城南コベッツたまプラーザ教室

Tel:045-905-4522

  • 〒225-0002 神奈川県横浜市青葉区美しが丘1丁目6-5 コメールビル 3階
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受付時間:15:30~20:00/日祝休

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2025.04.29

近年、大学受験において「推薦入試」の重要性がますます高まっています。総合型選抜入試(旧AO入試)や学校推薦型選抜入試の実施校が拡大し、多くの受験生がこれらの方式を選択肢に入れるようになっています。ここでは、推薦入試の種類やその背景、求められる準備、そして対策のポイントについてわかりやすく解説します。


推薦入試の種類と特徴

推薦入試には主に以下の2つの形式があります。

項目 総合型選抜入試 学校推薦型選抜入試
評価の観点 自己PR、志望理由、活動実績など 学業成績、推薦書、面接など
主な提出書類 志望理由書、活動報告書、小論文など 調査書、推薦書、小論文、面接など
高校からの推薦の有無 不要 必要
出願時期 8月~10月 10月~11月
合格発表 11月~12月 11月~12月


総合型選抜は、高校からの推薦は不要ですが、学力だけでなく、受験生の個性や意欲、大学が求める人物像に合致しているかなどを総合的に評価する入試です。そのため、将来の目標に向けて受験生が今まで行ってきた活動実績なども重要になり、また試験の方式も筆記試験に加えてプレゼンテーションなどが課されることもあります。 一方、学校推薦型選抜は、公募制と指定校制の2つに大別されますが、いずれも高校からの推薦が必須である入試で、高校在学時の成績である評定平均値が出願基準として設けられているのが普通です。そのため、普段から定期テストを中心に良い成績を収め続けることが重要になります。当然ながら、志望理由なども無視できません。


推薦入試が増加している背景

推薦入試の拡大には、いくつかの社会的な背景があります。
 ・多様な力を評価したいという国や大学側のニーズ
 ・少子化による学生確保の必要性
 ・地域密着型の大学が地元学生を積極的に受け入れたいという動き
 ・グローバル化・探究学習の重視など、高校教育の変化との連動
城南コベッツ たまプラーザ教室でも、こうした背景をふまえ、地域の大学情報や選抜傾向に応じたアドバイスを丁寧に行っています。


推薦入試で求められる力とは?

推薦入試は、ただ成績が良いだけでは通用しません。以下のような力が必要です。
 ・志望理由書の完成度
 ・小論文における論理的思考と表現力
 ・面接での自己表現・対話力
 ・高校生活での活動実績や探究経験
城南コベッツ たまプラーザ教室では、これら一つひとつの要素を、個別指導で丁寧にトレーニングしています。もちろん、学校推薦型選抜で重要になってくる定期テストに向けた教科指導はたまプラーザ教室の得意とするところです。


推薦入試のメリットと注意点

メリットも多い推薦入試ですが、注意しなくてはならない点が無いわけではありません。自分の状況に合わせて、大学入試方式を上手に活用するようにしましょう。
メリット
 ・一般入試よりも早期に合格が決まるので精神的に安心できる
 ・学力試験だけでは測れない自分の強みを活かせる
 ・志望理由を明確にして受験するため入学後のモチベーションが高くなりやすい
注意点
 ・競争率が高い大学も増えており、決して"楽な入試"ではない
 ・自己分析や志望理由の深掘りに時間がかかる
 ・早期に対策を始めないと準備が間に合わない
 ・専願制で、合格したら必ず入学しなくてはならない大学も多い


推薦入試の対策はプロの指導がカギ

推薦入試で合格を勝ち取るには、「正しい方向性で、早期に準備を始めること」が何より大切です。
城南コベッツ たまプラーザ教室では、総合型選抜・学校推薦型選抜に特化した対策講座を開講しています。 推薦入試専門予備校「城南推薦塾」監修の講座で、志望理由書の書き方指導、小論文対策、面接練習まで、一人ひとりの志望校・個性に合わせた完全個別指導で徹底サポートします。
もちろん、「城南推薦塾」と連携していますので、より高度な対策を希望される方にも対応可能です。


今後の展望と受験生へのメッセージ

大学受験において、推薦入試を活用した合格者選抜は今後もどんどん存在感を増していくことが予想されます。そのため、一般入試しか考えていないという受験生であっても、志望校の入試状況が変わる可能性も考えられるため、これまで以上に「早く動くこと」「自分自身を深く知ること」が志望校合格のカギとなります。志望校に合格するルートを増やすため、自分の強みを活かす道として、ぜひ推薦入試を選択肢に入れてみてください。


【城南コベッツ たまプラーザ教室よりメッセージ】

城南コベッツ たまプラーザ教室では、地元の高校・大学情報にも精通したスタッフが、推薦入試対策を一人ひとりに合わせて丁寧にサポートしています。
「志望理由書ってどう書けばいいの?」「推薦を狙うなら今から何をすべき?」といった疑問にも、しっかりお答えします。まずはお気軽にご相談ください。

2025.04.20

大学が実施している「オープンキャンパス」って知っていますか?

「オープンキャンパス」とは、受験生やその保護者に向けて、大学がキャンパスを開放し、学校の魅力や特色を直接体験できる貴重なイベントです。この機会を利用することで、パンフレットやWebサイトだけでは得られない、大学のリアルな情報を得ることができます。

オープンキャンパスでは、主に以下のようなプログラムが開催されます。

■キャンパスツアー:
在学生や教職員がガイド役を務め、学内の施設や設備を実際に案内して紹介するツアーです。大学によっては普段は立ち入ることができない場所を見学できることもあり、大学の雰囲気を肌で感じることができます。
■学校説明会:
大学の教育方針やカリキュラム、学科の特徴、就職状況などを詳しく説明するイベントです。学校の強みを知る良い機会であり、質疑応答の時間が設けられていれば、自分が気になっている点を直接確認することもできます。
■体験授業:
短縮した形でではありますが、大学で行われている実際の授業を体験することができます。模擬授業や実習を通じて、自分が大学で学びたい分野の学びを実感することができます。
■入試説明会:
入試方法の説明はもちろんのこと、過去の問題集や願書の配布など、受験勉強に役立つ情報が提供されます。受験生にとって非常に有益な内容です。

その他、個別相談会を実施したり、サークル体験・学食利用などができたりする大学もあります。
オープンキャンパスに参加して在学生や教員との直接対話することで、大学生活の具体的なイメージを持つことができ、入学後の「思っていたイメージと違う...」というミスマッチを防ぐことができます

また、大学によっては、オープンキャンパスに参加することが、総合型選抜など特別な選抜制度へ応募するための必須条件となっている場合もあります。受験生だけでなく、高校生にとっては、志望大学を選ぶ上で欠かせないイベントです。

ただし、オープンキャンパスは大学により実施日が決まっており、事前に日程を確認しておかないと、せっかくの貴重な機会を逃してしまいます。
城南コベッツ たまプラーザ教室では、受験生の皆さんがオープンキャンパスを最大限に活用できるよう、各種サポートを提供しています。ぜひ積極的にオープンキャンパスに参加し、自分に合った大学を見つける参考にしていきましょう。

ここで、2025年度のオープンキャンパスの情報を1つご紹介いたします。

専修大学
以下のオープンキャンパスが予定されています。
生田キャンパス 日程: 6月15日(日)、8月2日(土)、3日(日)
内容: 経済学部、経営学部、文学部、人間科学部、ネットワーク情報学部の模擬授業が実施されます。また、経済学部国際経済学科、ネットワーク情報学部の総合型選抜説明会も行われます。
神田キャンパス 日程: 7月13日(日)、8月23日(土)、24日(日)
内容: 法学部、商学部、国際コミュニケーション学部の模擬授業が行われ、商学部の学校推薦型選抜公募制推薦入学試験説明会も開催されます。

 その他、大学紹介、保護者向け説明、模擬授業、個別相談、毎回好評をいただいている学生トークLIVE、キャンパス見学ツアーなど、多彩な企画イベントが用意されています。これらのオープンキャンパスには事前登録が必要です。
 詳しくは、専修大学の公式ウェブサイトにアクセスしてご確認ください。

個別指導から進路相談まで、大学受験・高校受験なら、城南コベッツ たまプラーザ教室にお任せください。現在、城南コベッツ たまプラーザ教室では、無料体験授業を受付中です。既に1学期の授業が開始されているため、日程調整にお時間をいただくかもしれません。ご希望がある方はお早めにお問い合わせください。

2025.04.10

たまプラーザ教室 不定期連載企画『思い出の受験生』《 K先生編 》

その3

 彼の中での一番の成長は、あんなに苦手だった数学が一番の得意科目になったことでしょう。数学だけでなく、全ての教科でクラス上位の成績を残すようになりました。

 結果、第一志望の大学に推薦で合格することができました。

 高校受験の頃では考えられないような大逆転を、彼は成し遂げてくれました。では、彼はなぜ大逆転することができたのか。

 それは基礎の徹底にあったのではないかと思っています。中学生の頃は40点台ではありましたが、基本的な計算問題等の絶対に落としてほしく無い問題は間違えないよう、授業ではひたすら計算問題や公式の確認を行っておりました。下手に応用に手を出したりせず、とにかく基礎の徹底を行ったことが、後に高校での成績に繋がったと言えます。

 今、成績が伸び悩んでいる生徒の皆さん、今一度基礎の見直しをしてみてはいかがでしょうか?すぐに結果は出ずとも、必ず何処かで...否、一番結果が出てほしい時にあなたの力になるはずです。

2025.04.08

2025年3月、東洋大学は説明会を開催し、2024年12月に導入された「学校推薦入試 基礎学力テスト型」の見直しを発表しました。2026年度の入試から新しい形式が導入される予定です。

「学校推薦入試 基礎学力テスト型」とは?
この入試形式では、校長の推薦書が必要ですが、成績評価や面接、小論文は行わず、学力試験は「英語」と「国語または数学」の2教科のみで行われます。2025年度には約2万人の志願者があり、4194人が合格しました。しかし、推薦書の簡略化に対して高校からの反発があり、文部科学省も透明性の確保を求めています。

新しい形式では、受験生はどのような準備をすれば良いのでしょうか?
東洋大学は2026年度から「学校推薦型」から「総合型」に変更し、推薦書を不要とし、学力試験に加えて調査書やその他の評価方法を組み合わせて評価する方向で検討しています。2026年度の入学試験要項は2025年6月に発表される予定ですので、受験生は以下の点に注意して準備を進める必要があります。

<学力試験対策>
英語と国語または数学の基礎をしっかりと身につけ、過去問題や模擬試験を活用して実践的な学習を行いましょう。
<調査書の準備>
調査書の内容は評価に影響するため、日々の学業や活動を記録し、良い評価を得るよう努めることが重要です。

大学入試の制度は常に変わりますので、公式ウェブサイトや説明会で最新情報を確認し、必要な対策を講じましょう。

個別指導塾「城南コベッツ」では、定期テストの成績向上はもちろん、面接や推薦入試に向けた映像講座も提供しています。城南進研グループの60年以上の実績を活かし、皆さんの大学合格を全力でサポートしますので、ぜひ城南コベッツたまプラーザ教室にお問い合わせください。

2025.04.07

たまプラーザ教室 不定期連載企画『思い出の受験生』《 K先生編 》

その2 

 事の発端は、私が担当から外れなければならなくなったことでした。彼が中学3年生となり、これから本格的な受験勉強が始まるとなった当時、教室が統合され移動することになりました。教職員を目指していた私は教育実習等を控えており、一度城南コベッツを離れることになりました。

私が担当を外れた後、間もなくして彼は退塾してしまいました。結果、高校受験は思うように行かず、志望校とは違う学校に通うことになりました。私の方はその後大学院に進み、教室も移動となりました。当時は彼の力になれなかった事が、本当に悔しかったです。

 しかしその後、なんと彼は高校2年生の頃に私を訪ねて来ました。移動となった教室でもう一度通い直す選択をしてくれたのです。今度こそ絶対に彼の力になりたいと、もう一度私が担当することになりました。