2026.09.28
中学3年生のAさんは、夏期講習前、勉強だけでなく日常の細かな行動面にも課題を抱えていました。
必要な連絡をしない、提出物を忘れてしまうことが多く、少しの学習時間でも「大変だ」と感じる様子が本人にも保護者様にもありました。中1・中2の学習内容が抜けていることも分かっていましたが、十分な学習時間を確保することが難しい状況でした。
### Before|夏期講習前のAさん
Aさんは、教室とのやり取りにおいて、必要な連絡が抜けてしまったり、提出物を忘れてしまったりすることがありました。
学習面では、中1・中2の内容に抜けがあり、基礎から振り返る必要がある状態でしたが、少し授業が増えると「大変」「かわいそう」といった声が保護者様からも上がり、学習時間を十分にとることが難しい状況でした。
生徒様・保護者様ともに「長時間の学習は負担が大きい」という感覚が強く、必要な復習量と、実際に確保できている学習時間との間にギャップがありました。
### 教室長の工夫
はじめは、生徒様を中心に連絡や調整を行っていましたが、それだけでは行き違いが生じる場面もありました。
そこで、保護者様にも丁寧にご連絡を入れ、不満やご心配をヒアリングしながら改善に努める方針に切り替えました。教室とご家庭が同じ情報を共有することで、少しずつ連携を深めていきました。
学習面では、3カ月ごとに計画を立て直し、その内容を保護者様にも共有しました。生徒様・保護者様と一緒に目標を確認し、「何をどのペースで進めていくか」を話し合いながら取り組むようにしました。
授業では、抜けていた中1・中2の復習範囲を重点的に学習しました。本来は他教科も含めてより多くの時間が必要な状況でしたが、保護者様・生徒様と話し合ったうえで、1対2の個別指導16コマ(英語8コマ・数学8コマ)を受講することから始めました。
### 夏期講習での取り組み
夏休み中の英語・数学の授業では、中1・中2の内容を含めた復習を中心に進めました。
特に英語では、基礎的な内容を繰り返し確認しながら、定期テストにつながる形で知識の穴を埋めていきました。担当講師について保護者様から「信頼できる」「いろいろ相談に乗ってくれる」というお言葉もいただき、授業の進め方や今後の方針について、講師と保護者様の間でコミュニケーションが取りやすくなりました。
### After|夏期講習後に見られた変化
夏期講習後、Aさんの行動と学習にはいくつかの変化が見られました。
まず、以前よりも必要なことを自分から報告してくれるようになり、提出物も早めに出すことが増えました。連絡や提出のタイミングが整ってきたことで、教室とのやり取りもスムーズになりました。
英語の定期テストでは、前回30点だったところから49点へと19点アップしました。
中1・中2の復習を進めたことで、テストの得点に変化が表れたケースです。
保護者様との関係性にも変化がありました。以前は「大変だ」「かわいそうだ」といった不安が先行していましたが、夏期講習を通じて不満をためずにコミュニケーションを取れるようになり、学習時間や授業の組み方について話し合える場面が増えました。
### 教室長からのメッセージ
生徒様の目標・夢・幸せの実現のためには、大変で辛いと感じる場面があっても、これまで以上に学習時間を増やしていく必要があります。
保護者様・生徒様ともに、成績を上げ志望校合格を達成するためには、もっと学習しなければならないということを少しずつ理解していただけるようにしながら、学習時間を増やしていきたいと考えています。
これからも、生徒様と保護者様に寄り添いながら、必要な学習量と無理のないペースの両方を意識し、志望校合格に向けて伴走していきます。






