赤羽南教室のメッセージ
【りんご塾赤羽南】試験やテストで子どもたちは本当に大きく成長していきます
2025.05.20
先週は、赤羽南教室のキッズBEE模試の受験期間でした。
今年の6月にトライアル大会が行われる「算数オリンピック」に出場する子どもたちが、自分の全力をぶつけて模試にトライしました。
結果はまだ出ておりませんが、模試を受けている子どもたちを見て色んなことを感じました。
<挑戦自体に意味がある>
まず第一に、「高い目標に挑戦する」ということを子ども本人が決意していることで、こんなにも粘り強く頑張れるものかと感心したのです。
模試の試験時間は、60分です。
小学1~3年生が受験しました。
60分間で10問を解きます。
難しい問題もありますが、直感的にひらめいて、数分で解ける問題も何問かあります。
私が驚いたのは、小学1年生の男の子が、一問目の問題に30分以上もの時間ずっと、頭を捻って、考え続けているのです。
もちろん初めから出来ていたことではありません。
でも、「算数オリンピックで結果を残せるように頑張りたい!」と本人が決めた目標が、思考力や、粘り強さをここまで伸ばしてきたのです。
本人が決めた目標だからこそ、それが頑張る理由となって、後押ししているのです。
頑張っていたのは、この小学1年生だけではありません。
小学2,3年生の生徒たちも、60分間という試験時間を最大限まで使って、最後まで問題に向き合い続けていました。
表情は、真剣そのものでした。
結果はまだわかりませんが、生徒たちの集中力や思考力、ここ最近の学習に向かう姿勢を見ていると、挑戦すること自体が、大きな成長を生んでいると、そう確信しました。
<できるだけ高い目標の方が良い>
「算数オリンピック」という、生半可に挑んでは太刀打ちできないレベルだからこそ、真剣に腰を据えて頑張ろうというという姿勢が生まれるのかもしれない、、、ということも感じました。
このレベルの算数は、りんご塾に通っている生徒であっても、全員が挑戦できるものではありません。
保護者の方から見て、「うちの子は、算数はあまり向いてないな、、、」と思うこともあると思います。
りんご塾に通う目的は様々ですので、全くそれで問題ありません。
そして、保護者の方は、「失敗した時にひどく落ち込むかもしれないし、可哀想だな」「自身を失ってほしくない」という親心もわかります。
ですが、算数オリンピックへの挑戦は、その他の模試や試験には代えがたい、大きな成長をもたらすこともまた事実であるとわかりました。
やっぱり算数検定や、外部模試も、一つのモチベーションには違いありません。
ですが、算数オリンピックとは比較にならないと痛感しました。
もう一度触れますが、冒頭に記した、小学1年生の男の子のここ3ヶ月の成長ぶりがすごいのです。
「挑戦」と「努力」が自分ごと化しているからこそだと思います。
"自分で挑戦する"と決めて、"自分がそのための努力をする"
算数オリンピックという難易度の高い挑戦だからこそ、この真剣さが引き出されるのではないかと、考えました。
もちろん算数オリンピックへの挑戦は、本人の意志や意欲があってこそです。
大人が無理強いしては、算数嫌いの原因です。
教室でも保護者の方や本人から「出場の意思」を確認しなければ、授業では扱いません。
りんご塾赤羽南教室では、「算数が好き」「教室に行くのが楽しみ」という気持ちを何よりも最優先にしています。
ただし、保護者の方から見て、我が子は算数が好きだし、もっと難しいことにも挑戦できそうと思われたら、「算数オリンピック」というレベルに挑戦してみることは、大きな成長の可能性になるかもしれません、ということをお伝えいたします。
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