東船橋教室のメッセージ
夏の自由研究テーマのオススメ! 困ったらこれで決まり!!(カオナスからのメッセージ)
2025.08.20

あっ・・・おはようございます。
東船橋のカオナスです。
先日、ほんとたまたまなのですが、少し朽ちかけた木がありましたので、手でベコッと剥がしていたら、中からコクワガタが出てきました。
オスですが、超小型ですね。
コクワガタはノコギリクワガタとかミヤマクワガタ、カブトムシよりも丈夫で、うまくすると越冬するのです。
ということで、今は、東船橋の教室内で昆虫ゼリーを入れて観察しております。
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昆虫はきらいですか?
夏になると、そこら辺を歩いていても地面や木々を見てしまいます。
地面を見る理由は、アリとか地面を歩いている虫などをうっかり踏まないようにです。木々を見る理由は、何か虫がとまってないかなあという探求心です。
ですから、私はかなりの昆虫好きだと自負します。
とくに、クワガタには、ロマンさえ感じます。
ところで、
クワガタとかカブトムシは、どうやって動くのだろうと思ったことはありませんか?
人間は骨があるけれど、クワガタ、カブトムシには、骨はありません。
カブトムシやクワガタなどの昆虫は、節足動物に分類され、体の外側を覆う硬い殻(外骨格)が骨の役割を果たしているのです。
外側にあるあの殻の部分が骨と同様なのですね。不思議です。
そして動く仕組みは、主に神経系と筋肉の連携によって成り立っています。
昆虫たちは頭部・胸部・腹部それぞれに神経節と呼ばれる神経系の中心を持っています。
それぞれの節が運動を制御します。
これってどういうことかというと、それぞれに神経節があるため、頭がなくても脚が動いたり、翅を羽ばたかせたりするのです。
うう。なんだかそう考えると神秘を飛び越えてしまいますね。そういうのがダメな人は思わず顔をしかめてしまうかもしれません。
小学生の頃、学校の図書館で「ファーブル昆虫記」という本を見つけました。
借りたのか、はたまたその場で読んだのか忘れましたが、一気にその世界に引きづり込まれた記憶がよみがえります。
ファーブル昆虫記には、フンコロガシ、ハチ、モンシロチョウ、カマキリ、シギゾウムシなど、様々な昆虫が登場します。
特に印象深いのは、やはりフンコロガシの生態でしょう。
小学生なので、「フンコロガシ」という・・・
誰がつけたかわかりませんが、なんとわかりやすくて、イメージが一気に膨らむネーミングなのでしょう。
「こ、この虫は、フンを転がしているぞ、よし、名前はフンコロガシにしよう」
っていう発想でしょうか。
素晴らしいです。
という観点で、虫たちの名前を色々見てみると、なるほど、ズバリ印象から名前を決めているのだなぁというのがわかるのです。
もう、これだけでも夏の自由研究テーマになりそうですね。
では、AIでの検索でちょっと見てみましょう。
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- ジンメンカメムシ:背中の模様が人間の顔のように見えることから、この名前が付けられました。
- トリノフンダマシ:鳥の糞に擬態する習性から、この名前が付けられました。
- リュウキュウジュウサンホシチビオオキノコムシ:和名が22文字と長く、インパクトのある名前です。
- バイオリンムシ:体の形がバイオリンに似ていることから。
- ウッカリカサゴ:見た目がカサゴに似ているが、ウッカリしていると間違えやすいことから。
- クズノチビタマムシ:クズの葉を食べる小さなタマムシ。
最後、極めつけは これです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
- ウンコタレ:幼虫が糞をよく出すことから。
思わず、だれもいない教室で これ書きながら吹きました。






