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【国語】「選択問題はできるのに、記述問題が書けない」その原因とは?【旭中学・行田中学】

2026.04.17



国語のテストや演習でよくあるのが、

・選択問題は正解できている
・でも記述問題は空欄が多い

という状態です。

「読めていないのでは?」と思われがちですが、すべてがそうとは限りません。

今回は、理解の問題ではなく、書き方の問題に焦点を当てていきます。


■原因① 「なんとなく理解」で止まっている

選択問題は、極端に言えば「それっぽい選択肢」を選べば正解できてしまうことがあります。

一方で記述問題は

●なぜそうなるのか
●どこが根拠なのか

を自分の言葉で説明しなければなりません。

つまり、「何となくわかった」状態では書けないのです。


■原因② 本文のどこを使えばいいかわからない

記述問題の答えは、基本的に本文の中にあります。

しかし多くの生徒は

●どの部分が答えになるのかわからない
●関係のない内容まで考えてしまう

という状態になっています。

ふたつめの「関係のない内容まで考えてしまう」については、

実際、過去にいた生徒で
物語文において、「自分だったらこうする」「自分だったらこういう理由で行動する」という「主観」で読んでおり、その物語に自分自身は関係ないのに、自分の考えを入れていました。



■原因③ 問題の条件を意識していない

記述問題には必ず「条件」があります。

たとえば

●「なぜか」と聞かれているのか
●「どのように」と聞かれているのか
●「〇〇という点で」と限定されているのか

この違いを意識しないまま書こうとすると、
何を書けば良いのかわからなくなります。



■原因④ 書き方の「型」を知らない

実は記述問題にはある程度のパターンがあります。

たとえば

●理由を問う問題 ⇒ 「AだからB」
●心情を問う問題 ⇒ 「出来事+気持ち」
●説明を問う問題 ⇒ 「要点をつないでまとめる」

この「型」を知らないと、
頭の中でわかっていても文章にすることができません。


■原因⑤ 書くことへの不安

意外と多いのが心理的な原因です。

●間違えたくない
●自信がないから書けない

その結果、「書かない」という選択をしてしまう。


しかしこれでは、いつまでも書けるようにはなりません。



★記述力を伸ばすための3つのポイント★

では、どうすれば記述が書けるようになるのでしょう。

大切なのは次の3つです。

①本文中の「根拠」に線を引く

まずは、答えに関係する部分を本文から探します。
⇒「どこを使うか」を明確にすることが第一歩です。

②型に当てはめて書く

いきなり自由に書こうとせず、

●理由 ⇒ 「~だから、~」
●心情 ⇒ 「~という出来事に対して、~と感じた」

といった形に当てはめることで書きやすくなります。


③完璧でなくても必ず書く

最も大切なのはここです。

「空欄にしないこと」

最初は不完全でも構いません。
書くことで初めて改善点が見えます。


■まとめ

「選択問題はできるのに記述ができない」というのは

読解力不足ではなく
表現力と解き方の問題

であることがほとんどです。

正しい手順で練習すれば、記述は伸びていきます。

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