東船橋教室のメッセージ
中3生のきみへ!最初の模試で「やべぇ」と思ったら、それは最高のチャンスだ!
2025.07.07
中3生のきみへ!最初の模試で「やべぇ」と思ったら、それは最高のチャンスだ!
中3生のきみたち、最初の会場模試は受けましたか?
それとも7月6日(日)のSもぎを受験しましたか?それとも7月13日(日)のVもぎを受験する予定ですか?
6月受験の結果はすでに出ていましたが、前期中間テストもあって、なかなか解き直しの時間が取れなかった・・・という生徒さんは、解き直しは必ずやっておきましょう!
結果を見て、「やべぇ」「心折れた」「無理」って思ってしまいましたか?
でもそれは最高の気づきを得た証拠です。
だから、絶対に落ち込まないでください。むしろ、この「やべぇ」という感情を、これから成績を大きく伸ばすための最高のチャンスだと捉えていきましょう!
最初の模試は、誰もが「点数が低い」のが当たり前!
お父様、お母様、ここからの文章、ちょっとくだけていますが、子どもたちに語り掛ける感じで伝えたいので、どうかお許しください
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中3生の諸君!
はっきり言っておくね。
もし最初の模試からバリバリ点数が取れたら、全国の学習塾の80%は必要なくなってしまうよ。
日本の教育水準はけっこう高いけれど、そんなハイパーなことは起こらないからね。
そんなこと、ありえないよね?だから安心してほしいんだ。
最初の模試は、10,000人いたら10,000人全員が、定期テストよりも点数が低くなるのが当たり前だよ?
なんでかって?
定期テストは、学校の授業で習った範囲から出題されるよね。
先生も「ここ出るぞー」ってヒントをくれたりするし、対策も立てやすい。
でも、模試は違うんだ。
きみが今まで小学校、中学校で習ってきた範囲の中から、広く、そして深く出題される。まだ習っていない範囲や、忘れてしまっている内容もたくさんあるはずだ。そして仮に1年生、2年生の内容を出題されたとしても 模試向けのバリバリの復習なんて・・・・みんなやってないでしょ?
さらに言えば、「模試」だからね、「模試」
模試っていうのは、それなりに骨っぽく作成されるもので、平均点だって低く設定されるんだよ。普段みんなは、平均点が300点以上ぐらいの定期テストを受けているでしょ。
模試なので、そんな平均点のテストは作らないよ。
平均点は、いつもバラバラではあるけれど、だいたい275点前後かな・・・。
だから、点数が低くて当然なんだよ。
特に、千葉県のきみたちにとって、最初に受ける模試といえばVもぎやSもぎだよね。
これらの模試は、千葉県の入試問題に合わせた形式で、幅広い範囲から出題される。中3の内容は、6月のテストでは出ないけれど、かえって1年、2年の内容を出されるほうがきついでしょう。
忘れてしまっているよね。
それに出題のされかたも千葉県の入試を意識しているので、戸惑うのも無理はないんだ。
「やべぇ」と感じたその瞬間が、きみの伸びしろ!
今回の模試で「やべぇ」って思ったのは、きみが現状をしっかり把握できた証拠だ。
自分の苦手な分野や、まだ理解が足りないところがハッキリと見えたはず。
これこそが、きみがこれから力を伸ばしていくための「伸びしろ」なんだよ。
もしここで「まぁ、こんなもんでしょ」って思ってしまっていたら、きっと何も変わらなかっただろう。
でも、きみは違う。
悔しさや焦りを感じたからこそ、
「このままじゃダメだ」「もっと頑張らないと」って気持ちになれたんだよね。
その気持ちこそが、これからのきみを大きく成長させてくれる原動力になるんだ。
例えば、
数学で全然手が動かなかった問題があったとする。
それは、その分野の基礎が抜けているか、応用力が足りないかのどちらかだ。
英語の長文が読めなかったなら、単語力や文法力が不足しているのかもしれない。
国語の記述問題が書けなかったなら、読解力や表現力を鍛える必要がある。
社会や理科でも、知識が抜けている部分が明確になったはずだ。
VもぎやSもぎの結果を見ると、教科ごとの点数だけでなく、分野ごとの正答率や、志望校の合格可能性なども示されているよね。
これらのデータは、きみの弱点や、これから力を入れるべきポイントを具体的に教えてくれる「宝物」なんだ。
自分の結果とじっくり向き合って、どこをどうすれば点数が上がるのか、具体的な戦略を立ててみよう。
具体的に何をすればいいの?
じゃあ、この「気づき」をどうやって「チャンス」に変えていくか、具体的な話をしよう。
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結果を徹底的に分析する: 模試の結果が返ってきたら、点数だけを見るのではなく、どの問題が間違っていたのか、なぜ間違えたのかを一つひとつ確認しよう。解説を読んで、理解できなかった問題は、教科書に戻ったり、先生や塾の先生に質問したりして、完全に理解するまで粘ろう。特にVもぎやSもぎの解説冊子は、丁寧に作られているから、隅々まで活用してほしい。
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苦手分野を洗い出す: 間違えた問題を通して、自分がどの分野が苦手なのか、どの単元が理解できていないのかを明確にしよう。例えば、数学なら「関数が苦手」、英語なら「不定詞が苦手」といった具合に、具体的に洗い出すんだ。
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弱点克服計画を立てる: 洗い出した苦手分野を克服するための具体的な計画を立てよう。苦手な単元の問題集を繰り返し解いたり、塾の先生に個別の補習をお願いしたりするのも良い方法だ。ただし、焦って全部やろうとしないこと。まずは優先順位をつけて、一つずつ着実に克服していくことが大切だ。
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基礎を固める: 模試で点数が取れなかった原因の多くは、基礎学力の不足にあることが多い。特に、中1、中2で習った内容で抜けているところがないか、確認してみよう。教科書を読み直したり、ワークを解き直したりして、地道に基礎を固めていくことが、結果的に大きな伸びにつながるんだ。
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時間を意識して勉強する: 模試は時間制限がある中で問題を解く必要があるよね。普段の勉強でも、時間を意識して取り組む練習をしよう。特に、VもぎやSもぎの過去問を時間を計って解いてみるのは非常に効果的だ。
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目標を明確にする: 「〇〇高校に合格する」という大きな目標だけでなく、「次の模試で数学の点数を〇点上げる」「英語の長文を全部読めるようになる」といった具体的な目標を設定しよう。目標が明確になれば、やるべきこともハッキリしてくるはずだ。
ただし、具体的にこうしたほうがいいよとは言っても、なかなかすぐに自分だけの力で全部を一気に改善していくのは難しいよね。
そしたら、まずは
「目標」を明確にしていこう!!
志望校の目標と偏差値の理解が出来たら最高なので、簡単に書くよ。
①まずは今回のテスト結果ではじめて「偏差値」が出た、その数字を紙に書いておいて
②行きたい学校の基準偏差値を知っておこう(これは合格目安一覧表みたいなものを学校とか塾からもらったよね、それを参考にしてほしいのだが、もしなければこちらに問合せてね)
③続いて、もし点数が「やべぇ」だったら、学校の基準偏差値から自分の偏差値を引いてみて
例)例えば学校の偏差値が58、自分の偏差値が51だったとしたら引き算して7だよね。
④引いた差の数字に8.5をかけ算してみて
例)この例でいうと7×8.5=59.5点だからまぁ60点としておこう
⑤次に自分の内申点を確認してみて
⑥学校の基準内申も出ていると思うので、その差を計算しよう
例)学校の基準内申が110で、自分の内申が100だったら10だよね
⑦ここまで来たら計算していくよ。
今回とった点数+上で計算した60+内申の遅れ10=
この計算だ。
仮にきみのテスト結果が今回284点だったとすると、
284+60+10=354点
もし今回のテストで354点だったら判定がBまで浮上する。そしてAを目指すならば、おおむね362点~|363点だね。
この点数なら、きみの行きたい学校に可能性高く合格するよ。
上の計算、ちょっとヤヤコシイなと思ったら、これも 聞いてくれていいよ。
丁寧に教えるからね!
きみは一人じゃない!
きみは一人でこの試練に立ち向かっているわけじゃない。学校の先生、塾の先生、そして何よりもきみのお父さんやお母さんが、きみのことを全力で応援している。
困ったことや悩んだことがあったら、遠慮なく周りの大人に相談してほしい。きっと、きみにとって最善のアドバイスをくれるはずだ。
千葉県にはたくさんの高校があって、きみが目指す場所もきっと見つかるはずだ。
VもぎやSもぎは、そのための道しるべにもなってくれる。最初の模試で「やべぇ」と思ったその気持ちを忘れずに、これからの努力につなげていこう。
さあ、顔を上げて前を向こう!
この
「やべぇ」という感情を、きみが大きく飛躍するための最高のバネにして、これからの受験勉強を乗り越えていこう!きみなら、絶対にできる!応援しているよ!






