城南コベッツ青葉台駅前教室

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2024.10.01

こんにちは!

前回に引き続き「主要5教科の学習法」について解説をしていこうと思います!
今回は国語の勉強法について詳しく解説していきます!

おそらく自分で国語の勉強をしようとしても、学校のワークと漢字練習、文法しかやることがわからない、という方もたくさんいると思います。
今回紹介する方法では、文章の内容把握の他に作文能力も一緒に鍛える内容になっているので、受験対策や国語力UPに、ぜひやってみてください!

国語のおすすめ勉強法とポイント


まずは練習する文章を用意しましょう。国語が本当に苦手という方は「自分の学年-1」の国語の教科書がおすすめです。

読む文章が決まったら、前から文章を読んでいきましょう。その際に以下の内容を進めてください。
a.読めない・意味の分からない漢字と言葉に印をつける
読めない・意味の分からない漢字や言葉が出てきたら、必ず印をつけましょう。その後、印をつけた言葉の読み方や意味を調べ、ノートに必ず書き留めてください。
詳しい勉強方法は、次回以降に触れますね。
b.段落で分ける
文章を読みながら段落を分けていきましょう。
随筆・論文タイプの文章であれば、作者の主張、その理由、掘り下げて説明するための例、の3つを必ず意識して段落分けをしてください。
小説・物語タイプの文章であれば、場面の変化やキャラクターの心情の変化に注目して段落分けをしていきます。また小説・物語タイプの文章では、作品の中でしか使われない表現や言葉が出てくる場合があります。もしそういった言葉が出てきたら、忘れずに印をつけてください。

段落ごとの要約文を書く
ここまで段落分けをしてきた文章を、段落ごとに要約文を考えていきます。要約文は一言二言で構いません。だらだら長く書くよりも、短く端的に書けるようにしていきましょう。要約文を作成する際にも、随筆・論文タイプの文章であれば、作者の主張、その理由、掘り下げて説明するための例、の3つ、小説・物語タイプの文章であれば、場面の変化やキャラクターの心情の変化を必ず意識しましょう。
そこまで済んだら、最後に全体の要約文を考えていきます。ただ、ここでもあらすじを書くのではなく、必ず作者の伝えたいことを意識してください。随筆・論文タイプの問題では作者の伝えたい結論を、小説・物語タイプの文章では、その話を通して作者が何を表現したかったのかを考えながら書いてみてください。

この練習を週に1,2回やるだけで、国語の力はかなり変わります。
国語に不安のある方はぜひやってみてくださいね。

★漢字・熟語の練習

国語の力を左右する重要な要素に、自分で使いこなせる漢字や言葉の量、語彙力があります。語彙力が高まると、文章を書く際にも使える表現が多いので、読みやすい文章にしたり、表現豊かにしたりしていくことができます。人と話す際にも言い換えがたくさんできるので、相手に言いたいことがスムーズに伝えられるようになります。

①ノートを用意する
まず、ノートを1冊用意してください。このノートがトレーニングのキモになります。
塾で先生をしていると、試験前に何を見直したら良いかわからない、という質問をいただくことがあります。国語についてはハッキリ言います。このノートです。ここで作成するノートを試験開始直前まで見直してください。

②メモを取っていく
前回紹介した文章を読む練習と並行で構いません。文章を読みながら、読めない漢字・わからない言葉に印をつけ、ノートに書き写していきましょう。書き写せたら、読み方や意味を記載していきます。例文をつけて用法もメモできると、なお良いです。

③暗記をしていく
漢字の書き取りや読みができないものについては、紙で隠しながら何度も練習しましょう。意味や用法のわからない言葉については、言葉だけ見て、解説をできるようにしていきましょう。誰かと一緒に練習する際にはお互いに問題を出し合うのもいいですね。一人で練習するときでも、声に出して練習するといいです。

④できた漢字・言葉に〇をつける
漢字の練習をする際には必ず最後に、きちんと覚えることができているか、確認テストをしてください。ここできちんと正しい読み書きができていれば、メモした漢字の近くに〇を書き込みましょう。解説も同様です。きちんと意味や用法を説明できたら〇をつけてください。
練習をするのは、最初にメモを取ってから「3日後・3週間後・3か月後」と期間を空けながらやりましょう。あまり高頻度でやったり、間隔をあけすぎたりしても意味がありません。連続でやりすぎても、あまり効果を得られません。少しずつ感覚を伸ばして、定着を図っていきましょう。

⑤〇の少ない言葉に印をつける
入試などの重要なテストの前に、蛍光ペンなどの目立つ色で、〇の少ない言葉に印をつけてください。当日に〇の数を数えるのは、かなり時間がもったいないです。事前に見直す必要のある言葉を目立つようにしておきましょう。

ここまで漢字や言葉の暗記、語彙力の強化について触れてきました。言葉を暗記し使いこなせるようにするには、とにかく何度もその言葉に触れることです。ぜひこの練習をして、語彙力を高め、国語の力を伸ばしていってください。

★作文練習

作文と一口に言っても、読書感想文やどこかへ社会見学に行ったりした際に書く感想文など多岐にわたります。こういった文章を書く際に困らないよう、普段から少しずつ練習していきましょう。

①何を書くか整理する
この練習も前々回紹介した、文章を読む練習と並行して進めることができます。
文章を読んで、漢字や言葉の確認を行い、要約文も完成させた後で、その文章の感想文を書いてみましょう。ただし、この時に決して思い付きで書き出したりしないでください。
必ず、何を書くか事前に整理してください。特に読んで自分が何を感じて、何を思ったのか、自分の心境の変化を意識してください。

②書く順序を考える

書きたいことが決まったら、どのような順序で書いていったら相手に伝わりやすいか考えていきましょう。この時、必ずしも元の文章と同じ順序でなくても構いません。伝えたいことが相手にしっかり伝わるように、という点を意識して文章の骨組みを構築していきましょう。

③書き広げていく

②で決めた骨組みをもとに、文章を広げていきましょう。より細かく表現できるように例を持ち出したりするのも良いです。この時に内容にばかり気を取られて、字が汚くなってもいけません。読み手のことをしっかりと意識して書きましょう。

④読み直す

もし2人以上で練習しているなら、お互いに書いた文章を交換して読んでみましょう。ここで「これどういうこと?」や書いた人が補足説明をしなくてはいけない文章だと、まだまだ改善の余地があると言えます。1人で練習している場合には、少し時間を空けて自分の文章を読み直してみてください。「なんでこれ書いたんだっけ」のようになったら、まだ改善できます。

ここまで文章の書き方の練習を紹介してきました。何度も文章を書いていると、書く速さや表現力が上がるだけでなく、文章を読む力も上がっていきます。自分が書く側の視点に立つことで、書き手が大切だと思っていることが、どこに来るかわかるようになります。ぜひ少しずつ文章を書く練習もしてみてくださいね。


国語は何もやらなくても、ある程度点数が取れると考えている方もたくさんいます。普段から日本語を使用している以上、事実の部分もあるかもしれません。ただ、だからこそ点数が下がってしまったときにそれを取り戻したり、他の人よりも高い点数を取りたいと思ったりしたときに非常に難しい教科です。点数を変化させるのに非常に労力と時間を要します。できると慢心せず、普段から少しずつ練習をしていきましょう!
〈お申込み方法〉
□お電話でお申込みの場合→城南コベッツ青葉台駅前教室(045‐988‐0461)
□WEBからのお申込みの場合→体験授業申込みフォームに必要事項をご記入ください。
お申込み確認後、教室より電話にて、体験授業日のご案内をいたします。


☆☆☆指導実績☆☆☆
青葉台中学校、奈良中学校、鴨志田中学校、緑ヶ丘中学校、あかね台中学
もえぎ野中学校、田奈中学校、谷本中学校
桐蔭学園中、森村学園中、桜美林中学、桐光学園中、田園調布学園中など

2024.09.24

こんにちは。

前回に引き続き「主要5教科の学習法」について解説をしていこうと思います!
今回は英語の勉強法について詳しく解説していきます!
ぜひ毎日の学習に活かし、成績アップを目指しましょう☆☆☆

英語のおすすめ勉強法とポイント

1. 単語
単語は暗記なのでとにかく見る回数・読む回数・書く回数を増やすことが大切です。
スペルを覚えるときは、その単語を声に出して読みながら書きます。
そうすることで、目、耳、手、全てで覚えることができます。
単語練習→テスト→間違えた問題に✔→再度✔がついた単語を練習→再テスト
この流れで✔がなくなるまで続けましょう!
※このとき、音楽(特に歌詞があるもの)を聞きながらはNGです。暗記に「ながら」は通用しません。必ず静かな環境でおこないましょう。

【オススメ★寝る前ルーティン★】
覚えたい単語を寝る前に練習→練習した範囲で単語テストを作成
→(寝ている間に記憶が定着)→翌朝その単語テストを解く

上記のとおり、寝ている間に記憶は定着します。つまり睡眠なしでは暗記はできません。
オールで暗記は意味がないので絶対にやめましょう!
「コツコツ継続」が単語力UPの近道です♪

2. 文法
文法を定着させるために大切なことは、練習問題を徹底的に繰り返しやり込むことです!
3年間の文法についてまとまった参考書や問題集(塾のテキストでもOK!)を
単元ごとに説明を読む→文法のきまりを理解する→その練習問題を解く
これをくり返し行って、1冊完璧に理解できるようにすることです。

関係代名詞・不定詞・動名詞は、長文読解でも頻出項目なので、
ここでしっかり定着させておくことがとても重要です☆

3. 長文読解
長文読解が苦手・・・という受験生は少なくありません。
ここで大切なのは、とにかく数をこなして慣れることです!
しかし、単語や文法が疎かな状態で長文読解に取り組んでも意味がありません。
まずは単語(熟語)と文法をある程度身につけましょう。
ある程度身につけば、長い文章でもスラスラ読めるようになります。
分かる単語(熟語)が増えれば、文章の意味もある程度推測して読むことが出来ます。
先入観で苦手意識をもたず、まずは単語と文法をしっかり身につけることから始めましょう。

また、慣れてきたら時間を計りながら問題に取り組むこと!
試験時間は決まっているので、大問ごとに配分しながら解いていきましょう。

粘り強く続けることで、読解力は必ず向上します!
毎日コツコツと続けましょう☆

4. リスニング
最後は、リスニングについてです!
リスニング対策で大切なのは、とにかく英語の音源をたくさん聴くことです!
ついつい筆記の勉強ばかりしてしまいがちですが、英語の試験にリスニンはつきものです。
参考書などに付属しているCDを、文章を目で追いながら平行して聴きます。
目で読んで内容を理解した文章を、耳から聴いても完全に理解できるようになるまで続けます。どうしても忙しい日は聴き流すだけでも◎
とにかく毎日英語を聴いて耳を慣らすこと!これに尽きます。

もし飽きてきたら・・・お気に入りの洋楽を聴いて気分を上げるのも良し!
このとき歌詞を見ながら、意味を理解しながら聴いてみると勉強にも繋がります。

とにかく試験直前まで、耳を日常的に英語に慣らしておくことが大切です☆

以上、英語のオススメ勉強法でした!
皆さんもぜひ試してみてください!そして一緒に志望校に合格しましょう☆☆☆

〈お申込み方法〉
□お電話でお申込みの場合→城南コベッツ青葉台駅前教室(045‐988‐0461)
□WEBからのお申込みの場合→体験授業申込みフォームに必要事項をご記入ください。
お申込み確認後、教室より電話にて、体験授業日のご案内をいたします。


☆☆☆指導実績☆☆☆
青葉台中学校、奈良中学校、鴨志田中学校、緑ヶ丘中学校、あかね台中学
もえぎ野中学校、田奈中学校、谷本中学校
桐蔭学園中、森村学園中、桜美林中学、桐光学園中、田園調布学園中など

2024.09.17

こんにちは!

テストがまもなくの生徒たち!テスト対策は捗っていますか?
テストがちょうど終わった生徒たち!テスト結果を振り返ってみて、次回のテストの取り組みかたについて考え直してみましょう!

そんなテスト期間にぴったりの情報、「主要5教科の学習法」について解説をしていこうと思います!
今回は数学です!

数学のおすすめ勉強法とポイント

1.苦手を具体化する

 一口に数学が苦手といっても、その度合いは様々です。効率的な学習のためにも、自分が出来ていない部分をリストアップする必要があります。

 この時、自分でしっかり苦手を把握できている場合は多くありません。そこで一度、教科書の章末問題などのまとめ問題に取り組んでみると良いでしょう。解き方を忘れていたものや、覚えているつもりになっていたものが洗い出せます。

 中学数学は「マイナスの数」や「文字式」など具体的なイメージが湧きにくいものから始まります。ここの理解が不十分なままだと、その先がかなり苦しくなります。受験生・非受験生を問わず、これらの単元はしっかり身につけましょう。

2.繰り返し演習する

 苦手が見つかったら、ひたすら演習します。毎日少しずつでもいいので、継続的に行いましょう。その際の教材は教科書や学校のワークを活用しましょう。基礎が固まっていない状態であれば、同じ問題を何度も解くことで、形式に慣れることが出来ます。

 特に基礎的な計算から復習する場合は、最初のうちは公式を見ながら、あるいは解説などを参考にしながら進めていきましょう。基礎の部分は基本に忠実に計算することが大切だからです。自己流の方法を考えて進めるよりも効率的ですし、ミスも減らせます。もちろんある程度慣れてきたら、何も見ずに自力で演習することもとても大切です。

 よく、「数学は暗記科目じゃない」と言われますが、決してそんなことはありません。公式や定理・定義など、最低限覚えていないとどうしようもない部分はあります。また、ある程度出題されやすいパターンも沢山あります。そういった問題も事前に解き方を覚えていた方が有利になるのは間違いありません。

 また、特に試験中は限られた時間内で素早く問題を処理する能力が求められます。繰り返し似た問題を解くことで、計算のスピードを上げる効果も期待できます。

3.ケアレスミスを防ぐ

 ここからは少し実践的なポイントとなります。

 せっかく計算のルールや公式を覚えても、その途中でケアレスミスをしてしまっては点数になりません。数学の入試問題では、計算問題の配点が高くなっているものや、一つの大問の中で(1)が出来ていることを前提にした構成になっているものも多く、一つのミスが大きな失敗を招くこともあります。

 ケアレスミスを完全に無くすことは難しいですが、防ぐ方法はあります。

まず、計算を丁寧に行うことです。数学が出来ない人に多いのは、途中式を書かずに暗算などで答えを出してしまうことです。数学が得意な人はしっかり途中式を書いて解答しています。またこの時、小さく式を書くのもよくありません。分数や符号の見落としが多くなるからです。

さらにテストなどでは、見直しの際に検算をしてみるのも効果的です。そんな時間が無い、という人は、演習を通して素早くかつ丁寧に計算する練習をしていきましょう。

4.問題用紙をどんどん汚す

 試験などの問題用紙をきれいなままにしている人が時々いますが、あまり良いことではありません。しっかり書き込みをしていきましょう。

文章問題が出来ないという人は、まず問題に書いてある数値などに線を引いたり、丸で囲んだり、矢印を引いたりしてみて、与えられている状況をしっかり確認してみましょう。場合によっては条件などを図示してみたり、表を作ってみたりするのも効果的です。こうすることで問題が分かりやすく出来ますし、やらなければならないことを明確に出来ます。

 特に図形やグラフの問題は多くの条件が与えられているため、それらをしっかり書き込むことが非常に重要です。場合によっては自分で見やすく書き直したものを用意するのも良いでしょう。

 これらは少しレベルが高いコツですので、はじめは教科書などを参考にしながら、考え方を身に付けていきましょう。


以上、いかがでしたか!
数学が苦手な生徒、もっと得意になりたい生徒はぜひコベッツで一緒にがんばりましょう!!

〈お申込み方法〉
□お電話でお申込みの場合→城南コベッツ青葉台駅前教室(045‐988‐0461)
□WEBからのお申込みの場合→体験授業申込みフォームに必要事項をご記入ください。
お申込み確認後、教室より電話にて、体験授業日のご案内をいたします。


☆☆☆指導実績☆☆☆
青葉台中学校、奈良中学校、鴨志田中学校、緑ヶ丘中学校、あかね台中学
もえぎ野中学校、田奈中学校、谷本中学校
桐蔭学園中、森村学園中、桜美林中学、桐光学園中、田園調布学園中など

2024.09.02

皆さん夏休みはいかがでしたか。
生活のリズムなど、長期休暇の反動に悩まされてはいませんか?
そういう方は、まず早寝を大切にしてください!
そして朝はしっかり太陽の陽を浴びましょう。

さて、休み明け早々ですが、
近隣の公立中学では青葉台中学校、奈良中学校、鴨志田中学校、緑ヶ丘中学校、あかね台中学
もえぎ野中学校、田奈中学校、谷本中学校などで2学期の中間テスト(前期期末)が始まります!

前回のテストより難易度も上がっているでしょう。十分な対策の時間を確保しましょう!

私立中学では桐蔭学園や森村学園でもテスト対策を開始してください!

城南コベッツ青葉台駅前教室では、
自習へ来た生徒でも質問を受け付けています。
積極的に学習時間の確保をして、万全な準備ができるよう私たちも精一杯サポートします!

苦手な単元の質問、いつでもお待ちしております!

〈お申込み方法〉
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2024.07.15

皆さんこんにちは!
まもなく夏休み突入ですね~
今回は中3の受験生と夏休みにまつわるお話をしたいと思います!


よく言われるのが、「中3の夏は、高校入試に向けた最大の勝負どころ」
なぜなら中学入学からここまでの復習を一気に行う機会はこの後にはもうないからです。

9月からは再び学校で新しい内容を教わりますから、日々の復習に追われつつ、定期テスト対策と入試対策を進めなければならず、「入試対策」としてじっくり時間を取ることは難しくなります。

そして冬休みは期間が短く、やれることは限定されます。

また直前期ゆえに「過去問演習」を行うなど、復習に十分な時間を割くことはできません。
夏は、絶対に無駄にできない貴重な時間なのです。

受験生でよくあるのが、毎日2時間の学習をしていたのにもかかわらず、偏差値が下がってしまうことがあります。答えは簡単で、「周りの受験生の学力がもっと上がったから」です。
偏差値は「全体の平均からどのくらい差をつけているか/差をつけられているか」の指標で、平均点で偏差値50となります。
つまり、いつも通りの勉強をしていても、周りが一気に学習に本腰を入れると自分の学力向上よりも平均点の上がり方が上回り、偏差値は下がってしまうのです。


また、これまでの総復習をするにあたり、やってしまいがちなことが「参考書の見直し」です。
参考書の見直し、すなわち「知識の確認」は大切なことではありますが、それで確認して満足してはいけません。
「知識があれば大丈夫」という発想は「野球のルールや戦術を知っていれば試合で上手にプレーできる」と言っているのと同じです。
実際にはルールや戦術を知っているだけではプレーはできません。上手にプレーできるようにするには実際に練習をするしかありません。
勉強も全く同じで、知識を得たら問題演習をしなければいけません。

それで「あれ?なんでこんな
ミスしちゃったんだろう」
「こんなことわかっていたのに、なんで間違えちゃったんだろう」
「こんな意地悪な出題のしかたもあるのか。次は気を付けないと」というように、知識だけ身に付けてもうまくいかないという経験を積んでいく必要があります。

参考書やノートを見て勉強する人はとても多いです(赤い下敷きで勉強する人など)。
しかしこの学習では「経験」が積めませんから、時間をかけている割に成績が伸びません。同じくらい勉強しているはずなのに成績の伸びに差が出るのは、問題演習をどのくらいしているかということが大きくかかわります。忘れていること、理解できていないことを確認しつつ、問題演習で経験を積む。そんな良い学習をしていきましょう!

「勉強時間を増やすということは、勉強よりも楽なこと、楽しいことの時間を削るということ」です。
志望校合格そして楽しい高校生活を手に入れるために、この夏いかに自分に厳しくできるかが問われます。
人に追いつき追い越したければ、周りよりも時間をかけなきゃいけません!がんばりましょう!


城南コベッツで一緒に夏休みを充実させよう!
講師一同、心よりお待ちしています!!

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