東船橋教室のメッセージ
記憶の定着のために「良い!」とされていること (おまけ:ハロウィン俳句)
2025.10.23
急に寒くなりました。昨日は11度。今日は今午前9時台ですが、船橋市は14度です。身体が順応するまで体調崩しやすいですね。特に受験生は体調管理も気を付けながら日々頑張っていきましょう!

改めまして、おはようございます。
東船橋の っしゃー です。
本日は、『記憶』についてです。
なんだかんだ言ってもやはり何を見ても、どこをどう調べても「繰り返し」が一番という結論になります。
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間隔を空けた反復学習(スペーシング効果):
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一度学んだ内容を、その日のうち、1週間後、1ヶ月後など、時間を空けて繰り返し復習することが、記憶を長期的に維持するのに非常に有効だとされています。
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人間の脳は忘れるのが自然なため、忘れかけたタイミングで思い出すことで記憶が強化されます。
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想起を伴う学習(アクティブリコール):
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テキストを読み直すだけでなく、学んだ内容を自力で思い出そうとする(例:何も見ずに説明する、クイズ形式で思い出す、練習問題を解く)ことが記憶の定着を強固にします。
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アウトプットを重視し、「インプット3:アウトプット7」の割合を意識すると良いという考え方もあります。
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理解を深める:
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単純な丸暗記ではなく、「なぜそうなるのか」という原理・原則を理解することで、知識同士が結びつき、長期記憶として定着しやすくなります。
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学んだ内容を自分の経験や既存の知識と関連付けて覚えることも有効です。
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睡眠をしっかりとる:
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脳は睡眠中に記憶の整理・定着を行います。特に夜寝る前は暗記に最適な時間で、翌朝の復習も効果的です。
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これらの方法を組み合わせて、ご自身の学習スタイルに合ったものを取り入れてみてください。
今日、ちょっと時間がなくてですね・・・
あまり深く掘り下げることが出来ていないのですが、私流で一言添えておきます。
繰り返し学習がいいことはもう、誰がみても一目瞭然です。
でも例えば500ページある問題集を繰り返し・・・これかなり大変です。
その中にはかなり難しい問題も含まれていて、一回目の攻防で魂が吸い取られてしまって、やる気が失せてしまう可能性があります。
ですから、選択しながらでいいです。
難解すぎる問題に時間を割いて、気持ちが入らなくなるよりは、継続して「繰り返し」できるような自分なりのリズムが必要になります。
あとは、問題集へのチェックを活用することです。
付箋でもいいですし、自分なりの色分けしたペンでもいいですし、それが面倒でしたらシャーペンでもなんでもいいです。
出来なかった問題にチェックを付けていきます。
そのチェックは、2回、3回、4回とやるごとに減っていくはずです。
非常にオーソドックスですが、これが一番 問題集一冊攻略にベストな方法です。






