東船橋教室のメッセージ
世間は三連休でしたね (文化の日) テーマは基礎問題重視!
2025.11.03
おはようございます!
2025年11月3日 月曜日を迎えました。今日は文化の日です。三連休の最終日如何お過ごしでしょうか。お父様お母様ももし休めるものでしたら、骨休めされてください。

「サンタは来ません」
「クリスマス?受験生はクリスマスはございません。クリスマスは苦しみますです」
なんてことを少々冗談めかして受験生、特に中学受験の生徒さんには言います。
では今日も宜しくお願いします。
今日のテーマは、
「基礎問題重視」です。
受験生へ:基礎問題重視が合格への一番の近道!
受験勉強、本当にお疲れ様です。
目先の難問や応用問題にばかり目が行きがちかもしれませんが、合格を確実にするための鍵は「基礎問題」の徹底にあります。
基礎をおろそかにして、砂の上に城を築くような勉強をしてはいませんか?ここでは、なぜ基礎問題に全力を注ぐべきなのか、その理由と効果的な学習法を解説します。
なぜ基礎問題が最も重要なのか?
1. 応用問題の正体は「基礎の組み合わせ」
大学受験で出題される難問や応用問題のほとんどは、実は複数の基本的な知識や解法を組み合わせたものに過ぎません。
基礎が完璧に理解できていれば、初めて見る問題でも、「この問題はあの公式とこの定理を使う」といったように、糸口を見つけ出し、解決への道筋を立てることができます。
逆に、基礎がグラグラだと、少しひねられただけで手も足も出なくなってしまいます。
2. 確実な得点源で精神的な余裕を生む
入試問題には、合否を分ける難問だけでなく、誰もが正解すべき基礎的な問題も必ず含まれています。この基礎的な問題を取りこぼさないことが、まず合格ラインに到達するための絶対条件です。基礎問題を「考えなくても手が動く」レベルまで徹底することで、ケアレスミスが減り、確実に得点できます。この確実な得点力が、本番での自信となり、難しい問題に挑むための精神的な余裕を生み出します。
3. 効率的な学習につながる
基礎固めに時間をかけることは、一見遠回りに見えるかもしれません。しかし、基礎知識や解法が完璧に定着すれば、その後の応用問題の習得スピードは格段に上がります。土台がしっかりしているからこそ、新しい知識や複雑な解法をスムーズに積み重ねられるのです。受験勉強全体の時間の7割を目安に基礎固めに時間を使い、その上で応用へ進むのが最も効率の良い学習法と言えます。
基礎を「身につける」ための具体的な学習法
基礎問題を「ただ解ける」状態から、「自由に活用できる」「身についている」状態にレベルアップさせましょう。
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人に説明できるレベルで理解する: 教科書や参考書の用語、公式、定理を、誰かに教えるつもりで説明してみてください。正確に伝えられれば、深く理解できている証拠です。
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反復練習で「無意識化」: 数学の公式や英単語、理科・社会の基本用語などは、もはや九九のように「考えずに瞬時に出てくる」まで繰り返しましょう。反復練習こそ、基礎を定着させる王道です。
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間違えた問題を徹底的に分析: 基礎問題で間違えたら、単に答えを暗記するのではなく、「なぜ間違えたのか?」「どの知識や手順が抜けていたのか?」を徹底的に分析し、ノートに記録しましょう。この振り返りが、弱点を克服し、確かな土台を築きます。
基礎を極めることが、
最終的に最も難しい応用問題を解く力、そして合格へと直結します。
今日からもう一度、基本に立ち返り、自分の土台を磐石なものにしてください。応援しています!






