東船橋教室のメッセージ
キミらは最後必ず勝つ!"勉強"は人生を豊かにしてくれるもの。目立たなくていい、コツコツやろう。
2025.10.13
3連休最終日の今日は「スポーツの日」だそうです。
文化の日とか勤労感謝の日などの大御所の祝日があるため、スポーツの日なんて、全く意識していませんでした。
モチベーションは大切:学びの最初は目標設定から
勉強は「気概」から始まる
「よしやろう!」
たった一言ですが、勉強においてこれほどまでに重要な言葉はありません。
目の前のテキストを開き、問題を解き始める。
この一連の動作の裏には、「勉強を始めるぞ」という確固たる気概、つまり強い意欲と決心が必要です。
しかし、この「気概」は、残念ながら常に自然と湧き出てくるものではありません。
勉強というのは、
時に退屈で、時に難解で、楽しいことばかりではありません。テキストを開いても眠くなりますし、覚えたつもりでも覚えてなかったということも多くあります。
遊びや趣味のように、本能的な楽しさや即座の満足感を得にくい活動だからこそ、「よしやろう」と自らを突き動かすエネルギーが必要になるのです。
このエネルギー源こそが、「目的意識」であり、「目標」に他なりません。
なぜ目的意識が不可欠なのか
目的意識がない勉強は、どこに向かっているのか、何のために進んでいるのかがわからなくなります。
その場合、気持ちがついていかず、3日坊主になってしまったり、元の木阿弥でだらけた生活に戻ってしまうのです。
「何のために!」
この部分は自分を突き動かすエネルギーとして非常に重要です。
「なんとなく良い大学に入りたい」「周りがやっているから勉強している」といった曖昧な意識では、困難に直面したときや、誘惑に負けそうになったときに、自分を支えることができません。なぜなら、その行動の先に、自分にとって本当に価値のある明確なゴールが見えていないからです。
具体的に、そして、自分がそれを成し遂げた その先の未来さえも自分で想像してみてください。
目標がもたらす三つの力
目標というと、何となく到達点=ゴールという感じがしますが、出来れば人生はとても長いので、一つ一つの節目の目標として考えて、「通過点」という考え方にしてもいいでしょう。
目標設定の質を高める
目標は、ただ設定すれば良いというものではありません。
効果的な目標は、以下の要素を持つべきです。
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具体的であること: 「頑張る」ではなく、「TOEICで700点を取る」「数学の教科書の章末問題を全て解けるようにする」のように、測定可能な形で設定します。
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達成可能であること: あまりにも非現実的な目標は、逆に挫折の原因になります。現在の能力から見て、少し背伸びをすれば届く程度の難易度に設定しましょう。
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期限が設けられていること: 「いつか」ではなく、「3ヶ月後までに」のように締め切りを設けることで、計画に現実味が生まれ、行動を促します。
目標設定をする場合は、この3点を意識してつくるといいです。
2番目の「少し背伸びすれば届く程度の難易度」これは設定が難しいかもしれませんが、「達成感」という言葉があるとおり、
一つ一つこなしていきながら、徐々に次のステップへ進むことができるようになれば、そのほうがモティベーションが維持しやすいです。
受験もそうです。
小テスト、学校のテスト、塾で実施される単元テスト、定期テスト、実力テスト、会場模試
それぞれのテストには意味がありますので、テストごとにしっかりと自分なりの目標を立てて、その達成度を確認していくという作業はとても大切です。






