城南コベッツ馬込沢駅前教室

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馬込沢駅前教室のメッセージ

中学までとはココが違う!高校生の学習と、将来への準備 ②

2023.11.21

国公立でも私立でも、一般も推薦も.jpg

「おはようございます。今日は昨日の内容の続きです」

来春、高校生になる生徒さん、「なんだか様相が違うぞ」とヒシヒシ感じている高校1年生の諸君は、是非知っておいてほしいです。


 【高校の成績は、中学のころとはここが違う!】

中学の延長とか、中学と同じような感覚で高校の試験を考えてしまうと、本当に、本当に後悔しきれないことになってしまうので、よくよく注意しましょう!



●3 年間すべての成績が見られる


推薦型の入試では、学校の成績を選考に含むものが多いですが、その成績は3 年間すべての成績の平均値(評定平均といいます)を見るため、

たとえば・・・

「高2 の2 学期以降は抜群の成績を取っているが、それ以前は良くなかった」(※この部分、超重要です)

ではまずいわけです。




もっと言えば・・・


「高校の出だしだけ失敗してしまった」でも、

これが足かせとなって推薦が受けられないなんてこともあり得ます。

意味わかりますよね、高校の出だし、、、要するに高校1年生になったばかりの中間考査です。これは入学後すぐの5月にあるのです。


皆さんの大学受験は、

「高1 からしっかりやっておかないといけない」時代

といえるのです。




それと、意外と盲点というか、

考えたらすぐにわかることだと思いますが、中学時代と全然違うのは、その高校に集まった人たちはどんな人たちなのかという点です。




●周りの環境が中学と全く違う


成績を取るうえで中学までと大きく異なることがあります。それが周りの環境です。

たとえば中学の頃の自分が「成績は4 と3 が半々くらい」だったとしましょう。

中学には「オール5 に近く、こんな人にはどんなに頑張っても勝てそうにない」というようなトップ校に合格する人もいれば「2 ばかりで1 もある、自分が勉強せずにテストを受けても負けることがない」というような自分よりもずっと学力の低い人もいたはずです。


しかし高校は・・・


自分と近い学力の人たちの集まりなのです。



以下の図を見てもらうと分かりやすいはずです。

中学までの集団.jpg


高校では周りが全員「成績4 と3 が半々」の自分と近い学力の人たちになります。
つまり、少し頑張るとトップクラスの成績が取れますが、逆に気を抜くと一気に100 人単位の人に抜かれて落ちこぼれてしまうこともあります。


成績は絶対評価(順位に関係なく自分がとった点の分だけ成績がつく)ですが、実際に
はある程度順位に基づいて成績がつけられますから、わずか数点の差で成績が変わってしまうなどの厳しい戦いになります。




高校生活で出てくる後悔の声の多くは何だと思いますか?




「もっと早くから勉強しておけばよかった」というものです。


そうした人の多くが「高校入試が終わって、一息つきたくて」「部活もあるし」などの理由から学習のペースを崩しているところが共通しています。高校に合格してほっと一息はわかりますが、まずは高校のスタートを頑張ってみましょう!



そしてそして!!

さらにさらに!!

皆さん、忘れてはいけないことがもう一つありますよ。




新学習指導要領1年目


新学習指導要領では「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力・人間性」が重視されます。

その中で大きな特徴になっているのが「探求型学習」です。これは従来型の「教わって覚える。それをテストの結果で出す」という形から「自ら課題を見出し、解決し、発表する」という学びです。従来型の基本知識の他、新たな取り組みが求められます。


2025年1月のテストから、大学入試制度改革です。

待ったなしの改革です。


これから、高校生になる生徒さん、今、高校1年生の生徒さん、今、高校2年生の生徒さん、



戦略は、今日の思い付きはよくありません。

戦略のスタートは、まずは情報収集です。

そして、大きな流れを知ってください。尚且つ、戦術を立てていきましょう。

戦術というのは、具体的な策です。