2025.09.02
今週のりんご塾赤羽南教室では、「キッズBEE模試」と「ジュニア算数オリンピック対策テスト」を実施します。
※キッズBEEは、小学3年生以下の部門
※ジュニア算数は、小学4・5年生の部門です
この7月に算数オリンピックは、本試験の決勝を終えたばかりですが、早速来年の大会に向けて動き出しています。今年の大会に出場した生徒も、来年が初挑戦となる生徒も、今回の模試を受験しています。
保護者の方に「どんな問題が出るんですか?」という質問を受けたので、その質問に答えたいと思います。
キッズBEE(小学3年生以下の部門)の問題を解くために必要なのは、四則演算がスラスラできること、三角形や四角形の面積の求め方を知っていることなどです。その他、時計が読めたり、硬貨の種類がわかっているなど、日常的な知識は必要ですが、高度な算数の知識は不要です。
最も重要なのは、「問題文を読んで、問われていることを正確に理解できる力」です。
キッズBEEの問題は、だいたい3行~6行くらいの問題文で、漢字には全てルビが振ってあります。(論理問題の場合は、文章量が多いです)
例として、ある年度のキッズBEEの予選問題を取り上げます。
(画像をクリックすると大きく表示できます)

上記の問題を解くには、「暗証番号」「位」という言葉の意味を知っていて、「どれも4ケタのうち1つだけ位も数字も暗証番号と合っています」という問題の意味が理解できることが必要です。
この問題を読んで解ける子どもがどれくらいいるかというと、正答率は25%です。
4人に1人くらいが正解にたどり着いたようです。
この問題文を、大人は一度読めば理解できると思いますが、これを小学3年生以下が読むとき、問題を解くに至る前に「言葉を知っているか」「問題の意味がわかるか」という2段階の壁があります。
算数の力が問われるのは、そのあとです。
ちなみにジュニア算数の方は、キッズBEEと比較するとかなり難しくなります。
敷居はグッと上がるイメージです。
試しに、正答率が24.5%だった問題を取り上げます。
問題の意味はすぐに分かりそうですが、当てずっぽうにやっても時間内には解けなさそうですから、そこが腕の見せ所ですね。(画像をクリックすると大きく表示できます)

キッズBEEもジュニア算数も、その他どんな問題にも言えることですが、「解ける!」と信じて取り掛かりましょう。問題の複雑さに面食らう場合もあるかもしれませんが、解けるはずだと思っているかどうかで、正解力は変わります。
以前、りんご塾を創設した田邉代表がこんな事を言っていました。
今週の模試に向けて特別な準備をしていただく必要はありませんが、是非これからの学習の中で、すぐに解けない問題に対して「もう一回考えてみよう!」という積極的な姿勢をもつようにしてみてください。
さいごに、田邉代表の新しい書籍が10月2日に発売されるそうです。
赤羽南教室のブログにいかばかりの宣伝効果が期待できるのかわかりませんが、ぜひ皆さまよろしくお願いします!!!!!!

城南コベッツ赤羽南教室
りんご塾赤羽南教室
~人間的成長なくして学力の成長なし~
~語彙力無くして思考なし、思考なくして学力なし~
東京都北区赤羽南1-3-7 セキネビル3F
(赤羽駅南改札より徒歩2分)
℡.:03-6903-8030
Mail: covez_akabaneminami@johnan.co.jp
※電話対応時間:㈫~㈮ 15:30~21:00 / ㈯ 14:30~20:30
※キッズBEEは、小学3年生以下の部門
※ジュニア算数は、小学4・5年生の部門です
この7月に算数オリンピックは、本試験の決勝を終えたばかりですが、早速来年の大会に向けて動き出しています。今年の大会に出場した生徒も、来年が初挑戦となる生徒も、今回の模試を受験しています。
保護者の方に「どんな問題が出るんですか?」という質問を受けたので、その質問に答えたいと思います。
キッズBEE(小学3年生以下の部門)の問題を解くために必要なのは、四則演算がスラスラできること、三角形や四角形の面積の求め方を知っていることなどです。その他、時計が読めたり、硬貨の種類がわかっているなど、日常的な知識は必要ですが、高度な算数の知識は不要です。
最も重要なのは、「問題文を読んで、問われていることを正確に理解できる力」です。
キッズBEEの問題は、だいたい3行~6行くらいの問題文で、漢字には全てルビが振ってあります。(論理問題の場合は、文章量が多いです)
例として、ある年度のキッズBEEの予選問題を取り上げます。
(画像をクリックすると大きく表示できます)
上記の問題を解くには、「暗証番号」「位」という言葉の意味を知っていて、「どれも4ケタのうち1つだけ位も数字も暗証番号と合っています」という問題の意味が理解できることが必要です。
この問題を読んで解ける子どもがどれくらいいるかというと、正答率は25%です。
4人に1人くらいが正解にたどり着いたようです。
この問題文を、大人は一度読めば理解できると思いますが、これを小学3年生以下が読むとき、問題を解くに至る前に「言葉を知っているか」「問題の意味がわかるか」という2段階の壁があります。
算数の力が問われるのは、そのあとです。
ちなみにジュニア算数の方は、キッズBEEと比較するとかなり難しくなります。
敷居はグッと上がるイメージです。
試しに、正答率が24.5%だった問題を取り上げます。
問題の意味はすぐに分かりそうですが、当てずっぽうにやっても時間内には解けなさそうですから、そこが腕の見せ所ですね。(画像をクリックすると大きく表示できます)
キッズBEEもジュニア算数も、その他どんな問題にも言えることですが、「解ける!」と信じて取り掛かりましょう。問題の複雑さに面食らう場合もあるかもしれませんが、解けるはずだと思っているかどうかで、正解力は変わります。
以前、りんご塾を創設した田邉代表がこんな事を言っていました。
試験会場で子どもたちを見ていると、試験終了時刻まで一生懸命に手を動かして計算している子もいれば、解き終えたのか諦めたのか、寝ちゃう子もいます。試験終了の合図までやっている子っていうのが、結局は高得点だったり、決勝に進んだりするんです。というお話でした。
今週の模試に向けて特別な準備をしていただく必要はありませんが、是非これからの学習の中で、すぐに解けない問題に対して「もう一回考えてみよう!」という積極的な姿勢をもつようにしてみてください。
さいごに、田邉代表の新しい書籍が10月2日に発売されるそうです。
赤羽南教室のブログにいかばかりの宣伝効果が期待できるのかわかりませんが、ぜひ皆さまよろしくお願いします!!!!!!
城南コベッツ赤羽南教室
りんご塾赤羽南教室
~人間的成長なくして学力の成長なし~
~語彙力無くして思考なし、思考なくして学力なし~
東京都北区赤羽南1-3-7 セキネビル3F
(赤羽駅南改札より徒歩2分)
℡.:03-6903-8030
Mail: covez_akabaneminami@johnan.co.jp
※電話対応時間:㈫~㈮ 15:30~21:00 / ㈯ 14:30~20:30






