています」
「本人は言わないけれど、気になっていることがあります」

小さなことでも、お聞かせください。生徒を知り、一緒に考えていくための大切な手がかりになります。

これまでの天王台駅前教室の良さを受け継ぎながら、学力を伸ばし、その先の成長も支えられる場所へ。そして、生徒たちが安心して通い、「ここには自分の味方がいる」と感じられる教室へ。

日々の関わりを大切にしながら、取り組んでまいります。

これからどうぞよろしくお願いいたします。

城南コベッツ天王台駅前教室
塾長 スナコシ