勝田教室のメッセージ
「部活を最後まで頑張った生徒は、ほぼ「負ける」ことを経験します。
しかし、その負けから得られるメンタリティが受験では生きてきます。
この「負ける」という経験こそが、部活をやりぬいた学生が、
受験で周囲の誰もが「受かるわけないよ」と言って予想だにしない
学校に合格する、「コア・コンピテンシー」だと思います。
「負け」を受容する経験と悔しさから得られることは、
大きなモチベーションを形成することになります。
「負けた」からこそ、次のプロセスの欠如に気付き、
修正することが出来ます。局地戦での「負け」ならばこれ幸い、
その反省こそ「大局で勝つ」ことへの大いなる糧となるでしょう!
その経験を活かし、この夏、頑張って行こう!!
暑くなってきました。
地球温暖化によって、夏は昔と比べてずいぶん暑くなりました。
私の小学校時代には、まだエアコンがない家も珍しくはなかったと思います。
それにしても、江戸時代より前の人は、扇風機さえない中での生活をしていた
のですから、大変だったと思います。そんな中、日本人は風鈴などの音で涼を
得ていたと考えると、なんと豊かな感受性を持っていたのだと感動します。
平安時代の人が、アジサイの花を見て<紫陽花>という漢字をあてたこと、
ヒトデを<海星>としたことも素晴らしいと思います。
<涼しさや 直ぐに野松の 枝の形 松尾芭蕉>
〇 幕末に日本を訪れたイギリス人の手記の内容です。
「日本を植民地にしようと思ってやってきたら、江戸の町では町人たちが
本を立ち読みしている。こんな国を植民地にはできない。」
このような情報が伝わり、のちの日英同盟に繋がったのではと思います。
当時、世界の中心ともいえるロンドンでも、文字の読み書きのできる人は、
人口の25~30%と言われています。それに対して、幕末の日本は半分くら
いの人が読み書きができたと言われています。江戸だけでも千数百、各藩
に二百とか三百の寺子屋がありました。日本が時代の大きな変革期でも、
国家として生き延びていく最大の強みが「教育」だったのです。逆に言え
ば、もし教育がダメになってしまったら、日本の未来はないと思います。
子どもたちが「学びを続けられるよう」教育に携わる人間の一人として、
これからもやって行けたらと思います。
〇松尾芭蕉の俳句より
「草いろいろ おのおの花の 手柄かな」
優れたものしか生き残れない、それが自然界の厳しい鉄則です。
もし、黄色い花が優れているのであれば、世の中の植物はすべて黄色い
花になるはずです。春に咲くということが優れているのであれば、秋に
咲く花はすべて滅んでしまうはずです。
比べてはいけません。優劣をつけてもいけません。
花は自分を誰とも比べません。
だから、美しいのです。
◇教室にて思うこと◇
⑴ 問題です。アフリカの部族が「雨乞い(あまごい)」の踊りをすると、必ず雨が降る
とされています。それは何故でしょうか?
答えは、雨が降るまで踊り続けるからです。
算数や数学の問題を解く時も、一日考えろとは言いませんが、せめて20分くらいは
粘ってみましょう!すぐに質問したり、解説を見たのでは「分かったつもり」にし
かなりません。
⑵ 仏教の用語に「布施」という言葉がありますが、相手の欲するものを与えることと
されています。その中に、「顔施」という言葉もあります。優しい笑顔を見せること
で、周りの人を温かくすることです。教室でも「顔施」を与えられたらと思います。
⑶ スマートフォン(携帯電話)の普及により、固定電話が少なくなりましたが、昔、
長電話をしているときに、近くのメモ用紙にいたずら書きをすることがありました。
これは、右脳は音楽や絵画など、左脳は言語や計算を支配しているのと関係があり
ます。長電話は、言語のやり取りなので、左脳がフル回転しています。そこで暇な
右脳が、図形を描いて遊んでいるというわけです。教科書やノートに落書きの多い
人は、脳が遊んでいる人です。歴史上の人物の顔は原形をとどめていますか?
仏教の教えに「第二の矢を受けない」という教えがあるそうです。
「不幸にして、矢に打たれた人がいるとします。ここで、次にどうするかに関して、
2つに分かれます。一人は、慌てふためき、第二の矢を受けてしまう人です。
もう一人は、矢に打たれても痛みに耐え動揺せず、
第二の矢をかわすことのできる人です。」
「第二の矢を受けない」とは、起こってしまった事実を受け入れて、その事実から
波紋のように広がっていく苦しみは受けないというものです。
徒然草の109段です。
「有名な木登り名人が、人を高い木に登らせて梢を切らせた時の話」
名人は、まだ人が高い所にいて、危なそうに見えた間は何も言わないで、降りて
くるときに軒の高さくらいになって「間違いするな。気をつけて降りろ」と言葉
をかけました。「これくらいの高さになってからでは、飛び降りても、きっと
降りることが出来るだろう。どうしてそのように言うのか」と聞いてみたら、
名人は「危ない間は、自分が恐れて降りますから言わなくても大丈夫。
失敗するのは易しいと思って油断した時なのです」といったということです。
私の身の回りにも、野球やサッカーなどを連想する、
いわゆるキラキラネームの人がいました。
有名人の中にも、子どもにこのようなキラキラネームを
つけていた人がいます。文豪、森鴎外です。
長男、次男、三男、長女、次女の名前が以下の通りです。
・於兔
・不律
・類
・茉莉
・杏奴
答えは、オットー、フリッツ、ルイ、マリー、アンネです。
鴎外はドイツに留学した経験があるため、外国人が発音しやすい
名前にしたと言われています。
キラキラネームは「嘆かわしい」というマイナスの報道がされて
いることが多いですが、そうばかりではありません。
名前には、親でしか分からない生まれてきた子どもへの
深い愛情が必ず含まれているはずです。
受験生は自分の名前を大事にし、
名前の欄にはしっかり丁寧な字を書きましょう!!
織田信長の言葉です。
「絶対は絶対にない。」
織田信長ほどの先駆者は、たいてい周囲にも理解されず、
反対にあっていたので、この言葉を心の支えにしていた
のだと思われます。勝負の前にはつい、弱気になってし
まうものですが、そんな気持ちは払いのけたいものです。
その他の信長の言葉を記しておきます。
「攻撃を一点に集約せよ、無駄な事はするな」
「必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ」
「理想をもち、信念に生きよ」
最後に一つだけ付け加えておきます。
「絶対は一つだけある。
頑張っている人の姿は、
美しい、そして尊いものだ」
お子さんに「なんで成績が上がらないの?」と原因を聞いたら、
「勉強しなかったから」という答えがかえってきます。
そうすると、「なぜ勉強しなかったの?」と
さらにその原因を聞くことになります。
この後、「他の科目で忙しかったから」とか、更にその原因が出てきたりします。
(答えが見つかることもありますが、「他人のせい!」が途中で出てきてしまって、
問題がすり替わってしまいます。
また、ダメなときというのは、原因が複数あるときです。
今の日本の経済不況が、原因が一つではないのと同じです。
では、どうすれば良いのでしょう!?
「どうする?、どうする?」
「上手くいったときのことを思い出すこと」です。
衣替えとともに、梅雨に突入ですね!
蒸し暑い日が続きますので、みなさん、体調管理に気をつけて下さい。
さて、佐和、田彦、大島地区の皆さん、夏休みの準備は進んでいますか?
コベッツでは午後1時より9時30分まで、自習室を開放いたしております。
簡単な飲食は授業ブース以外ならOKです。
また、冷蔵庫も用意しておりますので、軽食や飲み物の保存に使用してください。
また、学校の夏休みの宿題を仕上げることにも使用してください!
受験生は宿題を早めに仕上げて、次の定期テストや受験に備えましょう!!
八時間、教室に滞在しても大丈夫!
実際は2時ごろ塾に入り、夕方1コマ(80分)授業を受け帰宅、
というパターンが多いです。それでも5~6時間は勉強時間が確保できます。
この夏、一緒に頑張ってみよう!!
※会社や店舗でもクールビズの定着から、衣替えの時期がいつなのか、分かりにくく
なりました。また、昔と比べると温暖化の影響もあり、季節外れの天候も多くみられ
季節の変わり目がはっきりしていないのかも知れません(個人的な見解かも)
明治以降の衣替えは、6月1日と10月1日とされていました。
<一つぬいで 後に負いぬ 衣替え>
は、松尾芭蕉の俳句です。江戸時代の旅人たちは、衣替えをするほどの着替えを
持っていませんので、重ね着をしたものを脱いで背負ったという内容です。
部屋や教室の中が冷房で涼しいということもありますので、季節の
変わり目は脱ぎ着しやすい服装を心がけるのがよいでしょう。


「渋滞の先頭は何をしているのか?」(西成活裕著・宝島社新書)の中での内容です。
「渋滞の始まりならば左車線が空いている」という調査結果が書かれています。
渋滞開始時は、多くの人が右車線(=追い越し車線)へ入ろうとするため、統計的には
3車線の場合、左車線25%、中央車線35%、右車線40%という車両の分布になるということです。
また2車線の場合の渋滞時の平均速度を出したところ、走行車線が時速35㎞に対し、追い越し
車線は25㎞というデータも出ているそうです。追い越し車線に出た車の後続車がブレーキをかけ、
それがさらに後続のブレーキ連鎖を生むというのも理由の一つらしいです。
焦らずというのは、高速道路でも、そして、あと何か月とカウントダウンしがちな受験生も同じ。
「焦らずに頑張っていこう!!」