東船橋教室のメッセージ
③高1からの戦略は 真っ二つ ガチで国立、私立上位を狙わないのなら、英検取得でみなし得点確保
2025.11.26
おはようございます。
今日の記事も高校1年生向け、中学3年生向けです。
とは言え、先を読む小学生の保護者様も知っておいてください。
高校に入ったら!
中学生たちが志望理由を書いて、いざ入試に向かいます。その先の大学を真剣に考えている人がどの程度いるかはわかりませんが、
戦略は真っ二つに分かれるでしょう。
【国立大学・私立上位狙い】
【私立中堅狙い】
さて、以下の視点でちょっと考えてみましょう。
◆第一の視点
受験生層をピラミッドに例えると、上の方にいる人たちのほうが少数派であることはわかりますよね。東大を狙う(東大に行く)人たちのほうが多い逆ピラミッドになることはありません。
◆第二の視点
平均点というのは、平均的な点数ということで、その総が高校生人口で一番多いのは、わかりますよね。
まとめると、誰かがどう思うとか、上の層がとか、下位層がとか関係なく、必然的に高校生がごそっと集まれば、はたまた今の中学生がごそっと集まれば、小学生もしかり、赤ちゃんたちもしかりです。
横一列は絶対にないわけですから、自然に「学習面においては」優劣が出てしまいます。
優劣と言う言葉がふさわしくないのはわかっているのですが、ここで細かい議論をしても面白くもなんともないので、それは置いておきます。
自然に勉強をもりもりやる生徒と、やらない生徒は順位的にも学力的にも大きくかけはなれていくではないですか。
でもそこには、必ず「平均的だよね」という生徒が、た~~~くさんいるのです。
その平均的な層の生徒さんたちは、自分の立ち位置を上げていく努力をする場合もあるし、立ち位置が下がっても、「まいっか」と気にしない人もいるし、学習面とは違う何かで生きる道を探す人もいるでしょう。
でも大半は、高校生から次をどうするかということを考えます。
就職するのか、専門学校へ行くのか、大学へ進学するのか・・・・
さて、ここは塾ですので、「大学へ進学する」ケースを考えてみましょう。
彼らは、「平均的」であることを自覚していて、大学進学を考えたときに、こう考えます。
今の時代は・・・です。
「大学は行く」
「どこに行くの?」
「まだ決まっていない」
こんなやり取りをするうちに、大学入試のしくみというものに、目ざとく開眼するのです。それは塾から教わる、学校で説明を受ける、多くのネット情報を見る、パンフレットを見るなどで、情報が湯水のごとくは言ってきます。
そうすると、
「自分が行ける大学はここかも」と思うようになります。
色々な文字が闊歩するわけです。
総合型選抜入試
学校推薦入試
指定校推薦
さらに、さらに、要項を読み込んでいきますと・・・・
(おやおや、これって、けっこう得じゃん?)という言葉が躍っているのです。
例えば・・・・・

↑
これ、ご覧ください。
これは スコアとか 級とか 書いてあるので、何となく想像つかれると思いますし、
瞬間的にわかった方も多いでしょう。
これは「英検」のことです。

英検2級を取得していたら、みなし得点として80点をもらえるよ、という意味です。
そして、
英検準1級を取得していたら、100点・・・ということは、英検準1級をもっていたら、極端な話、英語の学習はせずに、(だって、もう100点もらってんだから)、文系なら、国語、社会系科目に思い切り時間が割けて、理系なら、数学系科目、理科系科目に鬼モードで時間が割けるということです。
まぁ、実際には、英検準1の取得は相当の英語の手練れじゃないと受かりません。しかしながら、準1級ににチャレンジしている証として、上の図の「CSEスコア」とういうものが記録として残ります。
これは非常に有効な手段であると思いませんか?
ということで、中堅どころを狙うのであれば、まずは英検です。
ここの生徒さんたちに、小学生であれ、誰であれ、英語が得意であれ何であれ、「英検取っておいた方がいいですよ、理由はですね、ふにゃららら」と話しをする理由は、こういう部分にもかかってくるからです。
しかし、この英検取得有利状況がいつまで続くかはわかりません。
2級で80点って・・・・甘くねぇか?という意見も多く出ているからです。
そして英検って、準2ぐらいなら中学生でも取得します。2級とて・・・・あれって何回も受けられるんですよね。
毎回コストかけてうけても、80点分とかもらえるなら、コストガシガシかけてでも普通受けた方が得でしょう。
はて・・・そんな世界がずっとまかり通るというのは、多分なかろうということで、賢者が制度悪をもしかしたら突いてくる可能性がある!
その前にさっさと英検とってしまいましょう。
早晩、きっとここでもずっと言い続けていますが、英検そのものも難しくなってくるに違いないのです。






