城南コベッツ東船橋教室

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東船橋教室のメッセージ

大学受験の英検利用はいつ受けるのが正解? 「取得時期」の二極化とおすすめの対策スケジュール

2026.10.29

退屈な反復こそが最強の投資 (7).png
大学入試で年々存在感を増している「英語外部検定利用入試」。

旺文社が公開した「高校生の大学受験実態調査(2026年度版)」の最新データをもとに、
外部検定の現状と、最も気になる「英検の取得時期」について詳しく解説します。

「英検は高3になってから受けても間に合う?」
「高2で取ったスコアは使える?」

と不安な方は、
ぜひ参考にしてください!


【大学受験の英語外部検定は「英検一択」の時代へ】


一般選抜や総合型・学校推薦型選抜など、入試方式を問わず英語外部検定の利用が広がっていますが、
その中で圧倒的なシェアを誇っているのが「実用英語技能検定(英検)」です。

調査によると、利用される外部検定の約9割(92.2%)を英検が占めており、
これで3年連続の9割超えとなりました。

認知度の高さはもちろん、大学側の指定要件との相性や受験機会の多さから、
まさに「英検一択」と言える状況が続いています。


【英検の「取得時期」に大きな変化】


今回の調査で特に注目すべきポイントは、「入試に使った英検のスコアや級をいつ取得したか」
というタイミングです。

全体として、
「早期に取得して安心材料にする層」と「直前の時期まで粘ってスコアアップを狙う層」への二極化
が鮮明になっています。


◇最も多い取得ピークは「高3の夏〜秋(7月〜9月)」◇


時期別の取得割合を見ると、
以下のようになっています。

・高3の7月〜9月:20.0%(前年度の17.2%から増加)
・高3の4月〜6月:19.0%(前年度の16.9%から増加)

高3の春から夏(4月〜9月)にかけて取得した受験生が全体の約4割を占め、依然として
最大のボリュームゾーンです。
部活動を引退した後の夏休みや、出願直前にラストスパートをかけて目標スコアを達成する受験生が
多いことが伺えます。


◇「早期取得層」と「直前粘り層」への分散◇


「高2の9月以前(18.0%)」(前年度:15.7%)が増加している一方で、
中間の時期にあたる「高2の10月〜12月(11.5%)」や「高2の1月〜3月(17.
3%)」といった
高2後半での取得割合は減少傾向を見せました。

高2の夏までに余裕を持って必要なスコアを確保してしまう「早期取得層」が増える一方で、
ギリギリまで諦めずに挑戦し続ける
「直前粘り層」に受験生が二極化しているのが近年の特徴です。


【英語外部検定利用入試で失敗しないための3つのポイント】


この現状を踏まえ、これから受験を迎える高校生が押さえておくべき対策と注意点をまとめました。

① スコアの「有効期限」を必ずチェックする

大学によって「高3の◯月以降に受験したもの」や「出願前2年以内に取得したもの」など、
有効期限や対象条件
が細かく定められています。
高1〜高2の早い時期に好スコアを出していても、出願時に無効になってしまっては意味がないため、
志望校の募集要項を早めに確認しましょう。

② 年3回の実施から「逆算」して計画を立てる

英検(従来型)は年3回実施されます。
高3の夏や秋に「あと数点足りなかった...」となった場合、次のチャンスが出願に間に合わないリスク
もあります。
高2のうちから複数回の受験を視野に入れたスケジュールを組むことが大切です。

③ ライティング・要約問題の対策は早めにスタート

近年の英検は、英文要約問題の導入などライティングの重要性が高まっています。
直前の詰め込み学習では対応しにくいため、早い段階から記述の添削を受けたり、語彙力を高めたり
しておくことが結果的に「早期取得」への近道となります。



大学受験における英検利用では、「早期にスコアを確定させて他科目の勉強に集中する層」と
「出願ギリギリまで粘ってスコアアップを狙う層」の二極化が進んでいます。

高3の直前期になって慌てないためにも、志望校の出願条件や有効期限を事前にしっかりと確認し、
高2の時期から逆算した計画的な受験スケジュールを立てて合格を目指しましょう。