城南コベッツ武蔵小山教室

Tel:03-5751-8630

  • 〒142-0062 東京都品川区小山3丁目26-1 ヒルズムサコビル4階
  • 東急目黒線/武蔵小山駅 東口 徒歩1分

受付時間:15:30~20:00/日祝休

  • スタディ・フリープラン
  • 1対2個別指導
  • atama+個別指導
  • 城南予備校オンライン
  • 総合型・学校推薦型選抜対策
  • オンライン個別指導
  • プログラミング
  • ジュニア個別指導
  • 1対1個別指導

2025.02.10

こんにちは!城南コベッツ 武蔵小山教室です!
本日は、中学受験生と保護者様向けに、国語の得点力アップについて、おはなしします。
じょうにゃん12変化_e.png【前提】
国語は、文章が読めないと解けません。「とばし読み」や「字面だけを眺めて意味を理解しようとせずに読む」ことが癖になっている場合は、一刻も早く直しましょう。文章の読み方を改善するだけで、驚くほど点数が変わるものです。国語が苦手なお子さんの場合は、「意味を理解しながら、文章をしっかりと読む」「要約の練習をさせる」ことにまずは集中しましょう。

■要約で意識して欲しいこと
【論説文・説明文】
各段落の要点をまとめ、つなぐ練習を。
※「つなぐ」とは、それぞれの段落同士の関係を考えるということです。
言い換え、具体と抽象、対比、理由、具体例などの関係性に注目しながらつなぎましょう。話題が転換する場合もあります。)
 
【物語文・小説】
心情部分に線引きしながら読み、主人公の心情の変化をまとめる練習を。
いずれの場合も、きちんと読み、まとめる練習を塾の先生、もしくは保護者と一緒に行ってください
じょうにゃん12変化_fHP.png続いて、選択肢問題でよく出てくるパターンを解説します。

■言い換えに着目する
<例題1>
平成5年の父の日に、太郎君はお酒を買いに行ったが、「お酒は二十歳から」とお店の人に言われた。
 
問)ー線部分はどういうことを言ってるか。
 
1.お酒は美味しいと言うこと。
2.お酒にはアルコールが入っているということ。
3.お酒は二十歳になると飲めないということ。
4.お酒は大人が飲めるということ。
5.お酒は成人が飲めるということ。

正解は、5です。
1,2は一般論を述べているにすぎず、3は言っていることが逆です。4は一見正しそうに見えますが、「大人」が「二十歳から」を表している訳ではないため、正確ではありません。5は、平成当時であれば、成人=二十歳となり、正しく言い換えていることになるため、5が正解になります。

■因果関係に着目する
<例題2>
学校のそばを通ると、なつかしい給食のにおいがしたため、ラーメンを食べることにした。 

問)ー線部分はどういうことを言っているか。
 
1.給食のにおいでお腹が空き、チャーハンを食べようとしたということ。
2.ラーメンを食べたことでお腹が空いたということ。
3.給食のにおいでお腹が空き、ラーメンを食べようとしたということ。
4.給食を毎日食べられたことに感謝し、ラーメンを食べようとしたこと。

正解は、3です。
1は、すり替えと言われるもので、結果部分が異なります。2は因果が逆であり、4は因果関係が成立していません。よって、因果関係が正しく成立する3が正解になります。

■接続詞に着目する
<例題3>
96歳の祖父が最後に食べたいと言ったのはアイスクリームだった。私は買った。35年間の感謝が込み上げてくる。光に満ちた病室の中で、祖父は見事に美しく透明にー。やがて棺の中で白い花に埋め尽くされていく祖父と私
 
問)ー線部分はどのようなことを表しているか。
 
1.潤いに満ちた祖父と私の心地よい日々は終わり、二度と戻ってはこないということ。
2.祖父と私の日々は永遠に美しく、私の中に閉じ込めることで輝き続けるということ。
3.祖父と私の2人の世界が、最も美しい輝きをはなったと同時に終わりを告げていること。

正解は、1です。
ここでのポイントは「やがて」という接続詞で、「やがて」は「時間の経過」をあらわします。2,3は「光」の描写からの時間の経過が示されていないことから、正しく説明しているとは言えません。よって、時間の経過を正しく示している1が正解となります。難関校ではこうした限定がよくみられます。
じょうにゃん12変化_iHP.png最後に、記述問題についても、少し触れていきます。

■並(へい)・理(り)・対(たい) の法則
記述においての優先順位は、並列→理由→対比の順が基本です。

① 並列関係がある箇所を解答にする場合は、安易に省略しない
(「〜や」「〜たり」「さらに~」といった並列関係の部分を記述する場合は、原則すべて解答要素に盛り込む)
② 理由、根拠(「〜によって」「〜のため」)の部分を解答要素に盛り込む
③ 対比(「〜ではなく」「〜なのに」)の部分を足す

解答の際に、明らかに字数が足りていない場合は、こうした並列関係を解答に盛り込めていない場合や、理由を述べられていない場合が多くあるため、日ごろから記述問題の字数については意識を高く持っておきましょう

また、原則、修飾語の優先順位は並列・理由・対比ですが、「対比」から書く例外も存在します。
 
例外①
ー線内に「対比」がある場合は、原則解答も「対比」で書く
 
問)「情報があふれている現代よりも情報の乏しい昔の方がむしろ豊かだったのではないか」とはどういうことか。
→対比(現代は〜だが、昔は...だということ)
 
問)「私は改めて母を見直したのであった」とはどういうことか。
→変化=対比(もともと〜だったのに、...と思い直したということ)

例外②
「変だ」「おかしい」「不思議だ」「違和感がある」に線が引かれている場合は、「対比」でまとめる。

問)「次郎の様子がおかしいぞ。」とあるが、これはどういうことか。
→対比(いつもは〜だった【前提】のに【対比】...だから。)

現在小学5年生の方は、受験まであと1年となりました。特に要約、選択肢問題への対応などは、「何となく」ではなく根拠をもって考えさせる必要があります。日々の学習においてトレーニングを重ねて、入試本番で力を発揮できるようにしていきましょう。

城南コベッツ 武蔵小山教室では、個別相談や無料体験授業を承っております。ぜひ、お気軽にご相談ください。

【お問い合わせ】
電話番号(教室直通):03-5751-8630
教室見学・学習相談のご希望はこちらから

2025.01.31

城南コベッツ武蔵小山教室です。

今回は、城南コベッツで推薦入試対策をした生徒さんに
合格の声城南コベッツの良かったところをお聞きしました。

*************************************

親身になって相談に乗ってくださったり、提出書類の指導や添削をしてくださったため、心強かったです。

 また、数学の授業では過去問から推測してあらゆる指導をしてくださり、大変助かりました。教室で自習が行える点もよかったです。

 (合格校:日本女子大学理学部)

*************************************

城南コベッツでは、「推薦対策総合コース」「推薦対策映像講座」で
推薦入試の対策をすることができます。

上記のコメントをお聞きした生徒さんは全員こちらのコース・講座を受講して合格をしております。

こちらのコース・講座で対策をした方の合格率は80%!
20241216日時点)

城南コベッツの推薦対策についてはこちらをご覧ください。

「推薦入試対策を始めたいけど何から始めたらいいのか分からない」

「推薦入試を受けるのを決めたけど、志望理由書や小論文の対策が不安」

こんな不安・悩みをお持ちの方はぜひ城南コベッツ武蔵小山教室までお問い合わせください!

教室での受講相談・教室見学のご予約はこちら

城南コベッツ武蔵小山教室(TEL03-5751-8630)

2025.01.11

こんにちは!講師の角田です。

今日は、「りんご塾」の魅力についてお伝えしたいと思います。
りんご塾は、幼児から小学6年生を対象とした算数に特化した塾です。

授業では、数学的なパズルや積み木を使ったパズルを取り入れています。
このパズルは、ただの遊びではありません。
子どもたちが楽しみながら
「論理的思考力」や「空間把握力」を鍛えられる内容です。
積み木パズルは、
スポーツやゲームのような感覚で取り組めることができるため、
授業は笑顔でいっぱい!
「楽しいからもっとやりたい!」という声が自然とあがります。

もし、お子様が算数に興味を持っていたり、
もっと得意になりたいと思っているなら、
りんご塾は最適な場所です。
私たち講師も、お子様が「自分の力で問題を解く喜び」を味わえるよう、
全力でサポートしています。

ぜひ、一緒に算数を楽しみながら、一生モノの思考力を育てませんか?
お子様の未来を切り開く力を、りんご塾で育んでいきましょう!

2025.01.06

こんにちは!城南コベッツ 武蔵小山教室です!
本日は、中学受験生と保護者様向けに、2025年問題について、おはなしします。
じょうにゃん12変化_e.png【2025年問題とは】
中学受験の算数では、計算問題や整数問題で「その年(西暦)の数字を使った問題」が出題されます。これを、俗に「○○年問題」といいます。

さて、ここで問題です。今年の西暦である「2025」を、できるだけ小さい素数の積に直す(素因数分解する)と、どうなるでしょうか?

正解は...3×3×3×3×5×5でした!

実は、「2025」は数として見たときに特別な数で、「45×45」とも表すことができます。作問者にとっても意識しやすいポイントであり、非常に狙われやすいと考えられます。

今回は、城南コベッツオリジナルの予想問題の一部をご紹介します。ぜひお子様と一緒に考えてみてくださいね。

【予想問題①】
1+3+5+7+......のように、1から順に奇数を、ある数までたしたところ、答えが「2025」になりました。ある数はいくつですか?

【予想問題②】
九九の表にある、すべての答えの数の和は、2025になります。では、1~24のかけ算をまとめた表の、すべての答えの数の和はいくつになるでしょうか。

【予想問題③】
次のロに0~9の数字を入れて、筆算を完成させましょう。
筆算.jpg

どの問題も、「2025」が「3×3×3×3×5×5」「45×45」であることをうまく使うことで、カシコく解けるようになっています。気になる答えや解説は、ぜひ教室までお問い合わせくださいね。

城南コベッツ 武蔵小山教室では、個別相談や無料体験授業を承っております。ぜひ、お気軽にご相談ください。

【お問い合わせ】
電話番号(教室直通):03-5751-8630
教室見学・学習相談のご希望はこちらから

2024.12.30

皆さん、こんにちは!
教室長の高橋です。

現在、総合型選抜で大学受験する生徒が増えております。
成績いらず、基本「志望理由書・小論文・面接のみ」!!
そして、11月には受験が終了します。
確かにメリットばかりですよね!

しかし、総合型選抜は単なる楽な入試ではありません。
入学して何を何のために勉強したいのか、
ちゃんと将来のビジョンを明確にしなければならないのです。
そして、それを文章と面接でアピールする力が必要になってきます。

これを自分一人でできる人はいません。
城南コベッツでは一人ひとりに寄り添って、
話し合いながら学校選び・学部選びを進めていきます。

興味があること、どんな事がやりたいのか、
などを一緒に見つけていきましょう。

城南コベッツの総合型選抜はとても手厚いです!
詳細はこちらをご覧ください!