城南コベッツ茅ヶ崎教室

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2021.12.06

こんにちは!
城南コベッツ茅ケ崎教室 教室長です。

本日は『理解』するという事についてです。
皆様は身近な物を『理解』する事って有りますか?
そもそも、『理解』していない方が怖いと思われるかもしれませんが、
意外と本当に『理解』している物って少ない気がします。

例えばスマートフォンが離れた所にいる人と会話出来たり、
映像を送りあったり出来る理由って説明できますか?

電波が・・・とか、はなんとなくわかると思いますが、
それが『どういう理屈でそれが可能となっているのか?』
という事までは詳しく説明できない方の方が多いと思います。

流石に電子機器レベルの理解は難しいですが、
もっと身近な物でも同じ様なものはたくさんあります。

例えばお米を炊く、という身近なシチュエーション。
この時にどうしてあの固いお米が炊くとふっくらするのでしょうか?

答えはでんぷんの構造が変わるからです。

元々のお米のでんぷんはベータ化状態という水分が少なく、
その分腐りにくい状態にあります。
ただ、その状態だと消化が難しいので食用に向きません。

その為、一度水と熱を加えてアルファ化という状態にします。
この状態であればでんぷんは消化しやすい状態になりますが、
その分腐りやすくなります。

と、ここまで説明しましたがこれはあくまでも表面的な『理解』
と私は考えます。

次の段階では、ベータ化しているでんぷんが何故
水と熱を加えた事でアルファ化できるのか?
という事についての理解が必要になるからです。

これは学校で習った生物や化学の分野に入ってきます。
が、恐らく高校以上の知識レベルが必要な気がします。

と、物事の『理解』を深めていくとどこかで学校で教わった勉強の
延長上にある何かとぶつかります。
今学校で勉強している物はこの『理解』の延長上にある出来事を
イメージしやすくなるための基礎作りなのだと思います。

学校の勉強内容を『理解』するという事は身近な物に対する
『何故?』という疑問を解消できるようになるステップです。

勉強なんて将来役に立たないじゃん!
という方もいらっしゃるとは思います。

ですが、日々、色々な物に対して『何故?』と思う人からすれば、
勉強で教わったことはあくまでも基礎で、その上に有る内容を
理解するために必要な事、という認識を持ちます。

どうか、日々の色々な物に対して『疑問』をもって
それを『理解』出来るような好奇心を忘れないでください。

今苦しい受験生の皆さん。
この頑張りは将来必ず活きてきます。
だから、あと少し、頑張りましょう。

2021.12.03

こんにちは!
城南コベッツ茅ケ崎教室 教室長です。

本日はタイトルの通り、災害に関連した内容になります。

今朝がたの地震で皆様お怪我などは無かったでしょうか?
私は午前2時頃と6時頃の地震で両方起きました。

地震はいつ起こっても嫌なものです。
10月頃にも一度千葉県の方で大きな地震が起こりました。
あの時は終電が途中で止まってしまいまして、散々な目にあいました。

さて、こうした災害ですが受験校選びに際しても影響は有ります。
と言っても、より大きな地震などの災害が起こった場合の話ですが、
ある程度言われている傾向がございます。

①川を渡らない学校選び。

受験校とご自宅との位置関係でのお話でございますが、
それまで志望校として候補に挙がっていた学校が、
大きな川を渡らなければいけない学校だった場合、
その学校への出願を見送るご家庭が出る。と言う物です。

大きな災害を経験された場合、帰宅難民を御経験された方も
大勢いらっしゃる事かと思われます。
その時の教訓や辛さが身に染みていると、志望校選択の際に
「歩いて帰宅できる経路が存在する学校」
を志望校として選択される傾向が強まるという物です。

➁地震の少ないと思われるエリアの学校にする

これは非常に難しい選択ではありますが、
主に大学受験等の場合、キャンパスが他県になる事が有り、
その関連でのお話になります。

例えば、南海トラフ地震については以前から大きく噂されている
大きな地震です。
その為東海地方にキャンパスが有る学部、学科ではなく、
東北や九州などのより遠方にあるキャンパスへ行く。
という選択のお話です。

ただ、これはお住まいや経済的なご事情もありますし、
志望する大学との兼ね合いなど様々な条件が絡むものです。
それだけで志望校を変更するというのは難しい話ではありますが、
実際にそうした事を気にされていた学生さんが過去にいらっしゃった
というお話でございます。

➂校舎が新しい学校を選択する

これは正直、災害とは関係なしに気にされる方が多い点です。
実際、校舎自体が非常に古い時代に建てられているケースも多く、
私立の学校などでは建て替えを行った、と言う話は良く聞きます。

やはり、新しい建築基準で建てられた校舎の方が、
災害時に強いのではないか?という質問をされたこともあります。

まぁ、流石に断言までは出来ませんが、
古いよりは新しい方が頑丈であろう。という意見には概ね賛成です。
私自身は古い校舎だったので、雨漏りも経験しております。
地震が起きたら一発でアウトだろうな・・・。
と感じる校舎にいるよりは安全だとは思います。


以上の様に、様々な視点からより安全に過ごせる環境を選ぼう!
という志向が強まるのが災害関連の話題が上った時です。

皆様もこれからの時期で最終的な志望校の決定をされていく時期かと
思われますが、まだ志望校が決まらない!という方々は、
そうした視点で学校選びを考えてみるのも良いかもしれませんね。

2021.12.01

こんにちは!
城南コベッツ茅ケ崎教室の教室長です。

もう来月になれば共通テストです。
大学受験が始まります。
中学受験も1月受験で埼玉や千葉に行かれる方もいらっしゃるでしょう。

そうです、もう受験直前期です。

所謂追い込み、ここで一番成績が伸びる時期です。
しかし、精神的に不安定になりやすい時期でもあります。

この時期に折れてしまうと受験を中断せざるを得ない、
そんな大荒れな展開になってしまう事も稀にですが有ります。

そうならない様に、きちんと体調面だけでなく
精神面のケアも気にかけて下さい。

入試前に本番の学校までの移動経路の確認が不安になる生徒も居ます。
当日の朝、お腹が弱い生徒はトイレに籠ったらどうしよう。
と不安になる事もあります。

そういう「不安」を解消するための準備も同時にしましょう。

薬の準備や当日までに想定される色々な出来事が有れば
受験校のQ&Aを見てみたり、先生に聞いてみたり、
色々なアクションをする事で解消されていきます。

前日になってあれこれ悩んで良い事なんて一つもありません。
これからの短い期間ではありますが、解消するには十分な時間が有ります。

勉強面の準備だけでなく、それ以外のご準備も進めて下さい。
何かお困りの事が有りましたらご相談お待ちしております。
微力ではありますが、ご協力させて頂きます。

2021.11.25

こんにちは!
城南コベッツ茅ケ崎教室 教室長です。

本日は神奈川県の中学生の内申点についてのお話です。

この時期になりますと12月に定期テストが迫っている事から、
茅ケ崎教室の自習室の利用頻度も高くなってきております。
定期テストに向けて意識が高まっている良い兆候です。

では、タイトルにもあります様に、
テストの点数と関連した内申点が受験にとってどの様な働きをするか、
それを簡単にご説明させて頂きます。

まず、中学1年生の内申点ですが、これは公立・私立共に使用しません。
では、中学2年生の内申点ですが、一部の私立と公立で使用します。
そして中学3年生の内申点ですが、全ての私立と公立で使用します。

と、重要度が学年が上がる毎に上昇してまいります。

使用する内申点の時期についてですが、中学2年生については学年末を、
中学3年生の内申点は丁度今月、2学期末や後期中間を終えた段階で
出される内申点を使用する事になります。


中学2年生の内申点については公立は9科を全体の1/3で使用
私立については1/2での使用と1/3での使用に分かれる事が多く、
5科の場合も9科の場合もあります

中学3年生の内申点については公立は9科を全体の2/3で使用
私立は3年生の内申点のみでの審査もありますが、
1/2での使用と2/3での使用の学校も有りますのでその学校毎に
確認が必要となってまいります。
これも同じくですが、3科の場合も5科の場合も9科の場合も
と言う風に学校毎に使用する科目数も異なるので要注意です。

では中学1年生の内申は低くても問題ないのでしょうか?
確かに受験と直結はしないので低くても受験に直接的な影響は有りません。
ですが、低い内申点で中学1年生を終えてしまった場合、
中学2年生から劇的に成績が向上して・・・、
という展開は中々難しい物となります。

積み上げ型の数学や英語の様な科目については、
1年生の学習が疎かになっていると当然中2の内容は分かりません。
その為、多くの内申点が良い生徒に共通している事は
『中学1年生の頃から内申点をある程度維持している』
になります。

勿論、これからの時期のテストの点数が内申の決定に
大きな影響を与える事は間違いないので、この時期非常に重要です。
現在中学2年生の皆様、
昨年から続くコロナの影響で勉強が・・・という気持ち、
大いにわかります。
が、来年の入試で行きたい高校を選べるようになる為にも、
今が踏ん張り時です。

次のテストの結果が悪くても諦めないでください!
まだ、学年末のテストまで時間は有ります。

城南コベッツ茅ケ崎教室では冬期講習のお申込みを受け付けております。
ご相談につきましては0467-84-0620までお電話ください!

2021.11.16

皆様こんにちは!
城南コベッツ茅ケ崎教室です。

本日はタイトルの通り、高校受験についてです。
今年も受験が近づいてまいりました。
例年、神奈川県の公立高校の入試は2月14日前後に行われます。

今年度の場合は2月15日に学力検査が実施されます。

本日はこの時期から知っておく、考え始めておくと後で効いてくる。
という受験をする上でのポイントをお伝えしたいと思います。

「出願時期」

これは1月25日から2月1日までとなります。
土日を除く約1週間の間に出願をする事になりますが、
殆どの受験生はここまでに志望校は決まっているので提出自体は
かなり早い段階で出揃います。

「志願変更」
そして、ここからが高校受験の山場となります、
「志願変更」が出来る期間がこの後にやってまいります。

この「志願変更」ですが、
今年度は2月4日(金)から2月8日(火)です。
こちらも土日は除きますので、実質3日間で行います。

この志願変更で各学校の最終倍率が変わってまいります。

「志願変更」って?
という方もいらっしゃるかも知れません。
これは、一度出した公立高校への出願を変更できる制度です。
出願自体を取り下げるというよりは志望校の変更が出来る。
と、お考え下さい。

この段階ではまだ私立の高校の合否は出ていない時期です。
(推薦はこれより前に終わっていますので例外です)

「志願変更」する?しない?

考えておいて頂きたいポイントはここです。
例年、志願変更をした方が良いの?しない方が良いの?
というご質問、ご相談を頂きます。
ですが、これは時と場合に寄るとしか言えませんので、
断言できる類のものではありません。

もし仮に倍率が尋常ではない程に高くなってしまった場合

絶対に公立高校に進学したい!
という「公立高校」に対しての志望が強い場合でしたら
志願変更をしてでも倍率の低い、合格期待度の高い高校を
選択した方が良いような気がします。

別に私立でも良いけど、行きたい高校にチャレンジがしたい。
という「その高校」に行きたいという希望度が強ければ
志願変更はしない方が良いと思います。

一番困るのは、「不安だから志願変更した方が良いですか?」
というパターンです。
気分に左右されて進路変更をして後で後悔をする。
これは出来れば避けたい未来です。
なので、「どういう状況になったら志願変更をする」
というお約束をある程度決めておいたら良いと思います。

勿論全ての受験生に当てはまる物ではありません。
・日頃不安になる事が多いなと感じる。
・不安で本当に食事ができない日もある。
・不安でもう押しつぶされそうだ。
等、既に精神的に追い詰められているお子様については、
ギリギリのタイミングで冷静な判断が出来なくなる事が有ります。

この時期であればある程度冷静に自分の事を考えられる時期かと思います。
こういう時にこそ、先を見て準備をしておいた方が良いかと思います。