綾瀬中央教室のメッセージ
現役高校生の英検準1級合格戦略1 目標スコア・準備期間など
2026.05.20
大学受験での利用が盛んになり、高校生が準1級を受験するというのは非常に増えています。そこで、現役高校生の準1級合格ための準備、対策をご紹介します。
はじめの今回は、
・合格のための目標スコア、
・現役のうちに準1級に到達するためにいつまでに2級レベルに到達するか、
・受験期の入試対策との両立
などをご紹介します。
■目標スコアについて
準1級は2級とは違って、基本的には高校で学習するレベルを超えているので、高校生が受験するには非常に大変です。そこで、単純に合格を狙うだけなのか、それともある程度余裕をもって合格するのかで戦略が異なります。今回は高校生が準1級に合格する、ための対策ということで話を進めます。
はじめに、各パートでどのくらいのスコアをとるかを考えます。以下を目安に考えます。
●リーディング 17/31 約54% (CSE 575前後)
(語彙:9/18 短文空欄補充:4/6 長文4/6)
(Part1:8/12 Part2:5/12 Part3:2/5)
●ライティング 24/32 約75% (CSE 650前後)
準1級の合格ラインはCSEスコアで1792ですが、上記の合計は1810となり、合格という形です。英検は、特定の分野が低い場合には別のところで挽回できますので、自分の得意不得意に合わせて、とるべきスコアを決めていくことになりますが、多くの場合リーディング、リスニングが2級とはけた違いに大変になりますので、これら2つが低くなることが多いです。これを挽回するためにライティングで点を稼ぐというのが基本的な合格パターンです。
おそらく、現役の高校生が準1級の合格を考えるなら、この得点の仕方が一番対策しやすいと思いますが、準1級を受ける高校生の場合、少なくともMARCHレベルの大学や、多くが早慶以上の受験生になることが多いため、リーディングはもう少し取れるかもしれません。この辺りは、過去問を解きながら目標点を決めていくのがよいと思いますが、ライティングの目標点は上記程度がよいと思います。また、リスニングは大学受験との両立だとやれない場合が多いので、このくらいの点でもよいというスタンスで問題ないと思います。
■2級合格はいつまでに?
準1級に合格するためには少なくともまず2級レベルに到達していることが必要ですが、準1級は下位の級とは違って、下の級を受かってからちょっと頑張れば受かる、という程度の難易度ではありません。3級から準2級のような感覚とは全く違います。準2級プラスがなかった当時に準2級から2級に合格するのもやや大変だったと思いますが、これの何倍も大変なイメージを持っておく必要があります。
したがって、現役高校生が準1級合格を目指すのであれば、2級レベルの到達は、一番遅くて高2の冬(2月)、出来るなら高2の秋(10月)には受かっていたいところです。ただしこの場合、準1級にチャレンジ(合格できるか、というところまでもっていけるか、という意味で)できるのが高3の秋になると思われますので、前倒ししたい場合は、高1終了時に2級というのが理想、と言えると思います。
■入試対策との両立
高校生のうちに準1級を受けるとなると、大学受験との両立が必要になります。レベル的にどうしても受験対策をする時期と重なるからです。準1級の試験は、入試では必要にならないことが多いリスニングにも一定の練習量が必要ですし、ライティングも多くの場合、英検ほどの分量は必要にならない(早慶、国立などでは、必要なこともありますが)ため、入試対策のついででは受かりにくいです。この点を頭に入れたうえで、計画的に学習を進めていくことが準1級合格のカギとなります。
また、英検の利用の仕方も影響してきます。大学によっては級の合格やCSEスコアを入試点に換算するところがあるので、この場合は入試対策の英語は割愛できることもありますが、加点形式の大学では、そうはいきません。入試の英語の対策に加えて、英検の対策も必要となるため、計画的に学習することが必要となります。準1級をどのように利用するのか、ということも早めに考えておきたいところです。
次回、リーディング対策についてご紹介します。
(ご案内)
当教室では、英検対策を随時行っております。
目標の級、現状のレベル、ご希望の合格時期に合わせてスケジュールを組み授業を行います。高校生が対策のしづらい、リスニング対策なども可能ですので、お気軽にご相談ください。
体験授業も可能です。テスト及び解説などを通して、現在のレベルの把握を行いますので、
ご希望の場合は、お問い合わせください。






