城南コベッツ北与野教室

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2023.01.20

皆さん、こんにちは!

城南コベッツ北与野教室です。

今回は第七回「国語編その⑦」になります。

☆試験で時間が足りなくなってしまう
☆国語の勉強の仕方が分からない
☆古文がどうしても苦手
☆作文で中々点数が取れない

このような悩みを持つ受験生は是非お読みください!

数学編→こちら(全6ページ)
英語編→こちら(全7ページ)

目次
1.国語の問題構成・基本情報 「一通り解く!」
国語編その①
2.大問1⃣攻略 物語 「文章を読まずに、セリフや行動に注目!」
国語編その②
3.大問2⃣攻略 漢字・語句・文法 「とにかくコツコツ!」
国語編その③
4.大問3⃣攻略 説明的文章 「文章を読まずに、キーセンテンスに注目!」
国語編その④
5.大問4⃣攻略 古文 「主述関係と仮名遣いをマスターしよう!」
国語編その⑤
6.大問5⃣攻略 作文 「事前準備で早期決着!」
国語編その⑥
7.今からでもできること
→こちらの記事


7.今からでもできること

今回は第七回、国語編の最終回です。
今までの内容を振り返りつつ、今からどんな勉強をすればいいのかについてお話します。


まずは今までの内容を振り返りましょう


①解く順番に気を付けよう!
→時間のかからない漢字などから解き、最後に文章題を解く

②文章題では本文を出来るだけ読まない!
→傍線部付近やキーワードを見つける、選択肢はツッコミ・穴埋めはキーワード

③漢字などの知識問題は毎日コツコツ取り組もう!
→暗記はサイクルを決めて何周も取り組む

④作文は事前にテンプレートを作成しよう!
決まった形で書けるように練習する


これらの内容を踏まえて、「今からでもできること」についてお話します


①毎日漢字や文法の確認+文章題を解こう!

国語はいくらコツを掴んでも、一日二日でどうにかなるものではありません
覚えるだけでは解けるようにならない教科であり、繰り返し練習することが必要です。

漢字や文法は勿論、文章題も毎日取り組みましょう。

またここがポイントなのですが、
暗記は時間や回数を決めず、範囲を決めて取り組むようにしましょう。

暗記中に時間や回数を意識すると、脳の容量がそちらに割かれてしまいます。
大体の時間だけ決め、覚えられるまでやるようにしましょう。


②文章題は課題をもって取り組もう!

毎日文章題を解くといっても、ただ漫然と解くだけでは意味がありません。
「物語・説明的文章・古文」のワンセットを解くようにしましょう。
※当日はこれら全てを時間内で解くことになるので、その練習です

また実際に問題を解く際には、
必ず毎回以下のような課題をもって取り組むようにしましょう。

1.目標時間を定める
1つの文章題を大体10分程度、ワンセット30分以内で解けるように練習してみましょう。

2.答えになるところに線を引く
本文中の重要そうな箇所に線を引くようしましょう。
解答後は解説を読み、線を引いた箇所が適切であったかを確認しましょう。
違っていた場合は、要チェック!

3.解く際にはポイントを意識する
今まで解説してきたポイントを意識して取り組みましょう。
選択肢へのツッコミやキーワードへの注目が自然にできるよう練習してください。
練習で出来ないことは本番でもできません。

4.解説を読んだ後、改めて文章を読み返す

答えが分かっている状態で改めて文章を読み返してみましょう。
文章全体の構成や要点を意識して読むことで、読解の練習になります。


③本番までに作文は5回以練習をしよう!

本番までに作文のテンプレートを作成し、実際に書く練習をしましょう。
大体5回程度手を動かして書けば、テンプレートを覚えられるはずです。
※これはあくまで目安の回数です。5回で覚えられなければ10回20回と練習しよう!

書く時間がない日でも、頭の中で文章を組み立てる練習をしましょう。
人間は頭の中にないものをアウトプットすることはできません。
作文が苦手なんだけど毎日書くのが難しい...
そんな場合は口頭解答でも良いので取り組んでみると良いでしょう。


④直前期は必ず過去問で時間管理を練習しよう

入試本番が近づいてきたら、必ず過去問に取り組みましょう。
どれだけ一つ一つの単元を練習しても、本番で問われるのは総合力です。

当日緊張してしまい実力が発揮できない、そんな学生を数多く目にしてきました。
そんな学生が口をそろえて言うのが「時間が足りなくなった」です。

直前期は必ず過去問を通しで解き、時間管理の練習をしましょう。
出来ない一問に固執せず、「問題を一通り解く」ことが重要です。

実はこれ、第一回の記事の最初で既に言っていることなんです。
点数を伸ばす上で一番大切なのは時間管理、直前は必ず過去問演習を行いましょう!



今回の記事は以上になり、これにて国語編は終了となります。
次回は第八回、数学編を掲載開始予定です。

それでは次の記事でお会いいたしましょう!

2023.01.18

皆さん、こんにちは!

城南コベッツ北与野教室です。

今回は第六回「国語編その⑥」になります。

☆試験で時間が足りなくなってしまう
☆国語の勉強の仕方が分からない
☆古文がどうしても苦手
☆作文で中々点数が取れない

このような悩みを持つ受験生は是非お読みください!

数学編→こちら(全6ページ)
英語編→こちら(全7ページ)

目次
1.国語の問題構成・基本情報 「一通り解く!」
国語編その①
2.大問1⃣攻略 物語 「文章を読まずに、セリフや行動に注目!」
国語編その②
3.大問2⃣攻略 漢字・語句・文法 「とにかくコツコツ!」
国語編その③
4.大問3⃣攻略 説明的文章 「文章を読まずに、キーセンテンスに注目!」
国語編その④
5.大問4⃣攻略 古文 「主述関係と仮名遣いをマスターしよう!」
国語編その⑤
6.大問5⃣攻略 作文 「事前準備で早期決着!」
→こちらの記事
7.今からでもできること
国語編その⑦


6.大問5⃣攻略 作文 「事前準備で早期決着!」

今回は第六回、大問5⃣に関してお話していこうと思います!
大問5⃣では資料を読んで自分の体験を基に考えを書く作文を書くことになります。

国語が苦手な学生の多くは、この作文を苦手としているのではないでしょうか。

しかし!作文は練習すれば誰でも簡単かつ確実に得点できる単元です!
この記事を是非お読みいただき、当日の作文にむけて練習しましょう!

ポイントは3つ!


①テンプレートを事前に作成しよう!

埼玉県公立高校入試で出題される作文は、資料を見て自分の考えを書く形式です。

条件は
①二段落構成で書く
②一段落目に資料から読み取った内容を書く
③二段落目に自身の体験を踏まえて考えを書く
となっており、
これは毎年変わりません。(今年もおそらく変わりません)

つまり、予め型を用意しておき、あとは資料を見て穴埋めをすれば確実に満点が取れるのです!
今回はその型の一例を掲載いたします。


一段落目:私はこの資料から○○ということを読み取りました。

二段落目:このことから私は◎◎について△△だと考えます。(◎◎は問題できかれていること)
     実際私も□□という経験をしました。
     なので私は◇◇だと考えます。
     (「◇◇していきたいです。」や「みんなも◇◇した方が良いと思います。」などもOK)

このような4文構成にすると、文章全体のバランスが良くなり長さの調整もしやすくなります。
文章量を増やす際には、すべての文が大体同じ長さになることを意識しましょう。


②体験は短く!

悪い作文の特徴として「体験を長く書きすぎる」ということが挙げられます。

確かに文章の量を増やす上で一番簡単なのは、体験を多く語ることです。
しかし説明的文章のところでも触れましたが、具体例は重要ではありません。

体験を長く書きすぎると、結局何が言いたいのかが不透明になり減点対象になります。
体験はあくまで簡潔に、一文でまとめられる程度の内容に留めましょう。


③例外を作らない

作文を苦手とする多くの学生がやりがちなこと。
それは「毎回書き方が変わる」こと、これが大きな落とし穴です。

得意な子であれば、全体のバランスを考えながら細部を微調整し別の書き方が出来ます。
しかしそれは料理のレシピをアレンジするようなものであり、初心者が容易にできるものではありません。

余計な文を付け加えたり、1文のところを2文にしたり、妙に格好つけた書き方にしたり...
そういったことをしてはいけません。それが減点のもとです。

まずはとにかくテンプレートを遵守しましょう!

作文で求められていることは内容の独自性ではありません。内容は地味でいいんです。
誤字脱字なくテンプレートと問題の意図に沿って書く。

独自性にあふれた素晴らしい文章ではなく、減点のない普通の文章を目指しましょう!


今回の記事は以上になります。
次回は第七回、今からでもできることについて掲載予定です。

それでは次の記事でお会いいたしましょう!

2023.01.17

皆さん、こんにちは!

城南コベッツ北与野教室です。

今回は第五回「国語編その⑤」になります。

☆試験で時間が足りなくなってしまう
☆国語の勉強の仕方が分からない
☆古文がどうしても苦手
☆作文で中々点数が取れない

このような悩みを持つ受験生は是非お読みください!

数学編→こちら(全6ページ)
英語編→こちら(全7ページ)

目次
1.国語の問題構成・基本情報 「一通り解く!」
国語編その①
2.大問1⃣攻略 物語 「文章を読まずに、セリフや行動に注目!」
国語編その②
3.大問2⃣攻略 漢字・語句・文法 「とにかくコツコツ!」
国語編その③
4.大問3⃣攻略 説明的文章 「文章を読まずに、キーセンテンスに注目!」
国語編その④
5.大問4⃣攻略 古文 「主述関係と仮名遣いをマスターしよう!」
→こちらの記事
6.大問5⃣攻略 作文 「事前準備で早期決着!」
国語編その⑥
7.今からでもできること
国語編その⑦


5.大問4⃣攻略 古文 「主述関係と仮名遣いをマスターしよう!」

今回は第五回、大問4⃣古文に関してお話していこうと思います!
大問4⃣では仮名遣いと文章読解問題が出題されます。

古文を苦手としている学生は多いのではないでしょうか。
(私も当時とても嫌いでした...)

しかし、出題されるパターンは限られており、解き方さえわかれば必ず得点できます!

ポイントは4つ!


①仮名遣いをマスターしよう!

古文で必ず出題されるのが「仮名遣い」に関する問題です。

特に覚えるべき仮名遣いは

・語頭以外(2文字目以降)の「ハ行」→「ワ行」
例:わずらひ→わずらい

ゐ→い、ゑ→え、ぢ→じ、づ→ず
例:こずゑ→こずえ

を→お ※助詞(~を)以外
例:をかし→おかし

う」は特に注意!

「ア段の音+う」→「オ段の音+う」
例:かうかう→こうこう

「イ段の音+う」→「イ段の音+ゅう」
例:きう→きゅう
※「いう」→「いう」のまま!

「エ段の音+う」→「イ段の音+ょう」
例:てう→ちょう


②主述関係をチェック

古文では誰が何をしたのか、何と発言したのかが非常に重要です。

特に天皇や位の高い人物とそうでない人は区別しましょう!

「御」「給う」「召す」などは位の高い人に用いられる言葉です。
こうした言葉を基に主述関係を探っていきましょう。

また、発言は「と」に注目!

「~」と申しければ・~と申しければ

のように「」がついている場合もあれば、そうでない場合もあります。
どちらの場合も「と」に注目すれば、その前までが発言だと判断できるはずです。


③話の流れを意識しよう!


古文を読んでいて、どうしても訳せない文章や言葉出てきた場合でも諦めてはいけません。
そういった場合は前後の文脈から内容を予想してみましょう。

例えば
偉い人が何かを尋ねる→よくわからない→周囲が感心する
という流れであれば、おそらく「よくわからない」部分は「何かすごいことをした」と予想できます。

特に古文ではオチの部分、文章の最後がキモになります。

誰が何をし、どうなったのか、そしてそこからどんなオチをつけたのか
文章全体の起承転結を意識するようにしましょう。


④古文特有の言葉に気を付けよう!

古文には古文特有の意味を持つ言葉があります。
これらは文章読解の際に惑わされる要因になります。重要なものはチェックしておきましょう。

例えば
ありがたし→「滅多にない」
おもしろし→「素晴らしい」
めでたし→「素晴らしい」
あはれ→「趣のある(いい感じ)」
をかし→「趣のある(いい感じ)」

かしこし→「身分が高い、恐ろしい」
かなし→「かわいい」
やがて→「すぐに」

など、これらは現在の日本語の意味と違う意味で用いられます。
問題演習を通じてこれらの古文単語を覚えていきましょう。


今回の記事は以上になります。
次回は第六回、作文の攻略について掲載予定です。

それでは次の記事でお会いいたしましょう!

2023.01.17

皆さん、こんにちは!

城南コベッツ北与野教室です。

今回は第四回「国語編その④」になります。

☆試験で時間が足りなくなってしまう
☆国語の勉強の仕方が分からない
☆古文がどうしても苦手
☆作文で中々点数が取れない

このような悩みを持つ受験生は是非お読みください!

数学編→こちら(全6ページ)
英語編→こちら(全7ページ)

目次
1.国語の問題構成・基本情報 「一通り解く!」
国語編その①
2.大問1⃣攻略 物語 「文章を読まずに、セリフや行動に注目!」
国語編その②
3.大問2⃣攻略 漢字・語句・文法 「とにかくコツコツ!」
国語編その③
4.大問3⃣攻略 説明的文章 「文章を読まずに、キーセンテンスに注目!」
→こちらの記事
5.大問4⃣攻略 古文 「主述関係と仮名遣いをマスターしよう!」
国語編その⑤
6.大問5⃣攻略 作文 「事前準備で早期決着!」
国語編その⑥
7.今からでもできること
国語編その⑦


4.大問3⃣攻略 説明的文章 「文章を読まずに、キーセンテンス注目!」

今回は第四回、大問3⃣説明的文章の読解に関してお話していこうと思います!
大問3⃣では、文中における筆者の考えや具体例について問われます。

大問1⃣と3⃣、文章題の読解力が全体の点数を大きく左右します。
物語の攻略でもお話しましたが、得意な子にはある共通点があります。


それはズバリ「無駄な箇所を読まない」ということ!



国語が得意な子ほど必要な箇所だけをピンポイントで見抜いて読むため、早く解き終わります。
また余計な情報を盛り込まないため、記述問題もスマートにまとめられます。

一方苦手な子は文章のどこが大事かがわからず、なんとなく全部を読んでしまいます。
当然膨大な時間がかかる上に、ノイズともいえる余計な情報も取り込んでしまうため間違えてしまいます。

「読まない」ことが文章題攻略の大きなカギです。

では実際どのように解けばよいのでしょうか。
ポイントは7つ!(物語と共通しているものが多いです)

特に⑥と⑦は重要です!


①問題文から読む!

本文を読む前に「問題で何を問われているのか」を確認しましょう。
心情なのか、理由なのか、要約なのか、表現なのか...
それぞれで読むべき・注意すべき点が変わってきます。

まずは本文から何を探せばよいのか確認するようにしましょう。


②傍線部の近くは怪しい!

問題の答えは、出題されている傍線部の前後にあることが非常に多いです。

傍線部から離れれば離れるほど、その内容との関りは弱くなっていきます。
逆に言えば傍線部の近くには答えに通ずる糸口が必ずあります。
やみくもに探すのではなく、まず最初に傍線部を確認し、そこを中心として探すようにしましょう。

特に説明的文章では傍線部付近をチェック!

説明的文章では、文と文・段落と段落のつながりが強いです。
前後の箇所で因果関係が成立することが多く、これがこのまま答えになる場合があります。

傍線部付近を念入りにを確認するようにしましょう!


③言い換えに注意!

文字数などが指定されている場合、傍線部の近くに該当の文字数の言葉がない場合があります。
そんな時はどこかで言い換えをしている可能性が高いです。

・文章全体の最初か最後
・傍線部付近の段落の最初か最後
・問題文にある「キーワード」付近

こういった箇所が怪しいです。
いざというときはこれらの怪しい箇所を見てみましょう。

この言い換えが起こる可能性がある箇所がキーセンテンスです!
こういった箇所は特に筆者の表現されます。困ったら必ず確認しましょう!


④選択肢はツッコミ!

選択肢の中から選ぶ問題は、答え以外は間違いです。
つまり選択肢のどこかに間違った内容、ツッコミどころがあります。

逆に正解にはツッコミどころがありません。
傍線部付近を確認したら、各選択肢にツッコミを入れていきましょう。
全くツッコめないものがあればそれが答えです。


⑤穴埋めはキーワード!

穴埋め問題の場合、キーワードが指定されていることが多いです。
使う語句の指定がある場合、それらが使われている箇所をまとめれば答えとなります。

語句の指定がない場合、既に埋まっている箇所にキーワードが含まれています。
その語句が使われている箇所を本文から探してみましょう。
その付近の内容をまとめれば答えが作れるはずです。


⑥接続詞に注目しよう!

文章全体の流れを理解する上で重要なのが接続詞です。

例えば
「Aである。しかしBでもある。」
このような文ではAとBどちらが重要な(筆者の伝えたい)ことでしょうか。

この場合Bであることがほとんどです。
「しかし」は逆接の接続詞であり、今までの内容と逆のことを述べる場合に用います。
わざわざ逆のことを言うということは、それを述べる必要があるからです。

また他の例として
「なぜなら」があれば因果関係(理由と結果の関係)、
「つまり」があれば今までの内容の要約、
「例えば」があれば具体例の提示、
がなされているはずです。

このように(これも具体例をまとめる際に用いる接続詞)、
接続詞を読むだけで次の内容を予測することが可能です。

文章を読まずとも「多分この辺にはこんなことが書いてあるんだろう」と推測できるのです。
これは問題の答えを探す際に大きなヒントになるはずです。


⑦具体例は大事ではない!

これはよく勘違いされることなのですが、具体例の中に筆者の主張はありません。

そもそも具体例とは筆者の主張を裏付けるものであり、筆者の主張そのものではないからです。
「~を買うべきべきである。例えば~や~である。」
このような文の場合、重要な内容は前半のみであり、後半はそれをわかりやすくしているだけです。

問題で具体例の内容について問われている場合を除き、具体例は重要ではありません。
逆に具体例の前後にはその例についてまとめたキーセンテンスが存在します。

具体例を見つけたらその前後に注目しましょう。


今回の記事は以上になります。
次回は第五回、古文の攻略について掲載予定です。

それでは次の記事でお会いいたしましょう!

2023.01.16

皆さん、こんにちは!

城南コベッツ北与野教室です。

今回は第三回「国語編その③」になります。

☆試験で時間が足りなくなってしまう
☆国語の勉強の仕方が分からない
☆古文がどうしても苦手
☆作文で中々点数が取れない

このような悩みを持つ受験生は是非お読みください!

数学編→こちら(全6ページ)
英語編→こちら(全7ページ)

目次
1.国語の問題構成・基本情報 「一通り解く!」
国語編その①
2.大問1⃣攻略 物語 「文章を読まずに、セリフや行動に注目!」
国語編その②
3.大問2⃣攻略 漢字・語句・文法 「とにかくコツコツ!」
→こちらの記事
4.大問3⃣攻略 説明的文章 「文章を読まずに、キーセンテンスに注目!」
国語編その④
5.大問4⃣攻略 古文 「主述関係と仮名遣いをマスターしよう!」
国語編その⑤
6.大問5⃣攻略 作文 「事前準備で早期決着!」
国語編その⑥
7.今からでもできること
国語編その⑦


3.大問2⃣攻略 漢字・語句・文法 「とにかくコツコツ!」

今回は第三回、大問2⃣に関してお話していこうと思います!
大問2⃣は漢字・語句・文法の問題です。

大問2⃣点数の特徴は「知らなければ絶対に解けない」ことです。
パッと見てわからなければ、どれだけ粘っても絶対に解けません。
ではどうすれば良いのか...

それはズバリ「毎日コツコツ続ける」ことです


具体的にポイントは4つ!


①必ず毎日取り組む!

1日のどこでも構わないので、必ず毎日取り組むようにしましょう。
今日は国語の勉強はしない日だから...と言ってやらない日を作ってはいけません。

試験当日は1日で全教科を解きます。
特定の教科に力を入れるのは構いませんが、
知識問題は必ず毎日、各教科30分でも良いので確認するようにしましょう。


②サイクルを決めて暗記しよう!

多くの受験生が躓く単元、それが品詞・文節です。
これらは解き方や知識を暗記することが必要不可欠です。
①でも述べた通り、毎日必ず練習するようにしましょう。

特によく出る問題は
・自立語の活用(動詞・形容詞・形容動詞)
・品詞分類(特に助詞・助動詞はチェック!)
・文節関係(主述、修飾被修飾関係の読み取り)
です。

これらをサイクルを決めて取り組んでみましょう!

例えば
月・木曜日...漢字+活用
火・金曜日...漢字+品詞分類
水・土曜日...漢字+文節
日曜日...総確認

といった具合に、曜日ごとにサイクルを決めましょう。
この際サイクルはできるだけ短く、短期間で何周もできるように組みましょう!
間の期間が長くなればなるほど、忘れる内容が増えるので思い出す工程が多くなります。

短いサイクルで取り組むことで回転率が上がり、効率的に暗記を進められます!


③選択肢はツッコミ!

大問2⃣にも文章を読み選択肢から選ぶ問題があります。
こちらも大問1⃣同様、答え以外は間違いです。
つまり選択肢のどこかに間違った内容、ツッコミどころがあります。

逆に正解にはツッコミどころがありません。
傍線部付近を確認したら、各選択肢にツッコミを入れていきましょう。
全くツッコめないものがあればそれが答えです。


④1問に執着しない!

第一回でもお伝えしている通り、最初にこの大問から解き始めるようにしましょう。
その際、「わかりそうだけど...なんだったけ...」と立ち止まってはいけません。

この後に物語や作文が控えていることを考えると、最初に時間を使いすぎてはいけません。
その為に大事なのが「捨てる勇気」

知識問題は基本10秒、10秒考えてわからなければ飛ばすという勇気を持ちましょう。
10秒で思い出せないなら1時間かけても思い出せないかもしれません。

分からない問題はチェックをつけておき、時間が余った時に解き直しましょう。



今回の記事は以上になります。
次回は第四回、説明的文章の攻略について掲載予定です。

それでは次の記事でお会いいたしましょう!