城南コベッツ横浜六浦教室

Tel:045-370-7986

  • 〒236-0031 神奈川県横浜市金沢区六浦1丁目12-21 ベラカーサ 2階A
  • 京急金沢八景駅 徒歩10分

受付時間:15:30~20:00/日祝休

  • 1対1個別指導
  • 1対2個別指導
  • ジュニア個別指導

2021.07.10

①優越的地位の濫用(=ゆうえつてきちいのらんよう)
意味:自己の取引上の地位が相手方に優越している一方の当事者が、
取引の相手方に対し、その地位を利用して、正常な商慣習に照らし
不当に不利益を与える行為のことです。この行為は、独占禁止法により、
不公正な取引方法の一類型として禁止されています。
解説:お金を借りているという意味で「弱い立場」にある飲食店に対し、
金融機関が営業内容に注文をつける行為は独占禁止法で禁じた
「優越的地位の濫用」にあたる可能性があり、金融業界も反応に戸惑ったと
思われます。貸したお金をいずれ返してもらいたい金融機関に対して、
わざわざ回収が難しくなるようなことを促しているとも言え、金融機関の
営業の自由にも抵触します。

②自分の手を汚さない(=じぶんのてをよごさない)
意味:不正なことなどを他人にやらせること。
解説:法的な根拠も示さず、金融機関に働きかけという圧力をかけました。
あまりに陰湿(=いんしつ)なやり方です。

③恫喝(=どうかつ)
意味:危害を加えるような様子を見せて相手をおびえさせること。
類義語:「脅し(=おどし)」最も一般的な語。
「威嚇(=いかく)」相手に自分の威力を見せて、恐怖心を起こさせること。
「威喝(=いかつ)」大声で相手をおびえさせること。

2021.07.10

私たちは、「城南コベッツ」のフランチャイズ教室です。

ちょうど1年前の7月11日、城南進学研究社のホームページ内の
全データが消失していることが判明いたしました。外部から
ホームページのウェブサーバーに不正にアクセスが行われ、
不正にアクセスをした者が、ホームページ内の全データを消失させたのです。

ホームページ内の全データが消失したことで、私たちの教室をはじめ、
各教室が心血を注いで掲載していたブログも消えました。
教室ブログは、私にとっては子どもも同然でした。
この子どもたちが一瞬にしてネットの海に沈み、この世から消えたのです。

原因は城南進学研究社のウェブサーバー管理上の問題でした。

私たちの教室のブログは、閲覧数では常に上位で学校関係者様をはじめ、
多くの方にご高覧いただいておりました。城南進学研究社のホームページが
再度運用されたのが12月の末でしたから、半年弱もの間一切教室からの
発信ができなかったのです。現在、教室ブログの閲覧数は、今年4月以降
3ヶ月連続で全教室トップです。ご高覧いただき本当にありがとうございます。

私たちフランチャイズ教室には全く非がないものと確信しております。
本事案について、城南進学研究社に何度も対応を求めてまいりましたが、
フランチャイズオーナーに直接の説明もないまま、1年が経過しました。

2021.07.08

新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、東京都に7月12日から
8月22日の間、4度目の緊急事態宣言を発出することが明らかになりました。

①「堪忍袋の緒が切れる」(=かんにんぶくろのおがきれる)
意味:我慢(=がまん)できなくなって、怒りが爆発すること
「堪忍」とは怒りをこらえて勘弁すること、そして「堪忍袋」とは、怒りをこらえて
許す度量(=どりょう)を袋に例えたもの。「緒(お)」とは、糸やひものこと。
「堪忍袋」を結んでいた「緒」が切れて、怒りが爆発した状態をあらわしています。
英語表現:1.I can't stand it anymore.(=もうこれ以上我慢できない)
2.This is the last straw.(=これ以上我慢できない。これが限界だ)
※全文:This is the last straw that breaks the camel's back.
(=最後に載せるのが藁(わら、=straw)1本であっても、限度を超えたら、
ラクダ(=camel)の背(=back)が折れる
3.I have hit my limit. (=私は限界に達した)

②怒り心頭に発する(=いかりしんとうにはっする)
意味:激しく怒ること。「心頭(=しんとう)」は心の中という意味です。
※怒り心頭に達(たっ)するは、誤った使い方です。

③業を煮やす(=ごうをにやす)
意味:思うようにことが進まず苛立つ(=いらだつ)。腹を立てる。
「業」は「ごう」と読み、仏教用語で「人間の体や言葉、心によって行われる働き」
を指します。また、「人の担っている運命」という意味もありますが、この場合は、
心の働きを意味しています。苛立ち(=いらだち)を覚えると心拍数が上がり、
頭に血が上り、体温が上がったように感じます。そこから「煮やす」という比喩が
使われるようになったと推測できます。

2021.07.04

乞巧奠(きこうでん/きっこうでん)とは、陰暦7月7日の行事で、
七夕(たなばた)祭りの原型です。牽牛(けんぎゅう)・織女(しょくじょ)の
二星が天の川を渡って一年に一度の逢瀬(おうせ)を楽しむ、
という伝説が中国から伝わり、わが国の棚機(たなばた)姫の信仰と結びつき、
女子が機織(はたおり)などの手芸や裁縫の上達を願う祭りになりました。
さらに書道や音楽などの上達を祈る意味にも転じていったのです。

平安時代には、宮中をはじめ貴族の家でも行われていました。
宮中では清涼殿の庭に机を置き、灯明を立てて供物を供え、
終夜香(こう)をたき、天皇は庭の倚子(いし)に出御(しゅつぎょ)し、
二星会合(牽牛と織女が合うこと)を祈ったといいます。

二星の相会う故事によって、恋愛の成就を祈る風も生まれましたが、
いずれにしても、女性に関係の深い行事といえるでしょう。

※清涼殿=平安京の内裏(だいり)のうち、天皇の日常の居所
※牽牛(けんぎゅう)星、彦星(ひこぼし)=わし座のアルファ星アルタイル
※織女(しょくじょ)星、織姫(おりひめ)=こと座のアルファ星ベガ

※参考文献:平安朝の生活と文学(池田亀鑑:著)ちくま学芸文庫

2021.06.30

6月29日、五輪相は東京オリンピック・パラリンピックのボランティアなど7万人を
対象とするワクチン接種について、「2回目の接種が大会開始までに
間に合わないのでは」と問われ、「1回目の接種で一次的な免疫をつけて
いただくということ」と発言し、物議を醸しています。この発言後、内閣官房は
「一時的」は「一次的」の意味だったという趣旨の説明があったといいますが・・

①物議を醸す(=ぶつぎをかもす)
意味:世間の論議を引き起こすこと。「物議を呼ぶ」は間違った言い方です。
英語表現:to arouse criticism、 to provoke、
to cause a controversy

②デマ
意味:1.政治的な目的で、意図的に流す扇動的かつ虚偽の情報。
2.事実に反する噂(=うわさ)。流言飛語(=りゅうげんひご)
ドイツ語のデマゴギー(=Demagogie)という言葉の略です。
英語表現:spread a false rumor

③出鱈目(=でたらめ)
意味:思いつくままに勝手なことを言ったり行なったりすること。
いいかげんであること。また、そのさま。漢字の「出鱈目」は当て字です。
由来:江戸時代に行われていた、賭け事の言葉というのが有力です。
出鱈目の「目」は、サイコロの目。出鱈目の「でたら」は、出たらの意味で、
出たらその目でいいや、という風に、きちんと予想もせず、
行き当たりばったりでゲームを進めるようなことを言いました。
英語表現:nonsense、 irresponsible remark