馬込沢駅前教室のメッセージ
AIと日本史についてお話してみた~いくつかのキーワードを文章に紡ぐチカラ=記述問題に打ち勝つチカラ~
2025.06.21
こんにちは。
城南コベッツ 馬込沢駅前教室です。
生徒さんから「社会が苦手!」と相談をいただいたとき...
その多くは「記述形式の問題がうまく解けない」です。
第一声の社会が苦手!の段階で...
一問一答の問題を何問か出してみます。
一問一答問題は言ってみればクイズみたいなものなので...
知識のインプット&アウトプットの訓練が
十分な量行われていれば大抵解けます。
実際この問題での正答率は低い人でも50%程度です。
100%近くの猛者もいることはいます。
知識的にはそこそこ~比較的優秀な生徒さんでも...
記述になると...あらら...という感じになるみたいです。
おそらく、用語一つ一つは覚えられていても、
関連性まで含めて理解できている(=用語同士がつながっている)
という状態ではないのだと思います。
用語同士をうまく関連付ける...
勉強法としては効果的なものを見つけるのが
なかなか難しいかもしれません。
ふと...
「AIに単語投げたら上手くまとめてくれないかな...?」
思いついてやってみました...
◆AIにまとめてもらおう!
★お題★
「徳川吉宗の政策の内、
米に関わる部分を{打ちこわし}{堂島}{上米}{青木昆陽}
これらの単語を使って130字程度で解説してください。」
文字数や単語の数はともかく...
なんか受験や模試でそのまま出てきそうな質問...
AIの答えはこうです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「徳川吉宗は財政再建のため米の増産と価格安定に注力しました。
諸大名に米を上納させる上米の制を実施し、収入増を図りました。
また、米価安定のため大坂の堂島米市場の先物取引を公認。
飢饉対策として甘藷栽培を奨励し、青木昆陽に試作を命じました。
しかし、米価の変動や凶作はたびたび打ちこわしなど民衆の不満を招きました。」
結構イイ感じにまとまっていますね~
(最後の打ちこわしはちょっと取ってつけた感じがしますが...)
ここまできれいにまとめてくれるとは想定以上でした。
社会のテスト勉強の総仕上げに覚えた用語を
AIに放り込んでみるのも良いかもしれません。
記述問題ではざっくりとこんな感じでまとめるというイメージが
しやすいと思いますし...
指定した用語の関連付けもかなり精度よくやってくれています。
あまり多く時間を使うものではないですが...
アウトプットして解答の形にする方法...
AIから盗んでみてはどうでしょう?
あくまで「仕上げ」としては良いかと思います。
城南コベッツ 馬込沢駅前教室
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