2022.12.12
みなさんこんにちは!!!
私事なのですが、ベンチプレスを70kgで10回3セットを先週クリアできたんです。今年3月~筋力トレーニングを週2のペースではじめ、4月には45kgが限界だったのが70kgまで上げることができたんです。そのなかで、45kgから60kgまでは3か月くらいで上がったんです。それから8月~12月まで約4か月、60-70kgの壁にぶち当たりました。プロテインの摂取タイミングが違うのか、メンタルがだめなのか、姿勢が違うのか・・・いろいろ考えて試行錯誤しての12月での目標達成。何より、70kgという目標に向かって「あきらめないこと」と「試行錯誤すること」なのかなと勉強にも通ずるところだなと新たな学びを得た教室長の吉田です。
日々のトレーニングって、勉強でも同じことが言えます。まったく伸びなかった生徒がグー--ンと成績を伸ばすタイミングも、本当に人それぞれです。大切なのは目標をづらさないこと、自分の出来るペースでいいから努力しること。今回は「毎日コツコツ」コベッツ代表、ある中3生にピックアップしてお話したいと思います。中1・中2の保護者様は、ぜひ1年後、2年後、自分の息子・娘だったらと想像してこの記事をご確認ください。
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中3生のAさんは、5教科まんべんなく苦手で6月の北辰結果では目標校には到底及ばない偏差値でした。自分で勉強するのがとても苦手で、宿題を出してもやってくるのが精いっぱい。勉強方法がわからずシャイなので先生にも質問できず、気づけば3年生になってしまっていました。
5月に入塾して以来、中長期スパンで講師・お母様と合格までの計画を話し合いました。まずは夏前までに勉強習慣をつけることと6~7時間の学習に耐えられる忍耐力をつけること。そして何よりコベッツに慣れることを目標にしていきました。
どこまでできるかを考え、まずは最低限のルールを決めます。夏前までのルールは
①テスト2週間前は土日にきて7時間以上自習室で勉強すること
②先生を固定して、話しやすい先生(女性)で固め、最低限の課題をクリアしていくこと
いくら宿題ができなくても、やっているペースが遅くても、①②だけ守れていたらいい、できていたら精一杯ほめて一緒に頑張っていく。そうやって夏まで進めていきました。すると1学期期末テストでいきなり結果が出ます。2年生の時と比べて、全教科2倍近い点数が取れるようになったんです!!!
おっ!と思いながらも、目指すべきは志望校合格。やることを増やすとパンクしてしまうのが怖かったので、お母様と宿題の量や塾に来て学習する量など相談しながら、少しづつ少しづつ、身の丈にあった量でハードルを上げていきました。
(9月~1月までの北辰のポスターを張ってます。時の流れは速いですね・・・)
そして夏。第一のハードルをクリアできたタイミングで消化しきれるギリギリの量を相談し、5教科すべては難しいと判断し、通常授業+夏期講習でまずは数学・英語・理科を固めようと話をしました。5教科すべて総復習したいところではありましたが、何をするべきかわからず消化不良になるよりは、3つに絞って確実に頭に入れていった方が絶対に力になるという判断でした。かつ、2連続で授業となるとつかれるので、授業をして次の時間自習室で○○をどのようにとりくんで、また授業で復習して~と、授業だけではなく自習の時間も使って「勉強の方法」を夏休みで身に着けてもらったんです。
本当によくついてきてくれました。これが一方的に「合格にはこれくらい必要です!ですので5教科とって勉強してください!」とこちら手動のカリキュラムだったらこのタイミングで絶対に消化不良を起こしていたと思います。自分たちでいうのも恐縮ですが、授業だけではなく自習指導でもAさんのことを観察し、とことん考え、性格やタイプを知り、かつ保護者様とコミュニケーションをとれたからこそ、限界量を見極め現在に至るなと感じております。
それで迎えた9月の北辰テスト・・・
結果は、6月の結果のまま変動なしでした。
数・英・理は偏差値にして3~5、それぞれ上がっていたんです。ですが他の教科は下がっていたんです。ですがこの結果を私たちは、十分ととらえ、「いけるなこれ」と感じました。結果に一長一短するのは大切です。ですが、夏の結果が9月にきて、10月、11月と下がる生徒が多いのも事実。夏期講習でむりやり強制的に勉強した分が9月にでるのは言ってしまえばあたりまえ。ですが10月~12月で成績が落ちてしまえば一緒です。勉強習慣がない、自分で勉強の仕方がわからない生徒ほど、9月でガンとのびて、10月~12月で下降線を下る傾向があるんです。ですから私たちが9月の結果を受けてAさんに伝えた言葉はこうです。
「志望校合格、いけるよ。コツコツやってきた分は、11月12月で花開くから。大切なのは勉強を止めないこと。きついこともめんどくさいと思うこともたくさんあるけど、塾から言われた最低限だけやってみな。」
結果はでていないんです。でも私たちには自信がありました。Aさんには、夏明けの時点で1日7時間~8時間勉強する耐性と、勉強方法が身に着いていたので。2学期は日々の勉強を多くするため、授業日を追加、あわせて塾で学習する日を増やし、授業3日自習2日で週5で塾にきて1週間当たり約15~20時間を確保しました。これだけでも、1学期と比べたら大進歩なんです。
そして迎えた11月の北辰。偏差値が6月と比べ5教科で5.0もアップ。徐々に徐々に、上がってきました。1学期からまいた種がようやく咲きだし、1学期の時点では弱気だった進路が、11月の面談で自信をもって、「○○高校に行きたいです!」と言ってくれるようになりました。すこしづつすこしづつ、頑張ったことが強固な土台となり、いまのAさんの受験勉強を支えています。Aさんには絶対に合格してほしいし、合格させることが私たちの使命です。冬休みでは土台ができているので5教科の総合的な対策を行い、入試に向けてラストスパートをかけていきますが、Aさんは少しづつ明るさと勢いが増し、塾内で笑顔が多くなりました。チームコベッツはこれからも家族のようにAさんを見守り、一緒に最後まで戦っていきます。
このように私たち城南コベッツ南浦和教室は、ただ授業をするだけではなく、一人ひとりを家族のようにとことん観察し、一緒に、一番いい形を探しながら合格まで突き進んでいきます。形式ばった授業はどこの塾でもできます。私たちは「これぞ個別指導!」をつきつめ、絶対に見放さず一緒に最後まで合格まで突き進みます。「うちの息子・娘ならどうかな・・・」というのは、ぜひ体験授業で感じてみてください。スタッフと私が密に連携を取り、どのように変われるのか可能性を感じていただけたらと思います。ご連絡、お待ちしております!
私事なのですが、ベンチプレスを70kgで10回3セットを先週クリアできたんです。今年3月~筋力トレーニングを週2のペースではじめ、4月には45kgが限界だったのが70kgまで上げることができたんです。そのなかで、45kgから60kgまでは3か月くらいで上がったんです。それから8月~12月まで約4か月、60-70kgの壁にぶち当たりました。プロテインの摂取タイミングが違うのか、メンタルがだめなのか、姿勢が違うのか・・・いろいろ考えて試行錯誤しての12月での目標達成。何より、70kgという目標に向かって「あきらめないこと」と「試行錯誤すること」なのかなと勉強にも通ずるところだなと新たな学びを得た教室長の吉田です。
日々のトレーニングって、勉強でも同じことが言えます。まったく伸びなかった生徒がグー--ンと成績を伸ばすタイミングも、本当に人それぞれです。大切なのは目標をづらさないこと、自分の出来るペースでいいから努力しること。今回は「毎日コツコツ」コベッツ代表、ある中3生にピックアップしてお話したいと思います。中1・中2の保護者様は、ぜひ1年後、2年後、自分の息子・娘だったらと想像してこの記事をご確認ください。
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中3生のAさんは、5教科まんべんなく苦手で6月の北辰結果では目標校には到底及ばない偏差値でした。自分で勉強するのがとても苦手で、宿題を出してもやってくるのが精いっぱい。勉強方法がわからずシャイなので先生にも質問できず、気づけば3年生になってしまっていました。
5月に入塾して以来、中長期スパンで講師・お母様と合格までの計画を話し合いました。まずは夏前までに勉強習慣をつけることと6~7時間の学習に耐えられる忍耐力をつけること。そして何よりコベッツに慣れることを目標にしていきました。
どこまでできるかを考え、まずは最低限のルールを決めます。夏前までのルールは
①テスト2週間前は土日にきて7時間以上自習室で勉強すること
②先生を固定して、話しやすい先生(女性)で固め、最低限の課題をクリアしていくこと
いくら宿題ができなくても、やっているペースが遅くても、①②だけ守れていたらいい、できていたら精一杯ほめて一緒に頑張っていく。そうやって夏まで進めていきました。すると1学期期末テストでいきなり結果が出ます。2年生の時と比べて、全教科2倍近い点数が取れるようになったんです!!!
おっ!と思いながらも、目指すべきは志望校合格。やることを増やすとパンクしてしまうのが怖かったので、お母様と宿題の量や塾に来て学習する量など相談しながら、少しづつ少しづつ、身の丈にあった量でハードルを上げていきました。
(9月~1月までの北辰のポスターを張ってます。時の流れは速いですね・・・)
そして夏。第一のハードルをクリアできたタイミングで消化しきれるギリギリの量を相談し、5教科すべては難しいと判断し、通常授業+夏期講習でまずは数学・英語・理科を固めようと話をしました。5教科すべて総復習したいところではありましたが、何をするべきかわからず消化不良になるよりは、3つに絞って確実に頭に入れていった方が絶対に力になるという判断でした。かつ、2連続で授業となるとつかれるので、授業をして次の時間自習室で○○をどのようにとりくんで、また授業で復習して~と、授業だけではなく自習の時間も使って「勉強の方法」を夏休みで身に着けてもらったんです。
本当によくついてきてくれました。これが一方的に「合格にはこれくらい必要です!ですので5教科とって勉強してください!」とこちら手動のカリキュラムだったらこのタイミングで絶対に消化不良を起こしていたと思います。自分たちでいうのも恐縮ですが、授業だけではなく自習指導でもAさんのことを観察し、とことん考え、性格やタイプを知り、かつ保護者様とコミュニケーションをとれたからこそ、限界量を見極め現在に至るなと感じております。
それで迎えた9月の北辰テスト・・・
結果は、6月の結果のまま変動なしでした。
数・英・理は偏差値にして3~5、それぞれ上がっていたんです。ですが他の教科は下がっていたんです。ですがこの結果を私たちは、十分ととらえ、「いけるなこれ」と感じました。結果に一長一短するのは大切です。ですが、夏の結果が9月にきて、10月、11月と下がる生徒が多いのも事実。夏期講習でむりやり強制的に勉強した分が9月にでるのは言ってしまえばあたりまえ。ですが10月~12月で成績が落ちてしまえば一緒です。勉強習慣がない、自分で勉強の仕方がわからない生徒ほど、9月でガンとのびて、10月~12月で下降線を下る傾向があるんです。ですから私たちが9月の結果を受けてAさんに伝えた言葉はこうです。
「志望校合格、いけるよ。コツコツやってきた分は、11月12月で花開くから。大切なのは勉強を止めないこと。きついこともめんどくさいと思うこともたくさんあるけど、塾から言われた最低限だけやってみな。」
結果はでていないんです。でも私たちには自信がありました。Aさんには、夏明けの時点で1日7時間~8時間勉強する耐性と、勉強方法が身に着いていたので。2学期は日々の勉強を多くするため、授業日を追加、あわせて塾で学習する日を増やし、授業3日自習2日で週5で塾にきて1週間当たり約15~20時間を確保しました。これだけでも、1学期と比べたら大進歩なんです。
そして迎えた11月の北辰。偏差値が6月と比べ5教科で5.0もアップ。徐々に徐々に、上がってきました。1学期からまいた種がようやく咲きだし、1学期の時点では弱気だった進路が、11月の面談で自信をもって、「○○高校に行きたいです!」と言ってくれるようになりました。すこしづつすこしづつ、頑張ったことが強固な土台となり、いまのAさんの受験勉強を支えています。Aさんには絶対に合格してほしいし、合格させることが私たちの使命です。冬休みでは土台ができているので5教科の総合的な対策を行い、入試に向けてラストスパートをかけていきますが、Aさんは少しづつ明るさと勢いが増し、塾内で笑顔が多くなりました。チームコベッツはこれからも家族のようにAさんを見守り、一緒に最後まで戦っていきます。
このように私たち城南コベッツ南浦和教室は、ただ授業をするだけではなく、一人ひとりを家族のようにとことん観察し、一緒に、一番いい形を探しながら合格まで突き進んでいきます。形式ばった授業はどこの塾でもできます。私たちは「これぞ個別指導!」をつきつめ、絶対に見放さず一緒に最後まで合格まで突き進みます。「うちの息子・娘ならどうかな・・・」というのは、ぜひ体験授業で感じてみてください。スタッフと私が密に連携を取り、どのように変われるのか可能性を感じていただけたらと思います。ご連絡、お待ちしております!
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【お申込み】
※確認後、1日以内に南浦和教室よりご連絡させていただきます。
【城南コベッツ南浦和教室】
埼玉県さいたま市南区南浦和2-7-2 メゾンドール杉浦1階
※セブンイレブン南浦和一丁目店が目印です。
受付時間:月~土 15:30~21:00
TEL:048-767-5808
Mail:covez_minami-urawa@johnan.co.jp
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筆記者:吉田惇人(教室長)