城南コベッツ東船橋教室

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東船橋教室のメッセージ

皆さんはどんな先生、講師がいいですか?

2025.08.21

クイックイッ!.png

おはようございます。

東船橋のオドルモモジリです。今日もよろしくお願い致します。

一昨日、さきいかを食べていたら、口の中で「ゴリッ・・・」と音がしました。

「な、なんだ!?」と思ったら、多分奥歯の銀歯が取れちゃったのです。全部を回収することができず、おそらく半分ぐらい?食べてしまいました。銀歯食べたけど大丈夫ですかね?

そんなわけで、もう何年も行っていなかった歯医者さんを昨日予約しました。25日(月)に行ってまいります。

なるべく超短期で終わらせたいです。(歯医者さんって何回か行くことになるので)

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さて、本日のテーマは「先生&塾講師」です。

8月10日(日)ちょうど休館に突入したときに、

臨時教員に塾講師派遣 来年度、産休・育休の欠員対応―文科省

という記事が出ました。

当時は、yahooニュースで見たのですが、こちらの記事は時事ニュースリンクです。

内容的には完全合致はしませんが、この塾講師を学校の欠員補充対応というのは、さもありなん!けっこう昔から議論されていますよね。

何せ、先生!という職業がさほど人気がなくなってしまったため、教員不足に悩む自治体も多いのです。

上記の記事をご覧いただくと、

【図解】教員採用試験の採用倍率


こんなグラフがあります。

きょ、教員採用試験ってこんなに人気なくなったの?と驚きです。とは言え3倍でも3人に一人ですから、さして楽勝な門ではありませんが、なかなかの人気低下ぶりです。


こんな状況も相まって、教員不足があるため、塾講師に目がつけられたということです。

文科省が来年度からこのような動きをするのですが、教員免許を持っている塾講師となると・・・相当限定的でしょうね。

主導が文科省のため、下手なことが出来ないため、この免許保持者の部分は外せなかったのでしょう。

もっと枠組みが変わっていくといいですね。

産休、育休という部分をクローズアップしていますが、それ以外に全体を捉えていけば、教員の過労働問題もあるわけですし、学校の先生の現場というのは、私たちが想像する以上に大変なような気がします。

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私はこう思います。

以前から、官と民の融合を唱えておりますが、

放課後、時間外の授業を地域の学習塾が担うのです。

例えば、A中学校において、定期テストが実施されますが、それらの定期テストデータに基づいて、校内偏差値を求め、その偏差値ごとに「放課後や時間外授業」を無償で受けられるようにするのです。

その代わり、私たちは民間ですので、その塾のコストは自治体または国から支払いを受けるような流れです。

コロナのときにも自治体が独自に色々やりましたが、その永続版です。

今、日本は教育改革が進んでいますが、実際に見てみると学力の二極化が激しいです。
端的に言えば、出来る子はまぁ出来るけれど、出来ない子はどんどんおいていかれてしまう状況です。

その後者側を「しくみ」で吸い上げていき、保護者が安心できるようなプランを官民一体で進めていくプロジェクトです。

さて、ここで優劣の話になります。

皆さんが学校に通っていたときに、「あの先生わかりやすかった!」と覚えている先生いますか?

名前は出てくるかもしれませんが、「わかりやすかった」と断言できる先生はそういませんよね。

「あの先生、めちゃくちゃ面白かったなぁ」そんな先生とか
「あの先生は、鬼のように厳しかったなぁ」

そんな思い出ぐらいでしょう。

あと、覚えているのは特に卒業年度の担任の先生・・・ぐらいでしょうね。

正直なところ、保護者から見た優秀な先生と、生徒から見た優秀な先生は違います。

子どもベースにすれば、やっぱり授業がわかりやすくて退屈しない展開をしてくれる先生がインパクトがあり人気もあるのでしょう。

この現象は、塾も同じです。

塾の先生も、わかりやすい、わかりにくいの尺度で言うと生徒さんからの諸々を伺うと、なるほど・・・そうなのか・・・ということが毎年多くあります。


多分、今後の展開として読めるのは、

①大学の教育学部の人気が低下する

②よって国立大学でも教育学部の偏差値が少しダウンする

これはまず間違いないです。

次に読めるのは、

①モラル的なものが少々がさつになる

②人物調査が必要になるため採用試験の後に少し壁が登場する

これは、わかりますよね。採用が20年以上前と比べると「されやすくなっている」のですから、教師になれる人(なれてしまう人)が増加する。

とどのつまりは質的に問われる可能性がある、それが採用試験の後に登場する可能性が高いということです。

特に、パワハラめいたものや、セクハラめいたもの、また幼児犯罪まがいのものまで、国や自治体がフィルターを張る必要があるのです。


これ、けっこう難しい問題です。

先生とか塾講師を公のシステムで評価してしまうと、きっと誹謗中傷的な要素が絡んできます。

先生という職を選ぶ方は、個人の尊厳も大切にしているため、心がポキっと折れてしまう可能性があるのです。

そうなると、今度は違う問題が発生しますね。

今はSNSが、渦巻く社会ですから、言葉の力で簡単に先生一人を葬ってしまう・・・そんな怖いリスクがあると予想します。

よって、しくみをつくるときには、ものすごく慎重にしなければいけませんね。


そして、

わかりやすい先生、わかりやすい塾講師が上位で、

いまいちわかりにくい先生、わかりにくい塾講師が下位互換・・・そんなことは決してないと思います。

勉強って、

励ましや褒める要素、勇気づける要素がものすごく大きいので、コーチ力が優れている人のほうが、その子の力を引き出せたりするのです。

ではどんな人がベストかというと

コミュニケーション力が高くて気持ちが読める人だと思います。

中には、気持ちが読めない人も多いのです。また、自分の指導に酔ってしまっている人もNGでしょう。

子どもたちに対して思いやりのある先生、講師は最高だと思います。

子どもたちが理解が出来ないことを子供たちのせいにしない先生、講師も最高です。

子どもたちを世間話でしか盛り上げることが出来ない先生、講師は私的には絶対NGです。

そんな先生、講師は、ただ楽しい会話をして、それで子どもが大喜びしていると勘違いしていますが、「保護者の気持ちを読んでいない」です。

私たちの目の前にいるのは生徒さんですが、お金を出しているのは全部保護者さんです。

この部分を誤解して、

自分の教育感を述べる人もNGでしょうね。

大人しい子、人見知りの子に傾ける比重を8、元気な子、よく喋る子にかける比重が2ぐらいで、ちょうどいいように思います。

今、自分のことを上手く伝えられない大人しい子、学校に行けなくなってしまった子、いじめにあっている子、苦しい思いをしている子が増えています。

その子たちの心を開くことができる先生、塾講師、

私にとって最高金賞はこういう先生、塾講師です。