東船橋教室のメッセージ
模試の結果は点数や偏差値を見るだけのものではない 解き直しの効果を高める「正答率」の重要性
2026.06.17
![]()
模試と定期テスト、立て続けの試験お疲れ様でした。
緊張感が続く期間でしたが、まずはひと段落といったところでしょうか。
学校の授業はすでに次の単元へ進んでいることと思います。
しかし、忙しい中でも絶対に手を抜いてはいけない作業がひとつあります。
それは
「模試の解き直し」
です。
成績表が返却されると、多くの方がまず確認するのは
①点数
②平均点
③偏差値
④志望校の合格判定
でしょう。
これらは目に見える成果として気になってしまう気持ちは非常によくわかります。
しかし、そこで一喜一憂しているだけでは、模試を受けた本当の価値を引き出せていません。
成績表の中で、まず真っ先に注目してほしいのは
「正答率」
です。
ここを見れば、周りがどれくらい解けていたのか把握することができます。
「正答率が高い問題なのに、自分は間違えていた...」
このような問題があれば、最優先に復習すべきです。
上位校を目指すのであれば、まずは正答率30パーセント程度の問題を確実に仕留められるかどうかが
勝負の分かれ目となります。
さらにその上の最上位校を狙うのであれば、正答率10パーセント前後の問題まで手が届くように
ならなければなりません。
もちろん、正答率が1桁パーセントの問題も解けるに越したことはありませんが、現段階では
あまり気にしすぎる必要はありません。
まずは自分自身の目標に応じたラインの問題を確実に正解できるようにすること、これが成績アップへの
最短ルートです。
また、模試の成績表には、単なる結果だけでなく
「あなたなら解けたはず」という分析が記されていると思います。
これは、あと一歩のところまで実力が届いていた問題や、ケアレスミスによる失点を示しています。
解き直しの際は、ただ単にもう一度問題を解いて正解を確認するだけでなく、
こうした分析結果を意識しながら取り組んでみてください。
もちろん、中には解説を読んでも手も足も出ない難問があるはずです。
そうした問題については、現時点では無理に深追いしなくても大丈夫です。
今は解けなくても、これから夏期講習や秋以降の学習で解けるようになればよいのです。
どの教科であっても、模試や本番の入試で満点を取るというのは、どれほどその教科が得意だとしても
容易なことではありません。
だからこそ、解き直しが重要になるのです。
模試は「自分の弱点を知るための道具」です。
自分が解けなかった問題と正面から向き合い、なぜ解けなかったのか、その原因を特定する。
知識が不足していたのか、問題文の読み間違いか、あるいは時間配分を誤ったのか。
これが把握できないと、同じ間違いを繰り返します。
その原因を分析し、足りない部分を補うことこそが模試の本来の役割です。
せっかく貴重な時間と費用をかけて受けた模試です。
ただの結果通知として終わらせず、自分の実力を引き上げるための教材として、隅々まで
活用し尽くしてください。
次の模試では今回以上の点数を目指しましょう。






