城南コベッツ南浦和教室

みなさんこんにちは！！！
城南コベッツ南浦和教室です。


私立中学受験をお考えの保護者の皆様！！！



もしも私立中高一貫校で6年後息子・娘が大学に行くとして、どのくらいのレベルの大学に入ってほしいという希望はございますか？



MARCH以上
国公立大




このように回答する私立中高一貫校志望の生徒の保護者は体感で7割ほどです。



あとこれは南浦和独特かもしれませんが、周辺の公立中学校がレベルが高いから、競争社会で自信を失わせるよりはのびのび中学・高校生活を満喫してほしい！という考えの方も多くいらっしゃいます。（コベッツでの中学受験はどちらかというとそういう生徒が多いかなという印象です・・・）


話を戻して・・・




○○中高に行っても、合格実績はあんまり良くない。。。
高校から入ってくる高入生の偏差値が低い。。。



など気になりますよね・・・



私立中高一貫校に中学受験させるからにはある程度の難関校に入ってもらってＭＡＲＣＨ以上の大学に入ってほしいと考える保護者の皆様がほとんどかと思います。



正直、僕も自分の息子・娘がいたらそう思います。（笑）




これは朝日新聞のＥｄｕＡというサイトです。私立中高一貫校に入れる場合と高校まで公立の場合など、どれくらいかかるかが詳細に書かれています。



目指すは東大？　難関私立大？？　「受験のコスパ」パターン別に試算してみた



中学受験で私立に入れるということは、決して安くない金額を公立中高よりも追加で息子・娘に投資するということです。投資したんだからもちろんいい大学に入ってほしいというのは本音ですよね。。。





ただ、ここで落とし穴にはまらないでほしいんです！！！




首都模試偏差値55の学校と、首都模試偏差値60オーバーの学校、ステイタス的にはもちろん偏差値60の学校のほうが見栄えは良いかもしれませんが・・・





首都模試偏差値55の学校の上位層と、首都模試偏差値60の学校の中下位層は、一緒くらいの進学実績です。





合格実績や首都模試偏差値をみて、少しでも高いところに、難関校に！という考え方はとっても大切です。ただ、私としてはリスクヘッジはしてほしいと考えています。





ギリギリで難関校に入ってレベルの高い人たちにもまれ、進級できるかどうかのギリギリのラインで劣等感にさいなまれながら過ごす6年間と、偏差値を落としてある程度上位にいてのびのびと過ごせる6年間、うちの子にはどっちが合うのだろうという視点は非常に重要だと、個人的には考えています。





今の首都圏では偏差値至上主義という考え方が根付いているように思いますが、その学校の悪口を言って終わる6年間で終わるのか、大人になっても胸張って○○高出身です！と言える6年間を過ごせるのかはとても重要なところです。





塾としても頑張って一緒に入学を勝ち取ったのに、先生、学校つまんない・・・なんていわれたんでは悲しいので。




ひとえに合格実績だけではなく、学校の雰囲気や通っている生徒の顔を見もしっかり見ながら判断することをお勧めします！！！




この記事が少しでも中学受験を検討されている保護者の皆様に、新たな視点をうめていましたらうれしい限りです。

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