みなさんこんにちは!!!城南コベッツ南浦和教室です。
小6の夏が終わってから冬にかけて、
やっぱり、今から中学受験させたい・・・という、
ゼロから中学受験を考えられている方に何をすべきかを伝授できればと思います。
中学受験の正攻法ではありませんし合格を約束するものではありませんので、しっかり中学受験塾に言って頑張っている生徒はこの記事はスキップしてそのまま頑張ってください!!!ではいきます!
南浦和では
中学受験は主流な考えとなっていて、
大谷場小や大谷場東小では、
多いクラスでは半数以上が中学受験をする!ということもあるほどです。
南浦和で中学受験というと、四谷大塚、SAPIX、日能研、早稲アカ、あずま進学塾、栄光ゼミナールなど中学受験御用達の老舗学習塾に四年生とかから行かせて・・・という流れです。
そんななか私たち城南コベッツ南浦和教室には、中学受験の
①補習②ついていけなくなった生徒③どうしても集団が嫌な生徒などといった目的の生徒が通ってきます。
そのなかで毎年に近い頻度で
小6の夏~冬に問い合わせがあるのが、
[うちの子、やっぱり私立の一貫校に行かせたいんです]という希望です。小学4年生くらいから中学受験塾に行かせている保護者の方からしたら、
「遅いよ!!!」というツッコミが入るかもしれません。ただ、様々事情はあります。
・そのまま
大谷場中・岸中など公立中学に行くと、
勉強ができる人多いから自信を失いそう・・・・
不登校気味だからこのまま中学でも同じ道をたどるのを避けたい
・
人間関係を一新したい
・中学受験塾についていけなくてやめちゃったけど、
やっぱり私立に行かせたい・
公立中高一貫型で勉強していたが私立に切り替えたいけど数学が・・・
進路の選択は人それぞれですので、私たちはこういう生徒ももちろん受け入れます。もちろん、難関私立に簡単には合格できませんが、
偏差値40~50台の学校ならば、「ケアレスミスゼロ計画!」を実行し、難しい問題はすべて捨ててみんなが当たる問題を当てるという考え方で合格できる場合もあるんです!!!!では、小6・2学期から中学受験をはじめる生徒にどんな勉強をさせるのか、実際に見ていきましょう!!!
今から準備を始める人は、是非確認してください!!!①算数
これが一番の難関です。まずは
四則演算や分数の約分通分、ひっ算や繰り上がり繰り下がりなどとにかく基本計算を何度も何度も行い、ここで絶対に間違わない癖をつけましょう。また中学受験を苦しめる「中学受験独特」な和差算、鶴亀算などは「フラッグ」という教材を使って基礎問題のみ(教科書でいう例題・基本レベル)を1か月~2か月かけて詰め込みます。学校のペーパーテストで常に80点を取ってくる生徒なら、だいたい24回の授業をすれば網羅できます。
計算とフラッグを2軸で詰め込んだ後は、とにかく過去問を解きまくります。
行きたい学校を、例えば女の子まらば傾向が似ている2~3校に絞っていただき(可能な範囲でアドバイスします)
、過去問を何周も何周もして、「同じ問題が出たら絶対解ける!」という状態を作るんです。冬休みに過去問できればなんとか形になるかな・・・という印象です。
もし、本当に最低限しか頭に入れる時間がないとしたら、
食塩水の問題旅人・流水算年齢算つるかめ算虫食い算図形場合の数このへんは絶対に抑えましょう!基本的には入試で必ずと言っていいほど出題される問題です。
また、「合格点が何点か」ということも頭に入れましょう。
もしも合格者平均が60点以上だったら、難しい問題や時間がかかる問題、応用問題は最初から見なくていいです。捨ててください。みんなが間違えない、正答率が60%を超えるような問題を正確に間違わないように練習していきましょう。②国語
漢字や語彙の最低限を押さえます。各テキストの「頻出」というものだけで大丈夫です。
漢字の問題が出ない学校はないといっても過言ではないです!ほとんどの学校が1問2点で、多い学校では配点が20点分あるところもあります。
文章読解は、「とにかく書かせる!」ことを意識させます。なかには自分の意見を書かせたり抜き出す問題があり、ここが得点源になることが多いです。とにかく埋める、回答はびっしり書く!そんな練習を繰り返すのがいいです。150字以内で文をまとめたり、文末の「こと」などしっかりかけるようにします。
国語は似た偏差値ならどの中学校でもいいので、
毎日過去問をやって問題や文章になれることをお勧めします。
毎日読む、これがポイントです。
10月より前に勉強を開始するのであれば算数でお伝えした「フラッグ」の国語をはさみますが、11月以降から始める場合ならばもう問題で慣れていった方が早いです。
③理科
勉強はある程度暗記問題に絞りましょう。計算問題は理科が得意ならば扱いますがそこまでやりこまなくて大丈夫です。計算問題は取れない人はとことん取れないので、正直あまり差がつきません。ドツボにはまると一生点数が取れない危険性があるのでそのリスクを負うよりは暗記ものを確実に抑える方法をお勧めします。
生物・地学分野は絶対に暗記しましょう!
計算の最低限は、
ものの解け方(化学)化学変化(化学)磁力(物理)電流(物理)てことばね(物理)
このへんは全部できなくても3つくらいはできる計算を作っておくと有利です。
理科はほとんどがパターン問題ですので、基礎をいれたら過去問を解きまくりましょう。似たような問題がどの学校でも出されていますので何よりの練習になります。
④社会
理科同様、暗記問題に絞りましょう。また、地理の記述問題は、学校側からすると思考力をみるために持って来いの問題で必然的に配点が高くなります
。暗記と資料読み取りの練習を2軸で行うと一番効率的です。
地理読み取り問題や世界の6地域、都道府県名と特色を最低限押さえるといいです。
たとえば、、、
例)
・山形は県庁所在地は山形市で高速道路が発達してIT産業が有名。ぶどうさくらんぼ!
・ヨーロッパは基本寒いけど地中海周辺は年中地中海性気候で温かい!オリーブぶどう!といった具合です。地理は深く勉強すればきりがないので基本のポイントを押さえる勉強をしましょう。
歴史漢字はいったんいいので、
重要人物だけ押さえてください。各時代を代表する人だけでいいです。
例)
織田信長が楽市楽座を開いて商業を発達させたけど本能寺の変で殺された。そのあと豊臣秀吉が大阪城を立てて天下統一したが、朝鮮出兵などで資金力がなくなり病気で死んだ。そこでここぞとばかりに機会を待っていた徳川家康が関ヶ原の戦いで勝って大阪城を燃やして天下統一し、東京の江戸に都をたて、200年以上安泰の世の中となった。これくらいの浅さで大丈夫です。難関校は違いますが、ほとんどの学校は
「時代の流れ押さえられていますか~?」という年表から流れを問う問題が中心です。この最低限を抑えることで十分戦えます。
公民ずばり、
選挙、国会、人権。この3つだけでいいです。基本事項(テキストで紹介されているレベル)を覚えればOKです。あとは時事問題に敏感になっておきましょう。新聞を読まなくていいので、ニュースの~3つ目くらいまで毎日みるといいかもしれませんね!
以上が教科の対策となります。あとは、
学校に積極的にいく!ことを強くおすすめしています。学校によっては12月ギリギリまで説明会やイベントを実施してくれるところもあるので隙あらば行きましょう。
実は入試直前の説明会や入試相談、模擬授業ではテストに出るところを教えてくれる!?
学校によっては説明会等で、テストに出るところを教えてくれたりします。こういう傾向の問題を出そうかなと考えています~とか、ここ勉強してきてくださいね~とか、だいだい何点で合格だします~といった入試担当の話は欠かさずメモを取りましょう。
そして、限られた機会ですので行ける説明会にはすべて参加することをおすすめします。同じ学校でも何回も何回も行くことで入試のヒントや有益な情報を得られます。
また、入試の際に「この子お母さん何回も来てくれていたな」なんて学校側から認知されれば強いです。とにかく足しげく学校に通いましょう!
最後に一言、
「覚悟があれば大丈夫!あきらめない!」南浦和教室は、そのチャレンジを精一杯応援していきます!!!
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