2022.01.26
城南コベッツ茅ケ崎教室 教室長です。
本日は社会のお勉強についてです。
歴史と地理と公民。
この3分野が合わさって高校受験の社会を構成しています。
しかし、昨今ではこれらの分野が複合されたより難度の高い、
そんな問題を見る事が増えた様に感じます。
例えば、奈良県の吉野町の地図から地理の問題を出したとします。
その地理の問題以外に、南北朝についての問題を出したとします。
南北朝時代に京都と奈良の吉野に朝廷が割れてしまった、
という事を知っていれば吉野町=南朝、
という風に知識を引っ張り出す事が出来ます。
つまり、年号や出来事を単に丸暗記しても意味が無いのです。
それらの「点」の知識を「線」にして、
可能であればそこから「面」を作っていける様な学習。
それが求められているのかな?と最近では感じております。
先程の問題はあくまでも一例ですが、
公民と地理や公民と歴史、
そういう複合問題も作ろうと思えば作れてしまいます。
先入観にとらわれることなく、広い視野で勉強をしていきましょう。
自分一人で覚えるのはちょっと・・・、
と思ったタイミングが塾の通い時!
困ったならば、迷わずご相談ください!
皆様のお問い合わせ、心よりお待ちしております。