城南コベッツ茅ヶ崎教室

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2022.02.07

皆様こんにちは!

城南コベッツ茅ケ崎教室 教室長です。

冬になると寒くて外に出たくなくなる。
暖かい部屋でゴロゴロしていたい、そんな気持ちが溢れ出る中年です。

さて、そんな怠惰な日々を過ごしていると筋力の衰えを感じます。
この筋力の衰え、勉強でも起こるんです。

勉強って筋肉と関係ないじゃん!

と言われることがほとんどですが、実は似ている部分が多いのです。

①筋肉も勉強も反復が大事

筋肉は一度鍛えただけではいきなり大きくなりません。
適度なトレーニングと休息、適切な栄養分を摂取する事で
トレーニング後に筋肉が徐々に大きくなっていきます。

このトレーニングと休息の繰り返しが重要です。

勉強も同じで、分かりやすい講義を聞いて復習し、
十分な睡眠をとって脳に定着をさせて演習問題を解き、
やり方を馴染ませていく。

一回授業を聞いただけで出来るようになるわけではありません。
その後演習問題を解いて、確認し、
日を置いても覚えているのか?の確認も含めて何度も繰り返します。

➁やらなくなったら元に戻すのが大変。

筋肉は筋トレをやら無くなれば次第に脂肪に変わっていきます。
勉強もやら無くなれば解けなくなっていきます。

以前の様な状態に戻そうと思えば、
筋肉も勉強も生活リズムの改善等、
様々な部分に手を付けていく必要が有ります。

ズレてしまった感覚を元に戻すには1週間では足りません。
テスト前だけ勉強して成績を維持する。
それは出来る人もいるかもしれませんが、難しい事の方が多いです。

➂ある程度出来るようになると自慢したくなる

筋肉も、ぜい肉ばかりの時は恥ずかしくて中々見せられません。
しかし、筋肉がついて来ると自信がついて見せたくなります。

勉強もやり始めたばかりの時は出来る事も少なく、
周りと比べて落ち込んだりする事もあります。

しかし、勉強もわかる物が多くなれば人に教えたくなります。
難しい問題を解いて誰かに「教えて」と言われると
ちょっとうれしくもあり、自分に自信がついてきます。

自慢は悪い事ではありません。
生長した自分を見て欲しいという欲求の表れです。
自分の努力の結果がここにある!
というのを皆に知ってほしいと思う事は悪い事ではありません。

勿論、過度な自慢は周りの顰蹙をかうのでご注意ください。



以上の様に、筋肉と勉強と言う全く出会うことのない筈の、
二つの物にも共通点がございます。
是非、筋肉だけでなく勉強にもご興味を持って頂ければと、
そう思います。

2022.02.04

皆さんこんにちは!

城南コベッツ 茅ケ崎教室 教室長です。

今年も受験の季節が始まりました。
高校受験の皆様は私立受験が来週始まります。

公立の受験で有ればあと10日程で試験日を迎えます。

あくまでも私個人の印象ですが、9割以上のお子様が、
「もっと早く勉強をしておけばよかった」
とこの時期に仰います。

こういう経験をなされた方々は、この経験を痛みと考え、
如何にしてこの痛みを繰り返さないようにするか、
その方法を模索しながら進学していきます。
いえ、していったはずなのです・・・。

しかし、歴史は繰り返してしまうものなのでしょうか。

こういう感想を胸に抱いた学生は、再び大学受験で同じ感想を抱くのです。
「あぁ、何故私はもっと早く勉強を開始しなったのか?」
「何故私は毎日コツコツと勉強を行ってこなかったのか・・・。」

3年前にも同じ様な事を言っていた様な気が・・・、
なんてことは言ってはいけないのです。

自分の過去を振り返った時に、当時の自分は同じことを言わなかったか?
一度もそういう事を思ったことが無いのであろうか?
と、実際問題として振り返ればそういう事は何度も有ったはずです。

その中で、余程に痛い思いをしたからこそ、
今の自分が有るのです。

だから生徒たちにそう言うことはNGなのです。


さて、そうなると痛みを伴えば覚えられるのか?
いえいえ、そこがそうでもないから苦労をするのです。

肉体的な痛みと違って、乗り越えられてしまったタイプの痛みは
時間と共に抜けてしまいます。

しかも、勉強をしたかどうかは見た目では分かりません。

例えば貯金。
こういう物は貯まったのかが数値で分かり、
いつでも自分が確認したい時に確認できます。

しかし、勉強量は視覚的に捉え難い物です

自分自身でさえも、どの程度の勉強が身に付いているのか?
それがわかりません。
ゲームの様にステータス画面が出るわけでもないので、
数値的に測ることは出来ません。

また、入試でどの程度の知識が有れば足りるのか?
それを数値的に把握する事も又難しいのです。

結局知る事になるのは、自分に実力が有る程度身に付いて来て、
どの程度足りないのか?が直感的に測れるようになる頃です。


手遅れになる前に気付ければそれは人生にとって糧となります。
気付いた時に手遅れだったら、それは封印したい記憶になります。

皆様にとって、学生時代の記憶を糧と出来るよう、
我々塾講師は手遅れにならないように補助するのがお仕事です。

何かお困りや、気になる事が有りましたらお気軽にご連絡下さい。
ご相談お待ちしております。

2022.02.02

皆さんこんにちは!

城南コベッツ茅ケ崎教室 教室長です。

本日は社会の地理と理科の関係についてです。
地理の勉強で何で理科?となる方もいらっしゃるでしょう。

実際、全ての内容について関連づいているという訳ではありません。
が、仕組みを理解する際にその方が理解しやすいという事がいくつかございます。

例えば日本海側と太平洋側の雨温図の違いです。

日本海側では冬の時期に降水量が増え、
太平洋側では逆に冬の時期は降水量が減ります。

この違いについては、
【日本の位置している場所の特性】と、
【日本列島の形状】に注目すると理解しやすくなります。

■まず、日本の位置している場所についてです。

日本はユーラシア大陸の東、太平洋と面している場所に有ります。

この位置が特別という訳ではないのですが、
この位置にあるからこそ、冬に北風が、夏に南風が吹くのです。

何故?という理由についてですが主に理科の気象の単元で学んだ、
「陸風」と「海風」で学んだ知識が役に立ちます。

夏、暑い時期は陸地の方が海面よりも温度が高くなります。
この時、陸地からの上昇気流がより強くなり、
陸地が低気圧、海面が高気圧となります。

風は高気圧→低気圧に吹くので、
海側から陸地に向かって風が吹きます。これが夏の時期の南風です。

冬になるとその逆で、陸地の方が寒くなり、
海面の方が温かくなります。(陸地は氷点下まで下がる為)

その為、陸地が高気圧、海面が低気圧になります。
よく冬場に耳にする「西高東低の気圧配置」はこれです。

日本から見て西側にあるユーラシア大陸に高気圧が、
太平洋側に低気圧が発生する理由がこれです。

この時、陸地側から海に向かって風が吹きます。
これが北風です。

この風向きの変化が日本の気候に影響を及ぼしています。


■そして、次に日本列島の形状についてですが、
日本の本州は中央にいくつもの山脈を抱える形状をしています。

この山脈が有る事で吹く風の湿度が変わってきます。

何故山脈と湿度が関係するのか?
これも理科の知識で解決いたします。

冬の時期に日本海側で降水量が増えるのは北風の影響です。
この時、日本海側から吹く風は日本の中央にある山脈に沿って
上昇しながら吹いていきます。

その際、空気が上昇すると100m上昇するごとに約0.6度
温度が下がります。
温度が下がればその分飽和水蒸気量も減少していきます。

その結果、空気中に入りきれなくなった水蒸気は水となり、
雲を形成し、大量の雨や雪を日本海側に降らせる事になります。

その後、水蒸気の減った空気は山肌に沿って降りてきます。
当然その際には空気の温度は上昇しますが、
その時に水蒸気を補充する場所は有りません。

当然、乾燥した空気が太平洋側に吹き降ろしてくることになります。

その為、関東地方では冬場は雨や雪が降りにくく、
乾燥した季節となります。




以上の様に地理、と理科の知識がミックスされているのが
実際の世界になります。

理科や社会のお勉強をバランスよく行い、
様々な知識を身に付けましょう!

2022.01.28

皆様こんにちは!

城南コベッツ茅ケ崎教室 教室長です。

本日は理科の知識についてです。

月の満ち欠けで困るのは、「上弦の月」と「下弦の月」の辺りかな?
と勝手に思うのですが、皆様どうでしょう?

困る理由としては、どちらに欠けているのか?
と言うのが分かり難いからです。

南中した時に右が欠けている?左が欠けている?
これを基準にして考えると、中々難しいな、となってしまいます。

そこで、名前の由来に注目してみましょう。
と、言っても所説有るのがこういう物の由来です。

例えば、上旬の月なので上弦、下旬の月なので下弦という説も有るので、
一概に「由来が判明=区別が出来る」という訳では無いのですが、
区別がつく由来の説もございます。

それは「沈む時にどちらが上になっているか」です。
何故沈む時なのか?
と言われたら後世のこじ付けの様な気がしないでもないのですが、
沈む時に弦に見える部分が上に来るのが「上弦」
下に来るのが「下弦」という由来を聞いた事がございます。

とりあえず、見分ける方法が見つかりました。

これをベースにして、自分にとって覚えやすい方法を考えるのも
良いかもしれません。

何かを覚える時には「語呂合わせ」だったり、
「エピソード」だったりが有ると覚えやすくなります。
自分にとって覚えやすい「何か」を見つけると
勉強が少し楽になります。

来年の受験生たちも既にスタートを切っております。
頑張れ受験生!