東船橋教室のメッセージ
模試は受けっぱなし厳禁!「偏差値を上げる」復習の正しいタイミングと解き直しとは?
2026.04.08
中学3年生にとって、模試の結果が手元に届く時期は緊張の連続です。
結果を受け取った後、「判定」や「偏差値」の数字だけを見て、終わらせていませんか?
模試を受けた後の復習は、単に正解を確認する作業ではありません。
自分の思考の癖を把握し、次の得点に結びつけるための戦略的なプロセスです。
模試を「受けっぱなし」にせず、本当の学力を伸ばすための「正しい復習法」について、
4つのステップで解説します。
①タイミング:鉄則は「当日」または「翌日」に手をつける
復習において最も重要なのは
「鮮度」
です。
復習の質を左右するのは、取り組むタイミングに他なりません。
これでは効果が半減します。
記憶が鮮明なうちに復習することが、最も効果的な学習につながるからです。
「なぜその選択肢を選んだのか」、「どの段階で思考が止まってしまったのか」という
試験中の心理状態は、時間が経つほど曖昧になってしまいます。
②分析:3つのカテゴリーに分類する
間違えた問題を「できなかった」の一言で片づけず、その原因を深堀することが不可欠です。
解法はわかっていたのに起こってしまった「ケアレスミス」なのか、
公式や単語の暗記不足による「知識の欠如」なのか、
あるいは、初見の形式に太刀打ちできなかった「思考力不足」なのか。
原因を切り分けることによって、次に優先すべき学習が
「基礎の徹底」
なのか
「演習量の確保」
なのかが、明確になります。
それでは、どのように対策するのか簡単にまとめます。
ケアレスミス:自分のミスの傾向を確認する
知識不足:教科書や参考書に戻って、基礎を固め直す
思考力不足:類似問題を解き、解法パターンの引き出しを増やす
このように取り組んでみてください。
③解き直し:「自力で解ける」まで解き直す
解説を読んで理解した状態は、まだスタートラインに過ぎません。
本当の意味で身についたと言えるのは、解説を閉じた状態で、
白紙から正解まで「自力で」たどり着けたとき
です。
もし途中で筆が止まるなら、まだ理解が不十分な証拠です。
自力で一問を完結させる経験を積み重ねることで、初めて入試本番で使える「生きた知識」へと
昇華されます。
④「偏差値」より「設問別正答率」を注視する
成績表が返ってきたら、志望校判定以上に「設問別正答率」をチェックしてください。
「周囲の正答率が高い(多くの受験生が正解している)にもかかわらず、
自分が落としている問題」
です。
これこそが、あなたが最優先で克服すべき課題です。
逆に、正答率が極端に低い難問については、現時点では深追いしすぎないという
戦略的な判断も必要です。
教えてくれる最高の教材です。
判定の結果に一喜一憂して立ち止まるのではなく、この4つのステップを意識して、
模試を「弱点発見のチャンス」に変えていきましょう。






