城南コベッツ反町教室

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2021.12.23

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

数日前の新聞に、大学入試共通テスト(共通テスト)の記述式問題を、人工知能(AI)に採点させたという記事がありました。共通テストの答案といっても、もちろん今年1月の本番の試験のものではありません。共通テストは試行調査がされており、その答案を使った調査(AIの採点の精度の調査)になります。

共通テストの答案が約12万件ありました。そのうちの8割を使ってAIに学習させ、そして採点をさせたものです。

手書きなので、まずは文字を認識をする必要があります。その認識にもAIが使われました。そして、認識した文字をまた別のAIが採点するという流れです。

結果は平均して96%が人間の採点と一致したそうです。96%というと、25枚の答案中24枚を正しく採点したということです。が、25枚のうちの1枚は正しく採点できなかったとも言えます。

この数字をどうみればよいかですが、おそらくどの立場であっても、まだ利用できないということだと思います。間違えられる25人中の1人が自分であったら、自分の子供であったら、自分の生徒であったら...と考えると、許せる人はいないと思います。

正しく採点できなかった理由は、「文字を正しく認識できなかった」と「書かれた答えを正しく採点できなかった」の2種類になるはずです。そうすると、前者の「文字を正しく認識できなかった」は、手書きではなくコンピュータ入力の形式のテストにすれば解決しますね。採点についても、まだまだ進化の余地はあるのだと思います。

その昔、センター試験の前身である共通一次試験にマークシート方式が採用されたことに対しは、「鉛筆さえ握れば誰でも正解できる(可能性がある)」などと揶揄されることがありました。揶揄と不正確はレベルの違うお話ですが、そのうちにAIの採点が普通になる日が来るのかもしれません。

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2021.12.22

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

今日12月22日は冬至です。二十四節季の一つですね。以前にも書きましたが、二十四節季の日付は毎年同じではありません。12月21日が冬至になる年もあります。

冬至は一年で最も昼が短く夜が長い日です。今年の場合、横浜市の日の出、日の入りの時間から計算すると、お昼の長さが...と書きかけて、和差算のことを思い出しました。これって、和差算の問題にぴったりですね。

問題:今年の冬至は夜の方が昼よりも4時間28分長かったです。昼と夜の時間をそれぞれ求めなさい。

この和差算は一見すると条件が足りないように感じます。「差」はあるけど「和」がないからです。「昼」と「夜」の「和」が「一日」であることに気が付く必要があります。「和」は問題文の中にこっそりいるわけですね。

それがわかればすぐに解けますね。線分図を使うとわかりやすいです。

答えは、昼の長さが9時間46分、夜の長さが14時間14分です。

明日から段々昼が長くなっていきます。年が明けた1月13日には昼の長さがちょうど10時間になります。寒さはまだ和らぎませんが、昼の長さが長くなると、なんとなくうれしいですね。

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2021.12.21

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

反町教室にはいくつか観葉植物があります。そのうちの一つが「幸福の木」です。正確には「ドラセナ・マッサンゲアナ」という名前で、熱帯地域が原産の木です。

この木の花が、今年も咲きました。

P1010393.JPG

この花、結構匂いがします。教室中が花の匂いになってしまいます。人によって好き嫌いがあるようで、知り合いのクリニックでは切ってしまったそうです。反町教室では、せっかくなのでそのままにしています。

教室にあるものは、枝が3本あります。今までに何度か咲いていますが、いつもどれか一本だけでした。ところが、今年は3本の枝すべてに花が咲きました。

ネットで調べると、この花が咲くのは通常は5~10年に1回らしいですが、この反町教室では、1~2年に一度咲いています。しかも、今年は3本すべて。それほどお世話をしていないので(水をあげているだけなので・笑)、きっと置く場所とかの条件がいいんですね。でも、3本咲いたということは、何かいいことがある前触れかもしれません。

さて、年が明けると受験が本格化します。今度は生徒さんが合格の花を咲かせる季節です。この花を咲かせるのが我々の仕事です。頑張ります。

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2021.12.20

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

今日、12月20日は「デパートの日」です。1904年(明治37年)の今日、東京の日本橋の「三井呉服店」が「三越呉服店」と改称し、日本で初めての「デパート」という形式での営業を開始しました。この「三越呉服店」は現在の「三越」ですね。

ところで、「デパート」という言葉と「百貨店」という言葉がありますね。違いがあるかというと、ありません。2つは同じ意味になります。言い方の違いだけです。

では、「デパート」と「ショッピングセンター」は何が違うのでしょうか?

広い売り場にたくさんの商品を置いて販売しているという点では、デパートとショッピングセンターに違いはないように思います。

ですが、実際にはちゃんとした違いがあります。

デパートは「日本百貨店協会」という団体に加盟しているものを指します。日本百貨店協会のHPにいくと、加盟しているデパートの一覧が掲載されています。神奈川県には10のデパートがあり、そのうち横浜市には7つがあります。ちょっと意外なのは、川崎市には1つもありません。そういえば、川崎駅にあった西武やさいか屋はなくなりましたね。

一方のショッピングセンターですが、こちらにも「日本ショッピングセンター協会」というのがあります。デパートと違うのは、こちらに加盟しなくてもいいことですね。でも、協会による定義はあります。協会のHPには「計画、開発、所有、管理運営される商業・サービス施設の集合体で、駐車場を備えるもの」と書かれています。駐車場のある、いろいろなお店が入っているものがショッピングセンターということですね。

となると、今度は、デパートには定義がないのか?という疑問がでてきます。探してみると、ありました。といっても、協会ではなく、「経済産業省」が定義していました。

「衣・食・住の商品群の販売額がいずれも10%以上70%未満の範囲内にあると同時に、従業者が常時50人以上おり、かつ売り場面積の50%以上において対面販売を行う業態」

つまり、一つの分野に偏らず、従業員はたくさんいて、対面販売をする必要があるということですね。衣料だけ、食品だけではデパートにはなれないということです。

個人的には疑問が一つ解決しました。同じような方がいれば幸いです。

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2021.12.18

こんにちは。城南コベッツ反町教室・東前です。

今朝の朝刊に、高校で学習する「情報」に関する記事が出ていました。

国立大学協会の入試委員会が、大学入試共通テストに「情報」を加えることを決めたというものです。2025年の共通テストから、国立大学の一般選抜の受験生は必須科目となります。これにより、6教科8科目が課されることになります。

「情報」は来年度から高校1年生に導入されます。来年度の高校1年生が高校3年生になって受験する共通テストが2025年になるので、その年から科目になるということです。その年に受験する浪人生が受講してない科目になりますので、浪人生には別の問題が出題されます。

この「情報」ですが、学校で勉強する科目としては「情報Ⅰ」になります。「情報Ⅰ」は

「問題の発見・解決に向けて、事象を情報とその結び付きの視点から捉え、情報技術を適切かつ効果的に活用する力を育む」

という科目になってます。具体的には、以下について学びます。

(1)情報社会の問題解決
(2)コミュニケーションと情報デザイン
(3)コンピュータとプログラミング
(4)情報通信ネットワークとデータの活用

反町教室でも対応が必要だと考えています。特に「(3)コンピュータとプログラミング」では、アルゴリズムやプログラミングといった論理的な内容を学習します。数学と似ている部分があるので、苦手な人もでると思います。

自己紹介にも書いていますが、私は反町教室を開校する前はシステムエンジニアをしていました。「情報」は得意分野ですが、退職してから少し時間がたってしまいました。知識をアップデートし、いつでも対応できるようにしていこうと思います。


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