城南コベッツ赤羽南教室

Tel:03-6903-8030

  • 〒115-0044 東京都北区赤羽南1丁目3-7 セキネビル 3階
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受付時間: 15:30~20:00(火~金)/14:30~19:30(土)/休み(日月祝)

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  • 総合型・学校推薦型選抜対策
  • スタディ・フリープラン
  • りんご塾(算数オリンピック対策)
  • 定期テスト対策
  • 大学入試一般選抜対策

2024.05.23

こんにちは。
城南コベッツ赤羽南教室の柴です。

先日のブログでは中高生の様子をお伝えしましたが、
今回は年中から小3が通う、「りんご塾」での生徒の様子をお伝えします。

平年の5月より高い気温が続いていますが、
暑さに慣れていないこの時期は体調を崩しやすいと言われています。
新学期が始まって少し経過し、様々なことにエンジンがかかり始めている今こそ、
自分の体調の変化に気を配る必要があるのかもしれません。

本題に入る前に。
平年並みもしくは平年以上の気温の高さを感じるのは、「地球温暖化」が原因のひとつとされていますが、これは間違いなく人間が作り出したものであって、広い意味で考えれば「自業自得」のようなものかもしれません。

しかし、これから未来を生き、様々な問題を抱える地球上で生き抜かなければいけない若い世代に(もちろん現代を生きる人皆に共通することですが)すべて罪があるかと問われれば、NO!ではないでしょうか?

私は将来子供が欲しいなどと話したら、友人は、
「生きにくい世の中で生きる子供がかわいそう」
と言うのです。10代でそのようなことを考えるのかと驚くとともに、自分の考え方は安易であり、少し危機感を持つべきなのかもしれない、と再考させられました。

環境問題に限らず、長年の社会問題の解決は容易なことではありませんが、
少しでもこれからの世代が心地良く生活するためには、どうすればいいのか?
まだ難しい言葉も社会問題についても、「なにそれ?」と笑顔で聞いてくれるような生徒たちが、大きくなり様々な問題に直面して、取り返しのつかない状態であったら、だれが責任を取るのでしょうか?

これは自分の子、孫、その先の世代も決して明るい未来と言い切れないことから考えられるものであって、打開策を見つけ出す必要がありそうです。

さて、当教室の「りんご塾」には、年中から小3までの生徒が所属します。
毎週楽しそうに幼稚園や学校であったことを教えてくれたり、最近の出来事、自分の好きなことについて話してくれたり、元気な姿で通ってくれています。私は講師として教えているつもりが、自然と子どもたちからエネルギーをもらいます。

生徒は普段、様々なことに興味を持ちます。
わからない言葉を「どういう意味?」と聞いてくれるだけでなく、
自分で考えようと、持っている知識をフル活用します。
それでもわからなかったら「ヒントほしい!」と聞いて、辞書を使って調べて、自ら答えを導きます。

また、ひとつの教材をやるにしても、「今日ここまでやる」と決めたことに関しては、最後までやり抜き、「もう少しできそう」や「早く終わったら本を読みたい」など、教材を進める子どもたちの自発的な姿に何度も感心させられます。

子供たちの探求力は将来につながると確信しています。
無理やりやらされているとか、皆がやっているからやるとか、誰かに流されてやるのではなく、毎回楽しみに来てくれます。時にやる気が起きない時でも、一緒に勉強する仲間たちに感化されながら、自らやるべきことを見つけ、興味のあることをとことん追求する生徒の姿を見て、安心する自分がいます。

以前「語彙力」について述べましたが、「語彙力」に関しても生徒自らが吸収しようとすることが必要とされます。誰かに〇〇しなさいと言われてやることほど効率の悪いものはありません。当教室に通う生徒は「自発性」に富んでいるからこそ、効率よく、楽しく、学ぶことができるのではないでしょうか。

現代の世の中は特に「自発性」に関して欠けていると思います。
流行を追うことに関しても、誰かに同調して自らの孤立を回避する。
それが悪い方向へ行けば、デマ情報に対してその後の被害を想像せず人が集まる。

誰かに影響を受けることを否定しているのではなく、自分の意志を持たないことに問題があると考えます。相手に同調することがすべて良いこととは限りません。今何が必要で、今の行動は未来の何に繋がっているのかを考えながら、自分の行動に責任を持ち決定していくことが大切なのです。

全てが自分中心に回っていて、それが「個性」であり「多様性」だと人は言うけれど、もしそれがただの「自己満足」だとすれば、それは悪い循環を導いています。

誰かがやってくれるろう。後のことは私には関係ない。という感情は決して「自発性」などではありません。自発性を持つことは、今の社会問題への無関心を奪還することや、将来を考えて行動することにつながると思います。

10人生徒がいれば10人の得意な事や苦手なことがあって、それぞれ違う意思を持つのは当たり前のことです。どんな状況でも芯をもって取り組むことや周りに必要以上に流されないことは、問題を抱える世の中でこれから心地良く過ごすためのスパイスになるのではないでしょうか。

「自発性」をもって、頑張りたいと前向きに机に向かうりんご塾の生徒を応援したいと心から思います。

今回はここまでです。

ありがとうございました!




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2024.05.23

6月の休館日をお知らせいたします。


6月の休館日は、
毎週日曜日月曜日です。


お間違いのないよう、お気をつけください。


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2024.05.22

みなさん、こんにちは!

城南コベッツ赤羽南教室です

そろそろ5月の終わりに近づいていますが、五月病には気をつけて過ごせておりますでしょうか?

新生活が始まり、多くのことにチャレンジしようと頑張られていた方こそ、気をつけていただきたいところです。



今回は、普段の中高生の様子をお届けしたいと思います!


連休が明け、生徒たちは今週から中間試験に入りました。
試験範囲を一周して、テストに取り組むことが当たり前になり、できていないと焦りを感じるようになっています。

受験生へ着々と歩みを進み始めました。

毎日たくさんの勉強を頑張っているので、最大限実力が発揮できるよう講師一同祈るばかりです。



まず高校2年生の生徒たちは、先日のブログでお話した通りatama+の高校英語の英文法を一通り終えることができました。
全員が努力し、塾でも家でも学習を進めたことで達成できたことです。

難しいかもしれない・・・と高めの課題を課していたため、生徒たちのやる気にとても感心する結果となりました。

この機に、学ぶ全体量を把握できたことで、今後の勉強の仕方にも工夫が見られると考えております。



そして併せて進めている「英単語」についてですが、『英単語強化日』を乗り越え、以前よりも文章が読みやすくなったようです。
理解できる言葉が増えると、スラスラと読むことが可能になり勉強への意欲が掻き立てられます。

受験当日まで、このモチベーションを更に上昇させて勉強に励んでもらいたいです。

私たちが日々英単語が大切だと言い続けていることで

「先生、単語テストしたいです。今日は〇〇番~〇〇番でお願いします!」

と生徒自ら声をかけてくれるんです。これは講師にとって嬉しい瞬間です。


テストを重ねて、昨日覚えていなかった単語を言えるようになっていると、生徒も講師も嬉しい気持ちになります。

他にも、一人がテストをしていると他の生徒も一緒にテストに参加して、切磋琢磨する姿が見られます。
受験は団体戦とよく言いますが、その言葉が体現されている素晴らしい時間なんです。

一人ではなくみんなで勉強する意味は、こういうところにあるんだと思わされています。

友達は覚えているのに自分は知らなかった。となると、よりやる気に拍車がかかること間違いなしです。

当教室は生徒同士の仲が良いことで相乗効果が生まれています。勉強する時は集中して取り組み、休み時間は一緒にお喋りをする、という切り替えが優れている点が要になっているのでしょう。


このように毎日頑張る生徒たちを見て、私たち講師陣も嬉しい気持ちになるのです。

誰かが頑張ると、それに勇気づけられてまた誰かが頑張る。幸せの輪ができますね♪


高校2年生になり初めてのテスト、良いスタートダッシュを切れるよう楽しみにしています。

そしてその報告は、テスト返却後に再びブログを書かせていただきますね。



同じく中学生の生徒も、中間試験に向かってまっすぐ努力しているところです。


高校生の先輩たちと同じ環境で勉強しているせいか、集中力がだんだんと伸びているように感じています。

途中で飽きて手が止まってしまうこともありましたが、最近では自分から取り組んでいる様子が多々見受けられるようになり始めています。

最近はある生徒に「黄色ペン」の使用を勧めてみました。

「黄色ペン」とは、「赤シートで文字が消えるペン」を指しています。鉛筆で書いたものに緑のマーカーを重ねて黒くする方法もありますが、もともとの文字が見えにくくなる欠点があるので、最初から赤シートで消える色を使用することがポイントなんです。

例えば、社会の歴史の勉強では暗記すべき言葉が沢山存在しますね。

ワークの穴埋め部分は最低でも覚えて、テスト当日を迎えたいところです。
そのため何度も書くことも大事ですが、何度も目を通すこともとても有効な学習方法と言えます。(先程の英単語でも、たくさん目を通すことを繰り返すことで覚えると言われています)


書くことが全てではないのです。

ワークに一度書き込みをしてしまうと、次に解くときに答えが見えてしまいます。
では別のノートに答えを書いた場合、そのノートでは問題文がないため復習には適しませんね。
+ノートに書くと、毎回解答書で合っているかを確認しなければなりません。

そこでワーク本体に「黄色ペン」で答えを書くようにします。

赤シートで隠すと、初め同様に問題を解くことができ、正しい答えも一冊で完結できる。すべてが詰まった一冊が完成します。

生徒に「黄色ペン」の使用を勧めたところ、自分で何度もワークを繰り返すようになりました。

ここで「何が」生徒自らで繰り返すようにさせたかというと、初めてやる方法である「新鮮さ」と一冊で完結する「手軽さ」であると考えています。
新しい参考書を初めた時はやる気に満ちて、楽しく勉強を始められます。人間は新しいものにワクワクを感じる生き物だからかも知れません。


⚠必ず守ってほしいことがあります。
それは、ワークに答えを書き込むときに、ただ答えを写すのではなく一度頭で答えを出してから解答を確認することです。
ただ写すよりも、一回多く問題に触れることができるのです。

また黄色ペンを使用すると、ワークと赤シートさえあればどんな場所でも勉強することが可能です。
机がなくてもペンがなくても勉強ができます。通学時間にぴったりですね。

この方法は向かない教科もありますが、暗記するためにはとても有効だと思いませんか?
場所を問わないこの方法、是非みなさんの勉強に役立てていただきたいです!

生徒たちの頑張りがテストの結果に結びつきますように...!!


今回はここまでです。
読んでくださりありがとうございました。



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城南コベッツ赤羽南教室
~人間的成長なくして学力の成長なし~


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2024.05.10

みなさん、こんにちは!
城南コベッツ赤羽南教室です。

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5月の連休も過ぎて、また忙しい毎日を過ごされていますか?






当教室では5月末には生徒たちの中間試験があるので、忙しない雰囲気です。
ウチに通い始めて一年を超えたような生徒たちは、最近は良い意味で感覚が麻痺してきています。

「やばーい、2週間前までもう時間ないんですけど!」
「やっば、問題集4周目まで終われるかな?!」


こういう感じです。(笑)
通い始めた頃は、塾に来ることすら億劫で、保護者の方に背中を押されて半ば強制的に通わされている状態だった生徒もいましたが、それが見事な変化です。定期試験の2週間前までに試験範囲を一通り勉強し、それまでに問題集も最低一周はしておくということが前提になりました。
ここまで紆余曲折ありましたが、繰り返し伝えるべきことを伝えながら、ここまでみんな成長しました。


そんな彼らの努力を今日はご報告いたします。

高校2年生の生徒たちが全員、atama+の高校英語の英文法(だいたい共通テスト8割レベル)を修了しました。

高1の学年末試験後に一人ずつ面談をした際に、「高2の4月中にatama+の英文法を終えること!」という約束をしていましたが、それを誰一人脱落することなくやり遂げたのです。つい年明け頃は「1日、5単元合格」をヒイヒイ言いながらやっていたのに、4月末になると「やばーい、今日12単元しか合格してないよー」と、ここでも良い意味で麻痺している感じがありました。

勉強は本気でやりだすと、楽しいんですよね。
本気でやるとものを覚えるスピードも上がって、理解するスピードも上がるし、やりながら充実感もある。しかも周りのみんなも同じくハイペースで頑張っているから、相乗効果です。いい雰囲気になってきました。どの生徒も笑って塾に来て、良い顔をして帰っていきます。



高校2年生のこの時期に、英文法を終えていると何が良いのか?

これは現役予備校講師である私の持論、というか長年の感覚ですが。

私が予備校で授業をする時、どんな生徒が最も伸びる生徒か?
それは授業で私が話す内容の「8割は知っている、理解している」「残りの2割は知らなかった、初めて聞いてなるほどと思った」という生徒が一番伸びるんです。

当然予備校講師なので、授業の内容を全員に理解させることはできます。しかし、一旦理解できても初めて聞くことが多いと、吸収できないし残らないというのが現実です。だからこそ授業の前から「1回聞いたことがある」という状態を作っておくのが超大事なんです。
実際の予備校に来ている生徒の多くが、授業の内容の「半分以上は初めて聞いた」状態で受講しています。それだとやっぱり思うように成績が伸びません。

このことを前提に、当教室では指導を行います。
つまり、大学受験勉強が始まる前に全科目一通りのことは「聞いておく、理解しておく」「できれば覚えておく」ということを徹底しております。
これを高2の段階でできていれば、来年にはこの時期の自分に感謝するはずです。そして授業を聞いて勉強するほど、理解が深まり偏差値も付いてくるはずです。




今回atama+の英文法を終えた生徒たちは、それぞれ文理選択に合わせた勉強を開始しました。

文系の生徒は、atama+の「古典」と「日本史または世界史」を。
理系の生徒は、「物理」と「化学」を。

これから一層勉強を加速させていくと思いますので、今後の成長が楽しみです。





さいごに.........

atama+は日々進化してますよ~。

以前受講したことがある人、今、再受講したら全然違うものになってますよ。
「atama+を使った指導の仕方」も当教室で常にアップデートさせています。

入塾してくる生徒も、毎年「映像授業に抵抗感がない生徒」が明らかに増えている実感があります。「映像だから嫌」と言わず是非一度、当教室で(←重要)体験してみませんか?

くどいようですが、atama+はやらせ方ですよ~。





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2024.05.04

こんにちは。
城南コベッツ赤羽南教室です。

先日は「まずは語彙力を鍛えましょう」という内容をお伝えしました。

前回は年中、年長さんや小学校低学年までの子どもたちの語彙力に焦点を当ててお話しましたが、今日はその先の中高生の語彙力についてお話します。



何を隠そう、城南コベッツ赤羽南教室の生徒はもともと中高生が募集対象です。現在では「中高一貫校にお通いの中学生」と「高校生」といった限定的な生徒募集をしておりますが、既に中高生を教えて30-35年くらいの教師歴が私自身にもあります。

普通の公立高校の受験対策もしますが、城南コベッツ赤羽南教室が他教室と異なるのは、「大学受験指導」に強い点です。私は現役予備校講師として、高校生や高卒生に数学の授業をしております。大学の入試問題の作成・校閲もしていますので、「問題作成者、採点者の視点に立った指導」も行えます。

この観点から今の中高生の語彙力の不足が招いている事態を、深刻に受け止めており、こうなる前に何とかできないものかと考えて、城南コベッツに「ことばの学校」を併設したという経緯があります。



本題から逸れてしまいましたが、要するに中高生を偏差値問わずたくさん指導している、ということが言いたいのです。そして中高生を指導していると、常々思うことですが、塾に来て学力を伸ばす以前に取り組むべき課題がある生徒がいつの時代もとても多いのですね。

そのひとつが、今回のテーマである「語彙力」です。



例えば、高校入試の対策で塾に来て「勉強しているのに、成績が伸びない」という悩みを相談されるケースがあります。そういう生徒は、勉強するかしないかということ以前に、「語彙力が不足」していることがあります。公立に通っている生徒に限らず、私立の中高一貫校に通っている子でもそういう子は非常に多いです。むしろ中学受験塾に通って、無理やり過去問対策だけやり込んでなんとか合格したという生徒の方が悩ましい事態に陥っていたりしますね。

では具体的に、どんな生徒が「語彙力」の無い生徒なんでしょうか?

前回と同様、「語彙力がある」ということは、「言い換え」ができることと定義します。

まずは中学生から。

I have a dinner.

という英語を見た生徒が「え?夕飯を持っている?」と言いました。have は「持つ」の他に「(食事を)とる」という意味があることが分かっていればこういった誤りは起こりませんが、問題はそもそもこの生徒がhave の意味を覚える時に、「持つ」という和訳の意味を頭の中に思い描きながらインプットしなかったことにあります。
英単語を覚える時は、英語と日本語が一対一で対応しませんよね。一つの英単語に対して複数の日本語訳があり、それらの日本語からその一語がもつ意味をイメージして覚えます。

つまりhave であれば「もつ」は「持っている」かもしれませんし、「所持している」「備わっている」といった抽象的な感じかもしれませんし、「(時間が)ある、(時間を)もっている」や「食べる、飲む」といった具体的なイメージも一緒に覚える必要があるかもしれません。

まとめると、have =もつではなく、「もつ」から色んな「言い換え」ができる形で語彙を覚えておかなければならないということです。これは日本語でも英語でも、そうなのですね。




現在、当教室で教えている生徒の中でも、英単語の覚えるのが速い子と、遅い子がいます。

速い子はやっぱり「言い換え」ができる形で覚えている。覚えたい英単語の和訳を、色んな日本語で頭の中で言い換えて、その単語のイメージを作ってしまう。そうすれば、覚えやすいし、間違えにくいし、忘れにくい。あとは、他の単語を覚える時にも、関連付けて覚えていける。

覚えるのが遅い子、苦手な子、忘れやすい子はどうしているか?

rational 「理性的な」

とあれば、「rational は、理性的な」で覚えようとする。「理性的な」という日本語の意味もわかっていないのに、そのまま一対一で対応させて覚えようとする、、、そりゃ大変だよね。




ただ本当に大変なのは、実はここからです。

こういう子に「言い換えをして、日本語でイメージを作って覚えていくんだよ」と言ってもどうすればいいのかがわからない。だって母国語の日本語でもそういうことはしてこなかったから、急にやろうと思ってもできないか、すごく苦労しながらやることになる。
これでは元から「言い換えができる子」とは差ができる一方です。



さらに酷なことには、「言い換え」ができないと、全教科で、悲惨なことになります。


数学の例を上げてみましょう。

私は数学の予備校講師です。生徒に数学を教える時、よく「日本語から数学語に直してごらん」ということを言います。それができると、東大の問題でも解けてしまいます。
(画像をクリックすと大きく表示できます)

東大問題_問題文.jpg

この問題は与えられた3次関数を下記のように言い換えられるか、ということを問われている問題です。

東大解答長谷_page-0001.jpg


と言い換えができれば、あとは2次関数の基本的な解の配置の問題です。
高1の2学期には解けるレベルの問題になってしまうのです。



小中学生のうちは、「語彙の言い換え」ができるかを問われていたのが、だんだん少しずつ「文章の言い換え」になっていくというわけです。

国語教科はどうでしょう?

現代文の講師をしている知人がこんな話をしてくれました。
「最近、入試問題が受験生に読解力を問うことを諦め始めている気がする、、、。」

読解力を問う問題より、語彙そのものの意味を知っていればそれで正解になるといった問題の傾向が増しているそうです。入試問題で読解力を問う問題を出題しても、あまりに受験生が解けないということが現実に起きているのでしょう。実際、授業の現場に立っていると、そういう変化を感じるそうです。


生徒に授業中、「物価がコウトウしているよね」という話題を出したそうです。

「コウトウ」は当然、「高騰」です。しかし生徒の反応が急に悪くなったのでおかしいなと思ったところ、後で生徒から「コウトウ」って何ですか?と聞かれたそうです。「高騰」の意味を伝えると、「初めからそう説明してください」と言われたそうです。その生徒だけ「高騰」の意味がわからなかったのではなく、その場にいるもっと多くの何十人という生徒が、一般家庭に育ちながら「高騰」という語彙をスルーして生きているのです。

彼は心底呆れた様子でした。

仮にも大学入試をしようという生徒が何を言っているんだ!と憤っていました。怒りを覚えるのもごもっともです。彼は、説明しているのに生徒の語彙力が低くて、説明が理解できていないということも言っていました。生徒の理解力に合わせて話をするにしても、最低ラインというものがあります。説明のための語句の解説をしていたら、受かるものも受からないという話です。ましてや、文系ですからね、、、。

これが今の大学受験の実態です。
語彙力がかなり低い生徒でも、大学受験をするような時代になったのです。




語彙力の無い子は、漢字を覚えるときも一対一で覚えています。
日本語の言い換えによって、漢字がもつ意味のイメージを膨らますことができていません。

すると社会ではこうなります。

大化の改新

「大化」は日本で始めて使われた元号です。「改新」という字を見れば、この時大きく時代が転換したんだろうということがおよそ予測できるものです。だけど語彙力が無いと、言い換えによって漢字のイメージが膨らんでいないから、そういう推測や類推ということが、頭の中で自然に起こらない。そりゃ暗記が人より苦痛に感じられるわけですよ。こういう状態で高3になった子には、もう掛ける言葉がないですね、、、。もう今となってはしょうがないから、気合いで頑張るしかないね、とならざるを得ないのです。





以上が、語彙力の無い中高生の現実です。想像以上に恐ろしいと思いませんか。

やっぱり語彙力は、全科目の土台であり、コミュニケーションにも欠かせないものです。

大学入試を考えているなら、まずは語彙力を育てることからやってほしいと思います。それ以外のことは、後からどうにでもなります。語彙力がないと、教師の説明もわかった気になって聞くだけになるし、教科書や参考書も読んでも解いても頭に残らない、、、。

語彙力に課題があったり不安な方は、せめて受験勉強を開始する一年前に来ていただきたい...!

高校生なら、高1から遅くとも高2の春くらいまでに。中学生なら、中1から中2の夏休み前くらいまでなら何とかします。本当に早く動けるなら、早めに動いてほしいと思います。受験勉強をしながら、語彙の強化も並行して行うのはさすがに厳しいですが、その前に一年間あれば責任持って何とかします。

しかし語彙力を鍛えるのは、早ければ早いほうが良いです。

後で「●年前に戻りたい。語彙力を鍛えておきたかった」と後悔しないためにも、是非多くの方に当教室で語彙力を磨いてほしいと思います。

城南コベッツ赤羽南教室で開講している「ことばの学校」では、読書を楽しみながら語彙力を鍛えることができます。本をたくさん読むことで、語彙力だけでなく情緒や想像力といった人間性も豊かにすることができるので、小学校低学年までのお子様には特におすすめです。

城南コベッツ赤羽南教室で、お子様の未来のためにも、是非「語彙力」を磨きませんか?

皆様のお問い合わせをお待ちしております。





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城南コベッツ赤羽南教室
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