東船橋教室のメッセージ
千葉県公立高校入試 正答率1桁の世界 ~理科~
2025.09.25

こんにちは!
ここのところ、時間を追い抜くことが出来ておらず、少し時間に追われています。こちらの記事も書くこと自体は全く苦ではないのですが、
時間短縮のために、大急ぎで書いています。
今回は、
「 千葉県公立高校入試 正答率1桁の世界 ~理科~ 」です。
では早速、見てみましょう。

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こちらは今年2月に実施された千葉県公立高校入試問題 理科の大問4です。
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こちらの問題、大問4の(4)です。これは、加湿器が放出した水蒸気量を求める計算問題ですが、
正答率は9.7%でした。
全受験生の2割は無答状態となっていた問題です。
千葉県公立高校入試の理科は、数学、国語、英語の主要3教科に比べて、比較的解きやすい設問も多い構成です。
オーソドックスな問題と言いますか、例えばワーク系の教材で、しっかりと単元学習ができるものを選択すれば、知識をまとめやすいです。
これはよく保護者様に申し上げることですが、
数学、国語、英語などは、やはり小学校からの学習がしっかりと繋がっているため、途中の知識抜けと、苦手な箇所を放置すると、必然的に前の内容に戻って学習することを余儀なくされます。
まぁ、わからなくなったところまで戻りましょう!という流れです。
急がば回れで、特に英語などは、焦るあまり新単元を追っていくよりは、わからなくなったら、中学1年内容に勇気をもって戻ったほうがいいのです。
対して、理科の場合は、単元ごとのつながりが、そんなにありません。
例えば、化学分野の反応式と、生物分野の動物の分類の単元などは、全然関係ない内容ですよね。このように、一つ一つの単元が綿密につながっている教科ではないため、まとめやすいのです。
もっと言えば、しばし後発の学習開始であっても知識習得が早いので意外や意外!点数化しやすいのです。
但し!
それはあくまでも「知識・技能」を問うタイプの最も基本となる語句確認的問題です。
問題を紐解くと、やはり実験や観察などに絡んだ問題が登場すればそこには思考力や判断、表現力が問われるスタイルで出題されているので、けっこう難しい!ということになるのです。
高得点を目指す場合には、とにかく全分野を通して計算問題はしっかりと練習して解けるようにしておくべきでしょう。
計算問題!?と言うと、物理とか化学かな?と思われるかもしれませんが、千葉県の計算問題でけっこう難しいののは「地学」の分野です。
これ、要マークです!
只今、まだ午前ですよね。
では今から次の仕事をやってしまいます!それでは本日も宜しくお願い致します。






