城南コベッツ赤羽南教室

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  • 総合型・学校推薦型選抜対策(推薦ラボ)

赤羽南教室のメッセージ

2026.08.05

こんにちは!

りんご塾赤羽南教室の東木です。

先日の授業で、小学4年生の生徒が嬉しそうに教えてくれました。

「『中学への算数』の9月号に名前が載ったよ!」

えっ!!すごい!!

『中学への算数』に掲載されているパズル問題を解いて、見事、正解者として名前が掲載されたそうです。



『中学への算数』って、どんな本?

『中学への算数』は、難関中学・最難関中学を目指す小学生たちにも広く読まれている算数専門誌です。

IMG_2648.JPG

長谷先生が教室で定期購読しているので、私も毎月見るのですが......

パラパラめくっただけで、

問題と情報量の多さに目が回りそうになります(笑)。

「これを小学生が解くの......?」

と思ってしまうような問題が、本当にたくさん載っています。

でも、日本中にはこの問題を見て、

「難しそう......」ではなく、「面白そう!」と思って夢中になる小学生たちがいるんですよね。

そう考えると、心から尊敬します。



そして私が個人的に好きなのが、応募方法です。

掲載されている問題を解いて、答えを書いて、ハガキで送る。

この時代に、ハガキです。

なんだかいいですよね。


難しい問題に挑戦して、

「できた!」と思ったらハガキに答えを書いて送る。

そして翌翌月の本を開いて、自分の名前を探す。

インターネットですぐ結果が出る時代だからこそ、この少し昔ながらの仕組みも素敵だなと思います。

IMG_2649.jpg
誌面に並んでいるたくさんの名前を眺めていると、

「この子たちも、この問題を一生懸命考えたんだろうな、、、」

なんて想像してしまいます。

全国の算数が大好きな子どもたちの世界を、ほんの少し覗かせてもらっているような気持ちになります。


解いた問題の感想やコメントも、掲載してもらえます。

IMG_2650.jpgいいですねぇ~。

前向きで意欲にあふれた素晴らしいコメントです。

そして、その生徒。

一度名前が載って喜んだかと思いきや、

「次のパズルも解くよ!」

と、もう次に向かっていました。

いいですね~。


こういう姿を見ていると、

子どもが伸びる一番の原動力って、「もっとやってみたい」なのかもしれないなと思います。

誰かに言われたからやる。

褒められるためにやる。

テストに出るからやる。

もちろん、そういう勉強が必要なときもあります。


でも、

「これ、解いてみたい」

「もっと難しいのない?」

「次も名前を載せたい!」

と、自分から前に進んでいるときの子どもたちのエネルギーは、本当に強いです。



難しいから、面白い。


りんご塾赤羽南教室には、算数オリンピックをはじめ、難しい思考力問題に挑戦している子どもたちがいます。

でも私たちが一番嬉しいのは、「難問が解けたという結果」だけではありません。

難しい問題を前にして、

「わからない」ではなく「面白そう」。

間違えても、

「もう一回考えてみよう」。

そして解けたら、

「次はもっと難しい問題をやってみたい!」

そんな気持ちが育っていくことです。

そういう一言が出たときは、もう、、、無性に嬉しくなります。


今回『中学への算数』に名前が掲載されたことも、もちろん素晴らしい結果です。

でも、私がそれ以上に素敵だと思ったのは、

名前が載ったことを嬉しそうに報告した直後に、もう次の問題を見ていたこと。

かっこいいなぁ!すごい!


来月も載るでしょうか?

私も楽しみにしています。

がんばれ~!






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城南コベッツ赤羽南教室
りんご塾赤羽南教室

・りんご塾といえば、東は赤羽!西は滋賀!
・全国で唯一、大学受験まで指導できるりんご塾
・人間的成長なくして学力の向上なし
・語彙力なくして思考なし、思考なくして学力なし

東京都北区赤羽南1-3-7 セキネビル3F
(赤羽駅南改札より徒歩2分)
℡.:03-6903-8030  
Mail: covez_akabaneminami@johnan.co.jp
※電話対応時間:㈫~㈮ 15:30~21:00 / ㈯ 11:30~20:30











2026.07.31

こんにちは!!


りんご塾赤羽南教室の天羽です!





突然ですが、わたしは最近

「ぼよよん行進曲」をたくさん聞いています!




先日、

「ぼよよん行進曲って知ってる?」

と長谷先生に聞かれたことがきっかけです。



タイトルだけでは曲がピンとこなかったのですが、

歌を聞いてみるとすぐに思い出しました。



家に帰って改めて聞いてみると、

何故だか涙があふれてきて......。



両親も懐かしんでいて、

一家でぼよよんブームがきています(笑)。




特に、

「君の足のその下には、とてもとても丈夫なばねがついているんだぜ。」


という歌詞が心に残りました。



とても心強い歌詞だな~と感じ、

じんわりとした温かい気持ちになりました。




そんな本日は、

心温まる授業での出来事をお話しします!




りんご塾赤羽南教室では、

先生1人につき生徒2人で授業を行っています。



ある日の授業では、

小学3年生の生徒と年長の生徒が一緒でした。




年長の生徒と私が勝負形式で天才テキストを行っていると、

それを見た小学3年生の生徒が、


「懐かしい!ぼくも久しぶりにやりたい!」


と言いました。




私は、その生徒が天才テキストが大好きなのを知っていたので、

「じゃあ先生の代わりに勝負してくれる?」

と提案しました。



ただ、学年が3つも離れた2人で勝負するにはハンデが必要ですよね。



そこで小学3年生の生徒には、

自分の天才テキストを1ページ終わらせてから

勝負してもらうことにしました。



2人ともやる気満々で、前のめりな姿勢です。



結果は、やはり小学3年生の生徒が先にゴール!



自分のテキストも、

年長さんと同じ天才テキストも、

どちらも終わらせてしまいました。




「この後どうするんだろう?」

と思って様子を見ていると、

年長さんに優しくヒントを伝え始めたのです。



普段は同学年の生徒とは少し負けず嫌いで、

強気な一面を見せることもあるので、

こんな姿を見ることができてとても嬉しくなりました。



「勝った!」

という言葉は言わず、

自然と手伝ってあげる姿を見て、

優しいお兄さんだな~と思いました。




年長の生徒も、

天才テキストを最後まで楽しく解き、

その後の授業でも元気に取り組んでいました。



そして最後には、

「お兄さん、ありがとう!」

と、とびきりの笑顔。



みんなの優しさに包まれた瞬間でした。



この出来事を通して、

相手を思いやって優しくできることは素敵だな~と感じました。



勝ちたい!できたよ!という気持ちがなかったわけではないと思います。

その中で、年長さんの気持ちを考えての行動だった、と思うと

優しさにあふれていてかっこいいですね!




これからも、そんな素敵な成長の瞬間をたくさん見守っていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!





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2026.07.30

「じゃじゃーん。りんご塾 完成です!」

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...と言いたいところですが。

スタッフから

「先生、それはさすがにやりすぎです(笑)」

と全力で止められました。

なので、このデモカーはSNSの世界限定ということになりました(笑)。

(画像だけでお楽しみください......( ;; )グスン...。)

BMWE36デモカー.pngBMWE36デモカー1.pngBMWE36デモカー2.png
BMWE36デモカー3.pngBMWE36デモカー4.png



でも、実は結構本気で考えてしまいました。

もし、りんご塾赤羽南教室に「デモカー」を作るなら、どんなデザインがいいだろう。

ただ教室名を大きく貼るだけでは面白くありません。

どうせなら、「教育への想いが伝わる車」にしたい。

そんなことを考えながらデザインしていたら、気付けば完全にレースカー仕様になっていました。(笑)



助手席側には、

「りんご塾 赤羽南教室」

そして、

算数オリンピック対策

思考力育成

など、私たちが大切にしている言葉を。



運転席側には、

「考えることを、あきらめない。」

私たちが子どもたちに一番伝えたいメッセージです。

勉強だけではありません。

分からない問題に出会ったとき。

失敗したとき。

悔しかったとき。

そんな場面でも、考えることをやめない人になってほしい。

そんな願いを込めています。




もちろん、本当にラッピングする予定は......

今のところありません(笑)。

スタッフのみんなも安心してください。

......たぶん。




でも、こういう遊び心が私は大好きです。

「もし本当に作ったらどうなるんだろう。」

そんなことを想像している時間は、とても楽しいものです。



勉強も同じだと思っています。

子どもたちには、

「できない理由」を探すより、「できたら面白そう」を想像できる人になってほしい。



想像力は、勉強にも人生にも大きな力になります。

いつか本当に、このデモカーが赤羽の街を走る日が来るかもしれません。

......そのときは、スタッフを説得してからにします(笑)。




「このAIにつくってもらったデザインで、車のラッピングするのどう思う??」

「え!すごーーーい!.........え?!実車でやるんですか?」

「そう。めっちゃテンション上がらない?」

「えー上がりますけど...えー...えっとなんていうか...」


「やっぱり、本物はやばいかな?」

「あの先生、悪いことできなくなりますよ?」

「え、なになに、どういうこと」


「まず先生。スピードが出せなくなって、イライラするんじゃないですか?」

「そういうこと?」

「そうです。あとはまず走る前に、新しく取り付けたばかりの爆音のマフラーを取り外さないといけませんね」

「...やっぱりあれは、まずいかな?」

「はい。あれはこどもの夢を乗せて走るりんご塾カーには、無用の爆音発生装置だと思いますが。」




なかなか理想と、現実のしがらみの間に妥協点が見いだせません。

むずかしいなぁ...(笑)

ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!



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2026.07.29

こんにちは~東木です。

今週は、先週と比べると過ごしやすい気候ですね。

今日は小学4年生の生徒との、思わず笑ってしまった出来事を書きます。



その生徒は、小学3年生のときに算数オリンピック・キッズBEEでメダルを獲得した生徒です。

現在は、中学受験レベルの問題にもどんどん挑戦しています。

先週は『中学への算数』8月号の「図形と比」の問題に取り組んでいました。

images.jpg様子を見ていると、相似比や面積比の考え方をもう少し整理すると、さらに理解が深まりそうだったので、今週の授業では、小学5・6年生内容から関連する問題を用意しました。



例題の説明を見て、ほとんど自分で理解してくれます。

手が止まったときだけ私の出番です。

私が図を描きながら説明します。

「こことここが相似だから、ここも相似だと言えるんだよ」



説明を理解してもらったら、練習問題へ。

すると...

もう1分後には、私の方が置いていかれるんです。(笑)



「あれ?もうそこまで解いたの?」

ということが、本当に何度もあります。

説明した内容をすぐ自分のものにして、迷いなく解き進めていく。


その姿を見ていると、

「すごいなぁ。」という感心と、

「かっこいいなぁ。」という嬉しさが込み上げてきます。

思わず私は、

「やっぱり〇〇くんは解くのが速いね!次元が違うよ!

と言いました。

すると、その子は少しニヤッとして、

「次元はみんな同じ。3次元だけどね。」


......やられました!

一本取られました(笑)



この返事を聞いたとき、

「ああ、さすが!この子らしいな!」

と思いました。

言葉をなんとなく受け流さないんですよね。

『次元』という言葉を聞いた瞬間に、

「いや、次元は違わないでしょ。」

と、言葉の定義そのものに反応しているんです。


私は普段から、「この子は言葉に誠実だな。」と感じています。

算数が得意なのは、結果的にそうなっているんじゃないかと感じます。

つまり、

決められたルール。

定義。

条件。

そういったものを曖昧にせず、正確に受け止めようとする姿勢がいつもあるんです。

そして、その土台の上に論理を積み重ねていく。

だから、見たことのない問題に出会っても、自分で考えることができます。




長谷先生はよく、

「思考力とは、特別なひらめきではない。」と言っています。


まず問題を正しく読むこと。

条件を正しく理解すること。

言葉の意味を正しく捉えること。

その積み重ねがあって、思考力を試すスタートラインに立てます。


だからこそ、赤羽南教室では「言葉」をとても大切にしています。

算数なのに、言葉?

と思われるかもしれません。


でも、算数は言葉でできています。

「少なくとも」と「ちょうど」。

「以上」と「より大きい」。

「十分条件」と「必要条件」。

ほんの少しの違いが、答えを大きく変えてしまいます。

だから、言葉に誠実な子は、算数にも強い。

今日のやり取りで、改めてそう感じました。




ちなみにこの日、一番勉強になったのは私かもしれませんね!

これからは、生徒に「次元が違うね!」なんて軽々しく言えないです(笑)

私も、言葉の定義を大切にしながら、子どもたちと一緒に学び続けたいと思いま~す。



無限次元ペンギン.png
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2026.07.28

りんご塾の講師の及川です。

最近生徒さんを見ていて、

可愛らしいなと思うことがあります。

りんご塾に来たら、

名札のあるQRコードを使用して入室登録をしてもらいます。

教室側で管理する名札なので、

普段であれば生徒さんたちは「ピッ!」と音が鳴ったら、

スタッフに渡してくれます。

しかし、ある生徒さんは、

自分のものであるかのように生徒さん自身の首にかけてしまいました。

私はてっきり返却してくれるものだと思い、戸惑ってしまいました。

そのまま生徒さんを見守っていると、

自分の首にかけた名札を、

他のスタッフに誇らしげに見せながら、

自分の席に戻っていきました。

それはまるでテーマパークでキャストとお話している時を

想起させるような平和な時間だったので、

なんだかほっこりしました。



もう一つエピソードがあります。


計算が苦手な生徒さんに

コツを教える場面がありました。
生徒さんの苦手な、「9+▢」の計算を教える際に、

自分も算数が苦手だった一人として、

当時、計算を克服できた方法を教えてあげました。

すると、生徒さんはスルスルと問題を解いていくことができました。

講師としての目標を達成できた喜びとともに、

生徒さんの「解ける解ける!」と喜んでいる姿に感動しました。

得意ほど良いことはありませんが、

算数に苦手意識を感じて立ち向かっていたあの頃は

間違いではなかったと確信した瞬間でした。

花丸をつけると、

生徒さんがお顔を付け足して書いてくれたので、

素敵な花丸になりました。



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2026.07.25

こんにちは!!


りんご塾赤羽南教室の天羽です!


7月ももう終わりに近づき


楽しみな夏休みが始まりましたね!!


私は、毎日暑い日が続いていて、

外に出るだけでくたくたになっています。



「夏休みの宿題が意外と少ないので、

りんご塾での勉強をより一層頑張ってほしいです!」

と保護者の方からのお声を伺いました。



暑さに負けず、

勉強も遊びも楽しんで

最高の夏休みを過ごしてほしいです!




さて今回は、

私が大学の授業で「本紹介」をしたときのお話です!



ある授業で、おすすめの本を

約5分で紹介する課題がありました。


100人の前で何を紹介しよう...

と悩んでいたときに

東木先生からこの本をおすすめしていただきました。




パワーポイントで発表する授業だったので、

イラストが多く、

内容も伝えやすいという点でもぴったりでした。




今回紹介した本は、 「算数力」は小3までに育てなさい 10年連続、算数オリンピック入賞者を出した塾長が教える | 田邉 亨 |本 | 通販 | Amazon

りんご塾代表・田邊亨先生の著書


『「算数力」は小3までに育てなさい』


です!



表紙はりんご塾らしい赤とゴールドが印象的で、

とても目を引きます。



さらに、

「10年連続、算数オリンピック入賞者を出した塾長」

という言葉にも、

思わず興味を引かれますよね。




私の発表は、

最初にキッズBEEの問題を1題出し、

「皆さん、この問題は解けますか?」

と問いかけるところから始めました。



そして、

このような問題を

小学3年生以下の子どもたちが自分の力で考え、

解いていることを紹介しました。




りんご塾では、

ただ答えを覚えるのではなく、

「考え続ける力」を育てることを大切にしていることも、

私なりにお話ししました。



その後は、

本の中で特に印象に残った内容を3つ紹介し、

最後には天才パズルを2問出題しました。




パワーポイントだからこそできる工夫として、

子どもたちが実際によく間違える考え方を

動きで再現してから正解を見せる流れにしたところ、



「けっこう難しいね~」

「小学1年生でこの問題を解いているんだ!」

という反応がありました。




私の学科は小学校の先生を目指す人が多いため、

紹介の内容が刺さりやすかったのだと思います。



普段から仲の良い友達には、

りんご塾での出来事をよく話しています。




そのせいか、

発表が終わったあとには、

「本紹介というより、りんご塾の好きなところをずっと話していたね」

「りんご塾の営業みたいだったよ」

と笑われてしまいました。(笑)




発表前はとても緊張していたのですが、

いざマイクを持って話し始めると楽しくなってしまい、

当初予定していた内容以上にたくさん話してしまいました。



それだけ、この本の内容にも、

りんご塾にも魅力を感じているのだと思います。




今回の本紹介を通して、

この本の良さを伝えられただけでなく、

改めて自分自身がりんご塾の魅力や、

子どもたちの成長の素晴らしさを見つめ直す機会にもなりました。




普段は当たり前のように見ている子どもたちの姿も、

一歩引いて振り返ってみると、

本当にたくさんの成長や感動があります。




こうして改めて言葉にして伝えることで、

「自分はこんなに素敵な環境で子どもたちと関わっているんだな」

と再認識することができました。




大学で学んでいることと、

りんご塾で経験していることが

少しずつ繋がっていくことに面白さを感じています。




これからも大学での学びを教室で生かし、

教室で感じたことを大学で深めながら、

子どもたち一人ひとりの成長に寄り添っていきたいと思います。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



城南コベッツ赤羽南教室IMG_2866.jpg (4284×5712)
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2026.07.24

むかし私のところに通っていた、小学1年生の女の子がいました。

まだりんご塾を始める前のことです。

とても明るくて、よく笑う子です。

ただ、一つ、私たちがずっと気になっていたことがありました。

とにかく、よく泣くのです。

しかも、たまにではありません。

授業に来るたびに、何度も泣いていました。


もちろん、小学1年生です。

問題が分からなくて泣くこともあります。

一生懸命考えたのにできなくて、悔しくて涙が出てしまうこともあります。

それは、私はまったく悪いことだと思っていません。

むしろ、本気で取り組んでいるからこそ、悔しくて泣いてしまうことだってあります。

泣きながらでも、

「もう一回やる」

と問題に向かうのであれば、それでいいと思っています。


でも、彼女の場合は少し違いました。

「できない」

「だから、やらない」

そう言って、大きな声で泣きわめく。

まだ問題をしっかり読んでいない段階でも、難しそうだと思った途端に泣いてしまうことも多々ありました。

そして、それが毎回、何度も繰り返されていました。




私たちも、ずっと何とかしようとしていました


もちろん、その子にだけ無理に難問ばかりを与えていたわけではありません。

むしろ逆です。

担当する講師たちは、本当にいろいろな方法を試していました。


少し簡単なところから始めてみる。

一緒に考えてみる。

ヒントを出してみる。

できたところをたくさん褒める。

気持ちを切り替えられるように笑わせてみる。

「ここまでやってみよう」と小さな目標を作る。


その子が少しでも前向きに問題に向かえるように、どの講師も毎回、本当に一生懸命でした。


それでも、泣く。


「できないから、やらない、もうやりたくない」

と言って、また泣く。

その状態が続いていました。



そして、もう一つ考えなければならなかったのが、周りの子どもたちのことでした。

教室には、同じくらいの年齢の子どもたちもいます。

みんな、それぞれ自分の問題に一生懸命取り組んでいます。

そんな中で、毎回何度も大きな泣き声が聞こえてくる。

最初は心配していた子どもたちも、だんだん、

「また泣いてる......」

という反応をするようになっていました。

私は、それを見ていて思いました。

そろそろ、このままにしてはいけない。



泣くことを怒ったわけではありません


あるとき、私は彼女に初めて、強めの口調で話しました。

伝えたことは、とてもシンプルです。

「泣くことには怒らない」

「分からないことにも怒らない」

でも、

「やらないと言って、大きな声で泣き続けるのは違う」

ということでした。


そして、最後にはかなり厳しく、

「やらないで大声で泣き続けるなら、周りのみんなにも迷惑だから、今日は帰って」

と伝えました。



小学1年生の子に、ここまで言うべきなのか。

もちろん、私自身にも迷いはありました。

できれば、こんなことは言いたくありません。

怒るというのは、怒る側にもかなりのエネルギーが必要です。

そして怒られた相手の心境を考えるので、こちらも傷つきます。


まして、普段から笑ったり、頑張っている姿を見ている子です。

嫌いだから怒るわけではありません。

言うことを聞かせたいからでもありません。

むしろ逆です。

この子は、このままではずっと変われない。

いずれは、自分の居場所がなくなる。

そう思ったからこそ、言いました。

困ったときに泣けば、誰かが何とかしてくれる。

難しそうなら、やらなくても済む。

もし本人がそんな経験を積み重ねてしまったら、この先、本人が一番困ることになります。


そしてもう一つ、心配していたことがありました。

それは、周りの子どもたちとの関係です。

子どもの世界は、大人が思っている以上に正直です。

毎回大きな声で泣き、周りがそのたびに我慢する状態が続けば、

「あの子と一緒だと嫌だ」と思われるようになるかもしれない。

私は、それが一番心配でした。

だから、どこかで誰かが伝えなければいけない。

「泣いてもいい。でも、泣けば何でも通るわけではないよ」と。

それも教育の一つだと、私は思っています。




ところが、その直後でした


私が厳しく話したあと、彼女は「やる」と言って、席に戻りました。

そして、問題に向かい始めました。

すると、驚くほど集中して取り組み始めたのです。

いつもなら、

「できない」「やらない」

となっていたところでも、手を動かす。考える。

分からなければ、落ち着いて講師の説明を聞く。

またやってみる。

気がつけば、その日はこれまでになかったくらいテキストが進んでいました。

しかも、ずっと沈んでいたわけではありません。


途中からはいつもの笑顔も戻っていました。

私はその姿を見ながら、

「ああ、この子は一歩成長したなぁ」

と思いました。

できなかったのではない。

やる力がなかったのでもない。

どこかで、「できないと思ったら泣く」という行動が先に出てしまっていただけなのかもしれません。



その日の授業が終わるころ。

彼女は、とても明るい顔でこんなことを言いました。

「うち、怒られたあと、めっちゃ進んだ~!」

思わず笑っちゃいました。

本当に明るくていい子です。

私は、この言葉がとても印象に残りました。

怒られたことだけを引きずっているわけではない。

自分がそのあと頑張れたことを、本人自身がちゃんと分かっていたのです。

そして何より、

「自分はやればできる」

という感覚を、少しだけつかめたように見えました。

私は、それがとても嬉しかった。




子どもは、きっかけ一つで大きく変わります


子どもへの教育は、優しくすればいいわけでも、厳しくすればいいわけでもないと思っています。

優しく背中を押した方がいいときもあります。

黙って待った方がいいときもあります。

一緒に笑った方がいいときもあります。

そして、ときには、

誰かが本気で「それは違う」と伝えなければならないときもあります。


大切なのは、怒るか、怒らないかではありません。

その子が次の一歩を踏み出すために、今、何が必要なのか。

そこを大人が本気で考えることだと思います。



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2026.07.23

前回のブログでは、子どもはいつか「天才」と出会う、というお話を書きました。

実は、「ぼよよん行進曲」には、私自身にとって忘れられない思い出があります。




私の子どもは、ダウン症です。

生まれた日、私は父親として大きな喜びを感じる一方で、それまで経験したことがないほど涙を流しました。

「この子はどんな人生を歩むのだろう。」

「私は、この子を守っていけるのだろうか。」

「この子は幸せになれるのだろうか。」

父親になった喜びよりも、不安の方が大きかったことを、今でも覚えています。


そんなある日、生まれたばかりの子どもを抱きながら、「ぼよよん行進曲」を聴きました。

「君の足のその下には、とてもとても丈夫なばねがついているんだぜ。」



その歌詞を聴いた瞬間、涙が止まりませんでした。

「この子にも、丈夫なばねがある。」

「今は見えないだけで、この子にも、この子らしい未来がある。」

そんなふうに思えたのです。




教育の仕事をしている私は、これまで多くの才能ある子どもたちと出会ってきました。

でも、父親になって初めて気づいたことがあります。

親が願うことは、「一番になること」ではありません。

テストで満点を取ることでもありません。

誰よりも優秀になることでもありません。

子どもが笑っていてくれること。

昨日できなかったことが、今日ひとつできるようになること。

自分の力で立ち上がろうとすること。


その積み重ねこそが、親にとって何よりの幸せなのです。



だから私は、りんご塾でも「結果」だけを見て子どもたちを評価したくありません。

難しい問題から逃げずに向き合えたこと。

最後まで考え抜いたこと。

昨日の自分より少し成長できたこと。

そういう姿を、何より大切にしています。




子どもには、それぞれ違う人生があります。

成長するスピードも違います。

得意なことも、苦手なことも違います。

だから、人と比べる必要はありません。

「ぼよよん行進曲」は、

「頑張れ。」とも、「負けるな。」とも歌いません。


ただ、

「君には立ち上がる力がある。」

と信じてくれる歌です。

私も、保護者の皆さんと一緒に、子どもたち一人ひとりの「丈夫なばね」を信じ続けたいと思っています。

いつか大きく跳ぶ日を信じて。




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2026.07.22

最近、久しぶりに「ぼよよん行進曲」を聴きました。

子ども向けの歌として有名なこの曲ですが、大人になって聴くと、不思議と胸に響く歌です。


この曲を歌っている、はいだしょうこさん。

彼女の名前を聞くと、私には今でも思い出す出来事があります。



私は、国立駅前の予備校で数学を教えていました。

当時、国立音楽大学附属高校の生徒が、例年より多く予備校へ通ってきた年がありました。

音楽大学附属高校の生徒は、音楽大学への進学を目指すことが多く、一般的な大学受験予備校へ通う生徒はそれほど多くありません。

「今年はどうしたんだろう?」

そう思って生徒たちに理由を聞いてみると、返ってきた答えは意外なものでした。

「天才がいるんです。」

「その人には敵わないと思いました。」

「だから、音楽以外の進路も考え始めたんです。」

その"天才"が、はいだしょうこさんだったそうです。

私は冗談半分で聞いてみました。

「そんなにすごい人なら、性格はあまり良くないんじゃないの?」

すると生徒たちは笑いながら、すぐに答えました。

「いや、全然違います。」

「性格もすごく良くて、めちゃくちゃ可愛いんです。」

その言葉が、とても印象に残っています。

圧倒的な実力があり、人柄まで素晴らしい。

そんな人は、そう多くはいません。

だからこそ、多くの生徒が「敵わない」と感じたのでしょう。

でも、この出来事は、私に一つのことを考えさせてくれました。



教育の仕事をしていて思うことがあります。

子どもは、人生のどこかで必ず、自分より優れた誰かに出会います。

勉強かもしれません。

スポーツかもしれません。

音楽かもしれません。

どんな分野でも、自分より才能があると感じる相手に出会う日はやってきます。

そのとき、

「自分には才能がないからやめよう。」

と思うのか。

それとも、

「すごい人はいる。でも、自分は自分の道を歩もう。」

と思えるのか。

この違いは、その後の人生を大きく左右します。


親としては、子どもが悔しい思いをする姿を見るのはつらいものです。

だからこそ、励ましたくなります。

でも、本当に伝えたいのは、

「一番になりなさい。」

ということではありません。

世の中には、自分よりできる人が必ずいます。

それは決して悪いことではありません。

その人と出会うことで、自分の世界が広がり、自分自身も成長していくからです。

私たち親や教師の役目は、「一番になること」を教えることではありません。

自分よりすごい人に出会っても、

「それでも前へ進もう。」

そう思える子どもを育てること。

私は、それこそが本当の教育なのだと思っています。





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2026.07.21

7月19日(日)は、
算数オリンピックのファイナル大会が行われました。

赤羽南教室の生徒の応援に行ってきました!

トライアル大会は全国各地で開催されていますが、ファイナル大会は東京・大阪・福岡のみ。
都内の会場は、代々木にあります。

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1784622219713.jpg会場を外から見るとこんなかんじです。

当日はよく晴れて、とても暑い日になりました。

会場の建物に入ると、部門ごとに教室のフロアが分かれていました。

当教室の生徒はキッズBEE部門なので、3階です。


階級が上がるほど、参加人数も減るのでしょうか。

中学生の部門である広中杯だと、1教室だけですね。

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試験会場となる教室の前には男性職員が立っており、

「ここから先は、ファイナリストの聖域でーす」

と言って、大人たちは入ることができませんでした。




暫く待っていると、うちの生徒も保護者の方と一緒に来ました。

ファイナル進出者は、「ファイナリスト認定証」を受け取ります。

試験が始まる前に、記念撮影をしました!

ファイナル進出おめでとう!!!

試験も頑張れ~!!!

認定証記念撮影.png

小学生にとっては大きな試験なので、『緊張しているかな?』と思って声をかけましたが、全くいつもどおり(笑)

淡々と水分補給とお手洗いを済ませて、スーッと教室へ入っていきました。

大人が感心するほどの、落ち着きようでした。



うちの生徒とは関係ない話にはなるんですが、会場に一人で来ている小学生もいました。

私が1階で試験開始を待っていると、その子は私を職員と思ったのか「算数オリンピック キッズBEE部門の決勝の会場は、何階に行けばいいですか!」と尋ねました。

私が「3階だよ」と伝えると

「ありがとうございました!」

とはっきりとした口調で述べて、エレベーターに乗って上がっていきました。

勉強ができる子たちの中には、精神的に成熟している子が多いなと感じます。



ファイナルの結果は7月末に発表されます。

問題もまだ見られていませんが、どうだったのかなぁ。

楽しんで解いてくれていたらいいなぁ!と思います。






認定証記念撮影2.png
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