城南コベッツ東船橋教室

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東船橋教室のメッセージ

なぜ予習型 先行学習 先取り学習がいいのか?

2024.05.08

学習風景(中高生・引き).jpg

おはようございます!

東船橋駅徒歩5分、市場通り沿いの城南コベッツ東船橋教室です。

昨日は、GW明けということもあり、保護者様たちにメッセージを送信致しました。5月から6月にかけて、というアバウトなタイトルでしたが、内容的には、エンジン全開でいきましょう!というところです。


人間だれしもそうですが、ずっと緊張の糸を張り続けられることは、まず無理です。
疲弊どころか、気持ちが壊れてしまいますね。。

ですから、このGWも春のドタバタの後、初夏の前のちょうどいいぐらいの日程です。

日本の休日、祝日も そういう意味ではよく作られているのでしょう。

年末年始のお休み → GWのお休み → 夏季休暇(お盆) 

このような3つの長期休みがあることで、頑張れるリズムというのを作れるのでしょうね。

特にお父さん、お母さんたちは、日々の連続した疲れをいやすためには、休日も必要です。
あまり根詰めすぎないようにしましょう。


さて、度々テーマに出す

「予習型、先行学習、先取り学習」です。


おかげ様で、12年とか教室長業務とか、マネージャー業務をやっておりますが、お子さんたちのことがよく見えて参ります。

そして成績を教えてもらって、足取りを追うわけですが、


この「予習型、先行学習、先取り学習」をしている生徒さんのほうが、成績の伸びは著しいということです。

これは発見という大げさなものではなく、案外誰でも簡単に想像できることですよね。


実際、そうなんです。


復習も大事!復習しないとほころびが見いだせないですし、どんなに出来るお子さんでも過去単元がパーフェクトだったという子はいないのです。


予習と復習の両輪を上手く稼働させて毎日が進行すればいいのですが、なかなか思惑通りに行かない場合もあります。

塾で講師づきの学習をするときは、まだいいのですが、

やっぱり学習は、個人でもくもくとやれる時間もあったほうがいいのですね。

そうなると、予習は復習よりもパワーがいるので、なかなか自分で進めていくことは出来ない、そんな問題も出てきます。



結論、結果が出ているので、なんとか予習、先行学習、先取り学習へ持っていきたい場合であっても


その前に、しっかりと復習しよう!というシチュエーションが多いことも事実です。


とは言え、やはり先行学習していくことの有利性は過去のいずれの年度でも証明されているため、何とかそのように持っていき、皆が

やり方を覚えて、皆が向上出来る自信がつけばなぁと考えております。




でも、ずっとやっていて ヒントがあるのです。



年度替わりのところが意外とチャンスだなということです。

例を述べます。

K君は中学2年生の途中から通ってくれた生徒さんです。
教科によって、出来不出来にバラツキがありました。特に苦手だったのは数学です。

得意なのは社会でした。

順番でいうと、社会>国語>理科>英語>数学 こんな感じです。


数学は頑張ってはいるけれど、どうしても細かな計算ミスが出たりとか、応用問題では、解法が思いつかないことも多々ありました。

2年生の学年末テストでは40日ぐらいかけて学校のワークとか、プリント学習を進めてきたため、それなりの点数に整ってきたのですが、まだまだです。

K君が3年生になるとき、私はけっこう悩んだのですが、
復習で追う方式から、3年内容を先行してしまおうという結論に立って、3月から4月頭の春休みを、3年内容予習!と銘打って、

数学と英語、国語と進めてしまったのです。


2年の中盤から終わりぐらいの単元に、ちょっと一抹の不安があったのですが、思い切ってそうしました。。

そしたら、どうなったか!!


K君は、3年生の一番最初の前期中間テストで、5教科中4教科が過去最高となり、一番苦手な数学は、87点!!となり前回の学年末テストから22点アップとなったのです。

テストが終わったあとの感想を聞いた際にもさほど感触が悪くなかったようでしたので、期待はしていたのですが、

期待以上の結果でした。

そうなんです。

学年が変わるとき、普通であれば、前年度までの内容を総復習とかやりますよね。
でも私は、先に進めてしまおうという決断で、保護者様に了解をとって実践しました。

ここがきっかけになりました。
以来、K君は自分の点数を下げたくない、もっと順位を上げていきたいという、いい意味での欲求が強くなり、

塾での授業も積極的に前へ前へと進めていく心地よさを得たようです。

変わりました。

本当に突然変異というか、すごい勢いでK君は変わったです。

学校で教わるときには、自分はもう教わったあとで余裕で解けるという優越感もあったでしょう。

友だちに聞かれて教えることが出来ることでさらに自信がついたことでしょう。


破竹の勢いをこのように間近で見ることが出来たのは、私自身の自信にもつながったのは言うまでもありません。

タイミング的に春は変化させようと思えば変化させられる時期でもあります。

すでに初夏ではありますが、

この中間テスト前の学習次第で、いくらでも変わります。

是非、試してみてください。