城南コベッツ東船橋教室

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東船橋教室のメッセージ

【警告】『推薦一本』に絞った瞬間に、あなたの選択肢は激減する

2026.03.23

最初から推薦はNG.png



高校生は最初から総合型、推薦に走るな!

近年、大学入試において「総合型選抜(旧AO入試)」や「学校推薦型選抜」の割合が急増しています。

私立大学では入学者の半数以上がこれらの推薦系入試で占められる時代となりました。学習塾においても、総合型選抜、学校推薦「専門」と謳うところもあるようです。

しかし、あえて!

「高校生よ、最初から総合型や推薦だけに絞って走るな」ということをお伝えしたいです。

もちろん、推薦入試を否定するわけではありません。
しかし、最初から「一般入試を捨てる」という選択には、将来を左右しかねない大きなリスクが潜んでいます。

なぜ最初から推薦に逃げてはいけないのか、その本質的な理由を解説します。


(※もちろん、高校1年の学習から、本当に自分の将来のためにコツコツと努力を続け、結果として考査の点数がよく評定も稼げているという状況は、とても大切です)



1. 基礎学力という「一生モノの武器」を失うリスク

総合型選抜や推薦入試の準備には、どちらかというと「学問以外」で時間がかかります。
自己分析、志望理由書の作成、小論文対策、面接練習。これらに没頭するあまり、主要科目の学習がおろそかになるケースが後を絶ちません。


もし、最初から「推薦一本」で進み、一般入試レベルの学力を身につけずに大学生になったらどうなるでしょうか。

大学での学びは、高校までの基礎学力(特に英語、国語、論理的思考力)の上に成り立っています。

基礎がスカスカの状態で入学すれば、講義についていけず、単位取得に苦労し、最悪の場合は中退という道を選ばざるを得なくなります。

一般入試の勉強を通じて培われる「粘り強く考え抜く力」は、大学生活だけでなく、社会に出てからの問題解決能力にも直結しているのです。


2. 「不合格」になった瞬間に詰む、選択肢の狭さ

推薦系入試は、どれだけ実績や熱意があっても「確実」はありません。

大学側との「マッチング」という不確定要素が強いため、思わぬ不合格を突きつけられることがあります。

最初から推薦に特化して勉強を捨てていた生徒が、11月や12月に不合格になった場合、


そこから一般入試に切り替えるのは至難の業です。


周囲が1〜2年かけて積み上げてきた学力に、わずか数ヶ月で追いつくことは不可能です。

結果として、自分の本来の志望順位とはかけ離れた大学へ、妥協して進学することになります。

「一般入試でも戦える学力」を持ちつつ、推薦に挑む。

この「二段構え」こそが、受験における最強の戦略であり、精神的な安定剤にもなります。


3. 大学進学後の「学力格差」と就職活動への影響

厳しい一般入試を突破した層と、早期に合格を決めた層の間には、しばしば明確な学力格差が生じます。

特に英語力においてその差は顕著です。

大学が求める英語力は、概ね英検で言えば準1級レベルです。英語などの語学は、継続と系統的学習が必須ですので、少し時間が経過すると、単語や熟語からどんどん知識が抜け落ちてしまいます。

一般受験で戦ってきた受験生と推薦などの受験生の大きな差は、

私たちの学習塾における「講師採用テスト」でも顕著に表れてしまいます。しかも恐ろしいほどに・・・


ちょっと(実際のことで、何度も経験していること)を紹介します。


敢えて大学名は言わないですが、早慶上理 のうちのどれかと言っておきましょう。この例がただ一つだけなら、こんなところに記事として書かないのですが、3回もあるので、さすがにこれは尋常ではないということで。。。。


その一角の中にある大学で、指定校推薦で合格した大学生を学生講師採用のときに、面接して、いざ試験をということで、英語もしくは数学の40分のテストを課してみたところ、
3名とも・・・城南コベッツにおける 及第点を大きく下回ったという事実があるのです。

余裕で突破するだろうとタカをくくっていたのですが、驚くべき結果でした。

そして彼らは3名とも同じことを言いました。

「・・・・けっこう忘れてしまっています・・・」

ほんの少しの及第点割れでしたら、人物評価を加点して何とかしたいという気持ちもあるのですが、さすがにかなり割り込んでいると、教科指導はなかなかできるものではありません。

従って、3名とも不採用としました。

(え、どうしてだろう。●●大学なのに、ああ・・・推薦ってそうなっちゃうのか・・・)

これが正直頭の中で思ってしまったことです。









また、就職活動においても、一部の企業では適性検査(SPIなど)で高い論理的思考力や計算能力を求められます。高校時代の学習を早期に切り上げたツケが、数年後の就職活動で回ってくるのです。


「推薦で受かったからラッキー」で終わるのか、

それとも

「推薦で得た時間をさらに高い学力を磨くために使う」のか。



最初から推薦に走るタイプは、多くの場合、前者の「楽をしたい」という心理が働いています。その姿勢は、その後のキャリアにも影を落とします。



本来あるべき受験の姿

理想的な受験スタイルは、「一般入試で合格できる学力を3年生の秋まで作り続けること」です。

その過程で、自分の探究したいテーマが見つかり、たままその大学に総合型選抜があるから「チャンスを増やすために」出願する。これが正しい順番です。


一般入試の勉強は、決して無駄ではありません。

・数学は論理的な思考回路を作ります。
・現代文は他者の意図を正確に読み取る力を養います。
・英語は世界を広げるツールになります。


これらを放棄して手に入れた合格も確かに合格です。しかしながら、合格がゴールではないのは、

中学受験合格も高校受験合格も大学受験合格もみな一緒です。
それがゴールだったら、楽ですよね。

ですが、


合格した「後」のほうがはるかに重要ですし、社会に出てからの半世紀にとてつもない影響を与えるのです。




結論

高校生の皆さん、そして保護者の皆様。

安易に「推薦枠があるから」「小論文なら得意そうだから」という理由で、早い段階から科目の勉強を捨てないでください。

学力という土台があってこそ、あなたの個性や熱意は大学で花開きます。


「一般入試で戦える実力をつけながら、推薦というチャンスも掴みに行く」


このタフな姿勢こそが、
10年後、20年後のあなたを支える本当の力になるはずです。楽な道に逃げず、まずは机に向かって教科書を開くことから始めてください。


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