城南コベッツ矢野口駅前教室

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2025.09.23

おはようございます!
塾長の日報へようこそ!


誰かの事を叱らないといけないのに、叱れない。
嫌われるんじゃないか、人が離れてしまうんじゃないか・・・・
褒めるのは得意なんだけど、叱るのがどうも苦手。


などなど「叱る」にたいして苦手意識を持っている人多いんじゃないでしょうか。


今回は、城南コベッツ矢野口駅前教室でも講師の先生の中で、「叱る」ということが簡単にできる人と反対に「どうしかってよいかわからん」という人がいるので、社内教育の内容を紹介していこうと思います。

城南コベッツ矢野口駅前教室、永山教室を経営している塾長の上田です。
ここでは塾を経営・運営している中での気づきや学びを発信していきます。

早速本題でございます。

「叱る」ことができない、もしくは苦手意識がある

ということへの対策は、ずばり「承認」を意識することだと思います。


ついつい「どんな言葉で、どんなタイミングで叱れば良いか?」に意識が行きがちですが、実は、普段の承認が出来ていないんじゃないかと上田は思っております。



城南コベッツ矢野口駅前教室にはクレドという行動理念がありまして。
そのひとつに「小さな変化を承認しよう。」というものがあるんです。
承認って言うのには、
①結果承認
②プロセス承認
③行動承認
④意識承認
⑤存在承認
っていうものがあって、何かに挑戦をするときに、承認が土台になっていないとなかなか挑戦がしにくいよ。みたいな文言で使っています。


今回の「叱る」とか、ついでにいうと「褒める、称賛する」のようなものはどちらかと言ったら特別なシチュエーション。普段よりも良くできているから「褒める」、普段よりもできていないから「叱る」みたいなイメージ。

反対に、承認というのは"日常"です。普段から常に意識しておかないといけないところ。


承認という土台があるから、「叱る」「褒める」の特例が成り立ちます。普段、承認されていない人に叱られると、「パワハラ!!」「自分の事なんて知らないくせに~~」となりやすいです。「褒める」ときですら、「良い結果が出たときばっかり承認しやがるな」みたいに働くことがあります。



もっというと、「褒める」よりも「叱る」の方がサイズとして大きい感じしません?リスクが大きいと言っても良いけど。

城南コベッツ矢野口駅前教室の先生たちは基本的にコミュニケーション能力は高くて、「承認」することもその上で「褒める」ことも上手です。城南コベッツの中で、ちょこちょこ月間の入学者が日本一になることは絶対にそこに要因があると思っています。

ただ、「承認」の関係を築いている先生たちですら、「叱る」ことには抵抗がある。

多分、城南コベッツ矢野口駅前教室の先生たちに限らず、人はそのバランス感覚を無意識で考えていて、感覚的に、「今の信頼関係の僕(私)がこの人を叱ったら、人が離れそう・・・」と思ってしまうようです。



ここまで言えばなんとなくわかる気がしますが、「叱れない」という悩みに対して、「叱り方を考える」のは対策になっていない。

「叱る」ためにはそれ相応に大きな土台が必要になってきます。

今までは、
①結果承認
②プロセス承認
③行動承認
④意識承認
⑤存在承認
のうちの、①・②を中心にして築いた土台では、多分、褒めるということはしやすくても、「叱る」ことは土台として支えられないんだと思います。


今後は、③~⑤を意識して承認をすると、講師の先生が「自分がこの生徒を叱ったとしても大丈夫」と許可することが出来ます。そうなったらバランス感覚に優れたみんななら褒めることも叱ることもできると思うし、叱ったとしても生徒のみんなから嫌われない。むしろ、「熱心な先生でありがとう!!」になるはずです。


そうすることで挑戦が続くように設計できるよねという流れですわ。完璧でしょ。


以上、「叱れない」の原因は、実は日常の承認不足なんじゃない??って話でした。

もっと深くしようと思えば、上司やスタッフ間のコミュニケーションにまで言及しないといけませんが、今日のところはここまで現場からは以上です。