城南コベッツ北浦和埼大通り教室

Tel:048-823-8500

  • 〒338-0011 埼玉県さいたま市中央区新中里1丁目1-5 新中里ビル 1階
  • JR京浜東北線 北浦和駅 徒歩10分

受付時間:14:00~20:00/日祝休

  • 1対2個別指導
  • 英語検定試験対策
  • 定期テスト対策
  • 大学入試一般選抜対策
  • 高校入試対策

2025.01.11

皆さんこんばんは。ブログ担当の矢口です。

来週末1月18日、19日は共通テスト、そして各高校入試日も迫ってきましたね。
今回は入試直前にしてほしいことについてお話します。
(してはいけないことについてもお話します)

早速1つ目!
入試当日と同じ生活リズムで過ごす

入試日は何かと非日常感を味わうことが多いです。
大きい会場、不慣れな道、いつもとは違う空気感。
様々な要素が緊張に変えてやってきます。
だからこそ、起きる時間や勉強を始める時間をできるだけ本番の日と同じように過ごすことで
体がいつも通りの力を発揮してくれるよう働いてくれるでしょう。

そして2つ目は
机の上の掃除

掃除・・・?と思った人もいると思います、が!
入試期間は切り替える力が大切になってきます。
なので、毎回勉強を終えるときにはいつもよりも気持ち丁寧に掃除することで
「よし!終わり!明日も頑張る!」と気持ちの切り替えのための行動になるでしょう。

3つ目はNG行動です。
新しいテキストを始めない

つい焦ってくると
「こっちもやったほうがいいんじゃないかな」「不安だから新しい単語帳もやったほうがいいかもしれない」
と考える生徒もいます。ですが、直前期はこの行動は絶対NGです。
なぜなら、新しいことを始めると、かえってそれをやらなきゃという焦りに繋がり、
せっかく今まで頑張ってきたテキストの定着さえ邪魔してしまいます。
なので、慌てず今までやってきたこと、ものを信じて、それがより完璧になるように入試日まで過ごしましょう。
入試当日も同様で、あまり慣れていないテキストを会場で復習するよりも
使い慣れた単語帳や問題集、過去問を見て
「いつも通りやれば大丈夫」
と心の余裕を持ちましょう。


ここまで3点お話してきましたが、
とにかく大事なことはいつも通りの力を発揮するということに注力
この一点です。
そのためには環境から平常心を作り、落ち着いて挑むことが大切です。

受験生のみなさん、最後まで自分を信じて頑張ってください。
新学期をイメージして、胸を張って会場に向かいましょう。

2024.12.11

みなさんこんにちは!今回のブログ担当は矢口がお届けします。

シンプルですが、すごく重要なテーマですので、特に保護者の方は最後までお読みいただくことをお勧めします。

また、北浦和では(おそらく)城南コベッツ埼大通り教室独自の対策があるので、知りたい方はメールまたはお電話でお気軽にお問い合わせください!


さて、今日のテーマは「勉強にやる気はいらない」です。

結論、やる気に頼ってしまうと成績は上がりにくいということです。


①やる気は一瞬

まず、やる気というのは出そうと思ってもなかなか出るものではありません。

不安定であり、持続性も薄いです。また、やる気が出てくる理由もお子様それぞれです。

・ご褒美があるから

・褒められたから

・天気がいいから

そんなものです(笑)

このようなものに日々頼っていてはお子様本人もそうですが、サポートする大人たちも疲弊してしまいます(笑)

なので、大切なことは

中長期に一定の効力を持つ習慣を作ることです。


②習慣は一生

成績アップのために一番と言ってもいいものは「習慣」です。

勉強の習慣と言ってもたくさんありますが、今回は特に優先順位の高いものをお伝えします


[1]毎日勉強するという習慣

「やっぱり毎日必要だよな...」と思った方も多いと思います。

大切なことは勉強することが当たり前の感覚を身に着けるということです

決してすべての時間を費やせということではなく、1日5分でも、単語だけでも、

「何かしないと落ち着かない!」という精神状態を作ること。

そして時間や量がどんどん増えていくことが理想です。

で、その習慣そのもの(自習など)も一緒に作るのが当教室です!

[2]正しいやり方の習慣

量や時間もある程度習慣化してきたら、今度は

正しいやり方の習慣が必要になります。

ここでの正しいというのはできるだけ効果的かつ効率的なやり方と定義します。

正しいやり方を習慣化することで、効果を自分の努力に見合った分だけ感じやすくなりますし、目標に近づきます。

で、この正しいやり方を教えるのが当教室です!


[3]頼る習慣

頼る習慣は勉強に非常に重要な習慣だと考えています。

・わからない所を質問する

・わからないことを客観的に見てもらう

・集中力が切れやすいので、誰かに管理してもらう

・手元にあると甘えるので、答えを預かってもらう

後ろに行けば行くほど、「そんなことも...?」と感じた方もいるかもしれませんが、

未熟な部分がまだまだ多い、特に6~17歳くらいはそれくらい頼ってもいいのです。

頼れるということは、自分の課題点をよく理解しているということです。

頼ってもらえれば、お子様とのコミュニケーションも増え、より状況もわかりやすくなるメリットもあります。
そのために塾があります!


今日お話したことの全ては当教室ではあらゆる指導の仕方に組み込まれています。

(例えば、自習フォローシステムなど)



詳しいお話はお子様の状況等によっても変わってきますので、

ぜひお気軽にお問い合わせください!

電話番号:048-823-8500
E-mail:covez_saidaidori@johnan.co.jp

2024.02.05

今年一番の大雪を眺めながら、久しぶりにブログを更新します。
今回から何回かに分けて、当教室の自習対応についてご紹介します。
第1回は中学3年生、特に公立高校志望者へ1月から実施している対応をご紹介します。

[自習対応のご紹介(中学3年生編)]

自習対応の目的
冬期講習で過去問は10年分程度解いたので、入試までの1ヵ月間に公立入試用の模擬テストを解くことで得点力の向上を目指します。

自習対応の大まかな流れ
①事前に自習予定を決めます。
 →基本的に毎日自習に来るよう勧めています。2月は1日も休みませんので、日曜、祝日も自習できます。
②自習内容は塾側で用意します。
 →塾で使用している模擬テストプリントがあるため、そちらを順番に解いてもらいます。
  英語のリスニングも自習中に実施します。
③模擬テストプリントが終了したら所定の場所に提出してもらいます。
 →講師が採点をして解説付きで返却します。

実施状況
平均1日につき2教科分の過去問を解いていますので、だいたいですが、現在2週間程度経過した状態で1教科につき5~6回分、合計25~30回分の過去問を解いています。このペースだと残りの期間でその倍は解くことになるでしょう。

学習効果
冬期講習から数えれば、短期間に非常に多くの模擬テストを行ったことになります。入試の出題傾向や出題されやすいポイント、また自身の知識が不足している箇所などが、回をこなしてもらうごとに身についてきていることを実感します。

コメント
講師たちは採点、返却作業で負担が増えてしまいますが、作文や記述問題の採点は塾生にはできませんので、お願いして対応してもらっています。ただ、この作業により当教室の講師は毎年入試問題は30回分以上は解きますので、指導力が大きく向上します。教室長(私)としましては、一石二鳥の自慢の自習対応だと自負しています。当然ですが、時期ごとに自習対応の内容は異なります。ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

2023.08.19

[あなたの「分かった」は私の「分かった」とは違う!!]

不思議なタイトルからスタートしますが、
指導していて実感することが多いことです。

例えば、数学の授業で以下のような問題を解説するとします。

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(問題)
Aさんが、4㎞離れた駅に向かって自転車で家を出発しました。
それから10分後に、父親が同じ道を車で追いかけた。
Aさんは時速15㎞、父親は時速45㎞で進むとすると、
父親がAさんに追いつくのは、家から何㎞のところですか。
(常盤中・中1ワークより)

(解説)
①[(Aさんが進んだ時間)=(父親が進んだ時間)+10分 ]から方程式を作る。

家からX㎞地点で追いつくとすると、
②X/15=X/45+10/60
4X=2X+15
4X=15
X=15/4

答え 15/4㎞

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このような内容を授業時に丁寧に解説するとします。
皆さんも生徒になったつもりで読んで理解しようとしてみてください。

先生「Aさんが出発した10分後にお父さんが出発したわけだから、①のようになるよね。」
  「で、追いつくということは進んだ距離は同じだからXにするよ。」
  「時間=道のり÷速さだから②のように表せるね。」
  「できた方程式をxについて解くと解けるよ。わかったかな?」
生徒「わかりました。」
先生「では、自分で式を作って解いてみよう。」
生徒「解けました。」
先生「じゃあ、ぱっちりだね。」

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よくありがちな個別指導の授業時の様子です。
しかし、これと全く同じやり取りを10人にやったとして、
テストの時にワークと同じか似た問題が出た場合に、
解ける生徒と解けない生徒が出てきます。
これはなぜでしょうか。

それは生徒一人ひとりの「分かった」に差があるにもかかわらず、
同じような解説と同じような対応を行ってしまうからです。

皆さんは解説を読んで理解しようとするとき、
どんなことを考えていましたか?

□なんで時間に着目して式を作るのか?
□なぜ父親の方に10分足すのか?
□なぜ10分足すはずが、+10/60なのか?
□なぜ距離をXにするのか?
□そもそも追いかけるとか追いつくってどういう状況か想像できない。

例えば、こんなことを考えながら解説を聞き、
自分で納得した上で「分かった」と判断することが大切です。

でも、先生の解説を「聞く」ことが「分かった」だと思う人もいます。
先生の話を聞いているだけでも今さっき説明されたことですから、
すぐに問題を解いたら解けます。式を暗記しちゃってますから、、、。
しかし、考え方を理解していないので、テストで同じような考えを使う問題や、
数字が変わった問題や全く同じ問題さえ解けなかったりするわけです。

このように、同じ「分かった」という言葉でも生徒によって違いがあり、
厄介なことに、教えている先生自身も「分かった」基準が違います。

先生は人に教えられるくらい学力があるわけですから、
「分かった」の基準が深いです。
だから、生徒が「分かった」というと、
自分と同じくらいの深さで「分かった」んだなと思うので、
それで解説は終わります。

そういうことが原因で、塾に行って教わっているのに成績が上がらないみたいな状態が起こります。(それだけではありませんが、、、)

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それではどうすればよいのでしょうか。

一番良いのは、まず自分一人の力で問題を解いてみて、
正解できた場合も、何となく説いている可能性もあるので、
どのように考えて式を立てたかを先生に聞いてもらうことです。
解けなかった場合も何がわからないかをはっきりさせて、
やはり先生に分からない箇所を説明した上で解説に入ってもらいます。
私は、これを「言語化作業」と呼んでいます。

例えば、大人向けの難しい映画があったとして、
「この映画、何が何だかわかりませんので、一から説明してください」
と質問したら、どこが分からないかわからないまま説明するため、
要領を得た説明にはなりません。
そもそも全部わからないことはないはずです。
普通は「あの場面ってどういう意味だったんでしょうか?」
といったような聞き方になると思います。

勉強も同じです。

まずは「自分が分からないこと」を言語化して先生に伝えること、
そうすることで、先生も生徒に合わせた良い指導ができるのです。

このことが実行できれば、絶対に成績は上がります。

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今日はだらだらと書いてしまい、
分かりにくいかもしれませんが、
手直しする暇がないためこのまま載せます。

何か質問があればお問い合わせ時にご質問ください。







2023.08.19

前回の記事からだいぶ間が空いてしまいましたが、夏期講習も後半に入り後期の準備を行うまでの間に少し余裕ができましたので、成績が上がる話の続きを書きます。

最初に前回の内容をまとめます。

成績を上げるためには、、、
①問題演習と○付けを集中して丁寧に行うこと。
②間違えた問題の処理の仕方を決めて、その都度実行すること。
です。

私の経験上、成績が伸び悩んでいる人ほど、①だけ取り組んで終わりにしています。
分からない問題がはっきりしただけでは学力が上がるわけないです。
ただ、②をやろうにもどういうやり方をすればよいのか分からない人が多いです。
まあ、そもそもやり方を決めるにしても自分で決められないですよね。
ただ、「やり方を決めること」が第一歩ですから、
前回の記事を参考に実行してみてください。

それでもうまくいかない場合は当教室にご入塾ください。
私が全部決めて差し上げます。

別の視点から続きを書こうと思いましたが、長くなりそうなので、
それは「成績が上がる話(その③)」で書きたいと思います。