夏休みの学習応援シリーズ②
大学のオープンキャンパスで何を見る?
高校生と保護者が確認したい7つのポイント
夏休みは、多くの高校生にとって大学のオープンキャンパスに参加しやすい時期です。 気になる大学を実際に訪れることで、ホームページやパンフレットだけではわからない雰囲気を感じることができます。
一方で、「どこを見ればよいのかわからない」「説明を聞いただけで終わってしまった」ということもあります。 せっかく参加するなら、大学名や建物の印象だけでなく、自分に合った学び方ができる場所かどうかを確認してみましょう。
オープンキャンパスは大学を比べるための大切な機会です
大学選びでは、偏差値や知名度だけでなく、学べる内容、入試方式、通学のしやすさ、大学の雰囲気など、さまざまな点を考える必要があります。
同じような名前の学部でも、大学によって授業内容や力を入れている分野が異なることがあります。 実際に説明を聞いたり、キャンパスを歩いたりすることで、自分が学びたいことと合っているかを確認しやすくなります。
まだ志望校が決まっていない高校1年生や高校2年生にとっても、大学を知ることは進路について考えるきっかけになります。
確認したいポイント① 学部・学科で何を学べるか
まず確認したいのは、その学部や学科で具体的に何を学ぶのかということです。
学部名だけを見て判断するのではなく、授業内容や研究テーマ、学年ごとの学び方まで確認してみましょう。 興味のある分野が扱われているか、自分が学びたい内容と合っているかを見ることが大切です。
学部・学科について確認したいこと
- どのような授業や研究が行われているか
- 必修科目と選択科目には何があるか
- 実習やゼミはいつから始まるか
- 資格取得につながる学びがあるか
- 卒業後にどのような進路を選ぶ人が多いか
確認したいポイント② 模擬授業の内容
模擬授業に参加できる場合は、できるだけ体験してみることをおすすめします。
授業の内容だけでなく、先生の話し方、授業の進み方、扱われているテーマにも注目してみましょう。 「もっと知りたい」と思える内容かどうかは、学部選びの大切な判断材料になります。
一度の模擬授業だけで学部全体を判断する必要はありませんが、自分が大学で学ぶ姿を想像するきっかけになります。
確認したいポイント③ 入試方式と必要な科目
大学によって、一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜など、さまざまな入試方式があります。
入試説明会や個別相談がある場合は、利用できる入試方式や出願条件、必要な科目について確認しておきましょう。
特に確認しておきたいこと
入試で必要になる教科や科目、英語資格の利用条件、調査書や評定の扱い、面接や小論文の有無などは、早めに知っておくことで今後の学習計画を立てやすくなります。
入試制度は大学や学部、年度によって異なります。 最終的には、各大学が発表する最新の募集要項を確認することが大切です。
確認したいポイント④ 学生の雰囲気と過ごし方
オープンキャンパスでは、在学生と話せる機会が設けられていることがあります。 授業の様子、課題の量、サークル活動、アルバイトとの両立など、実際の学生生活について聞いてみましょう。
パンフレットに書かれている内容だけでなく、学生がどのような表情で過ごしているか、キャンパス全体が自分にとって落ち着ける雰囲気かを見ることも大切です。
「この場所で数年間学び続けられそうか」という視点で見てみると、自分との相性を考えやすくなります。
確認したいポイント⑤ 施設と学習環境
教室や図書館、実験室、実習室、自習スペースなども確認しておきたいポイントです。
学部によっては、専門的な設備を使う機会が多くあります。 学びたい内容に必要な設備が整っているか、学生が利用しやすい環境になっているかを見てみましょう。
また、学生食堂や休憩スペースなど、授業以外の時間を過ごす場所も、大学生活では大切になります。
確認したいポイント⑥ 通学時間と周辺環境
実際に自宅から大学まで移動してみると、通学にかかる時間や乗り換えの負担を具体的に確認できます。
大学案内に書かれている最寄り駅からの時間だけでなく、自宅を出てから教室に着くまでにどのくらいかかるかを見ておきましょう。
毎日の通学になるため、電車の混雑、乗り換え回数、駅から大学までの道のりなども確認しておくと安心です。
確認したいポイント⑦ 自分が感じたこと
最後に大切なのは、自分自身がその大学を訪れてどう感じたかです。
「授業がおもしろそうだった」「学生の雰囲気が自分に合いそうだった」「通学には少し時間がかかりそうだった」など、良かった点と気になった点をメモしておきましょう。
複数の大学を見学すると、時間がたつにつれて印象が混ざってしまうことがあります。 参加した日のうちに記録を残しておくと、後から比較しやすくなります。
見学後に残しておきたいメモ
- 興味を持った授業や研究内容
- 印象に残った先生や学生の話
- 大学の雰囲気
- 通学にかかった時間
- 良かった点と気になった点
- 次に詳しく調べたいこと
保護者の方は「決める役」ではなく「整理する役」に
オープンキャンパスに保護者の方が同行する場合、学費、通学、安全面、就職支援など、本人とは異なる視点から大学を見ることができます。
ただし、大学で実際に学ぶのはお子さま本人です。 保護者の方の意見だけで進路を決めるのではなく、まずは本人が何を感じたのかを聞いてみましょう。
「どの授業が気になった?」「大学の雰囲気はどうだった?」「通っている自分を想像できた?」など、答えを決めつけない質問をすると、本人の考えを整理しやすくなります。
そのうえで、費用や通学、入試科目などを一緒に確認すると、進路について落ち着いて話し合いやすくなります。
参加前に少し調べておくと見学しやすくなります
オープンキャンパスに参加する前に、大学のホームページで学部・学科、当日のプログラム、参加方法を確認しておきましょう。
大学によっては、事前の申し込みや、模擬授業・個別相談ごとの予約が必要な場合があります。 気になるプログラムがあるときは、早めに確認しておくと安心です。
また、聞きたいことを二つか三つほどメモしておくと、当日の説明会や相談の時間を有効に使えます。
大学選びと受験勉強を、いっしょに整理していきましょう
志望校の選び方や入試科目、夏休みの学習についてお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。 城南コベッツ八王子みなみ野教室では、現在の学習状況や目標を伺いながら、一人ひとりに合った受験準備を一緒に考えていきます。
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