東船橋教室のメッセージ
偏差値が上がる実感は「直前期の1ヶ月」にやってくる!
2026.01.09

受験勉強において、多くの受験生が「いくら勉強しても成績(偏差値)が上がらない」という停滞感に苦しみます。
しかし、実は偏差値が目に見えて上がる実感、いわゆる「ブレイクスルー」が訪れるのは、入試直前の1ヶ月前であることが多いという事実に気づいている人は多くありません。
なぜ、最後の最後に伸びが来るのか。
そして、その直前期に爆発的な伸びを掴むためには何が必要なのか。受験の真実を紐解いていきましょう。
さらに言い切ります。
「ちょっと勉強やって偏差値が上がるぐらいなら、日本の教育レベルはここまで来ていません」
少々考えればわかると思いますが
「ちょっと勉強やって偏差値が上がる・・・んなわけないでしょう」
です。
1. 偏差値は階段状に上昇する
多くの受験生は、勉強量と成績の関係を「右肩上がりの直線」だとイメージしています。
しかし、実際の成長曲線は「階段状」、あるいは「2次関数的」な動きをします。
潜伏期間の存在
知識をインプットしている期間は、頭の中にバラバラの点(知識)が散らばっている状態です。
この段階では、模試を受けても「見たことはあるけれど解けない」「あともう少しで思い出せそう」という状態が続き、なかなか点数には結びつきません。
この、芽が出る前の期間が数ヶ月続くため、多くの受験生は直前期を前に「自分には才能がないのではないか」と諦めてしまいます。
直前期のブレイクスルー
試験の1ヶ月前になると、これまで蓄積してきたバラバラの知識が、過去問演習というアウトプットを通じて急速に繋がり始めます。
「あの公式は、このパターンの問題で使うのか!」
「歴史の流れと、この用語が一本の線になった!」
このような、知識のネットワーク化が起こるのが、まさに直前の1ヶ月なのです。
2. なぜ1ヶ月前に実感が湧くのか
直前期に偏差値が急上昇するのには、明確な理由が3つあります。
① 過去問演習による得点力の練成
それまでの勉強は基礎固めであり、いわば筋トレです。直前期の1ヶ月は、その筋肉を使って「どう試合に勝つか」を叩き込む時期です。志望校の出題傾向に特化して対策を絞るため、無駄が削ぎ落とされ、持っている知識が得点に直結するようになります。
② 記憶の鮮度と密度
入試1ヶ月前は、全受験生が人生で最も高い集中力を発揮します。この時期の1時間は、春先の10時間に匹敵するほどの密度があります。暗記科目(社会、理科、英単語、古文単語など)は、この短期集中による詰め込みが最も効果を発揮し、一気に合格ラインを突き抜ける原動力となります。
③ 周囲の脱落と焦り
皮肉なことに、この時期に「もう間に合わない」と諦めて失速する受験生も少なくありません。周囲が精神的なプレッシャーで停滞したり、精度を落としたりする中で、淡々と走り続けるだけで相対的な位置(=偏差値)は自然と上がっていくのです。
3. 直前期に伸びる人と伸びない人の差
とは言え・・・・残念ながら、全員がこの1ヶ月で伸びるわけではありません。
そもそも、勉強を諦めてしまったら、その段階で実力は留まるのではなく、下がります。
偏差値が留まるのではなく、下がります。
だって
周りはやるんだから・・・・当然です。
最後に笑う人には共通した特徴があります。
・直前期に伸びる人の特徴 基礎の穴埋めと過去問の徹底を優先する。「あと1ヶ月もある」とポジティブに捉え、試験当日の時間に生活リズムを合わせる。そして、間違えた理由を執念深く分析する。
・伸び悩む人の特徴 不安から新しい難問集に手を出し、基礎を疎かにする。「あと1ヶ月しかない」と焦り、深夜まで無理をして体調を崩す。また、過去問を解いても点数に一喜一憂するだけで、復習が疎かになる。
最も重要なのは、最後まで自分は伸びると信じ切れるか、という精神的な強さです。脳は「もう無理だ」と判断した瞬間に、情報の吸収効率を劇的に下げてしまうからです。
4. 最後に化けるための過ごし方
今、もしあなたが「頑張っているのに偏差値が上がらない」と不安の中にいるのなら、それは上昇の踊り場にいるだけかもしれません。1ヶ月前に爆発的な伸びを実感するために、以下の3点を意識してください。
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基礎の微調整を恐れない 難しい問題ではなく、教科書の太字レベル、英単語の基本義など、土台を最後の最後までメンテナンスしてください。土台が強固になれば、その上に乗る応用力は一気に安定します。
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過去問を分析ツールにする 過去問は実力を測るためのものではなく、自分の弱点を見つけるためのセンサーです。間違えた問題に関連する単元を、参考書に戻って復習する。この往復作業が偏差値を押し上げます。
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合格した後の自分をリアルに想像する 不安は行動のエネルギーを奪います。不安になったら、志望校のキャンパスを歩いている自分を想像してください。ポジティブな心理状態は、脳の活性化を助けます。
結びに:勝負は最後の一分一秒までわからない
「偏差値が上がる実感は1ヶ月前」というのは、決して気休めではありません。多くの難関校合格者が口を揃えて言う真実です。
受験勉強は、バケツに水を溜める作業に似ています。水が溢れ出す(合格点に達する)その瞬間まで、バケツの中がどうなっているかは外からは見えません。しかし、確実に水は溜まっています。
あともう少し。そのあと一押しが、あなたのこれまでの努力をすべて繋ぎ合わせ、最高の結果へと導いてくれるはずです。最後の1ヶ月、自分を信じて走り抜けてください。その先に、これまで見たことのないような成績の跳ね上がりが待っています。






