城南コベッツ赤羽南教室

Tel:03-6903-8030

  • 〒115-0044 東京都北区赤羽南1丁目3-7 セキネビル 3階
  • JR線「赤羽駅」南改札口より徒歩3分

受付時間: 15:30~20:00(火~金)/14:30~19:30(土)/休み(日月祝)

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2025.05.08

近年、小学校英語の学習が大きく変わりました。

「700語もの英単語を小学校で学ぶ」と聞くと、保護者の方の中には「それなら中学の英語も安心」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、現場ではいま「小学校700語問題」と呼ばれる深刻なギャップが起きています。




小学校で「習ったことになっている」英単語が、中学で「使えない」現実

新聞や教育雑誌でも話題となった「小学校700語問題」。
これは、中学校の先生たちが「小学校で学んだはずの英単語が、読めない・書けない・意味も曖昧」という声を上げている問題です。

なぜこうしたズレが起きるのでしょうか?

実は、小学校で求められている「700語の英単語」は、あくまで授業内で使われる目安にすぎません。学習指導要領では、「この単語を正確に書けるように」とは求めていないのです。


授業でも単語の書き取り練習や単語テストはあまり行われず、多くは耳で聞いてまねる"音声中心"の学習です。これだけでは、残念ながら中学校のペーパーテストで「正しく書ける・読める・意味がわかる」状態には届きません。




中学校英語は"できて当然"から始まる

中学の英語の教科書を見てみると、小学校で登場した単語は「すでに知っているもの」として扱われます。つまり「dog」「apple」「swim」「want」などの単語は、すでに"知っている前提"で授業が進んでいくのです。

ところが、こうした基本単語すら十分に身についていない生徒も多く、教える側の先生が困惑するケースも。SNS上では「書けない、読めない、覚えていない...中1からすでに苦戦している子が多すぎる」といった声が多く見られます。

これはまさに「中1ギャップ」のひとつの大きな原因です。






解決の鍵は、"音"と"文字"と"意味"の三位一体学習


英語を本当に「使える知識」にするには、次の3つの力をセットで身につける必要があります。

  • 音声で聞いて意味がわかる力(リスニング)

  • 文字を見て読める力(リーディング)

  • 正しく書ける力(ライティング)

小学校の授業だけでは、①に偏りがちです。しかし、中学英語では②と③がテストで強く問われます。これらをカバーするには、小学生のうちから"多角的な英語学習"をスタートする必要があるのです。






英語を得意教科に変える!当教室おすすめの2大教材


当教室では、英語を「聞いて、読んで、理解して、書ける」ようになるために、以下の2つの教材を導入しています。


YOM-TOX(ヨムトックス)― 音と意味をつなげて「英語を読む力」を育てる

YOM-TOXは、英語の物語をネイティブ音声とともに読み進められるアプリ教材です。

  • 音声を聞きながら文字を目で追うことで、「音とスペル」「語順と意味」が自然に結びつきます。

  • 難しい文法の説明は一切なし。それでも子どもたちは毎回の読書で英語の構造に触れ、自然と読解力を伸ばしていきます。

  • たくさんの"英語に触れる時間"が、語彙と読解力を支える土台になります。

YOM-TOXは、「単語だけ」「文法だけ」では得られない"本物のインプット"を提供してくれる教材です。


英語王(えいごおう)― タイピングで語彙力と文法感覚を「体で覚える」

英語王は、英語の音声を聞いて、その単語をタイピング入力するトレーニング教材です。

  • タイピングで「聞いた英語をスペルで打つ」ことで、音と文字の一致が強く定着します。

  • 英単語を視覚的にも確認しながら、正しい綴り・語順・構文感覚を反復練習できます。

  • 「英単語の並べ替え」などの問題も豊富で、中学校の文法にもスムーズに対応できます。


子どもたちにとって、タイピングはゲーム感覚で取り組みやすく、集中力も持続します。遊んでいるように見えて、実は非常に高効率な英語トレーニングです。





中学英語のスタートで差がつく!

英語は「できる子とできない子」の差が、非常につきやすい教科です。そしてその分かれ道は、じつは中学1年の最初の段階にあります。

今のうちにしっかり準備をすれば、英語は「苦手になる前に得意になる」ことができる教科です。

YOM-TOXで読む力、英語王で書く力を育てれば、小学生の700語どころか1,000語、2,000語でも自然に吸収できるお子さまに成長します!



まとめ ― 見過ごされがちな「英語の準備」、今から始めましょう

小学校の英語だけで十分、というのはもはや幻想です。中学英語でつまずく前に、「聞いて・読んで・書ける」力を、今から一歩ずつ育てていきましょう。

当教室では、YOM-TOXと英語王を組み合わせた独自のプログラムで、お子さま一人ひとりのペースに合わせた英語学習をサポートしています。

「英語の先取りをしたい」「中学に備えておきたい」など、お悩みがあればぜひ一度ご相談ください。



城南コベッツ赤羽南教室では、小学生英語対策ができます。
ご興味ある方は、下記より是非お問い合わせください!


英単語を"圧倒的な効率"で覚えるなら「英語王」!

タイピングで楽しく英単語を覚える学習ツール「英語王」は、小学生から中学生の範囲の英単語を幅広く対応。
目で見て、耳で聞いて、手で打つから、記憶にしっかり残ります。
英語が得意になる第一歩に、ぜひお試しください!

▶新規募集の対象学年:小学2~4年生(小1以下は要相談、小5以上は持ち上がりのみ)
▶ お問い合わせはこちら:(英語王の受講希望であることをご記入ください)

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言語としての自然な"英語の感覚"を育てるなら「YOM-TOX」!

オールEnglishで、小3でも中3レベル(英検3級)の英語が聴いてわかる・読んでわかる!
イギリスで教科書として採用されている「オックスフォード・リーディング・ツリー」という絵本を使用して、音声と発生と読書から、英語の感覚を養います!


▶新規募集の対象学年:小学2~4年生(小1以下は要相談、小5以上は持ち上がりのみ)
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城南コベッツ赤羽南教室
~人間的成長なくして学力の成長なし~

東京都北区赤羽南1-3-7 セキネビル3F
(赤羽駅南改札より徒歩2分)
℡.:03-6903-8030  
Mail: covez_akabaneminami@johnan.co.jp
※電話対応時間:㈫~㈮ 15:30~21:00 / ㈯ 14:30~20:30

2025.05.07

近年、小学校の英語教育は劇的に進化しています。
2020年度からは、英語が正式な教科となり、評価もつくようになりました。
しかしその内容や中学校以降とのつながりについて、詳しくご存知ない保護者の方も多いのではないでしょうか。


この記事では、小学校英語の現状と、中学・高校・大学入試に向けた英語学習のステップ、そして今の小学生におすすめしたい英語学習方法についてご紹介します。



小学校英語は「成績がつく」「600~700語を覚える」時代に

小学校の英語教育は、もはや「遊び」のような活動ではありません。
3・4年生では「外国語活動」として週1~2コマ、5・6年生では正式教科として週3コマ程度行われ、成績までつきます。

6年間で学ぶ語彙数はなんと600〜700語。

さらに6年生の教科書ではすでに「過去形」まで登場します。

私たち保護者が経験した英語教育と比べて、その密度と難易度はまったく別物と言えるでしょう。




中学校英語は「小学校英語がわかっている前提」で進む

小学校での英語経験を前提に、中学校の授業はさらに一歩進んだ内容でスタートします。
しかも、学習する単語数は以前の約2倍。かつては高校で学んでいたような「仮定法」「現在完了進行形」なども、中学3年生のうちに習うようになりました。

この流れについていけないと、中学1年の早い段階で英語に苦手意識を持ってしまうお子さまも少なくありません。




早めの準備が将来の差を生む!音と意味を結ぶ英語体験を

中学以降の英語は「音」も「意味」も「文字」も「文法」すべてが必要になります。
小学生のうちにできる対策として大切なのは、耳から英語を聞いて、目で文字を確認するという"インプットの質と量"を増やし、「英語を書くことに少しずつ慣れておく」ことです。

当教室では、お子さまが気軽に英語に触れながらも、「聞く・読む・理解する・書く」力をつけていけるツールとして、以下の2つの教材をおすすめしています。




① 音から意味をつかむ ― YOM-TOX

YOM-TOXは、英語の絵本をネイティブ音声で聞きながら読み進められるアプリです。
音声と文字がぴったりリンクしているため、本の内容を楽しんでいるうちに、自然に英語の語順やリズムに慣れていくことができます。

しかも、ストーリーは子どもが夢中で楽しめるものばかり。
ゲームや動画では得られない「読解力」や「集中力」も養われ、英語の"読む力"を育てる第一歩として最適です。


② タイピングで語彙と文法を定着 ― 英語王

「英語王」は、音声を聞きながらタイピングで単語を打ち込むトレーニングを通じて、英語のインプットを効率よく行えるツールです。視覚・聴覚・運動の3つを同時に使うことで、アルファベットの発音とつづりの結びつきが自然と身につきます。

さらに、「単語の並び替え」「正しい語順の選択」などの文法感覚を育てる問題も充実しており、中学校の文法学習へのスムーズな導入にも最適。

楽しみながら「書ける英語」を身につけていけます。




まとめ ― 英語の土台づくりは小学生から

英語は"聞く・話す"だけでなく、"読む・書く"力も重要です。
そしてその土台は、小学生のうちから無理なく築くことができます。

英語が苦手になる前に、楽しみながら少しずつ慣れていける環境をつくりませんか?

当教室では、YOM-TOXと英語王の受講が可能です。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。



今回の内容は、コチラの記事を参考に作成しました。
▶神戸新聞NEXT「なめたら痛い目に遭う!必修化された小学校の英語 覚える単語は700 6年の教科書には過去形も



城南コベッツ赤羽南教室では、小学生英語対策ができます。
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イギリスで教科書として採用されている「オックスフォード・リーディング・ツリー」という絵本を使用して、音声と発生と読書から、英語の感覚を養います!

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2025.05.06

中学校英語につながる学びを、今ここから始めよう

小学校でも英語が教科化され、5・6年生では、国語や算数と同じように評価が行われるようになりました。しかし中学校に入ると、英語はさらに"勉強としての英語"へと大きく様変わりします。中でも、多くの中学1年生がつまずきやすいのが「英語を書く」というステップです。

音声中心だった小学校英語から、文法やライティング重視の中学校英語へのギャップは小さくありません。だからこそ、小学生のうちに"中学校英語につながる力"を少しずつ育てていくことがとても重要です。

今回は、小学校英語と中学校英語の橋渡しとなる、効果的な3つの学び方をご紹介します。




1. 英語の「音」と「文字」を一致させる ― フォニックスの力


ここでいきなり、最重要ポイントをお伝えします。
英単語を書くときに、まず壁になるのが、「つづりの感覚がつかめない」ということ。

日本語のカタカナ発音と、英語の音が違いすぎて、なかなか定着しないのです。

そこで役立つのが フォニックス学習です。
アルファベットには「名前読み(エー、ビー、シー)」とは別に「音読み(ア、ブ、ク)」があり、この"文字が持つ音"を学ぶことで、聞いた英語を正しく書く力が育ちます。

(フォニックス学習とは、英語の「つづり」と「発音」の規則性を学ぶ方法で、アルファベットや単語のつづりを見て正しい発音ができるようになり、逆に聞いた音から正しいつづりを書く力も身につく学習法です。読み書きの基礎力を高めるために、英語圏の子どもたちも幼少期から取り組んでいます。)

当教室では、英語の音と文字の結びつきを段階的に学べる教材 『YOM-TOX』 を導入し、フォニックスの基礎を自然に身につけていきます。英語を"教科"として学ぶと言うよりも、"言語獲得"の段階を踏んでいくような学習スタイルが特徴です。無理なく自然な形で学んでいけるので、お子様への負担も少なく、おすすめできます。
英語の"書く力"や"英語の音と文字を一致させる"第一歩として、最適な学び方です。

▶YOM-TOXの概要説明の動画... https://youtu.be/fkkMCKJnA9k?si=s9L0y3W_gFSC870T



2. 英単語や英文法にたくさん触れる ― 読んで、聞いて、使う機会を

英語を「書く」前に、「見て、読んで、聞いて、使う」経験が豊富にあることが大切です。

ご家庭での英語学習では、英語の歌を歌ったり、絵本を読んだりするのも効果的。ただし、中学以降の英語学習への接続を意識している場合、音声だけでなく、"文字を目で見ること"を意識しましょう。文字と意味をセットで理解することで、英文法や語順の感覚が育ち、書くことへの抵抗がぐんと下がります。

先ほど紹介した通り、当教室では 『YOM-TOX』 を活用しています。物語を聞きながら読むことで語彙力・読解力を高める教材です。音声と文章の両方に同時に触れることで、自然と英語のルールが身につき、「なんとなくわかる」から「使える」英語へとつながっていきます。






3. 「英語を書くこと」に慣れる ― タイピングで、音と文字を同時にインプット

小学校卒業までにアルファベットが書けるようになるお子さまは多いですが、「英単語を書く」「語順を並べる」などの作業には、まだ慣れていない場合も少なくありません。

中学校では文法の理解と表現力が必要不可欠です。
そのため、小学生のうちから「書くこと」に慣れておくことが、スムーズな中学校英語への移行に大きく影響します。

当教室で導入している教材『英語王』では、英語の音声を聞きながらタイピング入力を行うスタイルで学びを進めます。
この学習法の大きなメリットは、アルファベットの発音と視覚認識(スペル)を一致させる力が自然と育つことです。

英語を「見る・聞く・書く(打つ)」の3方向からインプットすることで、英単語や英文法が無理なく記憶に残り、「書く英語」が身につきやすくなります。大量のタイピング演習により、単語や語順の感覚も短期間で定着しやすく、中学校の英語学習の先取りとして非常に効果的です。

また、ゲーム感覚で取り組める構成になっているため、英語に苦手意識があるお子さまでも楽しく続けやすく、自発的な学習習慣づけにもつながります。お子さまが「書く英語」に自信を持てるようになるための絶好の教材です。


▶小学5年生の英語王デモ映像... https://youtu.be/pbHqS7ztpFM?si=QTsWF88rSB8_nNIG






小学生でも中学校英語に先取りで取り組める時代

実は、小学校英語と中学校英語には共通して扱う語彙や文法が多くあります。

つまり、小学生のうちに中学校内容を少し先取りすることで、小学校英語の理解が深まるだけでなく、中学校での"英語の勉強"に対する不安も軽減されます。

特に、英検5級(中1相当)・4級(中2相当)にチャレンジすることで、今の実力を客観的に確認することもできます。当教室では、小学生のうちに英検3級合格を目指すことを目標に掲げております。


『YOM-TOX』と『英語王』で、中学以降の英語学習の先取りスタートをしましょう!





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英単語を"圧倒的な効率"で覚えるなら「英語王」!

タイピングで楽しく英単語を覚える学習ツール「英語王」は、小学生から中学生の範囲の英単語を幅広く対応。
目で見て、耳で聞いて、手で打つから、記憶にしっかり残ります。
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2025.05.02

小学校高学年の外国語では、他の科目と同じように評価が行われるようになりました。それに伴い、英会話教室や塾に通う児童も増えてきました。しかし、小学校英語の評価方法についてあまり詳しくないという保護者の方も、意外といらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、小学校英語と中学校英語の評価の違いや、それぞれの学年で身につけておきたい力について、わかりやすくご紹介します。


小学校英語と中学校英語の評価の違い


【小学校英語の評価について】

■ 小学校3・4年生(外国語活動)
この段階では数値での評価は行われません。学期末や年度末の通知表などで、児童の学習状況や頑張りが文章で記述されることがあります。


■ 小学校5・6年生(外国語)
この段階からは、国語や算数と同様に以下の3つの観点でA・B・C評価がなされ、その総合で5段階評価が付きます。

① 知識・技能

  • 語彙や簡単な英文を理解できているか
  • 聞き取り・読み取りができるか


② 思考・判断・表現

  • 身に付けた語彙や英文を使ってやり取りや発表ができるか


③ 主体的に学習に取り組む態度

  • 積極的に発話や発表をしようとする姿勢があるか


授業内の活動(聞く、読む、話す、書く)やテスト(筆記・パフォーマンス)から、それぞれの観点に基づいて評価されます。





【中学校英語の評価について】

中学校英語の評価方法も観点は小学校と同じですが、評価方法には以下の点で違いがあります。

・筆記テスト(定期・小テスト)が成績に大きく関わる
・課題提出やレポートなど評価材料が増える
・テストや課題に向けて自主的な学習が求められる


授業中のパフォーマンステスト(やり取り・発表)も評価対象となります。





小学校英語と中学校英語で異なる"身につけたい力"

【小学校英語で身につけたい力について】
中学校英語にスムーズに移行するために、小学校で次の3つの力を意識して育てておきたいですね。

1. 英語らしい発音

カタカナ英語ではなく、聞こえたままの英語らしい音で話す習慣をつけましょう。恥ずかしがらずに発音することが大切です。

2. 英単語の意味とつづりの感覚

単語のつづりを完璧に覚える必要はありませんが、たくさんの語彙に触れる経験が大切です。小学校で習う単語は、中学校でも繰り返し登場します。


3. 英語で伝えようとする意欲

評価でも重要な「パフォーマンス」。そのためには、英語で話すことへの抵抗感をなくすことが第一歩です。




【中学校英語で身につけたい力について】
小学校での土台の上に、中学校では以下の力を育てていく必要があります。

1. 文法とその意味の理解

中学校では「be動詞」「一般動詞」など文法を順序立てて学習していきます。単なる暗記ではなく、文のしくみと意味を理解して使えることが目標です。


2.書いて表現する力(ライティング)
中学校では、自分の力で英単語や英文を書くことが求められます。


3. 計画的に学習する力
中学校ではテスト前の「試験週間」があり、そこまでに復習や課題を終わらせておく必要があります。日頃から自分の理解度を確認し、逆算して学習を進める力を育てましょう。









このように中学校に進むと、英語は一気に"勉強科目"になります。
定期テスト、単語暗記、文法の理解と運用、英作文......。
小学校の「なんとなく楽しい」英語では太刀打ちできない場面が、一気に訪れるのです。

だからこそ今、小学生のうちから英語をしっかりと学び、「英語を使える感覚」「勉強としての土台」を身につけておく必要があります。



城南コベッツ赤羽南教室では、小学生英語対策ができます。
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2025.05.01

英語が得意になる子が、小学生のうちにやっていること

2020年度から、小学校でも英語が正式な教科となり、5・6年生では本格的な英語の授業がスタートしました。それにともなって、中学校の英語の教科書や授業内容も変わってきています。

しかし実際には、「中学校に入った途端、英語でつまずいた」「最初のテストで点数が取れずに苦手意識がついてしまった」というお子さんが後を絶ちません。

なぜ小学校で英語に触れていたはずなのに、中学校英語でこんなに苦労するのでしょうか?
今回は、小学校と中学校の英語の違いをわかりやすく説明し、小学生のうちに身につけておきたい英語力についてご紹介します。





小学校英語と中学校英語の一番の違いは「目的」

英語は「どのように教えるか」だけでなく、「どんな力を育てたいか」が学年によって異なります。以下に文部科学省の目標をもとに整理してみましょう。

小学校3・4年生(外国語活動)

  • 英語に親しむ段階。
  • 歌やゲームを通じて「聞く・話す」が中心。
  • 自分のことを簡単な語句で伝え合うことが目標。

小学校5・6年生(教科としての英語)

  • 英語で「伝えたいことを整理して話す・聞く」ステップへ。
  • 単語の量や文の長さが増加。
  • 「読む」「書く」にも一部触れる(なぞり書きや簡単な穴埋めなど)。

中学校英語

  • 「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく習得。
  • 自分の考えや気持ちを、英文で正確に表現できるようにする。
  • 英単語や文法の理解・暗記が本格化。教科書1ページに出てくる情報量も大幅アップ。




小学校英語の授業内容はどう変わる?

小学校でも学年が上がると、英語の難易度はぐっと高くなります。

  • 3・4年生では、楽しみながら英語に親しむことが目的。「英語って楽しい」と感じられるように設計されています。
  • 5・6年生になると、文法の基礎(be動詞や一般動詞の使い分けなど)にも触れ始め、中学校1年生レベルの内容が前倒しで登場します。

保護者の方が小学校の教科書を見て「こんなにやるの?」と驚かれるのも無理はありません。特に最近の教科書は、語彙数や表現の幅が大きく増えています。



中学校英語の"壁"とは?

中学校の英語で多くの子がつまずく理由は、主に以下の3つです。

  1. 「書くこと」の急増
    小学校ではあまり扱われなかった「スペル」「文法の正確性」が問われます。書けないことで自信をなくす生徒も多くいます。

  2. 暗記すべき語彙・文法の量が多い
    1単元ごとのボリュームが増え、テスト対策も本格的になります。

  3. 授業のテンポが早い
    中学校では英語の授業が週4回に増えるため、進度も速く、わからないまま授業が進んでしまうケースも。



小学生のうちに身につけておきたい力とは?

では、中学校英語でつまずかないために、小学生のうちにどんな力を身につけておけばよいのでしょうか?

1. 英語を「音」で覚える習慣

音声をよく聞き、マネする力は、語順感覚や文法理解にもつながります。英語の歌の他にも、ナレーション付きの英語絵本なども効果的と言われています。

2. 英単語を"意味とセットで"覚える練習

スペルの暗記ではなく、「意味・発音・つづり」の3つを結びつけて覚える経験が大切です。英単語アプリやタイピング学習なども活用できます。

3. 英文を書く「土台」を作る
いきなり正しい英作文を書く必要はありませんが、簡単な文を自分で書く体験(例:I like dogs.)を積み重ねておくことで、中学英語がスムーズに入ってきます。



まとめ:中学校英語は"ゼロからのスタート"ではない時代へ


いまの中学英語は、小学校での積み重ねを前提にしています。だからこそ、小学生のうちから「音に慣れる」「言葉を覚える」「自分の考えを英語で言ってみる」など、小さな準備を積み重ねておくことがとても大切です。

英語が得意な子は、実は中学に入る前からしっかり"準備"しています。
ぜひ、お子さまの将来に向けて、いまから英語の基礎づくりを始めてみませんか?




英単語を"圧倒的な効率"で覚えるなら「英語王」!

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