東船橋教室のメッセージ
8月後半戦のテーマは定期テスト、考査、英検、中受、高校受験、大学受験対策のための先行です
2025.08.23

おはようございます。
だいたい月の半ばぐらいから次月準備をします。
8月半ば(8月後半戦)からのテーマは
①中学生の9月の定期テストと先行学習
②私立中学と高校生の10月の考査対策と先行学習
③10月の英検、中受の9月模試偏差値UP対策
この3つになります。
3つと書きましたが、このいずれもに、「受験」が絡んでまいりますので、総合的に冬に向けて本格化していく、そんなイメージを持たれるといいです。
そのため、
まずは夏休み期間の生徒さんたちの状況を日々の報告書や、生徒さんへの口頭試問などを通じて学習進捗状況を把握します。
当初組んでいたカリキュラムと比較して進んでいるのか、遅れ気味なのかという時間的な要素と、生徒さんが理解をしているのかどうかという定着要素などを総合的にみていくのです。
「夏が終わるね」
「夏期講習も、やっと終わるね」
という一段落の気持ちもよくわかります。一区切り!っていう感じがしますよね。
ですが、受験戦線及び、通常の学習領域のレベルアップから考察すると、9月からの学習は非常に重要です。
【受験戦線の考察】
中学受験、高校受験、大学受験、その全てですが、夏が総本山とよく言われますが、勘違いしないでください。
夏が総本山で夏がゴールじゃないです。
勉強の手を止めていいわけではなく、本当であればここからが本格化してスパートをかけていき、合格の切符を手にするための猛追状況になってしかるべきなのです。
8月より9月、9月より10月、10月より11月、11月より12月、12月より1月、1月より2月!!
これ当たり前です。
例えばここに「受験生」という集合体があったとします。それは3万人でも5万人でも100万人でも構いません。ある程度の統計データがとれるぐらいの受験生の集合体です。
この受験生たちが、
★時間が経つごとに
★入試日程が近づくごとに
★勉強の手を
★弱める
★はずがない
こんなのは、だれでもわかることです。
夏の段階で、青春よろしく!
「ぼかぁ~夏がんばったよ~、すげーがんばったよ~」って自分で自分をほめると、燃え尽きますので、やめてくださいね。
はっきり言って、受験の類ってこういうことです。
誰かが合格して誰かが不合格になるというゼロサムなのです。
合格発表の日に、
「キミは合格かもしれない、不合格かもしれない」・・・・そんな発表はないですよね。
「あたる~~も~~~ 八卦!あたらぬも~~~八卦!」(占いか!)
「キミは合格!」
「キミは不合格!」
こういうのをゼロサムと言います。
間のグレーな判定などないのです。
結果自分が合格した姿を濃厚に思い描くことができるのか、
はたまた、
発表の日に自分の番号がなく、不合格だったという現実を軽く受け入れられるのか、
どちらですか?
合格の人と不合格の人との差は、努力「継続」の差です。
合格発表は合否がしっかりと決まるのです。合格か不合格かです。受かるか落ちるかです。
「ほんのちょっとの努力の差だったんだよね・・・残念・・・」
こんな言葉を1000回言われても何も響かないですよね。
レースと同じ。(車、バイク、ボート、その他なんでも)
コーナーがあって、ストレートがあって、抜きつ抜かれつです。
最後に、
キミのライバルが今日と同じ偏差値、今日と同じ学力で留まってくれたならば・・・
キミは勝てる!!
しかし、現実問題、そんなことはあり得ないよね・・・。
キミがUPすればライバルもUPしている。その現実を一度受け止めて、尚且つライバルに勝つということを心に決めたならば、キミはライバルの努力以上の努力をすればいい。それが努力継続である。
頑張っているのはわかる!
だけどレースはまだ終わっていない。






