城南コベッツ東船橋教室

Tel:047-409-7533

  • 〒273-0862 千葉県船橋市駿河台1丁目1-50 1階
  • JR総武線 東船橋駅 徒歩5分

受付時間:14:00~20:00/日祝休

  • atama+個別指導
  • 1対2個別指導
  • 定期テスト対策
  • THE TANRENプログラム
  • ジュニア個別指導
  • 1対1個別指導
  • デキタス個別指導
  • オンライン個別指導
  • 大学入試一般選抜対策
  • 英語検定試験対策
  • 総合型・学校推薦型選抜対策(推薦ラボ)
  • 高校入試対策
  • 中学受験対策
  • デキタス
  • 城南予備校オンライン

東船橋教室のメッセージ

「やったり、やらなかったり」 意識しすぎないことから始める勉強の習慣化への一歩

2026.05.28

退屈な反復こそが最強の投資 (3).png
「定期テストの前だけは、ものすごく集中して猛勉強する」


そんな経験はありませんか?
そして、その結果としてそこそこ良い点数が取れて、通知表の成績も良いほうかもしれません。

しかし、一息ついたところで、少し胸に手を当てて考えてみてほしいのです。

「その知識、今どれくらい残っていますか?」

定期テストの直前、いわゆる「一夜漬け」で詰め込んだ知識は、テストが終わった瞬間に
驚くほどのスピードで脳内から消え去っていきます。
テストで良い点を取るという「点」の目的には効果があっても、入試という長い戦いを見据えた
「知識の定着」という観点で言えば、残念ながらほとんど効果はありません。

だからこそ、学校の先生も塾の先生も、口を酸っぱくしてこう言うのです。

「日頃からの学習習慣を身につけることが重要だ」

と。

耳にタコができるほど聞いた言葉でしょう。

そして同時に、こう思ったはずです。

「そんなこと、言われなくても分かっている。
でも、それができないから困っているんだ」


と。



「学習習慣を身につける」


言うのは簡単ですが、実践するのは並大抵のことではありません。

「できない理由」や「やりたくない言い訳」なんて、探さなくても無限に湧き出てくるのが自然です。

「毎日〇時間は絶対に勉強しなければいけない」
「習慣にしなければいけない」

と思ってしまうから、それが心の重荷(ストレス)になります。
そしてより一層嫌気が差してしまうのです。

だからこそ、一つの提案があります。


「習慣化しよう」という意識を持つことをやめませんか?



習慣とは、意識して「する」ものではありません。気がついたら「なっている」ものです。
まずは「毎日続けなきゃ」という義務感を手放すことから始めてみましょう。


「非受験生」という、最も残酷で優しい時間


もし、あなたが今「受験生」であるなら、話はシンプルです。
合格という明確なゴールと期限がある以上、否応なしにやらなければならない環境に置かれています。
プレッシャーを感じつつも、「やるしかない」と腹をくくっている人も多いでしょう。

では、まだ受験学年ではない「非受験生」のみなさんはどうでしょうか。

「受験なんてまだ先の話だし、直前になってから頑張ればいいや」
「まだ時間はあるから、大丈夫」

そう考えている生徒が、実際には大半だと思います。

しかし、ここに大きな落とし穴があります。
入試というものは、受験学年で習ったことだけが出るわけではありません。
これまでに習った「全学年の内容」が容赦なく問われます。

特に大学受験を視野に入れている場合、中学校で習った内容は
「すべて完璧に知っている、使えて当たり前」という前提で試験が作られています。
高校の教科書だけでも膨大な量があるのに、さらに中学の内容が土台にあるのです。

ここで少し、現実的な計算をしてみましょう。

あなたがこれまでに習ってきた、そしてこれから習う膨大な内容を、

「じっくり復習する機会」は、これから先どれほど残されていると思いますか?

結論から言うと、「ほとんどありません」

強いて言えば、まとまった休みが取れる「夏休み」くらいでしょうか。
しかし、夏休みといってもせいぜい40日程度です。
その限られた期間の中で、全学年の復習を、それも主要5教科(大学入試の文系・理系によっては
最大9科目におよぶ場合もあります)をすべて網羅しようとすると、どう考えても時間が
足りないのです。


受験生になってから「さあ、1年生の最初から復習しよう!」と思っても、
物理的な時間が足りずに破綻してしまう。

これが、多くの受験生が直面するリアルな壁です。

だからこそ、非受験生である「今」のうちに、学習習慣という名のベースが必要になってきます。

とはいえ、最初にお伝えした通り「毎日必死に猛勉強しろ」と言いたいわけではありません。
ここでの目的は、完璧な知識を完成させることではなく、未来の自分への「貯金」を作ることです。

今のうちに、「教科書の基礎レベルは完璧」「ある程度の内容は、見返せばすぐに思い出せる」
という状態を作っておく。これだけで十分です。

この「ある程度の理解」があるかないかで、受験生になったときの心の余裕が180度変わります。
ゼロから思い出す苦しみに比べれば、一度理解したものを「あ、これ前にやったな」と引き出す
作業は、遥かに楽だからです。


習慣とは、意志の強さではなく「経験」である


学習習慣というものは、一朝一夕に身につくものではありません。

「よし、今日から心を入れ替えて頑張るぞ!」
と決意しても、
明日には忘れているかもしれないし、
来週にはやめてしまっているかもしれません。

でも、それでいいのです。
三日坊主になっても、全く問題ありません。

大切なのは、「今日、机に向かって1ページ開いた」というやり始めた事実そのものです。

「先週は3日間続けられた」
「昨日は5分だけ単語帳を見た」

その小さな事実が、あなたの背中をそっと押してくれます。
一度でもやったことがあるなら、脳は「自分にはそれができる」と知っています。
「経験」があるからこそ、「じゃあ、次もまたできるはず」と思えるのです。


「やったり、やらなかったり」を繰り返しながら、グラグラ揺れつつも、時間をかけて徐々に
「やることが当たり前」という状態へ近づけていきましょう。