神戸深江教室のメッセージ
今週の雑学【2025年6月23日(月)】
2025.06.23
Q:何と読むでしょうか?
「束 子」
「束 子」
正解は「たわし」です。
鍋や食器の汚れを落とす際に使われるブラシの一種で、一般的には丸い形をした「亀の子束子」が有名です。
1907年(明治40年)、東京で掃除用具などを製造している会社社長の奥様が、売れ残っていたシュロ製の玄関マットを切り取って丸め、床を磨くのに使っていたことがヒントとなり、「亀の子束子」が誕生しました。名前の「亀の子」は子どもがその「束子」を「亀」と間違えたことからその名が付いたと言われています。
1915年(大正4年)7月2日、西尾正左衛門商店(現:亀の子束子西尾商店)の初代社長・西尾正左衛門が「亀の子束子」の特許権を取得しました。
7月2日は特許取得を記念して「たわしの日」と言われています。今年2025年7月で110年にもなるのですね。