東船橋教室のメッセージ
一志入試まで2週間! 直前対策でやるべきこと
2025.11.18
おはようございます。
東船橋のReal Exam Enthusiast です。今日も宜しくお願いいたします。
今日は、『一志入試まで2週間! 直前対策でやるべきこと』という内容でお送りいたします。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

いよいよ志望校の一志入試(推薦入試・AO入試など、高校によっては名称が異なります)まで2週間を切りましたね。この時期は不安と焦りがピークに達しやすいですが、適切な対策とメンタルコントロールができれば、合格を大きく引き寄せることができます。
この残りの2週間で「何をするか」が結果を左右します。単なる暗記や詰め込みではなく、これまでの努力を本番で最大限に発揮するための「仕上げ」に集中しましょう。
1. 提出書類と面接対策の最終確認
一志入試は、学力試験だけでなく、これまでの活動や意欲を総合的に評価する入試方式です。そのため、提出した書類と面接が合否の鍵を握ります。
提出書類の読み込み
志望理由書や活動報告書、自己推薦書といった提出書類を、もう一度、何度も読み込みましょう。
あなたが
「この学校で何をしたいか」
「なぜこの学校を選んだのか」
という核となる部分を再確認し、頭に染み込ませます。書類に書いた内容と、面接で話す内容に一貫性を持たせることが、あなた自身の説得力を高めます。
面接のシミュレーションとブラッシュアップ
面接は、提出書類に書かれた内容を深掘りされる場です。
-
想定される質問をリストアップし、模範解答ではなく、「あなた自身の言葉」で語れるように準備します。
-
特に「本校を志望する理由」「入学後に何を学びたいか」「高校時代に最も頑張ったこと」の3つは、明確かつ熱意を持って答えられるようにしておきましょう。
-
学校の先生や予備校の講師に依頼し、本番さながらの模擬面接を複数回実施してください。第三者からの客観的なフィードバックを受けることで、話すスピード、視線、姿勢、そして話の構成をブラッシュアップできます。
-
面接はコミュニケーションの場です。緊張していても、質問の意図を正確に把握し、笑顔でハキハキと答える練習をしましょう。
2. 筆記試験・小論文対策:戦略的な復習
筆記試験や小論文がある場合は、この2週間で得点を最大化するための戦略的な復習が必要です。
過去問の徹底分析と復習
過去問は、入試問題作成者の意図が詰まった最高の教材です。
-
まだ解いていない過去問があれば、必ず本番と同じ時間で解き切りましょう。
-
既に解いた過去問については、「間違えた問題」や「解答に時間がかかった問題」に絞って復習します。全てをやり直す必要はありません。知識の抜けや解法の誤りをピンポイントで修正し、穴を埋める作業に集中してください。
-
特に頻出分野や配点の高い分野を確認し、苦手分野の克服よりも「確実に取れる問題を落とさない」ことを意識します。
小論文対策:構成力の強化
小論文は、知識よりも「論理的な思考力と文章構成力」が問われます。
-
毎日、過去問や予想問題のテーマを見て、構成(序論・本論・結論)だけでも素早く作る訓練をしましょう。
-
実際に書くのは2~3日に1本で構いません。時間を決めて書き、必ず学校や予備校の先生に添削を依頼し、フィードバックを受けて改善します。
-
重要なのは、型を体に染み込ませることです。テーマに対して素早く自分の意見を構築し、それを支える根拠を論理的に展開する、というプロセスを反復練習してください。
3. 体調管理とメンタルケア
直前期の最も重要な対策は、心身ともに万全の状態で本番を迎えることです。
-
入試当日と同じタイムスケジュールで生活し、体のリズムを整えましょう。特に、起床時間と就寝時間は崩さないようにしてください。
-
試験開始時刻に合わせて頭が最も働くように、朝食をしっかり取り、朝の時間帯に最も集中力のいる学習を組み込むのが効果的です。
-
食事は消化が良く栄養バランスの取れたものを意識し、体調不良の原因となる暴飲暴食や徹夜は絶対に避けましょう。
-
入試のプレッシャーで睡眠不足になりがちですが、睡眠は記憶の定着と集中力の回復に不可欠です。最低でも6〜7時間は確保してください。
-
適度な運動や休憩を挟み、頭をリフレッシュさせる時間を作りましょう。また、ネガティブな情報からは距離を置き、「自分はここまでやったのだから大丈夫」と自分を信じることが大切です。自信を持って本番に臨むことが、合格への最高の準備となります。
この2週間は、自分自身の力を信じ、冷静かつ戦略的に「仕上げ」に取り組んでください。皆さんの合格を心から応援しています!






