城南コベッツ横浜六浦教室

ザイオンス効果とは、ポーランド生まれのアメリカの社会心理学者、
ロバート・ボレスワフ・ザイオンス（=Robert Bolesław Zajonc）が
提唱した心理効果で、別名「単純接触効果」とも呼ばれています。

ザイオンス効果とは、相手に何度も繰返し接触することによって、
だんだん好感度や評価が高まっていくというものです。
つまり、興味や関心がなかったヒトやモノであっても、頻繁に目に触れたり、
接する機会が増える場合に、次第にそのヒトやモノに対して、良い印象を
持つようになるというのです。接触回数が増えれば増えるほどその対象への
警戒心や恐怖心が薄れ、親近感を持つようになるというのです。

このザイオンス効果は、ヒトに直接会うという場合だけではなく、ウェブ上での
接触にも効果があるといいます。ウェブマーケティングに活かす手法として
ブログを更新する、SNSに投稿することでも、ザイオンス効果は生まれます。
ウェブ広告で何度も現れるリターゲッティング広告も有効な広告手段です。

先月私たちの教室のブログは、1教室で城南コベッツの全教室の約1/3の
アクセスがありました。私たちの教室ブログから「城南コベッツ」という
個別指導塾に興味・関心を持っていただければ幸いです。

城南コベッツ横浜六浦教室のブログをご高覧いただき誠にありがとうございます。
先月（8月）は、過去2番目の約1万4千アクセスとなりました。
8/9に書いた、「「五輪」を「帰省」に置き換える」がアクセスを牽引しました。
また、アクセスの多い記事は「覚えておきたい慣用句」シリーズです。
これまで説明してきた慣用句や言葉をアーカイブで再度掲載します。

覚えておきたい慣用句（6）～違法接待編
①「袖の下を渡す」
②「李下（りか）に冠を正さず」
③「寡廉鮮恥（かれんせんち）」

https://www.covez.jp/school/kanto/kanagawa/yokohama/kanazawa/yokohamamutsuura/message/entry_2311.html

覚えておきたい慣用句（7）～三月四日編
①「三寒四温」
②「朝三暮四（ちょうさんぼし）」
③「再三再四」
④「桃三李四（とうさんりし）」

https://www.covez.jp/school/kanto/kanagawa/yokohama/kanazawa/yokohamamutsuura/message/entry_2448.html

覚えておきたい慣用句（8）～東日本大震災から10年編
①「天変地異」
②「未曾有（みぞう）」
③「天災は忘れた頃にやってくる」

https://www.covez.jp/school/kanto/kanagawa/yokohama/kanazawa/yokohamamutsuura/message/entry_2560.html

覚えておきたい慣用句（9）～緊急事態宣言解除編
①「無為無策（むいむさく）」
②「打つ手がない」
③「労多くして功少なし」

https://www.covez.jp/school/kanto/kanagawa/yokohama/kanazawa/yokohamamutsuura/message/entry_2748.html

覚えておきたい慣用句（10）～他山の石編
①「盗人に追い銭」
②「二階から目薬」
③「他山の石」

https://www.covez.jp/school/kanto/kanagawa/yokohama/kanazawa/yokohamamutsuura/message/entry_2778.html

2021年の夏期講習は本日終了いたしました。
コロナ禍という環境で授業分散にご理解ご協力をいただき、ありがとうございました。

夏休みが終わり明日から生徒さんは学校に向かいます。
保護者のみなさまも生徒さんも、そして私たちも不安の中にいます。

「たいへんだったけど、あの夏がんばったね」
いつの日か、そう言っていただければ幸いです。

伸びる生徒さんの特徴
1.自分の力を信じている
2.自分の気持ちを表現できる
3.具体的な目標を持っている
4.自立している
5.壁を乗り越える力がある

子どもを伸ばす保護者様の特徴
1.子どもの育つ力を信じている
2.子どもとの対話を行っている
3.子どもの将来を具体的に考えている
4.子どもに役割を与えている
5.子どもが壁に乗り越えるときに励ましている

【全文】無学は神の呪いであり、知識は天にいたる翼である。
Illiteracy is a curse of a god
and knowledge is the wing which comes to heaven.
※illiteracy=1.イリテラシー、非識字、基礎学力の欠如、無学、無教養　　
2.（無学による）書き間違い、いい間違い、誤字

イギリスの劇作家で詩人、ウィリアム・シェイクスピア（1564～1616）の言葉
『ヘンリー六世』二部より

【意味】無学であり続けることは、神が人間に与えた呪いである。
一方、知識を得ることは、とてつもなく大きな力を得ることであり、
それは人間を天まで運ぶほどのの力である。

東大王・伊沢拓司さんの座右の銘は、
「無知を恥じず、無知に甘えるを恥じる」
「無知であることは恥ずかしくない。無知に甘えることこそが恥ずかしいのだ」

これは桂文枝（五代目）さんの言葉です。

横浜市長選は22日投開票され、新顔で元横浜市立大教授の山中竹春氏が、
初当選を決めました。

「地方自治は民主主義の学校である」
「地方自治は民主主義の最良学校であり、その成功の最良の保証人である」

この言葉は、（初代ブライス子爵）ジェームズ・ブライス（=James Bryce、
1838.5.10～1922.1.22）というイギリスの法学者・歴史学者・政治家が
残した言葉です。

では、なぜ国家ではなく地方自治が民主主義だと言っているのでしょうか。
まず、前提条件として民主主義の国家の権力者は国民全員であり、
その意思決定は国民の合意により行う政治体制のことをいいます。

では、日本という国ではどうでしょうか。日本の政治体制は議院内閣制
（一元代表制）を採用しており、私たち国民が選挙できるのは議員のみで、
行政側の長（=総理大臣）を選ぶことはできません。

地方自治では日本国家より住民の意見を反映させやすく、民主主義の
理想政治体制にとても近いといえます。地方自治は、より主体的に政治に
参加することによって、民主主義の運営についての基本的な事柄を学び、
政治や行政に関する素養を身につけることができる「学校」なのです。