神戸深江教室のメッセージ
今週の雑学【2025年5月7日(水)】
2025.05.07
Q:トウモロコシの粒の数は必ず偶数
正解は「〇」です! 夏の旬野菜であるトウモロコシ。もともとの粒が奇数だったとしても、成長過程で2つに分裂するため、トウモロコシの粒の数は必ず偶数になるそうです。粒は2個で1セットなので、列も偶数になります。断面を見てみると、列の数が偶数であることがわかります。
トウモロコシによく見られる「ひげ」の正体は、トウモロコシのめしべです。「絹糸(けんし)」とよばれていて、長さは約40センチ。一つの粒から1本ずつ伸びているので、「粒の数とひげの本数は同じ」ということになります。
ちなみに、私たちが食べているトウモロコシは600粒前後の実を付けます。皮の緑色が濃いほど新鮮な証拠。トウモロコシの鮮度は24時間で半減するため、手に入れたらすぐに調理して食べるのが、美味しさと栄養を生かすコツです。