城南コベッツ東船橋教室

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東船橋教室のメッセージ

電気工作 改造実験は失敗に終わりました(amplug2をzo-3に移植しようとしたが・・・)

2025.09.16

おはようございます。

東船橋の「なんでも改造したくなる君」です。
amplugというミニアンプが登場し、ギターを弾く人たちは一様に衝撃を受けました。

0915.png

これは、amplug2のMetal です。

何となく金属板の板が貼ってあるように見えますが、ただのシールです。

大きさは、一番長い辺で8センチちょっとしかない、まさに手のひらサイズ!これをギターに差し込んで(プラグ)、あとはamplugのヘッドホンジャックにヘッドホンとか、スピーカーを差し込めば、

びっくりするぐらいの音に大変身するのです。

通常のエフェクターを買いそろえていくと、けっこうお金かかりますが、これがギター少年のお小遣いでも買えます。(たいてい数千円・・・種類がけっこうありますが、ロック系なら、このMetalでいいでしょう)


で、今回の試みは、

電気的につながって、エレキギターの音が思いっきり変わるのですから、だったら、ギター内部に回路ごと移植できないものか!?

そんな考えでした。
なんだかわからないけれど、妄想だけは色々出て参ります。

ということで・・・。


0915-2.png

全く・・・なんの躊躇もなく、バキッバキ!!とamplug を分解しました。最初ねじ止めされていることに気づかず、マイナスドライバーで力技で開けようとしました。

よく見たら、ねじ止めされてた・・・ということで、ねじをとってマイナスドライバーを軽く入れたら、バコっと取れました。

これが、amplug2の回路です。こんな小さな基盤に、きわめて小さな小さなはんだ付け、これはもう人間ではなく、ロボットはんだ付けじゃないと無理ですね。

それぐらい細かい部品がつけられていました。

さて、この基盤は2つの線、黒と赤、要するに電源でしょう。マイナス線とプラス線でつながれていましたので、これを・・・

0915-3.png

チョキン!と これまた、なにも考えず切ってしまいました。はい、これで回路だけをamplug2の筐体から取り出すことができました。

これをですね、zo-3というギターに移植しようという考えだったのです。

ちなみにzo-3は、ゼットオースリーと読むのではありません・・・。

ぞーさん と読みます。

zo-3だけに、ぞーさん。安直ですが、このギターの形状を知っている人は見なさん、ぞーさんで納得します。

私は、このzo-3は個人的にとても気に入っていて、自分の時間があるときには、パソコンで映画を観ながら、適当に弾いたり、スケール練習などをする際に使っています。

色は非常にうすいグリーンで、もうあちこち禿げております。

zo-3の最大の特徴は、コンパクトな大きさでもあるのですが、やはりなんと言っても、アンプとスピーカーが内蔵されている点なのです。

そして9Vの電池(例の四角い電池です)で動くため、大掛かりなアンプだとかを持っていなくてもギター本体から音が出るので、練習にはうってつけなのですね。


また、シールドを差し込むプラグジャックがあるため、自前でアンプとかエフェクターがあれば、そちらにつないで普通のエレキギターのように大きなアンプから音を出すこともできます。

しかし、残念ながらデフォルト仕様ですと、スイッチを入れたときの電気的な音は、クリーンサウンドと言って、面白味がないのです。

やはりギターは

ディストーションとかオーバードライブとか、コーラスとか、そういう音がほしいですね。


そんなわけで、

①zo-3の内部にあるアンプを取り外して

②amplug2の内部にあるアンプを移植して

③zo-3のスピーカーからamplug2経由の素晴らしい音を

出してやろうじゃないか!!

そんな目論見だったのです。

zo-3のアンプは、9V電池で動いていて、amplug2は、単4電池(単3よりも小さくて細い電池)を2本使っています。これ、直列なので・・・ということは3Vの電圧です。

ということは、
もし、電池を9V電池のままamplug2を移植すれば、amplug2が多分壊れます。

そのため、降圧させるための部品をつけなくてはいけません。それが降圧コンバーターです。

これですね、Amazonで190円ぐらいで買って(本物かどうかわかりませんが送料込みで190円で届くなんてどうなんでしょう・・・)

いざ

移植開始!!

0915-4.png

こちらが、zo-3の裏蓋を空けて内部の基盤を取り出そうとしているところです。

つまりこの内部基盤とつながっているのは

①スピーカー部分

②ギターのピックアップから伸びた線

③9V電池から伸びた線

このようになっているのがわかりました。

はい、設計図とかないですが、まぁ、なんとかなるだろうと思ってやってみました。

要するに、

zo-3で使われていた心臓部(アンプ)を取り除き、amplug2で使われていたNEW心臓部(アンプ)をに交換して、電池は9Vから取るため、降圧コンバーターを間にかませる作業が出来て、スピーカーからのラインと、ピックアップからのラインを繋げば!!!


きっと、zo-3は すっごい音になるに違いない!!


そんなことをサッとかんがえて、サッとやってしまいましたが、

サッと失敗して、


結果は・・・・

zo-3から音は出なくなり・・・・amplug2の基盤も壊れてしまいました。

上手くいくと思い込んでいたため、

正直、少し落ち込みました・・・・。




あちこちチョキンチョキンと切ってしまったのですが、幸い、画像をこのように撮りながらでしたので、またもとに戻して今はzo-3からは音が元通り出るようにまで回復させました。

しかし、amplug2は壊れたままで修復不可能です。



なので、また機会があれば、挑戦します。



うーん、プランは正しいと思ったのですが、なんででしょう??

もしかしたら、ハンダ付けとかの操作をやっているときに、どこか電気的な回路の一部を焼いてしまったのかもしれない・・・とも思っております。

ハンダ付けはちょっとまだ不慣れなのは事実です。


amplug2のMetalは、なかなか売ってません・・・
どうしよ。