りんご塾赤羽南教室です!(城南コベッツ赤羽南教室に併設されております。)
さて、今回は
「りんご塾と一緒に、ことばの学校を受講したほうがいいですか?」というご質問にお答えしたいと思います。
結論から申し上げると、
「したほうがいい」ではなく「してください」と、私たちは強くお伝えしたいと考えています。
なぜ、算数と国語を同時に伸ばすことが大切なのか?
りんご塾では、パズルを解くように楽しみながら、論理的思考力を養います。
一方、ことばの学校では、読書を通して、語彙力を豊かにし、読解力を深めます。
なぜ、この2つを同時に学ぶことが、お子様の成長に不可欠なのでしょうか?
それは、語彙力こそが、算数の力を最大限に引き出す鍵だからです。
私たちは、語彙力とは「ある言葉を別の言葉で、簡単にわかりやすく言い換えることができること」だと定義しています。
例えば、算数の問題文で「面積」という言葉が出てきたとします。
この「面積」という言葉が、お子様にとってどんな意味を持つのか?
「広さ」という言葉に置き換えて考えることができるのか?
この「言い換え」の力が、問題を理解し、解くための第一歩となります。
算数の天才たちが実践する「言い換え」の力
私たちの教室から、算数オリンピックのメダリストが2名輩出されました。
この子たちに共通しているのは、
問題文を読んだときに、瞬時に自分のわかる言葉に次々と言い換えることができることです。
これは、複雑な文章をシンプルに、そして正確に理解しているという証です。
問題文を正確に理解したら、そこから"思考"します。
"思考する"とは、"言葉を用いて考える"ということです。
ですから、言葉を数多く知っていなければ、そもそも思考することはできないのです。
高校生の数学でも同じことが言える
私は、現役の予備校講師として、今現在も大学受験生に数学の授業をしています。
例えば、東京大学の問題を解説する場合...
まず最初に必ず行うのは、問題文を一緒に読み、問われていることを正確に理解することです。
多くの高校生は、問題文の意味を正しく捉えることができさえすれば、あとは自力で解けることが多いのです。
つまり、一見難解な問題文を、自分の言葉に「言い換える」という行為は、どんなレベルの算数・数学においても、最も重要なのです。
りんご塾で学ぶお子様へ
私は、りんご塾を開校する以前から約30年間、ずっと大学入試の数学を教えてきました。
高校数学・大学受験数学おける色んな壁にぶつかっている高校生を見てきました。
その立場から、小学生の算数まで遡った見解をお伝えします。
算数をもっともっと得意になりたいと思うのであれば、語彙力を強化することは不可欠です。
ことばの学校で、たくさんの本に触れましょう。
小学生は問題を解かせるよりもまず、小学3年生までにどれだけ本を読んだか・どれだけ語彙を増やしたかが、その後の分かれ目となると考えています。
語彙力を豊かにすることで、算数の問題文をより深く理解し、解くことができるようになります。
それは、まるで、算数の世界を広げるための新しい地図を手にするようなものです。
まとめ
りんご塾とことばの学校を併用することで、お子様は、算数の力だけでなく、国語力も同時に伸ばすことができます。
単に現段階の算数の理解を促進することに留まらず、これから大学入試まで、もっと言えば一生に渡る学びを支える土台を築くことに繋がります。
お子様の無限の可能性を引き出すために、ぜひ『ことばの学校』もご検討ください。
一緒に、お子様の未来を明るく照らしましょう!
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・【ことばの学校】何よりもまず語彙力を鍛えましょう。(2024.04.27)
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