城南コベッツたまプラーザ教室

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2025.11.25

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    中学受験で学校を選ぶうえで、近年ますます注目されているのが理数教育の充実度です。
    AIやデータサイエンス、ロボット工学などの分野が急速に発展する現代において、「理系に強い子に育てたい」「論理的思考力を伸ばしたい」と願うご家庭も増えています。

    今回は、「理数教育」に焦点を当てて、①入試制度の工夫、②入学後の教育の取り組みという2つの観点から、学校選びのポイントをご紹介します。


    入試で理数の適性を評価する制度


    中学校の入試制度には、学校ごとの教育方針が反映されています。理数教育に力を入れている学校の中には、数学や理科に特化した入試形式を導入しているところもあります。

    • 算数1科目入試:算数だけで受験できる形式。計算力だけでなく、思考力・発想力が問われる良問が出題される傾向にあります。
    • 理数選抜型入試:算数・理科の2科目に絞って実施される入試形式。理数科目の得意な子どもが力を発揮しやすい仕組みです。
    • 得点傾斜制度:4科目受験のうち、算数や理科の得点に1.2倍などの重みをつけて合否を判定する制度。

    これらの制度を採用している学校は、理数に強い生徒を積極的に受け入れようとしていることが分かります。こうした傾向は、学校の教育内容とも密接に関係していることが多く、入試制度から教育の方向性を読み取る手がかりになります。


    入学後の理数教育の取り組みに注目


    入試だけでなく、実際の教育内容がどのように構成されているかも重要なチェックポイントです。以下のような取り組みが見られる学校は、理数教育に力を入れているといえます。

    • 探究型の理科授業や本格的な実験・観察
    • 数学的思考力を問う応用問題や課題研究
    • STEAM教育(Science, Technology, Engineering, Arts, Mathematics)の導入
    • 外部コンテスト(数学オリンピック、科学の甲子園ジュニアなど)への参加奨励
    • プログラミングやデジタルツールの活用

    【具体例①】芝浦工業大学柏中学校の実践的な理数教育


    理数教育の充実校として注目されるのが、芝浦工業大学柏中学校(千葉県)です。

    この学校では、中学段階から探究型学習や理数系プロジェクトが豊富に実施されています。生徒自身が課題を設定し、調査・実験・考察を通じてプレゼンテーションを行うPBL(課題解決型学習)が中心で、理科では実験中心の授業、数学では図形や関数の応用的内容に早い段階から取り組みます。

    また、高校進学後には芝浦工業大学との高大連携プログラムが用意されており、大学の研究室と協働する探究活動や、AI・IoTといった最先端分野の体験授業も組み込まれています。


    【具体例②】工学院大学附属中学校のICT・プログラミング教育


    現代の理数教育では、ICTやプログラミングなどのIT教育との連動も欠かせません。
    その代表例が、工学院大学附属中学校(東京都)です。

    同校では、「ICTリテラシーを"使いこなす力"へ」という教育方針のもと、1人1台のiPad導入や、Google Workspace for Educationの活用、ICTによる協働学習を積極的に推進しています。

    また、中学1年からの情報科では、プログラミング・情報モラル・論理的思考といった内容を体系的に学ぶことができます。

    こうした取り組みは、大学入試で必修化される「情報Ⅰ」にも直結し、AI・データ社会を生きる子どもたちにとって不可欠な力を育みます。


    理数教育の視点から見る学校選び


    理数教育は、単なる「理系進学」のためではなく、論理的思考力・問題解決力・創造力を育てる基盤です。以下のような観点から、学校選びを進めてみてください。

    • 理数に特化した入試制度や傾斜配点があるか
    • 中学段階から理数分野の探究活動が行われているか
    • 外部コンテストや課題研究の機会があるか
    • プログラミングやICTとの連動がなされているか
    • 大学との連携や高大接続を意識した教育があるか

    お子さまが「理数好き」あるいは「テクノロジーに興味がある」場合には、こうした教育環境を持つ学校を選ぶことが、中学受験をより実りあるものにしてくれるでしょう。

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    まとめ

    中学受験に向けた学習は、早めに計画的に進めることが大切です。
    成績アップと志望校合格のためには、できるだけ早い段階での通塾をおすすめします。

    2025.11.11

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    2020年度から英語が小学校で教科化され、「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく育てることが求められるようになりました。
    中学受験においても、「将来につながる英語力を育てたい」という視点で学校を選ぶご家庭が増えています。

    本記事では、英語教育に力を入れている中学校の特徴や、英語入試制度を導入している学校の代表例を通して、英語を軸とした学校選びのポイントを解説します。


    英語教育に力を入れている学校の特徴

    中学受験校における英語教育は、学校ごとに大きな違いがあります。中には「高校から英語教育を強化する」という方針の学校もありますが、中学段階から本格的な英語教育に取り組んでいる学校には、以下のような特徴が見られます。

    • ネイティブ教員やチームティーチングの体制
      英語を「教科」としてではなく「言語」として扱うには、実際に英語を使う環境が欠かせません。ネイティブスピーカーとの授業や、英語でのコミュニケーションが日常的に行われる環境では、自然と英語が身につきます。
    • CLILやイマージョン教育
      CLIL(内容言語統合型学習)は、教科の内容を英語で学ぶ学習法です。たとえば理科や地理を英語で学ぶことで、英語を「使う手段」として捉える力が育まれます。
    • アウトプット重視の授業
      英語スピーチ、ディスカッション、エッセイ、プレゼンテーションなど、アウトプットの機会を多く設ける学校では、実践的な英語力が養われやすくなります。
    • 海外研修やターム留学制度
      中高一貫校の中には、希望制で中学3年や高校1年に数週間〜数か月の海外研修やターム留学を実施する学校もあります。
    • 英語資格や外部試験への対応
      英検、TOEFL、IELTSなどの外部試験を活用し、生徒の英語力を客観的に測る仕組みを取り入れている学校もあります。

    英語入試制度のある代表的な学校:広尾学園中学校

    英語力を活かした受験を希望するご家庭にとって注目されているのが、英語入試制度です。中でも代表的な例が、広尾学園中学校の「インターナショナル入試」です。

    この入試では、英語で書かれた物語や詩の読解、英語エッセイ、日本語記述問題、数学(英語出題)に加え、英語での面接が課されます。英語で思考し、表現する力を重視した構成になっており、TOEFL iBT90点以上のスコアがあれば試験の一部免除も可能です。


    英語教育の具体例:広尾学園中学校の授業スタイル

    入試だけでなく、入学後の英語教育においても広尾学園は独自性を持っています。

    • 英語を「実技教科」と位置づける:読む・書く・聞く・話す・対話の5技能をバランスよく育成する方針。
    • 年間5回のスピーキング試験:中1〜高2まで定期的に実施される発話評価により、実践的な英語力を継続的に養成。
    • 英語によるプレゼンテーション:中学3年での卒業プレゼンを含め、授業内での発表活動が豊富。
    • GTEC for STUDENTSの活用:外部検定を定期実施し、客観的な成績把握と個別指導に反映。

    このように、「英語を実際に使う場面」を意識した授業設計がされており、入試で測られた英語力を入学後にさらに伸ばしていくための環境が整っています。


    学校選びの際に気をつけたいポイント

    • 初心者や帰国生以外の生徒へのフォロー体制があるか
    • 英語に力を入れるあまり、他教科の基礎学力が犠牲になっていないか
    • 英語教育が大学進学や将来の進路にどうつながる設計になっているか

    学校のパンフレットや説明会では英語教育の「成果」だけでなく、「プロセス」「全体とのバランス」も確認しておくと安心です。


    英語力は未来を拓く力に

    英語は進学・就職・国際交流など、あらゆる場面で役立つスキルです。
    だからこそ、早い段階から実践的な英語教育に触れることは、お子さまの将来にとって大きな力となります。

    ただし、英語はあくまで「手段」であって「目的」ではありません。英語力とあわせて、思考力、協働力、学び続ける姿勢が育まれる学校を選ぶことが、中学受験における賢い選択といえるでしょう。


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    まとめ

    中学受験に向けた学習は、早めに計画的に進めることが大切です。
    成績アップと志望校合格のためには、できるだけ早い段階での通塾をおすすめします。

    2025.10.31

    皆さんこんにちは。
    城南コベッツりんご塾たまプラーザ教室です。

    本日はりんご塾主宰の田邉代表の書籍の紹介になります。

    タイトル『本物の算数力の育て方~子どもが熱中する「りんご塾」の教育法~』

    「難しいことを易しく、優しいことを深く、深いことを面白く」

    田邉代表の想いが詰まった最新作になります。

    りんご塾の授業風景なども記載されているので、「りんご塾がどのようなものなのか」に

    ついてもイメージができるような書籍になっております。

    りんご塾の教材や田辺代表の書籍についてはこちらから

    また、この本をきっかけにりんご塾の授業に興味を持たれた方はこちらから

    体験授業のお申込みも可能になります。

    ぜひ一度りんご塾の授業を体験してみてください。

    教室スタッフ一同、心よりお待ちしております。



    城南コベッツりんご塾たまプラーザ教室

    ℡:045-905-4522

    2025.10.31

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    中学受験を考える際、多くの保護者が一度は悩むテーマのひとつが「大学附属校にするか、進学校にするか」という選択です。
    どちらも魅力的な選択肢である一方、子どもの将来や家庭の方針によって適した選び方は異なります。今回は、この2タイプの学校の特徴と、選ぶ際の考え方について詳しく見ていきましょう。


    大学附属校とは?――内部進学が最大の魅力

    大学附属校とは、特定の大学に附属する中高一貫校のことです。多くの場合、高校卒業後にそのまま「内部進学」で大学へ進むことができます。
    たとえば、早稲田大学や慶應義塾大学、明治大学などには複数の附属校が存在し、進学先の大学も難関であるため、人気を集めています。

    • 受験からの解放: 大学受験がなくなることで、中高の6年間を伸び伸びと過ごせる。
    • 大学進学が安定: 一定の成績を保てば、難関大学に確実に進学できる可能性が高い。
    • 一貫した教育理念: 大学と連携したカリキュラムで、専門的な学びや教養教育が期待できる。

    注意点:
    進学先が限定されやすく、他大学を目指す際には制約もあります。また、競争が緩やかになることで、目的意識が希薄になる可能性もあります。


    進学校とは?――大学受験に特化した環境

    進学校とは、難関大学への進学実績を重視した中高一貫校のことです。毎年、東大・京大・医学部・早慶などへの合格者を多く輩出しており、受験指導や学習管理が徹底しています。

    • 多様な進路が選べる: 東大・京大・国公立医学部・海外大学など、志望校を幅広く検討できる。
    • 学力が高まる環境: 周囲の生徒のレベルも高く、切磋琢磨できる。
    • 進学実績が強み: 大学受験のための体制が整っており、結果を出す指導がなされる。

    注意点:
    競争が激しく、精神的な負担になることもあります。また、日々の課題や試験に追われ、自由な時間は少なめになる傾向です。


    子どもの性格と家庭の方針で考える

    附属校と進学校、どちらが「良い」ではなく、どちらが「合うか」が重要です。以下の表に整理しました。

    比較項目 大学附属校 進学校
    将来の選択肢 大学がある程度固定される 進路の自由度が高い
    中高での過ごし方 余裕のある校風 勉強中心の生活
    競争の強さ 緩やか(校風による) 比較的激しい
    進学実績 附属大学に多数進学 難関大学に多数合格
    向いている子ども 安定志向・自己管理が得意な子 目標意識が高い・負けず嫌いな子

    具体的な学校例

    ● 附属校の例

    • 慶應義塾中等部(東京): 自由な校風の中で内部進学を目指す。医学部や他学部進学も可能。
    • 青山学院中等部(東京): キリスト教教育を特色とし、青学大への内部進学率は高い。
    • 関西大学中等部(大阪): 関西大学と連携した一貫教育が強み。

    ● 進学校の例

    • 桜蔭中学校(東京): 毎年東大をはじめとする難関大学に多数進学。女子最難関校のひとつ。
    • 愛知中学校(愛知): 中部地方の実力校。名古屋大学や医学部を志望する層に人気。
    • 東大寺学園中学校(奈良): 自由な校風と圧倒的な進学実績を両立する関西屈指の進学校。

    まとめ:今を大切にするか、未来を広げるか

    「大学附属か、進学校か」は、お子さまの性格や将来像によって最適解が異なります。
    「今を充実させたい」「将来の道筋を早めに確保したい」なら附属校、
    「進路の自由を大切にしたい」「競争の中で力を伸ばしたい」なら進学校が合うかもしれません。

    ぜひ親子でじっくり話し合い、納得のいく学校選びにつなげてください。


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    まとめ

    中学受験に向けた学習は、早めに計画的に進めることが大切です。
    成績アップと志望校合格のためには、できるだけ早い段階での通塾をおすすめします。

    2025.10.30

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    中学受験を考える際、「私立中学校」と「国立中学校」は、多くのご家庭にとって有力な選択肢です。どちらも公立とは異なる特色を持ち、魅力ある教育環境を提供していますが、その制度や入試の仕組み、教育方針には明確な違いがあります。

    今回は、私立と国立、それぞれの特徴を整理しつつ、代表的な学校例を挙げながら比較していきます。


    私立中学校の特徴

    私立中学校は、学校法人が運営する学校で、建学の精神に基づいた独自の教育理念・カリキュラムを持ちます。中高一貫校が多く、6年間をかけて大学進学を視野に入れた体系的な学習が行われるのが特徴です。

    私立のメリット

    • 6年間の一貫教育により大学受験に向けた先取り学習が可能
    • 英語教育や探究学習、ICT教育など独自性のある取り組みが豊富
    • 学習進度や校風など、多様な学校から選べる自由度が高い
    • 教師の異動が少なく、安定した指導体制

    私立の注意点

    • 学費が高い(年間100万円〜)
    • 人気校は倍率が非常に高く、受験準備に時間と労力がかかる
    • 校風に合わない場合、転校などの対応が難しいことも

    代表的な私立中学校の例

    • 開成中学校(東京):男子校。自主性を尊重しながら東大合格者数で全国トップ。
    • 灘中学校(兵庫):自由な学風と高い学力水準を誇る、関西最難関の男子校。
    • 西大和学園中学校(奈良):共学。全国から受験者を集める、近年注目の進学校。

    国立中学校の特徴

    国立中学校は、国立大学の教育学部に附属して設置された学校で、教育実習や教育研究の場としての役割を持ちます。全国に30校ほどと数は限られていますが、各地域で高い人気を誇っています。

    ※「国立(くにたち)中学校」ではなく、「国が設置した」中学校全般を指します。

    国立のメリット

    • 授業料が安く、公立並みの学費で通える
    • 討論や観察・実験など、実践的で探究的な学びが重視される
    • 学力偏差が比較的少なく、子どもの個性を伸ばしやすい
    • 内部進学(附属高校)への道がある学校も

    国立の注意点

    • 定員が少なく、抽選や高倍率の入試制度が多い
    • 通学区域が限定されているケースがある
    • 教育実習の影響で授業が変則的になることがある
    • 高校への内部進学が保証されていない学校もある

    代表的な国立中学校の例

    • 筑波大学附属駒場中学校(東京):男子校。全国最難関レベル。進学・探究の両立。
    • 大阪教育大学附属天王寺中学校(大阪):関西屈指の人気校。教育研究の拠点でもある。
    • 北海道教育大学附属札幌中学校(北海道):道内有数の教育実践校。探究型の学びに注力。

    どちらを選ぶべき?

    私立と国立、どちらを選ぶかは単純な「良し悪し」ではなく、家庭の教育方針とお子さまの特性に合うかどうかがポイントです。

    たとえば...

    • 中高一貫で大学受験に備えたい/特色ある教育を受けたい → 私立中学校
    • 学費を抑えながら、自由で多様な学びを求めたい → 国立中学校

    また、国立中は倍率が高く抽選も多いため、併願戦略が重要です。たとえば国立第一志望でも、試験日が早い学校(例:筑波大附属中)を受けて、滑り止めとして私立校を併願するという家庭も多く見られます。


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    まとめ

    中学受験に向けた学習は、早めに計画的に進めることが大切です。
    成績アップと志望校合格のためには、できるだけ早い段階での通塾をおすすめします。